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Yamareco

記録ID: 155661
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

和名倉山 (三ノ瀬よりピストン)

2011年12月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:13
距離
24.3km
登り
1,351m
下り
1,352m

コースタイム

日帰り
山行
9:48
休憩
1:08
合計
10:56
7:30
29
民宿みはらし
7:59
89
牛王院下分岐
9:28
9:37
101
山ノ神土
11:18
11:28
85
東仙波
12:53
19
二瀬分岐
13:12
13:45
15
和名倉山
14:00
90
二瀬分岐
15:30
15:36
74
東仙波
16:50
17:00
17
山ノ神土
17:17
47
蒋監小屋
18:04
22
牛王院下分岐
18:26
民宿みはらし
天候 終始晴れ
三ノ瀬 -4℃
和名倉山 1℃
将監峠 -3℃
過去天気図(気象庁) 2011年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
※ アクセス
R411から一ノ瀬高原へ
一ノ瀬川沿いに掛る道は除雪してあったが、
行き帰りともに日中融けた雪がアイスバーンになっていた
12/4現在、ノーマルタイヤでも可

○ 駐車場
三ノ瀬、民宿みはらしP利用
\500/1日
和名倉山登山口へのアクセスは一番近そう
駐車場のスペースは多く無し(せいぜい5〜6台)
他に駐車場が有るかは未確認
コース状況/
危険箇所等
距離はあるものの、急登や危険個所はほとんど無し
普通の体力さえあればピストンは可能なルートかと

●登山道〜山ノ神土
 林道に沿って進み、沢の渡渉後尾根を右に大きく巻いて進んだ先に
 七ツ石のと分岐あり(標識無し)
 七ツ石尾根は気持ち良い尾根歩き
 途中に何度か道と交錯する(標識案内なし)
 鹿避けの柵を3回ほど乗り越えると、将監峠からの道に合流

●山ノ神土〜東仙波
 和名倉山方面の道はそれまでと違い薄くなる
 笹道トラバースを右に左に
 リンノ峰を巻いた後に、西仙波にかかりシャクナゲが増えてくる
 目の前が開けると西仙波ピーク、そして目の前に東仙波が

●東仙波〜和名倉山
 東仙波を下り次のピークを越えると徐々に樹林帯へ
 吹上ノ頭を巻いた後に、その尾根上を進む
 赤テープが所々目に届かない場所もあるが、尾根の上を進めば迷う事無し
 やがて川又分岐の標識に出会う
 (山ノ神土からここまで標識らしい標識無し)
 少し登り、二瀬分岐の標識を目にしたら右に進む
 トラバースから緩やかな登りになり、開けた場所に出たらその奥の道が
 和名倉山頂への道

