剣岳〜源次郎尾根〜

2018年08月03日(金) 〜 2018年08月05日(日)

• GPS: 19:55
• 距離: 18.2km
• 登り: 2,241m
• 下り: 2,250m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:41
• 休憩: 2:27
• 合計: 6:08

8:39 室堂
8:52 8:52 みくりが池
8:55 8:56 みくりが池温泉
9:09 9:09 雷鳥荘
9:15 9:16 雷鳥沢ヒュッテ
9:37 9:37 雷鳥沢キャンプ場
9:42 9:44 浄土橋
11:29 11:47 剱御前小舎
12:30 13:52 剱沢キャンプ場
13:59 14:42 剱澤小屋
14:47 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 10:13
• 休憩: 0:50
• 合計: 11:03

4:34 剱沢キャンプ場
4:41 4:41 剱澤小屋
8:29 8:54 源治郎尾根
11:28 11:30 剱岳
12:06 12:08 カニのハサミ
12:18 12:18 カニの横バイ
12:38 12:42 平蔵の頭
13:06 13:07 前劔の門
13:20 13:20 前剱
14:14 14:14 一服剱
14:31 14:46 剣山荘
15:10 15:11 剱澤小屋
15:19 15:19 剱沢キャンプ場
15:37 宿泊地

3日目

• 山行: 3:16
• 休憩: 0:13
• 合計: 3:29

4:22 宿泊地
5:24 5:26 剱御前小舎
6:28 6:32 浄土橋
6:54 6:59 雷鳥沢キャンプ場
7:08 7:09 雷鳥沢ヒュッテ
7:19 7:19 雷鳥荘
7:37 7:38 みくりが池温泉
7:41 7:41 みくりが池
7:51 7:51 室堂
7:51 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/3 8:50

