いつもの場所に4:00集合。
寒い!
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いつもの場所に4:00集合。
寒い!
約2年ぶりの大山ケーブル第一駐車場。
1回600円。
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約2年ぶりの大山ケーブル第一駐車場。
1回600円。
今回は小屋泊まりなので荷物は軽め、と思いきや、総量15Kg。
そのうちの半分は、水分が占めている。
水6リットル+日本酒1リットル。
なぜそんなに背負うのかというと、水を買いたくないから。
丹沢はとにかく水不足で、買うと高いのだ。
良心的なみやま山荘ですら、500mlで300円。
500mlで500円、も珍しくないのだ。
北アルプスよりも高い。
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今回は小屋泊まりなので荷物は軽め、と思いきや、総量15Kg。
そのうちの半分は、水分が占めている。
水6リットル+日本酒1リットル。
なぜそんなに背負うのかというと、水を買いたくないから。
丹沢はとにかく水不足で、買うと高いのだ。
良心的なみやま山荘ですら、500mlで300円。
500mlで500円、も珍しくないのだ。
北アルプスよりも高い。
駐車場を出て、まずは公道を行く。
吐く息が白い。
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駐車場を出て、まずは公道を行く。
吐く息が白い。
抜けるような青い空!
絶好の天気。
そういえば2年前も天気がよかった。
ツイている。
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抜けるような青い空!
絶好の天気。
そういえば2年前も天気がよかった。
ツイている。
コマ参道を抜けて、登山開始。
前回は男坂を選択したが、今回は女坂を選択。
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コマ参道を抜けて、登山開始。
前回は男坂を選択したが、今回は女坂を選択。
08:02、大山寺。
パンフレットによると、関東3大不動のひとつだそうである。
素通りするのは気が引けるので、キャップを脱いで合掌する。
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08:02、大山寺。
パンフレットによると、関東3大不動のひとつだそうである。
素通りするのは気が引けるので、キャップを脱いで合掌する。
08:28、大山阿夫利神社下社。
この下社までは、ロープウェイでラクに来れる。
しかし、ロープウェイの運行は午前9時から。
運行前なので人影はほとんどない。
行動食をすこしつまんで、山頂にある本社を目指して出発。
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08:28、大山阿夫利神社下社。
この下社までは、ロープウェイでラクに来れる。
しかし、ロープウェイの運行は午前9時から。
運行前なので人影はほとんどない。
行動食をすこしつまんで、山頂にある本社を目指して出発。
このあたりから、登山道がうっすら雪化粧。
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このあたりから、登山道がうっすら雪化粧。
展望の20丁目。
雲がかかることもなく、富士の端麗な全容が見える。
2年前は、パラグライダーが優雅に遊んでいるのが見えた。
今日は誰もいない。
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展望の20丁目。
雲がかかることもなく、富士の端麗な全容が見える。
2年前は、パラグライダーが優雅に遊んでいるのが見えた。
今日は誰もいない。
10:00、大山山頂。
大展望の山頂。
特に南面と東面がすばらしい。
快晴のおかげもあって、
相模湾に浮かぶ大島、
高層ビルの林立する東京都心、
向こうも盛況であろう筑波山、
などが一望できる。
素晴らしい佳景。
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10:00、大山山頂。
大展望の山頂。
特に南面と東面がすばらしい。
快晴のおかげもあって、
相模湾に浮かぶ大島、
高層ビルの林立する東京都心、
向こうも盛況であろう筑波山、
などが一望できる。
素晴らしい佳景。
陽光にまばゆくきらめく霧氷。
期せずして今冬の初霧氷となった。
あまりのんびりもしていられないので、出発する。
大山はまだ、本日の行程の序章に過ぎないのだ。
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陽光にまばゆくきらめく霧氷。
期せずして今冬の初霧氷となった。
あまりのんびりもしていられないので、出発する。
大山はまだ、本日の行程の序章に過ぎないのだ。
来た道を少し下って、ヤビツ峠への分岐。
ここで来た道と分かれ、イタツミ尾根を辿って峠へ下る。
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来た道を少し下って、ヤビツ峠への分岐。
ここで来た道と分かれ、イタツミ尾根を辿って峠へ下る。
11:12、ヤビツ峠。
峠にも雪が残っている。
路肩は凍結部分もかなりある。
ロードレーサーが何台も休憩していてびっくり。
こんなに凍ってて、よく登ってきたもんだ。
特に減速する様子も無く下っていく。
私も自転車好きだけれど、これにはちょっとビビった。
怖くないのだろうか?
