また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1545311
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

やっぱりやめときゃ良かった日帰り、火打・妙高山

2018年08月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
13:29
距離
25.4km
登り
2,119m
下り
2,103m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:04
休憩
2:14
合計
13:18
3:40
47
4:27
4:28
69
5:37
5:42
32
6:14
6:27
13
6:40
6:40
24
7:04
7:07
27
7:34
7:48
17
8:05
8:08
15
8:23
8:23
13
8:36
8:48
22
9:10
9:10
19
9:29
9:39
19
9:58
10:04
30
10:34
10:34
70
11:44
11:44
2
11:46
11:46
3
11:49
12:05
3
12:08
12:08
5
12:13
12:22
36
12:58
13:08
39
13:47
14:01
13
14:14
14:23
26
14:49
14:51
15
15:06
15:08
62
16:10
16:12
42
16:54
16:57
1
16:58
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
登山届を出して、さあ出発
2018年08月04日 03:37撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 3:37
登山届を出して、さあ出発
この時間はまだまだ涼しい
2018年08月04日 03:52撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 3:52
この時間はまだまだ涼しい
黒沢橋手前、看板もこの暑さでやられたよう
2018年08月04日 04:23撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 4:23
黒沢橋手前、看板もこの暑さでやられたよう
沢の音が耳に涼しい
2018年08月04日 04:23撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 4:23
沢の音が耳に涼しい
「太陽にほえろ」を思い出すのは50歳以上の人でしょうか?
2018年08月04日 04:36撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 4:36
「太陽にほえろ」を思い出すのは50歳以上の人でしょうか?
時刻的にはもうそろそ日の出
2018年08月04日 04:51撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 4:51
時刻的にはもうそろそ日の出
まだ3km、やっと1/3
2018年08月04日 04:53撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 4:53
まだ3km、やっと1/3
この方向は?そろそろお日様が
2018年08月04日 04:56撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
8/4 4:56
この方向は?そろそろお日様が
かなりの突風でしょうか、こんな折れ方
この右手を巻いて通ります
2018年08月04日 05:13撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 5:13
かなりの突風でしょうか、こんな折れ方
この右手を巻いて通ります
木道は歩きやすくて助かります
2018年08月04日 05:21撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 5:21
木道は歩きやすくて助かります
やっと1km進んだことに
2018年08月04日 05:25撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 5:25
やっと1km進んだことに
お、木立の中から朝陽が
2018年08月04日 05:31撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
8/4 5:31
お、木立の中から朝陽が
この岩原を抜けると
2018年08月04日 05:32撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 5:32
この岩原を抜けると
富士見平に到着、丁度朝日もお目見え
ここを右に進むと妙高へ
今回は火打から回ります
2018年08月04日 05:33撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 5:33
富士見平に到着、丁度朝日もお目見え
ここを右に進むと妙高へ
今回は火打から回ります
少し休憩して地図を確認
2018年08月04日 05:33撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 5:33
少し休憩して地図を確認
5/9、まだまだ遠い
2018年08月04日 05:53撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 5:53
5/9、まだまだ遠い
樹林帯を抜けると、見えた!
2018年08月04日 05:59撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
8/4 5:59
樹林帯を抜けると、見えた!
高谷池ヒュッテに寄って休憩
2018年08月04日 06:10撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 6:10
高谷池ヒュッテに寄って休憩
小屋前のベンチ前から一枚
2018年08月04日 06:22撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
8/4 6:22
小屋前のベンチ前から一枚
さあ、火打へ
2018年08月04日 06:22撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 6:22
さあ、火打へ
ここが妙高山への分岐、火打から戻ってきたらこちらへ
2018年08月04日 06:24撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 6:24
ここが妙高山への分岐、火打から戻ってきたらこちらへ
小屋前の池を過ぎた登り口にひっそりと
2018年08月04日 06:24撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 6:24
小屋前の池を過ぎた登り口にひっそりと
正面に目的の山が!
気持ちが高ぶります
2018年08月04日 06:29撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
8/4 6:29
正面に目的の山が!
気持ちが高ぶります
広い池塘
2018年08月04日 06:35撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 6:35
広い池塘
ほんとに広い!
2018年08月04日 06:36撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
