【遠征】富良野岳・上ホロカメットク山（最終日に晴天！絶景！）

2018年07月17日(火) [日帰り]

• GPS: 08:39
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,199m
• 下り: 1,181m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:15
• 休憩: 1:18
• 合計: 8:33

4:26 十勝岳温泉凌雲閣
5:09 5:10 新Z
5:22 5:23 新D
5:35 5:36 上富良野岳分岐
6:49 6:49 縦走路分岐
7:30 7:44 富良野岳
8:14 8:18 縦走路分岐
9:19 9:27 三峰山
10:02 10:09 上富良野岳
10:23 10:40 上ホロカメットク山
10:51 10:57 上富良野岳
11:20 11:20 旧D
11:55 12:00 上富良野岳分岐
12:06 12:06 新D
12:19 12:33 新Z
12:59 12:59 十勝岳温泉凌雲閣
12:59 ゴール地点

2018-07-17 04:19:58
合計時間: 8時間39分
平面距離: 13.50km
沿面距離: 17.81km
最高点の標高: 1921m
最低点の標高: 1168m
累積標高 (上り): 3528m
累積標高 (下り): 3542m
標高データの種類: GPS標高

天候

晴れ　山頂は霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

十勝岳温泉　凌雲閣近くの駐車場に駐めた。トイレあり。4:00着で10台くらい

コース状況／危険箇所等

上ホロカメットク山の山頂は、安政火口からの壮大なエグレを眼下に一望する。圧巻の景色だが、足下は崖なので、当然注意が必要

その他周辺情報

登山後は、45分の余裕ができたので、凌雲閣で汗を流した。800円。赤いお湯。酸化鉄か。露天１（２と言えば２）、内湯２。露天からは十勝岳〜富良野岳の姿が拝める。ここまでロケーションが良い温泉は、全国でも数えるほどしかないのではないか。ただ、人が手をかけていないために衛生面でマイナス点あり、評価Ｓ−

