至仏山、日帰り。
福島県
群馬県
新潟県
aiman40
体力度について
- GPS
- 14:42
- 距離
- 42.2km
- 登り
- 1,397m
- 下り
- 1,393m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 13:37
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 14:41
蓄積標高2731m（上り）2735m（下り）
| 天候 | 曇り⛅️のち晴☀️ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
ナイトハイクは獣がいっぱいで怖い。至仏山は滑りやすい。 |
写真
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熊鈴がないのでラジオをつけると、重そうな獣の足音が私の脇から走り去る・・木道を歩く私の側で藪を漕ぐ獣の足音がこの後も7,8回。本当に怖くて帰ろうかと思った。
蛇紋岩。至仏山の滑りやすい岩！！ほんの2,3年前はこの岩を跳ねるように登ったのだが、溝のない滑る登山靴とアキレス腱痛と運動不足のトリプルコンポで亀のように進む・・。
感想
お盆はゆっくり先祖の墓参りに行こうと思っていたのですが、人手不足でまさかのフル出勤に・・、
□はじめに□
尾瀬は私の憧れの場所です。福島県に来て初めて燧ヶ岳に登った時は、眼下に広がる尾瀬ヶ原のそのまた先に見える至仏山は、まるで別の大陸のように見えました。妄想と空想が交錯し、いつかあそこまで歩いて行こうと誓ったものです。テントを購入したのもそれからでした。
実際にテントを購入してからは山の鼻に幕を張って1泊し、翌日に夜明けの至仏山を山頂で迎え尾瀬沼まで木道を横断し沼山峠のバスに乗る、そんな日程で楽しんでいました。至仏山に登る時の福島県から来る人と群馬県から来る人のテンションの違いに当時は驚いたものです。
北アルプスから帰宅後、ほとんど標準タイムだけど15時間は歩いているんだなあとレコをアップして思いました。ならば、毎年行くつもりで行けていない飯豊山への日帰りも、そろそろ視界に入って来たかと感じました。
でも正直な所、股関節痛はけっこう深刻で、日常の生活では全く痛くないというのも私にとっては恐怖なのです。発症したらほぼ右足は上がらない・・日程を考えて飯豊山は次回に持ち越す事にしました。
至仏山に登ろうと思ったのは前日の土曜日で、コースもほぼ考えてはいませんでした。ただ私を動かしたのはあの時の憧れだったのかもしれません。日帰りで、まさか自分があの場所へ・・それはもう出来ない事ではなくやらなければならない事だと感じました。楽しみ半分不安半分で尾瀬へ向かいました。
日程を考える際に5時間毎に3つのブロックに分けました。�仝翆咾�ら山の鼻�∋衒�山から山の鼻��山の鼻から御池・・合計15時間、コースタイムを守れば故障なしで下山出来ると考えていました。殆どは木道、距離はあるけど問題なく登山ハイクを楽しめるはず・・。
□御池から見晴まで（ナイトハイク）□
本当の事を言うと、楽に見晴まで行けると思っていました。しかしながら、安全の為ラジオをオンにした直後に大きな動物が動き始め、それはスライドする登山者が私を追い越して行くまで何度も続きました。渓流ではラジオの音が全く響かず、ニアミスを恐れて声を出しながら歩きました。鳥や小動物、そして大きな獣の歩く音にビビりまくりました。今までで一番怖い夜行でした。（推定80~100kg?）すぐそばで歩く獣の薮こぎの音が2回3回と続いた時、怖くてもう帰ろうかと思いました。
裏燧橋は、私が数年前に通った時は崩れていました。渓谷まで降りて対岸に渡ったのを覚えています。対岸に見えたのは何だったのか・・。1歩踏み出すと寒気を感じました、そう・・段差があったのです。
無料休憩所まで来るともう安心しましたが、それでも獣は歩いていました。そばから急に動き出すものや暗闇からじっとこちらを見つめる目がありました。
□見晴から山の鼻（夜明け）□
尾瀬ヶ原を横断する木道を歩きます。燧ヶ岳が紅に染まってとても綺麗でした。木道の途中に人が居たので、何かと思ったら鏡燧の写真スポットでした。運良く綺麗な写真が撮れて良かったです。
□至仏山□
何度か滑りました。山頂付近ではガスになり、展望はありませんでした。
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