●山ノ神土〜将監小屋〜登山道入り口
 将監峠までは幅広い道
 将監峠から将監小屋に向かって開けた道を下る
 将監小屋を過ぎれば、後は林道をひたすらおりるだけ

※ 全般的に往路は5〜15cmほどの積雪
  吹き溜まりは20cmほど?
  復路では日の当たり易い、南斜面の笹道・林道はほぼ融けていた 
 
三ノ瀬に到着
この辺りにもまだ雪が
ようやく日が当ってきた
2011年12月11日 07:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
12/11 7:24
三ノ瀬に到着
この辺りにもまだ雪が
ようやく日が当ってきた
まずは林道を進む
雪道ですな
2011年12月11日 07:35撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
12/11 7:35
まずは林道を進む
雪道ですな
太陽と再ご対面
2011年12月11日 07:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 7:57
太陽と再ご対面
さらに林道を進むと七ツ石尾根への分岐が見えた
(ここは標識無し)
2011年12月11日 07:59撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 7:59
さらに林道を進むと七ツ石尾根への分岐が見えた
(ここは標識無し)
今日は終始青空
2011年12月11日 08:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
12/11 8:31
今日は終始青空
緩やかに続く道
2011年12月11日 08:59撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
12/11 8:59
緩やかに続く道
おや、鹿柵
扉は紐で縛ってある
2011年12月11日 09:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
12/11 9:13
おや、鹿柵
扉は紐で縛ってある
牛王院平
この辺りは緩やかな道
左奥に唐松尾山を見ながらの歩きはどこぞの高原に迷い込んだのかと錯覚
2011年12月11日 09:16撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 9:16
牛王院平
この辺りは緩やかな道
左奥に唐松尾山を見ながらの歩きはどこぞの高原に迷い込んだのかと錯覚
もう一度鹿柵越え
2011年12月11日 09:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 9:17
もう一度鹿柵越え
将監峠への分岐と合流
2011年12月11日 09:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 9:22
将監峠への分岐と合流
そしてその先、和名倉山方面への分岐
ここいらで念の為に軽アイゼンを装着
2011年12月11日 09:28撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 9:28
そしてその先、和名倉山方面への分岐
ここいらで念の為に軽アイゼンを装着
和名倉山への道は踏み跡が薄く
笹道を巻いてゆく
2011年12月11日 09:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 9:44
和名倉山への道は踏み跡が薄く
笹道を巻いてゆく
さらに巻き道を進むと、伐採した場所にでて見晴らし良し
2011年12月11日 09:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
12/11 9:55
さらに巻き道を進むと、伐採した場所にでて見晴らし良し
雲取山
石尾根の道が白く見えますね
2011年12月11日 09:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5
12/11 9:55
雲取山
石尾根の道が白く見えますね
リンノ峰を今度は日陰を巻く
雪が増えてきた
2011年12月11日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 10:14
リンノ峰を今度は日陰を巻く
雪が増えてきた
西仙波への登りはシャクナゲトンネルの連続
2011年12月11日 10:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
12/11 10:39
西仙波への登りはシャクナゲトンネルの連続
西仙波のピークに近付くと視界が再度開ける
2011年12月11日 11:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 11:00
西仙波のピークに近付くと視界が再度開ける
奥秩父〜見えました
中央の甲武信ヶ岳&木賊、三宝山
左の国師ヶ岳の間のタルに被さる様に見えるのが水晶山か!?
2011年12月11日 11:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6
12/11 11:05
奥秩父〜見えました
中央の甲武信ヶ岳&木賊、三宝山
左の国師ヶ岳の間のタルに被さる様に見えるのが水晶山か!?
これから行き先の道
和名倉山
その前にもピークが連続してますね
2011年12月11日 11:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5
12/11 11:06
これから行き先の道
和名倉山
その前にもピークが連続してますね
浅間山!!
2011年12月11日 11:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
12/11 11:06
浅間山!!
笠取山から唐松尾山のピーク群
2011年12月11日 11:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 11:07
笠取山から唐松尾山のピーク群
こっちは飛龍山方面
右の一番高いピークがそうかな?
2011年12月11日 11:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 11:07
こっちは飛龍山方面
右の一番高いピークがそうかな?
何かの鳴き声??
と凝視すると鹿が
2011年12月11日 11:08撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
12/11 11:08
何かの鳴き声??
と凝視すると鹿が
秩父方面を見下ろす
さらにその先の関東平野まで
2011年12月11日 11:09撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/11 11:09
秩父方面を見下ろす
さらにその先の関東平野まで
東仙波着
あ、何故か軍手が
2011年12月11日 11:23撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
12/11 11:23
東仙波着
あ、何故か軍手が
おおっ!?
雪庇に成り始めてる?
2011年12月11日 11:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/11 11:31
おおっ!?
雪庇に成り始めてる?
ずっーと奥に筑波山も見えますな
2011年12月11日 11:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/11 11:33
ずっーと奥に筑波山も見えますな
芋ノ木ドッケ〜雲取山
右手前ピークはカバアノ頭とか
変な名前
2011年12月11日 11:34撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/11 11:34
芋ノ木ドッケ〜雲取山
右手前ピークはカバアノ頭とか
変な名前
雪とシャクナゲの道を進む
2011年12月11日 11:46撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 11:46