写真

7/17 3:14

2時過ぎに起きて、南富良野の北誠荘を3時過ぎに出発。
東の空が白み始めていて、十勝連邦のシルエットが浮かぶ

7/17 3:29

畑の真ん中を走る。十勝連邦を覆う大きな雲がピンク色に染まり始めた

7/17 3:44

美瑛岳辺りだと思うが、滝雲に乗り越えられようとしている

7/17 3:47

7/17 3:48

7/17 3:49

雲に呑み込まれてしまった

7/17 3:54

キツネ

7/17 4:18

凌雲閣に到着し、出発。予定の4時から18分遅れ。
富良野平野の方を見ると、霧が立ち込め、空には薄いピンクに染まった雲が

7/17 4:19

三段山

7/17 4:21

幻想的。この微妙な色合いがたまらない

7/17 4:22

7/17 4:23

7/17 4:23

富良野岳かな。山頂にだけ日が当たっている

7/17 4:25

火口方面。左が三段山。正面が上ホロカメットク山かな

7/17 4:25

アップ

7/17 4:29

十勝岳大山神に登山の無事を祈ります

7/17 4:32

三段山

7/17 4:40

マルバシモツケ。昨日、十勝岳を下りる時に、教えてもらいました

7/17 4:45

三段山へは通行止め。
当日は、これが「三段山分岐」とは分からなかった。予定＋0:15

7/17 5:05

だんだん安政火口が近付いてきた。荒涼とした様が伝わってくる

7/17 5:07

小川を渡る。安政火口は、後回し（時間に余裕があったら）にする

7/17 5:10

凌雲閣がちっちゃくなった

7/17 5:17

さっきまで歩いていた道が下の方に見える

7/17 5:25

左が前富良野岳、右が旭岳

7/17 5:27

雪渓。だいぶ融けているので、踏み抜きに注意しながら歩く

7/17 5:29

上ホロ分岐。予定＋0:09。
まずは、富良野岳に登り、余裕があれば、上ホロカメットク山を周回する予定

7/17 5:39

まだ日の光が当たる前の前富良野岳の山肌は、松岡映丘の大和絵を思い出させる鮮やかな緑で、惚れ惚れした

7/17 5:42

7/17 5:44

雪融け水の小川を渡る

7/17 5:46

7/17 5:46

7/17 5:53

ヨツバシオガマ（四葉塩釜）。シオガマギク属

7/17 5:54

また、雪渓を渡る

7/17 5:55

7/17 6:02

ナナカマドかな

7/17 6:04

ミツバオウレン（三葉黄蓮）。キンポウゲ科オウレン属。
朝露に濡れて

7/17 6:05

エゾコザクラ（蝦夷小桜）。サクラソウ科サクラソウ属

7/17 6:05

エゾノツガザクラ（蝦夷の栂桜）。ツツジ科ツガザクラ属

7/17 6:08

太陽が雲から顔を出す

7/17 6:09

前富良野岳と旭岳に朝日が当たる

7/17 6:12

7/17 6:13

旭岳

7/17 6:14

7/17 6:15

シナノキンバイ（信濃金梅）かな。キンポウゲ科キンバイソウ属

7/17 6:20

？　分かる方、教えて下さい

7/17 6:25

凌雲閣はだいぶ小さくなった

7/17 6:37

シナノキンバイと小さな虫2匹

7/17 6:45

エゾノハクサンイチゲ（蝦夷の白山一華）。キンポウゲ科イチリンソウ属

7/17 6:47

富良野岳分岐。予定−0:03。なんとか予定を上回った。まぁ、安政火口を飛ばしてるからね…

7/17 6:47

背後には、大きな山塊が。手前にどっしり構えているのは、三峰山（さんぽうざん）

7/17 6:50

これも、？

7/17 6:54

原始ヶ原の湿原

7/17 6:54

しっかし、最終日にも登ることにして、ホント良かった〜ヾ(´∀｀*)ノ

7/17 6:59

トカチフウロかな

7/17 7:00

緑の山肌に雪渓の白が映える

7/17 7:00

エゾミヤマクワガタ（蝦夷深山鍬形）。ゴマノハグサ科クワガタソウ属

7/17 7:01

エゾノハクサンイチゲ

7/17 7:01

アオノツガザクラ（青の栂桜）。ツツジ科ツガザクラ属

7/17 7:02

富良野岳が近付いてきた

7/17 7:03

トカチフウロ（十勝風露）。フウロソウ科フウロソウ属

7/17 7:04

登っている時は、ハクサンフウロだと思ってました

7/17 7:09

前富良野岳かな

7/17 7:13

蕾

7/17 7:15

天へ花開く

7/17 7:17

斜面はお花畑

7/17 7:22

この絶景！
手前から、富良野岳分岐手前のピーク、三峰山、上富良野岳、上ホロカメットク山。その奥は、噴煙なのか霧なのか、包まれていますね

7/17 7:22

上富良野岳、上ホロカメットク山、十勝岳

7/17 7:25

十勝岳。霧に包まれて

7/17 7:28

富良野岳に登頂。1912m。予定−0:12

7/17 7:29

一等三角点。「神女徳岳」

7/17 7:33

悪天に虐げられてきたので、この景色が嬉しくて、つい、何枚も撮ってしまう

AR山1000の保存画像。キャプションが若干右にズレてますが…

7/17 7:34

北側の小ピーク

7/17 7:34

富良野平野のパッチワーク

7/17 7:36

7/17 7:39

芦別岳。次のAR山1000の画像参照

西南西側。真ん中に見えるのは、前富良野岳かな

7/17 7:46

名残り惜しいけど、富良野岳を出発。予定−0:14

7/17 7:50

7/17 7:54

コイワカガミ（岩鏡）。イワウメ科イワカガミ属

7/17 7:55

ハクサンチドリ(白山千鳥)。ラン科 ハクサンチドリ属

7/17 8:00

ハルリンドウ（春竜胆）。リンドウ科リンドウ属

7/17 8:04

ホソヒラタアブ。ハナアブ科。onハルリンドウ

7/17 8:06

ハルリンドウ withホソヒラタアブ

7/17 8:07

7/17 8:09

ヨツバシオガマ

7/17 8:12

三峰山がたおやかな山容を見せている

7/17 8:13

緑の絵だが、よく見ると、何種類もの絵の具が使われている

7/17 8:14

コマクサ（駒草）。ケマンソウ亜科コマクサ属

7/17 8:16

富良野岳分岐。予定−0:14

7/17 8:21

ミヤマキンバイ（深山金梅）。バラ科キジムシロ属

7/17 8:23

イソツツジ（磯躑躅）。ツツジ科イソツツジ属

7/17 8:27

エゾノツガザクラ

7/17 8:29

シナノキンバイ群落

7/17 8:29

アップ

7/17 8:31

7/17 8:31

ゾウムシの一種だと思うが…。メタリックなコバルトブルーが鮮やか！

7/17 8:36

片岩。これがある所は、花が多い印象。至仏山とか

7/17 8:37

小ピーク

7/17 8:38

南側の展望

7/17 8:43

エゾノツガザクラ

7/17 8:45

トカチフウロ

7/17 8:46

ハルリンドウ

7/17 8:47

それにしても、上富良野岳は、南アルプスの上河内岳を思い起こさせるなぁ

7/17 8:49

7/17 9:03

小ピーク。ここで、富良野市観光課に電話して、上富良野岳から上ホロ分岐の通称D尾根がちゃんと通行できるかを確認した。いや、通れると思っていたんだけど、すれ違った人が、あそこ通れるんですか？と意味深な発言をしていたので、念のため、山頂で電波が通りやすい所で確認しておいた