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11:12、ヤビツ峠。
峠にも雪が残っている。
路肩は凍結部分もかなりある。
ロードレーサーが何台も休憩していてびっくり。
こんなに凍ってて、よく登ってきたもんだ。
特に減速する様子も無く下っていく。
私も自転車好きだけれど、これにはちょっとビビった。
怖くないのだろうか?
ヤビツ峠売店。
ジュースの自販機やちょっとした軽食があるが、本格的な食堂ではない。
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ヤビツ峠売店。
ジュースの自販機やちょっとした軽食があるが、本格的な食堂ではない。
舗装路を下って、塔ノ岳登山口へ。
20分ほどの散歩。
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舗装路を下って、塔ノ岳登山口へ。
20分ほどの散歩。
塔ノ岳登山口前の富士見山荘。
利用しなかったので詳細は不明だが、おにぎり300円など、張り紙がある。
食事も出来るようだ。
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塔ノ岳登山口前の富士見山荘。
利用しなかったので詳細は不明だが、おにぎり300円など、張り紙がある。
食事も出来るようだ。
護摩屋敷の水。
富士見山荘から歩いて3分。
冬だし、水量はどうかな?と思っていたが、杞憂に終わった。
滔々と湧き出ている。
ここまででほぼカラになってしまったアルミボトルを、満たしておく。
富士見山荘まで戻り、塔ノ岳へ。
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護摩屋敷の水。
富士見山荘から歩いて3分。
冬だし、水量はどうかな?と思っていたが、杞憂に終わった。
滔々と湧き出ている。
ここまででほぼカラになってしまったアルミボトルを、満たしておく。
富士見山荘まで戻り、塔ノ岳へ。
二ノ塔へ向かう途中で、大山を振り返る。
どっしりとした大きな山である。
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二ノ塔へ向かう途中で、大山を振り返る。
どっしりとした大きな山である。
12:57、二ノ塔。
高校生風の男女4人組が休憩していた。
全員100リットル級のザックを背負っている。
ザックの張り具合からすると相当の荷を背負っているようだ。
聞くと、自炊のために大量の食料が入っているのだと言う。
水も相当背負っているのだろう。
うっかりして聞くのを忘れたが、どこまで行くのか聞けばよかった。
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12:57、二ノ塔。
高校生風の男女4人組が休憩していた。
全員100リットル級のザックを背負っている。
ザックの張り具合からすると相当の荷を背負っているようだ。
聞くと、自炊のために大量の食料が入っているのだと言う。
水も相当背負っているのだろう。
うっかりして聞くのを忘れたが、どこまで行くのか聞けばよかった。
13:10、三ノ塔。
休憩舎は人で一杯。
仕方ないので、外のベンチに腰掛けて、行動食をつまみながら仲間を待つ。
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13:10、三ノ塔。
休憩舎は人で一杯。
仕方ないので、外のベンチに腰掛けて、行動食をつまみながら仲間を待つ。
14:06、烏尾山(烏尾山荘)。
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14:06、烏尾山(烏尾山荘)。
15:02、新大日。
新大日茶屋。
つぶれてしまったかと思ったが、下山後に調べたところ、そうでもないらしい。
ほとんど閉まっているが、気が向いたときにのみ営業し、飲み物などを売っているようだ。
なんと、予約により宿泊も可能、との記述もあった。
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15:02、新大日。
新大日茶屋。
つぶれてしまったかと思ったが、下山後に調べたところ、そうでもないらしい。
ほとんど閉まっているが、気が向いたときにのみ営業し、飲み物などを売っているようだ。
なんと、予約により宿泊も可能、との記述もあった。
新大日でしばらく待って、仲間と合流。
霧氷が作るアーチをくぐって、塔ノ岳へ向かう。
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新大日でしばらく待って、仲間と合流。
霧氷が作るアーチをくぐって、塔ノ岳へ向かう。
16:04、ようやく塔ノ岳に到着。
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16:04、ようやく塔ノ岳に到着。
来た道を振り返る。