8/4 6:36
ほんとに広い!
整備された木道を左回りに進みます
2018年08月04日 06:36撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 6:36
整備された木道を左回りに進みます
残り2km
2018年08月04日 06:41撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 6:41
残り2km
この橋を渡ると
2018年08月04日 06:44撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 6:44
この橋を渡ると
ライチョウ平へ
これだけ天気がいいとライチョウが生息していたとしても出てこないかも
2018年08月04日 07:02撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 7:02
ライチョウ平へ
これだけ天気がいいとライチョウが生息していたとしても出てこないかも
ここを過ぎるとじきに頂上が見えます
2018年08月04日 07:08撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 7:08
ここを過ぎるとじきに頂上が見えます
はい、残り1Kmのアプローチ
2018年08月04日 07:08撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 7:08
はい、残り1Kmのアプローチ
木段の素晴らしいこと
こんな頂上へのアプローチは感激です
2018年08月04日 07:23撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
8/4 7:23
木段の素晴らしいこと
こんな頂上へのアプローチは感激です
無事到着
5人程の下山者とすれ違った後、だれもいない頂でゆっくり朝食
2018年08月04日 07:29撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
8/4 7:29
無事到着
5人程の下山者とすれ違った後、だれもいない頂でゆっくり朝食
下の街並み、糸魚川でしょうか
2018年08月04日 07:36撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 7:36
下の街並み、糸魚川でしょうか
焼山、噴火したので登山禁止だそう
2018年08月04日 07:37撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 7:37
焼山、噴火したので登山禁止だそう
さて、次の山、妙高山へ
2018年08月04日 07:37撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
8/4 7:37
さて、次の山、妙高山へ
このダム湖は?
2018年08月04日 07:44撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 7:44
このダム湖は?
高谷池ヒュッテと高谷池
2018年08月04日 07:45撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 7:45
高谷池ヒュッテと高谷池
気持ちのいい木段を下ります
2018年08月04日 07:48撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 7:48
気持ちのいい木段を下ります
天狗の庭に戻ってきた
このあと高谷池ヒュッテに戻って休憩
2018年08月04日 08:17撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 8:17
天狗の庭に戻ってきた
このあと高谷池ヒュッテに戻って休憩
さあ、次の山、妙高山へ
2018年08月04日 08:45撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 8:45
さあ、次の山、妙高山へ
この道もとても整備が行き届いた道
2018年08月04日 08:52撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 8:52
この道もとても整備が行き届いた道
茶臼山、ここで男性2人組が抜いていく
かなりの健脚さんで、黒沢池ヒュッテ以降で何度かお話をさせていただくことに
2018年08月04日 09:05撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 9:05
茶臼山、ここで男性2人組が抜いていく
かなりの健脚さんで、黒沢池ヒュッテ以降で何度かお話をさせていただくことに
峠を越えると黒沢池ヒュッテが眼下に
2018年08月04日 09:07撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 9:07
峠を越えると黒沢池ヒュッテが眼下に
にしてもこの池塘 、黒沢池の広さといったら
2018年08月04日 09:07撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 9:07
にしてもこの池塘 、黒沢池の広さといったら
特徴のある黒沢池ヒュッテに到着
2018年08月04日 09:25撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 9:25
特徴のある黒沢池ヒュッテに到着
真ん中がが笹ヶ峰への下山口
左手に妙高山への登山口、分かりにくい
昨日からのテント泊の方に聞きました
2018年08月04日 09:26撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 9:26
真ん中がが笹ヶ峰への下山口
左手に妙高山への登山口、分かりにくい
昨日からのテント泊の方に聞きました
いきなりの急登を終えると大倉乗越、峠の事ですかね?
この辺りから両足に違和感をおぼえ始める
2018年08月04日 09:58撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 9:58
いきなりの急登を終えると大倉乗越、峠の事ですかね?
この辺りから両足に違和感をおぼえ始める
この先が今回の登山の核心
激下り30分と直登1時間
帰りもあるんだな、この逆が・・・
2018年08月04日 09:58撮影 by  Canon IXY 630, Canon
3
8/4 9:58
この先が今回の登山の核心
激下り30分と直登1時間
帰りもあるんだな、この逆が・・・
下りながら左手に見る池塘群
2018年08月04日 09:59撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 9:59
下りながら左手に見る池塘群
最下点、長助池への分岐
ここからの1時間は写真を撮る余裕は全くなし
泣きが入りました
2018年08月04日 10:30撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 10:30
最下点、長助池への分岐
ここからの1時間は写真を撮る余裕は全くなし
泣きが入りました
いきなりの頂上、途中の記憶も定かではない
苦行の1時間の後、あまりの嬉しさから北峰をすっ飛ばして南峰まで突き進んでしまいました
2018年08月04日 11:42撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 11:42
いきなりの頂上、途中の記憶も定かではない
苦行の1時間の後、あまりの嬉しさから北峰をすっ飛ばして南峰まで突き進んでしまいました
