白馬岳 〜雷雨〜



- GPS
- 32:13
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 2,144m
- 下り
- 1,528m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 3:23
- 合計
- 9:39
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:26
天候 | 13日:雨のち雷雨、14日:晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路:栂池高原1530−1015新宿西口 ※毎日あるぺん号の1泊往復セット利用(1人20,500円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・猿倉荘前の登山ポストへ投函 ・全コース通して危険個所はないと思う。 あえて挙げるなら「葱平付近」「天狗原〜栂池山荘」が急峻なので雨のときはスリップに注意しましょう |
その他周辺情報 | 栂の湯:700円(リフト券提示で100円割引) 熱めのお湯が個人的には良かった |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
今年の夏山は2年ぶりの北アルプスで初の白馬岳にしました。(昨年は南アルプス:北岳の肩の小屋でソロテント泊。昨年はソロで、今年は嫁同行。これがとてつもなく大きな違いとなってしまいました)
13日
奥様(登山は年に1〜2回程度)を連れての登山なので、オーソドックスで危険少ない場所だろう・・・と思って白馬大雪渓を登り栂池高原に下山するコースに。これが失敗でした。
彼女は大雪渓を登るだけで体力を相当消耗してしまったらしく、葱平の登りでは極端にスピードが落ちてしまいました。おまけに雨と風に雷。これはまずいと思い避難小屋に逃げ込み、その後2時間も停滞してしまいました。その避難小屋は狭いので、おそらく雷雨で避難したくても入れない登山者がたくさん外にいるのではないかと思うとただただ申し訳ない気持ちで、それでも休むしかありませんでした。私自身も体力的に問題なかったはずが、雨のなか非常に遅いペースに付き添った結果、体が冷えてしまい低体温症の初期症状があらわれていました。その後、避難小屋での休息が良かったらしく、雷雨の止んでいる間に山頂宿舎まで1時間で登り切り助かりました。
14日
翌朝の白馬山荘は相変わらずガスがかかっており、展望は期待できないことから御来光を諦めて朝食をいただいて、すぐに出発しました。白馬大池を経由して栂池高原へ下山すると約6時間かかりますが、昨日の彼女の体力を考えると出来るだけ早く出発しなければバス時間に間に合わないだろうという思いでした。
案の定、彼女は乗鞍岳の下山から徐々にスピードが落ちていて、最後岩の長い下りでは脚の踏ん張りがほとんどきかない状態だったようです。結果的には無事に下山できたのですが、とても反省点の多い夏山になりました。
自分への戒めまとめ
・嫁同行時は一日の行動時間を3時間〜4時間以内で設定する
・登山は原則自己責任だと思っているが、家族を放っておけるわけない
・古いレインウェアのメンテナンスはしっかりしておくこと(ゴアテックスでも撥水機能が失われていた状態なので、特に内側の腕に張り付き体温を奪っていった)
・日常生活において身体を使う習慣のない人が、夏山といえど3000メートル級の山に登ることはそんなに容易なことではない。まして雨・風あれば当然。
・体力に差があるときは、相手に合わせることで自分のペースが乱れて体調を崩してしまうこともあることを知っておく
最後までお付き合いくださりありがとうございます!
プロトレック記録
8/13 2778,1262,1511,0(max,min,asc,dsc)
1438,0442(maxtime,mintime)
8/14 2867,1824,288,1223(max,min,asc,dsc)
0556,1300(maxtime,mintime)
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