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Yamareco

記録ID: 1534847
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

笠ヶ岳周回 絶景稜線と激下り(小池新道⤴クリヤ谷⤵)

2018年07月21日(土) 〜 2018年07月23日(月)
 - 拍手
GPS
58:15
距離
26.1km
登り
2,368m
下り
2,497m

コースタイム

1日目
山行
6:08
休憩
1:24
合計
7:32
4:42
6
5:17
0:00
21
5:38
0:00
15
5:53
0:00
17
6:10
6:30
20
6:50
0:00
72
8:02
8:20
27
8:47
0:00
33
9:20
0:00
56
10:16
10:56
74
12:10
0:00
4
12:14
2日目
山行
7:45
休憩
1:45
合計
9:30
4:30
30
5:00
5:20
41
弓折中段
6:01
6:09
11
6:20
0:00
4
6:24
0:00
35
6:59
0:00
59
7:58
8:40
47
9:27
0:00
83
10:50
0:00
23
稜線上
11:13
11:24
6
11:30
11:40
6
11:46
11:50
9
11:59
0:00
51
12:50
13:00
10
休憩(夏道横の雪渓)
13:10
0:00
50
3日目
山行
7:49
休憩
1:25
合計
9:14
4:12
27
4:39
4:50
151
7:21
7:25
16
7:41
7:50
44
8:34
0:00
56
9:30
10:20
129
水場
12:29
12:40
30
13:10
0:00
11
登山口
13:21
0:00
5
13:26
ゴール地点
天候 3日間とも晴れ(下界では連続猛暑日)
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
名古屋〜上高地の直通バス
行きは夜行で新穂高温泉駅下車、帰りは昼間で平湯温泉BTから乗車。
下山口の中尾高原口から平湯温泉BTまで路線バス(確か780円)
コース状況/
危険箇所等
クリヤ谷コースは下山でも相当キツイ。
ガレ場や急坂があり転落に注意。
新穂高温泉から鏡平を目指します。
明日は笠ヶ岳まで稜線漫歩です。
双六小屋まで行けたらベストですが…。
2018年07月21日 04:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 4:43
新穂高温泉から鏡平を目指します。
明日は笠ヶ岳まで稜線漫歩です。
双六小屋まで行けたらベストですが…。
笠新道登り口
2018年07月21日 06:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 6:00
笠新道登り口
秩父沢
2018年07月21日 08:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 8:06
秩父沢
シシウドヶ原
目的の笠ヶ岳が見えます。
2018年07月21日 10:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
7/21 10:56
シシウドヶ原
目的の笠ヶ岳が見えます。
熊の踊り場
ここまでくればもうすぐ鏡平。
2018年07月21日 11:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 11:36
熊の踊り場
ここまでくればもうすぐ鏡平。
着いたァ〜
槍ダァ〜
2018年07月21日 12:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
7/21 12:15
着いたァ〜
槍ダァ〜
時間は早いが、今日は鏡平山荘まで。
山荘で一休みしてから写真タイムにしよう。
2018年07月21日 12:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
6
7/21 12:16
時間は早いが、今日は鏡平山荘まで。
山荘で一休みしてから写真タイムにしよう。
ひと眠りしたら槍穂は雲の中。
夕方、雲の切れ間から一瞬。
2018年07月21日 18:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
7/21 18:17
ひと眠りしたら槍穂は雲の中。
夕方、雲の切れ間から一瞬。
出発前に
未明の鏡池
2018年07月22日 04:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
7/22 4:31
出発前に
未明の鏡池
鏡平山荘の周辺はお花に囲まれています。
2018年07月22日 04:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/22 4:44
鏡平山荘の周辺はお花に囲まれています。
今日はこの景色を楽しみながら稜線の風に吹かれてルンルンの…。
2018年07月22日 05:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/22 5:04
今日はこの景色を楽しみながら稜線の風に吹かれてルンルンの…。
鏡平山荘と鏡池
池のテラスに人がいます。
2018年07月22日 05:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
7/22 5:13
鏡平山荘と鏡池
池のテラスに人がいます。
ご来光
綺麗な光線を放っています。
2018年07月22日 05:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
7/22 5:24
ご来光
綺麗な光線を放っています。
雲海に浮かぶ焼岳&乗鞍岳
2018年07月22日 05:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
8
7/22 5:29
雲海に浮かぶ焼岳&乗鞍岳
次から次へいろんな花が元気を与えてくれます。
2018年07月22日 05:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/22 5:31
