鷲羽岳・雲の平

2018年08月01日(水) 〜 2018年08月05日(日)

• GPS: 104:00
• 距離: 42.7km
• 登り: 3,323m
• 下り: 3,329m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:20

15:00 新穂高温泉バス停
15:00 15:00 新穂高登山指導センター
15:00 15:00 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:00 15:00 お助け風穴
15:00 15:00 中崎橋
15:00 15:00 笠新道登山口
16:20 わさび平小屋

2日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:50

5:40 わさび平小屋
5:40 5:40 小池新道入口
5:40 5:40 宿泊地
7:10 7:10 秩父沢出合
7:10 7:10 チボ岩
7:10 7:10 イタドリが原
8:30 8:30 シシウドヶ原
8:30 8:30 鏡池
9:20 9:30 鏡平山荘
10:30 10:30 弓折乗越
10:30 10:30 花見平
10:30 10:30 くろゆりベンチ
11:30 双六池

3日目

• 山行: 4:40
• 休憩: 2:50
• 合計: 7:30

6:30 双六池
6:30 6:30 双六小屋
6:30 6:30 双六岳巻道分岐
8:30 8:30 三俣峠
9:10 11:00 宿泊地
11:00 11:00 三俣山荘
12:00 13:00 鷲羽岳
14:00 三俣山荘

4日目

• 山行: 6:30
• 休憩: 2:00
• 合計: 8:30

6:00 三俣山荘
6:00 6:00 黒部川水源地標
8:00 9:00 祖父岳分岐
9:00 9:00 黒部川水源地標
11:00 12:00 三俣山荘
12:00 12:00 三俣峠
12:00 12:00 三俣蓮華岳
14:30 双六小屋

5日目

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:30
• 合計: 6:15

6:30 双六小屋
6:30 6:30 双六池
6:30 6:30 くろゆりベンチ
6:30 6:30 花見平
8:00 8:00 弓折乗越
8:30 9:00 鏡平山荘
9:00 9:00 鏡池
9:00 9:00 シシウドヶ原
9:00 9:00 イタドリが原
9:00 9:00 チボ岩
9:00 9:00 秩父沢出合
12:45 ゴール地点

天候

毎日晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉登山者無料駐車場。午後15時で数台空きあり。ここは運しだい。

コース状況／危険箇所等

1　新穂高温泉〜わさび小屋。風穴からの冷風に吹かれながら登ると爽快。
2　わさび小屋〜双六小屋。秩父沢より5分上の水場のほうが日陰があってよい。鏡平小屋のかき氷500円は美味。
3　双六〜鷲羽。三俣までの稜線ルート、カールルート、お中道ルートはそれぞれよいが花好きの人はカールルートが良い。
4　三俣〜雲の平。雲の平に登ってしまえばは平坦なのですいすい進むがここはきれいなところなのでむしろゆっくり歩くべき。こんなきれいなところは他にない。

