木曽駒ヶ岳 (千畳敷〜宝剣岳〜馬ノ背〜濃ヶ池〜伊那前岳)

2018年08月05日(日) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 11.3km
• 登り: 946m
• 下り: 959m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:26
• 休憩: 1:30
• 合計: 6:56

距離 11.3km 登り 962m 下り 959m

6:14 千畳敷駅
6:42 6:46 乗越浄土
6:51 6:52 宝剣山荘
7:04 7:38 宝剣岳
7:52 7:54 宝剣山荘
7:57 天狗荘
8:04 8:19 中岳
8:25 8:26 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
8:39 8:48 木曽駒ヶ岳
9:01 馬ノ背分岐
9:49 9:50 濃ヶ池分岐
10:04 10:20 濃ヶ池
10:59 駒飼ノ池
11:23 11:24 乗越浄土
11:27 11:28 宝剣山荘
11:33 乗越浄土
11:41 伊那前岳九合目ピーク
12:00 12:05 伊那前岳
12:18 伊那前岳九合目ピーク
12:26 乗越浄土
13:10 千畳敷駅
13:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き：菅の台バスセンター/03:45頃着/05:10頃発(バス)ー＞しらび平駅/05:45頃着(RW)ー＞千畳敷駅/06:00頃着
帰り：千畳敷駅/14:45頃発(RW)ー＞しらび平駅/14:55頃着/15:00頃発(バス)ー＞菅の台バスセンター/15:35頃着/15:55発(バス)ー＞駒ヶ根駅/16:10頃着/16:21発(岡谷行き)

行きは東京から登山バス「あるぺん号」利用
帰りは東京方面の高速バスは便数が多く便利ですが満席で予約出来ず電車利用。

菅の台バスセンターからしらび平のバスは全員着席で運行されるようです。
帰りの駒ヶ岳ロープウエイは大混雑で約9分間隔でピストン輸送されましたが、1時間30分程度待ちでした。(整理券が配布されるので並ばなくてもOKです)

コース状況／危険箇所等

1．乗越浄土〜宝剣岳間は鎖場の多い岩場で危険なので特に注意が必要です。
2．その他は良く踏まれた登山道なので注意して歩けば問題ないでしょう。
3．歩いたコースでは指導標は要所にあり道迷いの心配はありません。

写真

8/5 6:01

満員のロープウエイで千畳敷駅に到着
千畳敷カールと宝剣岳

8/5 6:26

早朝からたくさんのハイカー
青空に向かって登ります

8/5 6:30

途中振り返ると雲海の上に南アルプスが浮かんでいます
逆光ですね

8/5 6:38

オットセイ岩

8/5 6:48

乗越浄土に到着

8/5 6:51

目の前には宝剣岳

8/5 6:52

宝剣岳への分岐

8/5 6:57

予想はしていましたが朝早くから大渋滞です

8/5 7:09

待機時間に景観を楽しみます
右手に中岳と木曽駒ヶ岳
左奥には霞んだ御嶽山

8/5 7:09

御嶽山のアップ

8/5 7:31

山頂手前で順番待ちし、やっと宝剣岳山頂に到着
山頂標識が見当たらず、祠が登頂証拠です

8/5 7:32

高度感抜群の狭い山頂ですが絶景です
伊那前岳方面の稜線

8/5 7:35

広い千畳敷を上から見下ろします

8/5 7:36

甲斐駒ヶ岳、遠方は霞んでいます

8/5 7:36

雲海の上の白峰三山

8/5 7:38

空木岳方面の稜線
混んでいるので戻ります

8/5 7:50

下る途中で見上げると、登る人でまだ渋滞しています

8/5 7:57

宝剣岳から中岳に向かいます

8/5 8:09

中岳から宝剣岳方向を望みます

8/5 8:18

中岳山頂標

8/5 8:21

木曽駒ヶ岳が正面に大きく見えてきました

8/5 8:37

木曽駒ヶ岳山頂に到着
多くのハイカーで賑わっています

8/5 8:38

木曽駒ヶ岳山頂

8/5 8:40

文字が薄くて見づらいですが標高2,956m
自己最高標高です

8/5 8:46

中岳と宝剣岳方面の眺望

8/5 8:53

これから歩く馬ノ背方面の稜線
ここからはハイカーがぐんと減ります

8/5 9:06

開けた解放感抜群の楽しい稜線歩きが続きます

8/5 9:20

絶景を見ながら九十九折れの登山道を下ります

8/5 9:22

稜線上から濃ヶ池を見下ろします
高度感が凄いです

8/5 9:33

チングルマ

8/5 9:45

ずっと歩いていたい気持ち良い稜線

8/5 9:49

濃ヶ池への分岐

8/5 9:52

登山道が狭く両側の小枝で行く手を遮られます

8/5 9:53

沢山の花に出会えます
ミヤマアキノキリンソウ？

8/5 9:55

紫色は？

8/5 9:55

白色は？

8/5 10:00

苔も生えています

8/5 10:04

濃ヶ池に到着
素晴らしい景観を楽しみながら昼食休憩

8/5 10:17

水面には逆さ宝剣岳
水量が少ないようです

8/5 10:21

本当に沢山花が咲いていますが、残念ながら名前が分かりません

8/5 10:29

あまり見かけない珍しい花

8/5 10:35

道端の花を楽しんでいると、正面には宝剣岳が見えてきました

8/5 10:45

ガレ場には水が流れています

8/5 10:51

梯子もある変化に富んだ登山道

8/5 10:53

駒飼ノ池に向かっては急登です

8/5 10:58

駒飼ノ池から先も急登続きです
疲れた足にはしんどいです

8/5 11:32

乗越浄土まで戻り、伊那前岳に向かいます

8/5 11:40

この辺りはハイマツが多いです

8/5 11:54

勤銘石

8/5 11:57

伊那前岳山頂

8/5 12:00

山頂から千畳敷カールを一望

8/5 12:02

山頂から中岳、木曽駒ヶ岳方面の眺望

8/5 12:38

乗越浄土まで戻り下山開始
渋滞が凄いです

8/5 13:03

剣ヶ池まで降りて来ました
何度見ても美しい

8/5 13:09

千畳敷カールと宝剣岳の見納めです

8/5 13:09

ゴールの千畳敷駅に到着
ここからが長かった！！

撮影機器：

Canon IXY 650 Canon

装備

備考

コースタイムの宝剣岳の滞在時間が長いのは待機時間です。
山頂には10分もいませんでした。

感想

sengokudake9

人気の木曽駒ヶ岳に行ってきましたが、やはり時期が悪く大混雑でした。

「毎日アルペン号」で菅の台バスセンターに4時前に到着、バスの始発は5時15分ですがざっと100人以上の待ち行列でした。この状況は1日中続いて、八丁坂や宝剣岳では渋滞が発生し、帰りのロープウエイは1時間30分程度待ちました。ある程度予想はしていたので良い経験と思い出になりました。

ロープウエイを降りたらすぐ目に飛び込んでくる千畳敷カールは写真では見ていましたが、やはり実物は素晴らしく眼前にそそり立つ雄大な岩峰が早朝から見られて大満足です。

宝剣岳への岩場登りは楽しく、歩き始めて1時間で達成感と絶景が得られますが、狭い山頂なのでゆっくりで出来ないのが心残りでした。

木曽駒ヶ岳までのピストンでは時間に余裕があるので、馬ノ背の稜線を歩いて濃ヶ池を周回しました。濃ヶ池から見上げる宝剣岳も絵になりますね。

アクセスが遠く長い1日となりましたが、満足いく百名山19座目の登頂となりました。自己最高標高(2,956m)も更新しました。