室堂からスタート。
この時点でスケールの大きさが感じられる立山の風景。

8/3 8:54

ホテル立山、優雅に泊まってみたい。

8/3 8:57

ザックは重いが、ミクリガ池を観ながらハイキング気分。

8/3 9:06

火山ガス情報ステーション。
前回来た時は工事していた。

8/3 9:17

こちらも観光名所。硫黄の臭いが物凄い地獄谷。

8/3 9:21

雷鳥沢キャンプ場🏕を見下ろす。
カラフルなテントが華やか。

8/3 9:48

浄土橋を渡りいよいよ登山という感じ。

8/3 10:00

チングルマがいっぱい

8/3 10:49

快晴で暑すぎる。

8/3 11:18

雷鳥沢の登り。

8/3 12:22

剣沢のキャンプ場もカラフルなテントがチラホラ

8/3 13:53

8/3 13:53

8/3 14:11

雲が多く、剣岳も隠れ気味。

8/3 14:16

絶好の撮影スポット。しかし剣岳は雲の中。

8/3 14:17

雪渓をトラバースし剣山荘へ向かう人達。

8/3 15:54

剣沢のテン場からは剣岳がバッチリ！
見飽きない景色。

8/3 16:33

8/3 18:09

長次郎左俣はクラック多数で通行不可との事。

8/4 4:51

剣岳に向けて出発

8/4 4:52

八峰のシルエット。

8/4 5:07

剣沢雪渓入口

8/4 5:18

8/4 5:23

軽アイゼンを付けて雪渓を降る。
朝日が良い感じに山々を染める。

8/4 5:33

大きな岩が目印となる源次郎取付き点

8/4 7:09

木の根を潜り抜け岩場をよじ登る。
探検隊のような山行。

8/4 8:26

8/4 9:01

クラック多数の長次郎左俣

8/4 9:01

8/4 9:10

ギザギザとアップダウンの激しい八峰の山容。

8/4 9:31

平蔵谷は岩が露出。

8/4 9:35

2峰の懸垂下降に向け準備する。

8/4 9:35

2峰から見下ろす長次郎左俣

8/4 10:09

懸垂下降する。

8/4 10:09

8/4 10:10

8/4 10:14

8/4 10:43

山頂へのガレ場にて雷鳥に遭遇。

8/4 10:43

真夏の日差しが厳しい天候で会えるなんて！

8/4 10:43

8/4 11:42

年賀状用の撮影

8/4 11:42

撮影の打ち合わせ

8/4 11:43

北アルプスの山なみ

8/4 12:02

8/4 13:06

8/4 14:46

剣山荘で待望のコーラ！
登山前から、個々でこれを飲むと決めていた。

8/4 15:11

キャンプ場へは雪渓をトラバース

8/4 16:30

テンから仰ぎ見る剣岳。

8/4 18:06

ドランクドラゴンの鈴木さん！
山好きだそうです。

8/5 4:38

3日目の朝は雲が多く天気は下り坂。
でも今日は下山。良いタイミングで登れました。

8/5 5:34

剣御前小舎にて雲の合間から太陽が登場。

8/5 5:55

雷鳥沢の下り、ようやく雷鳥沢のキャンプ場が見えてきた。

8/5 5:56

8/5 6:07

雷鳥発見

8/5 6:07

8/5 6:10

地獄谷付近、硫黄の臭いも悪くない。

8/5 6:22

高度を下げるとチングルマはこんな感じ！

8/5 6:59

雷鳥沢キャンプ場に到着。カラフルなテントで賑わっています。

8/5 7:20

雷鳥沢キャンプ場を過ぎ最後の登りは結構きつい。

8/5 7:31

8/5 7:45

奥大日岳と地獄谷

8/5 10:24

下山後は吉峰温泉へ♨

撮影機器：

Galaxy S6 SC-05G docomo サムスン

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

FinePix XP90 富士フイルム

感想

kazunoyama

1日目
《室堂→雷鳥沢キャンプ場》
下りが続き、みくりが池、地獄谷など観光気分で約1時間。
キャンプ場は子供連れも多数おり、アットホームな雰囲気で楽しそう。
《雷鳥沢キャンプ場→剣御前小舎》
浄土橋を渡り雷鳥沢の登りを約90分。
緑に覆われた急斜面と真っ青な空、白い雲の色合いは一番好きな風景。
《剣御前小舎→剣沢キャンプ場》
約40分の下り。
帰りはこれを登るのかと思うと憂鬱になる。
テント設営後は、剣沢小屋に向かい剣岳を眺めながらビールで幸せな時間を過ごす。

2日目
《剣沢小屋→源次郎尾根取付点》
別山尾根と分岐し剣沢雪渓を下る。
雪渓は軽羨ましいアイゼン使用。
これから登る源次郎尾根や八峰が目前に迫り大迫力。
源次郎尾根の取付きは大きな岩が目印にあり、踏み跡がしっかりと目立ちわかりやすい。目の前に5人パーテイー、途中引き返してきた登山者によるとその前にも5人位のパーテイーがいるとの事。

《取付点→一峰》
登りだしてすぐに5m弱の岩。
お助けロープをもらい難なくクリア。
張り出した木の根を潜り抜けるルートは、ジャングルの探検隊気分。
しっかりと根付いた木の根は安心して掴む事が出来て登り易い。
途中岩場が2ヶ所現れる。
一峰からは八峰や熊の岩、長次郎尾根が見渡せ、2峰がすぐ近くに聳える。
天気が良すぎて喉がカラカラ。

《1峰→2峰》
登り返しになり折角登ったのにと残念になる。
途中別山尾根下りのカニの横ばいより足場の狭い岩場を横ばいする箇所があり、ほんの2〜3mだが、今回1番緊張した箇所。
それ以外は岩場もホールドがしっかりしていて安心。
《2峰懸垂下降》
到着時前のパーテイーが残り2名の状態。
一息入れ、準備するのに丁度良いタイミング。後続もいなく、焦らずに準備出来た。
50m×2本をダブルフィッシャーマンで連結、さらにオーバーノットで安全を確保する。
此れ程長い下降は初めてになるが、緊張の中楽しく下降出来た。
《2峰→山頂》
ガレた登り、懸垂終了で緊張が切れたのか足が重く進まなくなる。
平蔵谷の見晴らしがよく山頂がすぐだが、景色を堪能する余裕がなく残念。
《山頂》
快晴で針の木、鹿島槍、唐松、白馬と北アルプスの稜線がバッチリ！
約30分間ぼーっとする。
《山頂→剣沢幕営地》
別山尾根ルートで下山。
カニの横ばいは、赤ペンキで足の置き場がマークされており降りやすくなっていた。
平蔵の頭手前から振り向くと、荒々しい剣の岩肌が大迫力で迫り改めて剣ってすごいな〜！
前剣、一服剣へは登り返しがあり、足に堪えたが、一服剣を超えると剣山荘が見え、ここでコーラを飲むことを楽しみにしていた為、再び歩けるようになる。
剣山荘へのラストはコーラにありつける喜びから、ビクトリーロードを歩く気分！
剣山荘からは雪渓をトラバースして剣沢小屋経由でテン場に到着。

3日目
《剣沢キャンプ場→室堂》
一昨日来た道を戻る。
途中今回2回目の雷鳥との出会いがあった。
程よい疲労感が充実した山行の証し。
のんびりと4時間弱をかけて室堂に到着。