手前から、新大日、行者岳、三ノ塔、大山。
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来た道を振り返る。
手前から、新大日、行者岳、三ノ塔、大山。
暮れゆく塔ノ岳山頂。
一日の終わりも近い。
新大日で仲間と申し合わせたとおり、小屋へと急ぐ。
あまり遅くなると小屋の人に心配をかけてしまう。
すでに16時であり、本来なら小屋に入っているべき時間。
遅れると連絡したいが、携帯電波も入らず、連絡のつけようがないので、先行できる者がなるべく先行することにしたのだ。
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暮れゆく塔ノ岳山頂。
一日の終わりも近い。
新大日で仲間と申し合わせたとおり、小屋へと急ぐ。
あまり遅くなると小屋の人に心配をかけてしまう。
すでに16時であり、本来なら小屋に入っているべき時間。
遅れると連絡したいが、携帯電波も入らず、連絡のつけようがないので、先行できる者がなるべく先行することにしたのだ。
富士に沈んでいく太陽。
行雲流水、人生は旅なり。
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富士に沈んでいく太陽。
行雲流水、人生は旅なり。
16:48、龍ケ馬場。
月がー、出た出ーた、などと歌っている場合ではない。
急がねば。
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16:48、龍ケ馬場。
月がー、出た出ーた、などと歌っている場合ではない。
急がねば。
17:07、丹沢山、みやま山荘着。
おかみさんがあたたかく迎え入れてくれる。
すっかり遅くなってしまったことを詫びたが、心配したのよ、のひと言のみ。
それ以上は責めるでもなく、満面の笑顔で案内してくれた。
疲れも吹き飛ぶ。
本当にありがたい。
だが、おかみさんの優しさに甘えてはイカン。
計画が少々ハードすぎたこと、よーく反省せねば。
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17:07、丹沢山、みやま山荘着。
おかみさんがあたたかく迎え入れてくれる。
すっかり遅くなってしまったことを詫びたが、心配したのよ、のひと言のみ。
それ以上は責めるでもなく、満面の笑顔で案内してくれた。
疲れも吹き飛ぶ。
本当にありがたい。
だが、おかみさんの優しさに甘えてはイカン。
計画が少々ハードすぎたこと、よーく反省せねば。
みやま山荘の夕食。
チーズハンバーグの豪華な夕食。
ごはんと味噌汁も、とてもおいしい。
黄桃のデザートつきで、たったのプラス1000円。
食べない手は無い。
ちなみにこの日は大混雑。布団3枚に2人、といったところ。
しかし疲れのためか、まったく気にならずに爆睡。
というか私、山では異常なほど寝つきがいいのである。
この日は月食だったのだが、幸か不幸か、ついに朝まで目覚めることは無かった。
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みやま山荘の夕食。
チーズハンバーグの豪華な夕食。
ごはんと味噌汁も、とてもおいしい。
黄桃のデザートつきで、たったのプラス1000円。
食べない手は無い。
ちなみにこの日は大混雑。布団3枚に2人、といったところ。
しかし疲れのためか、まったく気にならずに爆睡。
というか私、山では異常なほど寝つきがいいのである。
この日は月食だったのだが、幸か不幸か、ついに朝まで目覚めることは無かった。
2日目。
05:35、みやま山荘を出発。
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2日目。
05:35、みやま山荘を出発。
西の空に沈みゆく月。
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西の空に沈みゆく月。
水平線から立ちのぼる、ご来光。
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水平線から立ちのぼる、ご来光。
朝の富士。
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朝の富士。
やたら滑るのと、下りの恐怖に耐え切れず、アイゼンを装着。
愛用のアイゼン、BlackDiamondのコンタクトストラップ。
ただ、雪が少なすぎて、アイゼンをつけると妙に歩きにくかったりする。
軽アイゼンで十分だったかな。
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やたら滑るのと、下りの恐怖に耐え切れず、アイゼンを装着。
愛用のアイゼン、BlackDiamondのコンタクトストラップ。
ただ、雪が少なすぎて、アイゼンをつけると妙に歩きにくかったりする。
軽アイゼンで十分だったかな。
07:57、丹沢最高峰、蛭ヶ岳。
全方向に開けた展望抜群の山。
本日も見事な快晴!