ふと気づいて振り返って多くの人がいる北峰を見る、
そうか・・・
2018年08月04日 11:44撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 11:44
ふと気づいて振り返って多くの人がいる北峰を見る、
そうか・・・
頂上で「着いた〜〜〜〜〜」
ここでも辺りをはばからず何かを叫んでいた
空腹を満たすためお昼タイム&大休憩
2018年08月04日 11:45撮影 by  Canon IXY 630, Canon
3
8/4 11:45
頂上で「着いた〜〜〜〜〜」
ここでも辺りをはばからず何かを叫んでいた
空腹を満たすためお昼タイム&大休憩
本峰に戻って記念写真
2018年08月04日 12:06撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
8/4 12:06
本峰に戻って記念写真
火打を振り返る
2018年08月04日 12:10撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 12:10
火打を振り返る
焼山、噴火したんだ・・・
2018年08月04日 12:11撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 12:11
焼山、噴火したんだ・・・
さあ、下山
あの大倉乗越へのトラバース、いやだなぁ・・・
2018年08月04日 12:11撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 12:11
さあ、下山
あの大倉乗越へのトラバース、いやだなぁ・・・
登りも辛かったが、下りもパンチのあった頂上直下の急登を下り終え
2018年08月04日 12:58撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 12:58
登りも辛かったが、下りもパンチのあった頂上直下の急登を下り終え
乗越に何とか到着、下から1時間もかかった
もうフラフラです
2018年08月04日 13:53撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 13:53
乗越に何とか到着、下から1時間もかかった
もうフラフラです
ここでも大休憩、ていうか動けない!
遠くに今朝登った火打が見える
もう大昔のことのように思える
2018年08月04日 14:02撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
8/4 14:02
ここでも大休憩、ていうか動けない!
遠くに今朝登った火打が見える
もう大昔のことのように思える
黒沢池ヒュッテに何とか帰着
コーラ、まずはコーラだ!
2018年08月04日 14:09撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 14:09
黒沢池ヒュッテに何とか帰着
コーラ、まずはコーラだ!
動きたくない
本能がブレーキをかけているようだ
2018年08月04日 14:18撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
8/4 14:18
動きたくない
本能がブレーキをかけているようだ
歩かない事には家に帰れないので進む
小屋右手のテント場付近の残雪
まだ残ってるの、この暑さなのに
2018年08月04日 14:19撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 14:19
歩かない事には家に帰れないので進む
小屋右手のテント場付近の残雪
まだ残ってるの、この暑さなのに
素晴らしい眺めの黒沢池を右手に、遠くの山は茶臼山か
2018年08月04日 14:27撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 14:27
素晴らしい眺めの黒沢池を右手に、遠くの山は茶臼山か
涼風が正面から頬を撫でてくれる
疲れも癒される
2018年08月04日 14:32撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 14:32
涼風が正面から頬を撫でてくれる
疲れも癒される
振り返って黒沢池
2018年08月04日 14:33撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 14:33
振り返って黒沢池
木道も終わり、富士見平に向けた登りの樹林帯へ入っていく
2018年08月04日 14:46撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 14:46
木道も終わり、富士見平に向けた登りの樹林帯へ入っていく
富士見平の分岐点に到着
2018年08月04日 15:01撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 15:01
富士見平の分岐点に到着
火打方面からの下山者に遭遇、そうか反対周りの人もいるんだ
2018年08月04日 15:01撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 15:01
火打方面からの下山者に遭遇、そうか反対周りの人もいるんだ
この湖、乙見湖っていうんでしょうか?
2018年08月04日 15:31撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 15:31
この湖、乙見湖っていうんでしょうか?
黒沢橋に到着
残り2kmか
2018年08月04日 16:07撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 16:07
黒沢橋に到着
残り2kmか
いよいよ残り1kmか
2018年08月04日 16:36撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 16:36
いよいよ残り1kmか
看板を確かめる、正しい
2018年08月04日 16:37撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 16:37
看板を確かめる、正しい
着いた、ゴールだ!
2018年08月04日 16:48撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 16:48
着いた、ゴールだ!
疲れた〜
2018年08月04日 16:48撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 16:48
疲れた〜
エンジンを掛け、エアコンで体を冷やす事に
2018年08月04日 16:53撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 16:53
エンジンを掛け、エアコンで体を冷やす事に
真夜中、気づかなかった看板
2018年08月04日 17:13撮影 by  Canon IXY 630, Canon
8/4 17:13
真夜中、気づかなかった看板
5時を過ぎているので閑散としています
2018年08月04日 17:13撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
8/4 17:13
5時を過ぎているので閑散としています
無事下山できて本当に幸せ
次回は無理せずテント泊にします!
2018年08月04日 17:14撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
8/4 17:14
無事下山できて本当に幸せ
次回は無理せずテント泊にします!
撮影機器:

装備

備考 ヤマレコでたまに見る「日帰、火打・妙高」をやってみよう!と
前日8/3に金沢を出発、3時前に笹ヶ峰駐車場着、少しの仮眠の後4時前に出発
この時点では過酷な登山になることは全く想像できず・・・

感想

ほんと、死ぬかと思った。
日帰りなんて、心からやめておけばよかったと・・・
無事下山できたので自戒の意味を込めて日記を書きます。

朝、まだ暗い中、駐車場側の登山口で登山届を書いて提出
さあ、今日は長丁場、頑張ろう
序盤はヘッドライトを点けて木道を進む
土道も良いが木道も楽でいい
黒沢橋まで順調に進む
そろそろ登りがきつくなってきた
12曲りを右に左と曲がりながら12/12に
そろそろ日の出の頃か
左手に開けた所で雨飾方面を見ながら少しづつ高度を上げる
途中途中で3/9、4/9の標識を励みに進む
そろそろ富士見平でありうか、ヤマレコの写真で見た岩っ原に着く
抜けると最初のポイント、富士見平に到着
右へ行くと妙高山、今回は左の火打から
行動食をとり小休止
今回の登山の注意点は水分補給と食事
ついつい水ばかり飲んでしまってシャリバテになる危険大

つとめて食べるようにしたが、終日胃の方が消化する力に欠けているようだった
振り返って考えると胃液と摂る水分量のバランスがまずかったみたいだ・・・

高谷池ヒュッテに到着
トイレを借りて、さあ頂上へ
天狗の庭等、池塘が素晴らしい池々を見ながら山頂を目指す
木道、木段ととても歩きやすい登山道
いきおい、スピードも上がる
既に何人かの下山者とも逢い、高まる気持ちと共に無事頂上へ
誰もいない広場でゆっくり朝ごはんを頂く
糸魚川でしょうか、眼下の街並みを眺め、さあ次なる山、妙高山に向かう

再び高谷池ヒュッテに戻って行動食と休憩を少し
さあ、妙高山だ、分岐を右に折れ、茶臼山に
後ろから2名の男性が抜いていく
ブルーの上着の方と黒のシャツの方、かなりのスピードだ