雪とシャクナゲの道を進む
南アもちょろっと見えた
2011年12月11日 12:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
12/11 12:02
南アもちょろっと見えた
その先、尾根上は広い
先行者のトレースを頼りに進む
2011年12月11日 12:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 12:12
その先、尾根上は広い
先行者のトレースを頼りに進む
緑が残っているのは何の木かな?
2011年12月11日 12:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
12/11 12:32
緑が残っているのは何の木かな?
川又分岐
まともな標識を久々見た
2011年12月11日 12:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 12:36
川又分岐
まともな標識を久々見た
そして二瀬分岐
これを和名倉山方面、右に
2011年12月11日 12:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 12:53
そして二瀬分岐
これを和名倉山方面、右に
その道標の脇、
『家族に伝えたか?』
この案内を目にする事が出来るとは!!
R157の『落ちたら死ぬ!!』(未見)と共に大インパクトの案内標識
2011年12月11日 12:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6
12/11 12:54
その道標の脇、
『家族に伝えたか?』
この案内を目にする事が出来るとは!!
R157の『落ちたら死ぬ!!』(未見)と共に大インパクトの案内標識
緩やかに登り
そろそろ山頂かな?と
2011年12月11日 13:08撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 13:08
緩やかに登り
そろそろ山頂かな?と
和名倉山到着
地味な山頂
2011年12月11日 13:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/11 13:12
和名倉山到着
地味な山頂
引いて、撮り直しても狭い山頂
2011年12月11日 13:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/11 13:13
引いて、撮り直しても狭い山頂
山頂から戻って来た広場で昼食
おっ!!
この絶好の雪はアレを作れと?
2011年12月11日 13:28撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 13:28
山頂から戻って来た広場で昼食
おっ!!
この絶好の雪はアレを作れと?
と言うワケで、作りました
雪だるまby和名倉山
2011年12月11日 13:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/11 13:43
と言うワケで、作りました
雪だるまby和名倉山
川又分岐まで降りて来た
標識無いけど、赤テープがその存在を物語っている
2011年12月11日 14:08撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 14:08
川又分岐まで降りて来た
標識無いけど、赤テープがその存在を物語っている
この辺り一帯は何故かワイヤーが
目印変わり!?
2011年12月11日 14:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 14:50
この辺り一帯は何故かワイヤーが
目印変わり!?
将監峠に帰るまでは、辿って来た
ピークを幾つか越えればなりませぬ
まずは東仙波前の無名ピーク
2011年12月11日 15:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 15:01
将監峠に帰るまでは、辿って来た
ピークを幾つか越えればなりませぬ
まずは東仙波前の無名ピーク
雲取山アップ
…アップしても誰も見えない(-_-;)
2011年12月11日 15:09撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/11 15:09
雲取山アップ
…アップしても誰も見えない(-_-;)
そして次のピーク、東仙波へ
2011年12月11日 15:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 15:11
そして次のピーク、東仙波へ
日が傾き始め、徐々に赤く染まる雲取山
しばし見とれて放心状態
2011年12月11日 15:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
12/11 15:12
日が傾き始め、徐々に赤く染まる雲取山
しばし見とれて放心状態
またまた鹿と見つめ合う
今度は2匹とかっ
2011年12月11日 15:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/11 15:37
またまた鹿と見つめ合う
今度は2匹とかっ
赤く染まる和名倉山を再度パチリ
(西仙波より)
2011年12月11日 15:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 15:42
赤く染まる和名倉山を再度パチリ
(西仙波より)
富士山も見えます
2011年12月11日 16:30撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/11 16:30
富士山も見えます
そろそろ日が暮れる…
2011年12月11日 16:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/11 16:31
そろそろ日が暮れる…
ぎりぎり明るいうちに山ノ神土に到着
こっからヘッデン装備へ
2011年12月11日 16:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 16:50
ぎりぎり明るいうちに山ノ神土に到着
こっからヘッデン装備へ
七ツ石尾根と将監峠の分岐
七ツ石尾根の方が近道だけど将監峠に進む
2011年12月11日 17:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 17:03
七ツ石尾根と将監峠の分岐
七ツ石尾根の方が近道だけど将監峠に進む
将監峠
写真で見て初めてわかったが、さらに先に進む足跡が有った!
この足跡はどこに向かったのだろ?
2011年12月11日 17:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 17:11
将監峠
写真で見て初めてわかったが、さらに先に進む足跡が有った!
この足跡はどこに向かったのだろ?
峠をずんずん下る
2011年12月11日 17:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
12/11 17:12
峠をずんずん下る
将監小屋到着
営業しておらず、真っ暗
(ただし避難小屋として利用可)
2011年12月11日 17:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 17:17
将監小屋到着
営業しておらず、真っ暗
(ただし避難小屋として利用可)
牛王院下の分岐に到着
ようやくここまで戻ってきた
2011年12月11日 18:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/11 18:04
牛王院下の分岐に到着
ようやくここまで戻ってきた
最後はナイトハイクになったが、無事下山
2011年12月11日 18:26撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
12/11 18:26
最後はナイトハイクになったが、無事下山
撮影機器:

感想

疲れました…今までに無いほど脚が攣りまくり。
しかし、結果的に雪景色にこのルートを歩け、とても満足のゆくものでした。
『美しかった』この一言に尽きます。
西仙波〜東仙波、その先のピークまでは眺望が素晴らしく、
奥秩父でも有数の場所ではないのでしょうか?
特に東仙波から望む、雲取〜飛龍山の稜線は素晴らしく、圧巻の一言です。
・・・
・・

本来の予定では雲取〜飛龍山のナイトハイク。
が、鴨沢に来た所で少しずつやる気もトーンダウン。
到着時間が遅くなった。。とか
予想以上に寒く、しかも睡魔に襲われた。。。とか
(あとやはり怖気づいた←ヘタれですな)など。
あぁ、情けない;;

それならば…ともう一つの選択肢、和名倉山です。
これ以上遅い時期に決行すると
・和名倉山までのルートが雪深くなる
・それ以上に三ノ瀬までのアクセスが無理
この2点の不安要素が先日の降雪で段々と大きくなり(仮眠から目が覚めて、より実感した)、
来年に持ち越しを避けたかったので、行き当たりばったり和名倉山山行に変更しました。


時間は07:15。
民宿みはらし到着。
車の音が聞こえたのか、女将(!?)のおばあちゃんがひょっこり顔を出して挨拶してきたので、そこで駐車場代を払います。
おばあちゃんにこれからの行く先を告げると相当心配(そりゃそうだろう)だったようで、
何度も『ライトは持ってるのか?』と聞かれました。
下山後の会話になりますが、おばあちゃん曰く
『普通の人で往復11時間は掛るので、日が長い時期に行く』
『将監小屋泊してから和名倉に向かう人も多い』
日が短いこの時期に7時を過ぎて和名倉山に出発するなんて、無謀だと思われたかもしれませんねぇ。
『無理だと判断したらそこで引き返しますんで』と荷物を纏めて出発。

スタートの林道から雪が残っていたので(こりゃあ終始雪道だな)と、久しぶりの雪道に心踊りながら進みます。
林道分岐して七ツ石尾根(何故か七ツ石尾根)、雪道がサクサクで気持ちいい。
徐々に高度を上げての牛王院平、一面の銀世界と目の前の山で気分良し。
足に疲れが出始めたのが西仙波の辺りでした。
(こりゃ、周りが暗くなる頃に山ノ神土に戻って来れれば御の字かな?)

東仙波で一休みをしてさらに先に進む、ここから先にゆくなら和名倉山には到達せねば…と。
でも先に進むならば、このピーク越えを帰りに同じ想いをして乗り越えればなりません。
こればピストンのツラいところ…
もう一つピークを越え、さらに山を巻いている辺りで初めて人と遭遇。
どうやら出発前に、お婆ちゃんから聞いた将監小屋泊から和名倉山に向かったパーティっぽい。
人に出会えた安心感からか、自分も和名倉山に登頂出来ると確信し(根拠は無いが…)、さらに先に進むのでした。

和名倉山山頂は、地味で狭くて展望なし、という三重苦とか。
これは大菩薩嶺を上回る場所では無いか!
我に返り、この場所で昼飯を食べるなら、少し下った明るい場所で休んだ方が良し!と判断し
その広場で移動してまったりと昼食を取ります。
風もなく余りにも穏やか&静かな場所。
帰りが夜道の行程、そんなつらい事を考えようもしないひと時でした。

同じ道を帰る。。。陽の傾きと時間を見ながら少し急ぎ足にしたので、何度か脚が攣りました。
さらには東仙波辺りでは鹿が多いのか?鹿の鳴き声が聞こえまくり。
お互い見つめ合い、牽制しまくりなども!?
山ノ神土に戻った頃には日没となり、ヘッデンを用い将監小屋経由のゆる林道を使います。
計らずしもナイトハイクになり、ってか逆パターンだし予定外だからダメでしょ??
などと考えながら暗い道を下ってきました。

民宿みはらしに下りて車で帰り支度をしてると、お婆ちゃんが気付いたらしく家から出てくてくれました。
暖かいコーヒーサービスで。。。(とても嬉しかった)
下山が遅かったので、将監小屋で泊まり次の日に下りてくるのかと思ったそうです。
(そうか、その手があったか!)
またシャクナゲの時期に来ます!と告げ、駐車場を後にしました。