富士が綺麗。
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07:57、丹沢最高峰、蛭ヶ岳。
全方向に開けた展望抜群の山。
本日も見事な快晴!
富士が綺麗。
11:03、檜洞丸。
ちょっと早いが、他に適当な場所も無いので、ここでお昼とする。
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11:03、檜洞丸。
ちょっと早いが、他に適当な場所も無いので、ここでお昼とする。
ラーメンに、おでんに、ソーセージ炒め、、、
あとは山を下りるだけだから、手持ちの食料を出し惜しむ必要はない。
贅沢で豪勢なランチとなった。
十分に満腹して、12:10、檜洞丸を出発。
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ラーメンに、おでんに、ソーセージ炒め、、、
あとは山を下りるだけだから、手持ちの食料を出し惜しむ必要はない。
贅沢で豪勢なランチとなった。
十分に満腹して、12:10、檜洞丸を出発。
もう午後になるというのに、雲ひとつかからない。
すばらしい天気。
名残惜しいほど美しい富士。
後ろ髪引かれながら、下り始める。
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もう午後になるというのに、雲ひとつかからない。
すばらしい天気。
名残惜しいほど美しい富士。
後ろ髪引かれながら、下り始める。
14:00、ゴーラ沢出合。
渡渉箇所に橋等はなく、飛び石を伝う。
冬だから水量が少なかったが、夏ならどうだろうか?
要注意。
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14:00、ゴーラ沢出合。
渡渉箇所に橋等はなく、飛び石を伝う。
冬だから水量が少なかったが、夏ならどうだろうか?
要注意。
以降はなにやら里山散歩のような雰囲気。
枯葉を踏みしめ小石を蹴飛ばしながら、のんびり歩く。
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以降はなにやら里山散歩のような雰囲気。
枯葉を踏みしめ小石を蹴飛ばしながら、のんびり歩く。
14:35、西丹沢自然教室。
ここから小田急の新松田駅までバス。
新松田駅から伊勢原駅まで小田急。
伊勢原駅から大山ケーブル駐車場まで、バス。
3時間あまりかかる大移動。
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14:35、西丹沢自然教室。
ここから小田急の新松田駅までバス。
新松田駅から伊勢原駅まで小田急。
伊勢原駅から大山ケーブル駐車場まで、バス。
3時間あまりかかる大移動。
駐車場の目と鼻の先にある、東学坊。
残念ながら露天風呂の使用時間に間に合わず、内風呂のみ。
\800。
2年前は600円だったのだが、値上げしたようだ。
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駐車場の目と鼻の先にある、東学坊。
残念ながら露天風呂の使用時間に間に合わず、内風呂のみ。
\800。
2年前は600円だったのだが、値上げしたようだ。
市内のハンバーグ店「ハンバーグ大魔王」で夕食。
ハクション大魔王が懐かしい。
チキンステーキ、おいしゅうございました。
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市内のハンバーグ店「ハンバーグ大魔王」で夕食。
ハクション大魔王が懐かしい。
チキンステーキ、おいしゅうございました。
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