峠を過ぎ、稜線に出ると右下に黒沢池が見える、見事な一本の木道の先には特徴のある小屋、そう黒沢池ヒュッテが見える
ふと見ると先ほどの2人が着いていて休んでいる様子、早い

遅れて到着、どうやらこの人たちも朝、笹ヶ峰から始まり火打に登って妙高に登るようだ
先に出られるようで「私も後から向かいます」と言って残る
実はもう足がおかしくなっているんだな
ここまで来たんだからやっぱり登りたいよなぁ

意を決して立ち上がり進む
いきなり急な道が立ちはだかる
はぁはぁ言いながら大倉乗越に到着
先の2名が休憩していたのでこちらも休むことに
入れ替わって先に進んで行かれた
レコに書いてあったがこの先が激下り、本当にもったいないくらいの下り
帰りが辛いなぁ、仕方ないが降りる事に、
いよいよ太陽も上空に、木陰で涼をとりながら最下部の長助池への分岐まで
何と30分もかかった計算だ

ここから頂上までがしんどかった
標識には 1km、地図の等高線は4本、400メートルを1kmで!?
もう壁じゃないですか

全く足が進まない
痙攣が両足に出てきた、ぴくぴくと勝手に動いている
5歩進んで収まるまで待つ、動けない
その内、上の方から女性(かなり年輩)の声が
「登りですか、下ですか?」
「登りです、休憩中です、先どうぞ」と答える
「大丈夫でうか?」、「はい、足がつってうごけないので」と
「薬は持ってる_」、「はいツムラの68持ってます」
「水沢山飲んでね」と優しいお言葉
こちらから「後どれくらいですか?」と尋ねると
「まだまだや、30以上はかかるよ」とリーダーらしき方のバッサリの回答
これにはへこんだ orz
やっぱり日帰りなんかしたらだめだったんだなぁ
他の人が出来たんだから自分もできるって思うのがそもそもの間違いなんだ
ヤマレコには簡単に書いてあったから大丈夫だろうって
後悔先にたたずだ・・・

皆さんが去った後、座って68を出してOS1と一緒に内服
しばらく休んだら歩けるようになった
残りをがんばって進むとやっと空が開けた

先の2人が祠の前で涼をとっていた
頂上は上ですよ、と促され先に進むと
どーんと目の前が開けた、着いたか?
座っている人に聞くと、「ここは北峰、標高は南峰の方が高いぞ」と言われたのでそのまま南峰へ
日本岩!?、どこかで聞いたことがある名前
ん?振り返って、そうか本峰は北峰だったんだ、まあいい、ここまで来たんだ、南峰に行こう
無事南峰に到着、2454メートルか、ちょっと高いんだ
ここで大休憩&昼食
どうやらケーブルカーを使うと比較的楽に登れるようだ、頂上で一緒になった御仁から聞いた話

北峰に戻って記念写真を、今朝登った火打ちを遠くに望む、遠い過去の様だ
よくここまで来たものだと自分で感心
さあ、下山の時、この調子だったら日暮れまでに下りれるのか心配になってきた

今度はあの激登りを下るのか、気が滅入る・・・
何とか長助池への分岐まで降りる
この後はあの大倉までのトラバースを行くのか・・・
休み休み乗越までたどり着く、なんと1時間!
すると山頂直下出で声をかけていただいた女性5人組が休憩中
「よう登って来たね」と声をかけていただく
しばし歓談、どうやら長野方面からの方々のよう
9月に立山は大日に登るようだ、称名滝への下りが崩れているからどうしたものかと心配されている・・・
楽しい時間の後、「では、先に降りますね」と声をかけて別れる

黒沢池ヒュッテに到着
まずはコーラだ!
店で冷たい物は何がありますか?と尋ねると「ビールだけです」
コーラは?と聞くと「常温です、でも下の常温とは違いますよ」、と
確かに違う、コーラを買って一服

一人の女性が道を探しているようだ
「茶臼山は?」とのことなので今朝ほど通ってきた道、入口をお教えする
こちらも帰ることに
黒沢池を右手に見ながら木道を進む
風が気持ちいい、気温は25度、今日は過ごしやすいようだ