7/17 9:13

霧の中に、三峰山の山頂が

7/17 9:18

三峰山（さんぽうざん）に登頂。1,866m。予定−0:32。ここで、先ほど出会ったお兄さんに写真撮ってもらいました。今日は、平日で人も少なく、富良野岳でも一人だったし

7/17 9:28

7/17 9:39

7/17 9:40

7/17 9:40

7/17 9:40

7/17 9:45

7/17 9:52

こちらは、鮮やかな緑！

7/17 9:53

7/17 9:57

7/17 10:03

上富良野岳。予定−1:07。一気にタイム縮めた！　　…というより、山と高原地図のCTおかしくない？

7/17 10:08

ザックをデポして、上ホロカメットク山へ

7/17 10:09

上ホロカメットク山

7/17 10:15

振り返って、上富良野岳

7/17 10:15

緑が綺麗

7/17 10:15

上ホロカメットク山

7/17 10:22

登頂。1,920m。予定−1:08

7/17 10:27

この先に、安政火口を上から望む場所が

7/17 10:28

霧がかかっているが、少し時間に余裕ができたので、待ってみる

7/17 10:35

霧が晴れ、荒涼とした安政火口の様子が現れる

7/17 10:38

上富良野岳に戻る

7/17 10:39

7/17 10:40

キバナシャクナゲ

7/17 10:46

7/17 10:47

7/17 10:46

特徴的な三段の棘

7/17 10:57

赤い石

7/17 10:58

岩のゴツゴツ感がすごい

7/17 11:00

イワヒゲ

7/17 11:05

エゾコザクラ

7/17 11:07

アオノツガザクラ

7/17 11:08

7/17 11:10

キバナシャクナゲ

7/17 11:11

D尾根を下る。左手に見えるのは、上富良野岳〜三峰山の稜線かな

7/17 11:12

7/17 11:14

7/17 11:15

真っ赤ッス！

7/17 11:17

崖の際を歩いてるってことなんだろうな

7/17 11:18

7/17 11:21

7/17 11:22

7/17 11:23

エゾヒメクワガタ（蝦夷姫鍬形）。クワガタソウ属

7/17 11:28

三百階段。
下りで良かった〜と心底思った。これを登りで使ったら、大変だ

7/17 11:35

。

7/17 11:35

7/17 11:58

上ホロ分岐。予定−0:52

7/17 11:58

行きにも通った雪渓を下ります

7/17 12:07

イソツツジ

7/17 12:10

7/17 12:11

7/17 12:26

行きにスルーした安政火口を望む場所へ

7/17 12:27

十勝岳噴火の碑

7/17 12:46

三段山分岐を予定より−0:46で通過

7/17 12:50

7/17 12:58

駐車場に帰ってきた！これで北海道遠征計5日間も終わり〜
予定−0:50。

7/17 13:06

さぁ、稼いだ50分で風呂入るゾ〜♨！！

7/17 14:50

帰りがけに、虐げられたり、楽しませてくれたりした十勝連峰を望む

7/17 14:52

7/17 19:07

なんとか新千歳空港に1時間10分前に着いた。ラーメン道場にて、函館ラーメンあじさいへ。美味でした〜〜(*´u｀*)

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ 携帯トイレ

コメント

petit-prince

遠征、おつかれさまでした〜
北海道遠征最終日、素晴らしい眺望に出会われたと知り、安堵致しました ！　

何年か前に夏休みを利用して車で北海道を回ったのですが、ずっと天気が悪く景色は霧ばかりで富良野や美瑛でこんなきれいな山があるとは想像だにしませんでした。家族連れになると思うので、登山は出来ないかも知れないですが、是非また訪れてみたくなりました。

ミシェル

Re: 遠征、おつかれさまでした〜
petit-prince さん、コメントありがとうございます。

petit-prince さんは、（特に最近）晴れ男のイメージが強いので、そんな時もあったんですねと思いました

学生の頃、自転車で２週間ほど、道東を中心に周ったことがあり、富良野・美瑛はすごく思い出のある場所です。
例の雨の日（十勝岳を断念した日）に車で色々行ったので、余裕があれば、日記の形でそれも書こうかなと思っています。

季節によって、天気によって、景色も違うと思うので、是非また訪れてみて下さい！