次から次へいろんな花が元気を与えてくれます。
2018年07月22日 05:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
7/22 5:31
2018年07月22日 05:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/22 5:34
2018年07月22日 05:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/22 5:48
2018年07月22日 05:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/22 5:56
稜線へ出ました。
朝の涼しいうちに稜線に出てしまう作戦成功。
2018年07月22日 06:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
7
7/22 6:11
稜線へ出ました。
朝の涼しいうちに稜線に出てしまう作戦成功。
2018年07月22日 06:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/22 6:24
弓折岳
ここから、正面に見え隠れする笠を目指します。
2018年07月22日 06:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/22 6:34
弓折岳
ここから、正面に見え隠れする笠を目指します。
来た道を振り返ると、双六・薬師・黒部五郎が。
2018年07月22日 08:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/22 8:28
来た道を振り返ると、双六・薬師・黒部五郎が。
朝食のテーブル
笠ヶ岳を見ながら朝食です。
涼しいうちに高度を稼ぎました。
2018年07月22日 08:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
7/22 8:31
朝食のテーブル
笠ヶ岳を見ながら朝食です。
涼しいうちに高度を稼ぎました。
ミツバチも涼しいうちにと作業中
2018年07月22日 09:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/22 9:12
ミツバチも涼しいうちにと作業中
抜戸岳山頂
巻き道途中に分岐があり、ザックをデポしてガㇾ場を5分程です。
2018年07月22日 11:37撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/22 11:37
抜戸岳山頂
巻き道途中に分岐があり、ザックをデポしてガㇾ場を5分程です。
笠新道分岐
2018年07月22日 12:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/22 12:05
笠新道分岐
2018年07月22日 12:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/22 12:41
抜戸岩
2018年07月22日 13:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/22 13:12
抜戸岩
笠ヶ岳山荘ダァ〜
着いたァ〜
2018年07月22日 13:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/22 13:58
笠ヶ岳山荘ダァ〜
着いたァ〜
夕日に染まる槍
笠ヶ岳山頂
ご来光は期待できません。
6
笠ヶ岳山頂
ご来光は期待できません。
下山を開始します。
先ずはガㇾ場を下ります。
2018年07月23日 05:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/23 5:09
下山を開始します。
先ずはガㇾ場を下ります。
ガスが少しずつ晴れてきました。
南アルプスの向こうに富士山が見えます。
2018年07月23日 05:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/23 5:21
ガスが少しずつ晴れてきました。
南アルプスの向こうに富士山が見えます。
今日、クリヤ谷を下るのはこのグループとテン泊と思える2人、私の3パーティでした。
4
今日、クリヤ谷を下るのはこのグループとテン泊と思える2人、私の3パーティでした。
もうすぐ雷鳥岩です。
笠ヶ岳から見える稜線を下ってきました。
ここまでガㇾ場・急坂の激下りです。
6
もうすぐ雷鳥岩です。
笠ヶ岳から見える稜線を下ってきました。
ここまでガㇾ場・急坂の激下りです。
焼岳が正面にみえます。
1
焼岳が正面にみえます。
雷鳥岩を過ぎても巻き道と急坂の繰り返しで休まる間がありません。
2018年07月23日 07:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
7/23 7:57
雷鳥岩を過ぎても巻き道と急坂の繰り返しで休まる間がありません。
2018年07月23日 08:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 8:27
錫杖岳のクライミングの練習でしょうか。
2018年07月23日 09:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
7/23 9:27
錫杖岳のクライミングの練習でしょうか。
錫杖岳を眺めながら…
2018年07月23日 10:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 10:42
錫杖岳を眺めながら…
徒渉点が何か所かありますが、晴天続きで全く問題がありません。
2018年07月23日 11:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/23 11:23
徒渉点が何か所かありますが、晴天続きで全く問題がありません。
3日間歩きとおして無事下山。
やったァ〜笠周回!!!
2018年07月23日 13:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
7/23 13:21
3日間歩きとおして無事下山。
やったァ〜笠周回!!!