さて、残すは2座!!
締め間近でやる気も充分ですよ〜

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コメント

おーっ和名倉でしたかっ(゚д゚)!
ukkysuzさん、こんばんわ。

和名倉行ってましたかっ!
長丁場ご苦労様です & ご無事で何より(;^ω^)

次はどこへ行こうかと和名倉も候補にして他の方の
レコを見ていたりしたのですが、思った以上の長丁場で
今年はもう諦めたところでした。

24km超えで、おまけに積雪でペースも落ちるでしょうし、
無事帰還でホント良かったです
さすが有言実行のukkysuzさんですな

我々はもう冬眠に入ります…|出口| λ........トボトボ
2011/12/12 23:23
コメント有難うございます。
こんばんは、Horumonさん。
中途半端な記録に、早々とコメントありがとうございます。

いえいえ、押し迫ったテストを、
一夜漬けで何とか乗り切ろうと安易に考えた学生気分ですよ
>>さすが有言実行のukkysuzさんですな
まぁ、よく無事に帰って来たと…
和名倉山はやはり遠いです。
みはらしお婆ちゃんによると、5月頃でも膝ぐらいは雪に埋もれるルートのようです
Horumonさん所持希望の和名倉山バッヂ、探したかったのですが、
それどころじゃ在りませんでしあぁ


>>我々はもう冬眠に入ります…
最新の記録もUPされている様ですから、冬眠は無いですよね
2011/12/13 0:28
一番しんどそうなとこから行きましたね
ukkysuzさん、こんばんは。
何やかや言って、一番しんどいところから行きましたね。
私も和名倉山は、いつか秩父湖のほうから入ってみたいと思っています。
そしてukkysuzさんのこの行動時間であれば、飛龍は普通にピストンできます。
ぜひ、親側から天平尾根で行ってみてください。踏み跡外すと、なだらかで迷いそうですが、いい感じの尾根なんですわ。
おすすめです。
で、帰りは丹波に降りて、温泉入って帰る、っと。

楽しいスノーハイクと、和名倉山お疲れ様です。
あと、2座ですな。
2011/12/14 1:23
和名倉山でのスノーハイク!!
ukkysuzさん、おはようございます

今回は和名倉でしたか!!
一ノ瀬高原からのロングトレイルお疲れ様です
中々ヘビーな山行ですね。

いつか歩いてみたい和名倉山ですが歩かれた方の仰る通り、地味・狭い・展望無しの三重苦ですか
でも、ここまでの道のりには展望の良い所もありそうですね。
ご飯を食べたポイントは展望良好だったのでしょうか?
いつか歩くのが楽しみになりました

鹿の鳴き声!!
ヒャンヒャンと大きな声で泣き出しますよね。
私だと、指笛を吹いて応戦してます

最後のお婆ちゃんからのコーヒータイムは心温まりますね。
きっと、一日中、ukkysuzさんのことが心配だったのでは?

雪山でのロングトレイル&マイナールート、お疲れ様でした
2011/12/14 6:16
天平尾根!!
おはようございます、seizanryoさん。

一時期、ヤマレコ内でも話題に上がってましたよね>天平尾根。
行ってみたかったので飛龍山トライの時は寄るつもりです
丹波におりて も良いですな〜
ルート取りに悩ませている最中です

和名倉山、しんどかったです…
秩父からのルートは自分も歩きたいですね。
徐々に明瞭になっているとも?
でも、seizanryoさんならもっとバリルートのヒルメシ尾根や
仁田小屋尾根なども実は興味あるのでは?とか
2011/12/14 8:03
三重苦ですが
静かで山深く、良い山だと思います
おはようございます、aottyさん。

普通に山頂で昼食をしよと思ったら、余りのうす暗さに明るい場所に戻ってきた次第です。
展望は望めなかったですが、まったりと出来ました。
唯一の難点は、ちょうどルートの下なのか、引っ切り無しに飛行機の飛び交う音がうるさかった事ですね

>>ヒャンヒャンと大きな声で泣き出しますよね。
実は鹿の鳴き声を今回初めて聞きました。
かなり響く音ですね!
aottyさんは応戦ですか?
鹿との大合唱大会ですな