木道が終わり富士見平までの樹林帯を登る
分岐に到着、小休止&行動食
残り4Kmか、頑張ろう
樹林帯を下る、登りは楽だったが下りの木道はかなり疲れる、贅沢を言ってはいけない
もう両足、太もも、ふくらはぎ、かかと、下半身全部が痙攣している、かなり痛い
このままだったら壊れるんじゃないかとびくびくする

黒沢橋に到着、水浴びしたいが先に進む
残り2km地点で小川を超える、ここで顔を洗う、とても気持ちがいい、元気復活

見覚えのある木道とゲートが
見えた、ゴールだ
はぁ、疲れた〜
下山届けを書いてベンチにへたり込む
頑張って着替え、車に乗り込み、車中に置いてあったオレンジジュースを飲む
熱い!がのどを潤すのは何でもいい、生き返った
時刻はすでに5時、無事戻れた良かった

「人ができるんならを自分にもできると思ったら大間違い」と、身をもって納得できた登山でした。
今度は謙虚にテント泊にします。

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コメント

頑張りましたね(^。^)
アイスバーグさん❓ですか?
初コメです(^_^;)

四年前、全く同じコースを高谷池ヒュッテ泊で行きました。

初日は火打ピストンで高谷池ヒュッテ。
で、2日目の黒沢池ヒュッテからの登りと降りの最後の妙高への激岩登り⁉
きつかった( ̄▽ ̄)
然もですよ、ザックをデポしてサブザックの登りでしたが、、、。

62才には、サブザックでもきつかった。

アイスバーグさんの年齢は推し量れませんが
日帰りでとは、さぞかしでしたね(^_^;)

高谷池ヒュッテでは、満天の星空、居合わせた見知らぬご婦人と長談議。
楽しいひと時を過ごしました。楽しい思い出です(^。^)

お疲れ様でした(^。^)
2018/8/5 18:09
Re: 頑張りましたね(^。^)
teheさん、コメントありがとうございます。
返事が遅くなって申し訳ありません。
タイトルのとおり、ほんとうにやめときゃよかったと思っています。
帰宅してから翌日の日曜日いっぱい、体は全くもって役に立たず、
今日の夕方になってやっと山道具の洗浄、片付けが終わったところです。
日曜日は高校野球、地元の星稜高校の試合と松井さんの始球式でなんとか生気を保つことが出来た次第です。
プロフィールに何も書いていませんが石川県金沢在住の54歳です。
自分で思っているほど体は動かないと、鈍い脳と体が自覚したようなので今回の苦行に懲りて年齢相応の登山をしようと心に誓いました。
次回はどこになるか分かりませんがレコにUPしますので気づいたらまた読んで頂ければ幸いです。

teheさんの小屋泊でのご婦人との山談義、いいですね。
そういう登山を目指します。
2018/8/6 22:22
Re[2]: 頑張りましたね(^。^)
丁寧な返信コメントありがとうございます。

7/15日は雨飾山だったんですね(^。^)
私達は7/16日でした。
私の街からは400km弱で遠いですね(^_^;)
前日は美ヶ原へ、7/15日の方が好天でした。
雨飾山も百名山に相応しいと実感しました。
火打、妙高からは僅かだった日本海が良く見えて。
山頂からはビーナスの横顔もくっきり見え良かったです。
金沢、独身時代に車で、一昨年は社内旅行で福井と併せて旅しました。
新幹線は速くて、信じられない時間に金沢。
観光バスのガイドさんから白山についての説明もききました。山頂に長く雪を被って白く見えるので白山と⁉

噴火前の御嶽山の剣ヶ峰お鉢巡りで見えてた白山、いつかは登ってみたいです(^。^)
その時は新幹線ですね(^_^;)
2018/8/7 12:51
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 妙高・戸隠・雨飾 [日帰り]
火打山、妙高山二座周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 妙高・戸隠・雨飾 [2日]
火打山(高谷池〜黒沢池回遊)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

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