その他周辺情報

ひがくの湯（700円）。土日利用だとカップラーメン１こもらえる。

写真

8/2 7:04

秩父沢水場付近。山の端に下弦の月。

8/2 9:39

鏡平。さかさ槍ヶ岳もちょこっと映る。

8/2 10:38

鏡平〜弓折への道。このコースで一番しんどいところ。

8/2 11:41

花見平。ピークをすこし過ぎています。

8/2 11:43

稜線から穂高方向を振り返る。

8/2 12:03

鷲羽岳と双六小屋が見えてきました。元気なら三俣山荘までと思ったけど疲れたから12：00だけど双六幕営を決意。

8/2 12:04

双六まであと20分。槍ヶ岳はすぐ近くに見える。

8/2 12:07

ハクサンイチゲ？

8/2 17:00

双六テントサイト着。

8/3 5:20

翌朝。ご来光直後。餓鬼岳方向から日が昇る。

8/3 5:31

西釜尾根を槍に向かうパーティー。

8/3 5:34

槍ヶ岳に向かうソロの人。

8/3 6:44

双六〜三俣のカールルート。

8/3 7:35

ロザンナは今年10kgを背負うためここ2か月ジムで筋トレ。今回はその成果を発揮できるか？

8/3 7:38

トリカブト。

8/3 7:44

大岩が転がる丸山下のカール。

8/3 7:52

天気は最高。感激のロザンナ。

8/3 7:53

美しい風景と咲き乱れる高山植物。北アルプス屈指の美観。

8/3 7:57

ヨツバシオガマ

8/3 8:25

三俣蓮華山頂。今回は山頂はスルーして三俣小屋へ向かう。

8/3 10:46

9時にテントを張り空身で鷲羽岳ピストン。鷲羽岳登りで三俣蓮華だけ振り返る。

8/3 11:14

まだまだ山頂は遠く高い。しかし空身だから楽ちん。

8/3 11:28

槍ヶ岳方面。

8/3 11:31

鷲羽の池と槍ヶ岳。

8/3 11:39

縦アングルで。降りていく道がありすこし迷ったがスル―。何人か池畔に人がいた。

8/3 11:40

山頂直下。にぎわっています。

8/3 11:51

山頂着。360度の大展望。

8/3 12:10

ワリモ岳に向かうも登り返しをみて気持ちが折れる。さっさとテントに戻り昼寝。

8/3 17:00

夕飯は予約していたシビエシチュー。普通のビーフシチューと変えあらず旨かった。しかし残している人もいた。もったいない。

8/3 18:43

夕方のテントサイト。水場の近くは人気。水場から一番遠いとロケーションが最高。われわれはその中間に張った。

8/3 18:59

夕日を浴び少し赤くなった槍先輩。先週は槍ヶ岳に登ったので妙に親近感がわく。

8/4 6:41

翌朝。雲の平に向かう途中から見上げる鷲羽に向かうパーティー。『きついけどがんばってください。』

8/4 6:49

黒部源流から登り返して振り返る槍ヶ岳。右端に三俣山荘が見える。

8/4 6:51

朝日を浴びる三俣蓮華。

8/4 6:58

祖父（じい）岳。『そふだけ』と呼んでいたが最近の地図はちゃんとじいだけと書いてある。昨日恥かいた。

8/4 7:19

砂あびをする雷鳥の親子。

8/4 7:26

三俣蓮華方向の眺め。

8/4 7:31

この辺がたぶん日本庭園と言われているところか？

8/4 7:43

青空に花も映える

8/4 7:56

ロザンナは超ゴキゲン

8/4 8:02

雲の平端から見る水晶岳

8/4 8:05

祖父岳。

8/4 8:17

祖父岳分岐まできてテント場までおりようかと思ったがあまりに気持ちが良くて30分昼寝。雲の平で昼寝…長年の夢でした。

8/4 8:51

見下ろす雲の平幕営地。

8/4 8:52

祖父岳分岐に戻り往路をピストン。

8/4 8:57

？誰か教えてください。イワギキョウじゃないです。

8/4 8:58

黒部五郎カール遠望。

8/4 9:06

ヨツバシオガマ

8/4 9:19

雪渓も残っています。

8/4 9:23

ハクサンイチゲ？チングルマ？

8/4 9:31

チングルマは散った後もきれい。

8/4 9:32

こんなに赤かったのですね。

8/4 9:35

？とチングルマと三俣蓮華

8/4 9:37

アップで。この白い花誰か教えてください。

8/4 12:56

テントを撤収し再び三俣蓮華カールへ。

8/4 13:12

ミヤマダイコンソウ？カールと俺

8/4 14:11

来た道を振り返るロザンナ。今回は鍛えてきたので元気です。

8/4 17:41

夕暮れの双六テントサイト。このあと熊が出て大騒ぎになるとはだれも思っていません。

8/4 19:01

熊です。テントサイトから300mくらい上。6時半くらいで逆光。はっきりわかりにくいですが大人の男性位のサイズ。みんな写真撮ってました。

8/5 5:09

朝焼けするもののご来光は見えない。

8/5 6:16

朝日に輝く双六岳

8/5 8:38

再び鏡平。今日はガスっていて穂高が見えません。

8/5 8:52

熊の踊り場に咲くクルマユリ

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

h321

　今回はまだ行ったことがない雲の平で幕営、または昼寝が目標。去年は重荷を持たせなかった妻にもジムに通い鍛えてもらってテント泊4泊5日行程。ついでに鏡平のかき氷・三俣山荘のサイフォンコーヒーとシビエシチューのグルメ三昧。テント泊のくせに無駄に外食が多かったがすべて満足のいく味だった。とにかく毎日晴天で展望がよく去年と大違い。下界が記録的な酷暑なのにテントは快適であった。
　雲の平は本当に良いところだ。英俊な岩峰が競う北アルプスのど真ん中でこのような自然がつくりだした芸術的な庭園風景を見られるとは奇跡。鷲羽岳以外のピークをひとつも踏まない山行であったが十分満足できた。
　4日目の夕方に双六岳南面・テントサイトから200mくらいのところにクマ出没。結構大きかったがだれも慌てず写真撮っていた。おそらくいい望遠レンズを持ってきた人がいるだろうからそのレコを楽しみにしている。