行く前から心配されてましたからねぇ〜
最後の民宿のお婆ちゃんの心遣いには、ホント温まりましたよ。
山中、ほぼ人と合わずなので余計にです

>>雪山でのロングトレイル&マイナールート、お疲れ様でした
ありがとうございます
でも、本当は前日のaottyさんの雲取レコと、飛龍山レコを予習して臨んだのですけど…
ま、結果オーライかな?と coldsweats01
2011/12/14 8:17
締め間近!!!
おはようございます。ukkysuzさん
雪の中このロング、凄いと連呼してました。
柵もいくつか越えなきゃいけないんですねぇ。
(´ε`;)ウーン…和名倉山深いわぁ〜と
レコをがんみしながら思いました。
この日すれ違った人とかいました???
バッヂのお気遣いがうれしい限り
お婆ちゃんの心遣いもいいですねぇ。
読んでて心温まりました

お手製の雪だるまカワ(・∀・)イイ!!ですの
今年中に2座いけそうですねっ。
次も楽しみにしてまっす
2011/12/15 8:41
すれ違い人は
和名倉山は3名の1パーティだけでした
将監小屋泊で向かったらしいですよ(お婆ちゃん談)
そうそうそのお婆ちゃんですが、他の方のレコでも下山後におもてなしの話が出て来ますねぇ。

って、コメント有難うございます、pentarouさん。
柵越えは、紐を緩め→開閉→紐を締め,,,の三段階を踏まなきゃいけないので、少々めんどいです
面倒臭がって、下の紐を外さずに通過しようとすると柵に絡まりますのgawk

>>今年中に2座いけそうですねっ。
>>次も楽しみにしてまっす
おかげ様で、何とかいけそうです
飛龍山が少し厄介そうですが。
2011/12/15 15:54
ukkysuzさん、こんばんは!
おぉ〜年内3座!将に実行されているとは思いませんでした
雪道でこのロング!すごいですネ。
おばあちゃんが「普通の人で11時間」と言ってますが、この雪の中を11時間て…
ukkysuzさん、普通の人を超えてますな

浅間山とか筑波山とか私の知っている が見えることに親近感を覚えます。
「カバアノ頭」の写真に拍手がついていたので「もしや?」と思ったら、やっぱりpentarouさんでした

年内達成に向けて着々と動いていますネ
少しずつ歩いた が遂に来年は繋がる
ロマンですね〜  頑張ってください
2011/12/15 23:45
年内目標
コメントありがとうございます、pippiさん

>>おばあちゃんが「普通の人で11時間」と言ってますが、この雪の中を11時間て…
雪道って楽しいですけど、ロングになるとかなり脚にキてしまい…最後が林道で助かりました。
『痛っあー 』『キッつぅー 』と鹿の鳴き声に混じって、山にこだましてたと思います


>>ukkysuzさん、普通の人を超えてますな
いえいえ普通の人ですヨ。
ただちょっと欲張りなだけで、無理め計画にしちゃう事もありますがcoldsweats01

>>「カバアノ頭」の写真に拍手がついていたので「もしや?」と思ったら、やっぱりpentarouさんでした
珍名山好き?なのが心を擽ったのでしょうか??なぁんて

>>年内達成に向けて着々と動いていますネ
おそらく最後の1座は飛龍山になると思います。
登頂したら自分も『おぉ〜これで正月が迎えられる〜』
と言う予定ですよ

そして来年は
>>少しずつ歩いた が遂に来年は繋がる
>>ロマンですね〜
ですね!!
次なる目標です。
2011/12/16 18:17
さすがpippiさん
>珍名山好き?なのが心を擽ったのでしょうか??
ですです(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン
いつもpippiさんとは拍手するところが結構かぶってるような気がします。
感性が似てるのか? 珍名山以外の拍手で(;´∀`)
雲泥の差ですが(ノД`)シクシク勿論泥はpentarou
と、いまさらながら勝手にukkysuzさんのことろに
コメント書いてしまってごめんなさい。
2011/12/26 22:06
コメント発見しました(^^;
こんにちは、pentarouさん。

やはり珍名山に反応されてたのですね
>>いつもpippiさんとは拍手するところが結構かぶってるような気がします。
あー、いいな!と思った写真に拍手をしようとするとpippiさんの拍手済み…って事がありますねぇ

雲泥の差?
泥だなんて、そんな。。。pentarouさんも雲ですよ〜 !
コメントでの、独特な口調のpentarou節(!?)がお気に入りですの
2011/12/28 13:01
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無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [日帰り]
和名倉山 三之瀬からピストン
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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