装備

個人装備
防寒着 サブザック 行動食 非常食 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット ツェルト

感想

昨年、体調不良のため鏡平山荘でUターン。今回は、そのリベンジ。
連日40℃を越したとの報道が流れる中、笠周回にチャレンジ。
熱中症を心配しての笠周回だったが終わってみると楽しく素晴らしい山行だった。

1日目は昨年歩いたコース。できたら双六小屋まで登り2日目は完全な稜線漫歩と企んだものの、夜行バスの睡眠不足と猛暑で敢え無く鏡平山荘泊。
2日目は、涼しいうちにお花に癒されながら稜線まで登り切り体力の消耗を少しでも避けることに成功(自己満足)。
弓折岳からアップダウンはあるものの絶景を眺め、お花に元気をもらいながら稜線漫歩。
3日目は、念願のクリヤ谷コース。
雷鳥岩まではガㇾ場が多く転倒すれば谷底まで。
雷鳥岩からは巻き道が多く楽しく下山できるかと思いきや、急坂との繰り返し。
難コースとは分かっていたが最後まで激下りでどこまで下っても着かず膝も脹脛も悲鳴を上げ、ダウン寸前でようやく到着。

付録
抜戸岩の手前の残雪上で休憩が一緒になった大阪からの女性4名とガイドさんのパーティーが夕食時に明日のレクチャーを始め、クリヤ谷を下るとのこと。まさか女性のツアーが(大変失礼しました)と耳を疑ったものの、注意点や行動予定をこと細かく説明している。
クリヤ谷の下山が月曜日のため終始単独を覚悟していたがペースは違えど同じコースに人がいることは心強い。熊鈴もつけずに済みそう。
翌朝、山荘を出ると間もなく後ろにひたひたと足音が。
昨日で彼女たちのペースが分かっているのでパスするかと聞くと、このペースで良いとのことで気分よく山頂に到着。ご来光を待つがガスは途切れそうにない。
下山するにあたって、変なオッサンが難コースに付いてくると思われても困るので、山頂でご来光を待つ間にガイドさんに同じコースを下るので宜しくと挨拶をすると、「難コースでもあり、お互いに存在を確認しながら下りましょう」と配意した返答を貰い少し遅れて下山開始。
挨拶時に、私のペースが遅いので気にしないでと断ったおいたものの、言葉を交わした以上は気にしている筈。
はるか先であるものの先行者を確認できることは心強い。
その上ルーファイの心配も全くなく、歩行に集中して下山できた。
最終水場を少し下った地点で、パーティの声が聞こえたので「無事に下っている」ことを伝えたところ、「これから下も気を付けて安全に下山して」との返答があり、感謝の気持ちを伝えることができたので、そこからは呑気に涼みながら下山することになった。
素晴らしいガイドさんと元気な女性パーティーに感謝と乾杯!!!

登山口まで下りてくると登山届のポストに「おかえりなさい!おつかれさま」のメモが…。(勝手に先行パーティーの人から私へのメッセージと解釈しました。)
お互いに縁がなく素性も分からない者がこの様に配意し合える暖かさを感じる山行でした。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
新穂高を起点に奥飛騨を一回り
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
笠ヶ岳(中尾温泉口〜笠新道〜クリア谷周回)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
ハイキング 甲信越 [2日]
双六岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
笠ヶ岳・水晶岳
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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