常念岳〜大天井岳〜燕岳

2018年08月21日(火) 〜 2018年08月23日(木)

• GPS: 20:44
• 距離: 29.2km
• 登り: 2,461m
• 下り: 2,344m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:37
• 合計: 5:18

距離 8.1km 登り 1,338m 下り 201m

7:02 一ノ沢登山口
7:10 7:15 山ノ神
8:22 8:23 王滝ベンチ
8:52 8:54 烏帽子沢
9:38 9:42 笠原沢
10:58 11:23 最終水場
12:20 常念小屋

2日目

• 山行: 7:14
• 休憩: 2:08
• 合計: 9:22

距離 11.7km 登り 857m 下り 610m

6:44 常念小屋
9:18 東天井岳
10:40 12:03 大天荘
12:23 12:32 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
12:32 12:39 小林喜作レリーフ
14:30 14:39 大下りの頭
15:01 15:21 蛙岩
16:06 燕山荘

3日目

• 山行: 3:54
• 休憩: 2:07
• 合計: 6:01

距離 9.4km 登り 298m 下り 1,539m

6:02 燕山荘
6:12 6:20 いるか岩
6:31 6:32 めがね岩
6:38 6:48 燕岳
6:52 6:53 めがね岩
7:06 7:07 いるか岩
7:13 7:45 燕山荘
7:53 7:54 ベンチ
8:25 8:31 合戦山(合戦沢ノ頭)
8:41 9:01 合戦小屋
9:23 9:43 富士見ベンチ
10:04 10:23 第３ベンチ
10:52 11:00 第２ベンチ
11:24 第１ベンチ
12:03 中房温泉登山口

天候

おおむね晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー

写真

8/21 18:33

縦走1日目、常念乗越から見る安曇野市。今回は体力温存のため常念岳ピークへは行かず。

8/22 7:44

縦走二日目、常念乗越→東天井へ。
スタート時は靄が流れていたものの、少し経つと青空。

8/22 8:10

稜線歩きとはこんなに眺めがよいものかと感動。

8/22 9:32

左に槍を見ながら、きつい日差しを浴びながら、ひたすら歩く。景色が良すぎて不思議と疲れを感じない。

8/22 10:40

大天荘に到着。
この時はまだまだ歩ける体力あり。しかしここを宿泊地にするべきだったとあとで猛省。

8/22 11:23

楽しみにしていた標高2800mで食べる本格カレー。食べたかったもの2番目。あとから来たご婦人がカレーを受け取りながら「福神漬けないの？」と2回も聞いていたのがちょっと悲しかった。「ソースないの？」よりましか(笑)

8/22 12:38

ヤマレコに「危険はない」とたくさんレポがあるが、私はけっこう怖かった。足がだいぶ疲れていたせいだと思う。喜作レリーフを見忘れた。

8/22 15:13

休憩していた3人組に出会う。お一人が怪我をされており、相棒が三角巾で手当て。一緒に燕山荘へ向かう。結局翌日の下山までご一緒した。

8/22 18:19

常念小屋6：50発、燕山荘16：05
あぁ、なんと遠かったことか。いつか利用したいと思っているテント場をぼんやり眺める。

8/23 6:12

縦走3日目、燕岳山頂へ。北アルプスの女王、素晴らしい。今回の一番の目標達成。

8/23 6:23

出会えたらいいな1番目「雷鳥」。親子らしい3羽がいたがもうみんな同じぐらいの大きさだった。本当に逃げないので驚いた。

8/23 6:50

出会えたらいいな2番目「コマクサ」。花を咲かせるまでに15年かかるそうだ。

8/23 8:45

食べたかったもの1番目「合戦小屋のスイカ」。お怪我の人がお礼にとご馳走してくださった。

8/23 12:54

北アルプス三大急登をひたすら下り、とにもかくにも無事に下山できたのは本当によかった。
湯船につかっていたらザーザーと雨が降ってきて、用意されている三度笠をかぶりながらまったりした。

・・・お疲れ自分。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

setapota

2泊3日の縦走に初挑戦しました。2日目がきついと思ってはいましたが、歩いても歩いてもまだまだ先があり、、想像を超える距離でした。本当にきつかったです。仲間のおかげで何とか小屋にたどり着きましたが、小屋が見えてからの距離が長いのは私の精神力が持ちませんでした。
今回のグッドポイントは、睡眠のためのグッズが役に立ったことです。
耳栓、ベビーパウダー、布団衿カバー、睡眠導入剤。おかげで寝つきもよく途中目覚めることもありませんでした。
他に山小屋内で履く、裏に滑り止めのついたカバーソックス。これも重宝しました。

最後に燕山荘での一件です。怪我人が燕山荘診療所（順天堂大学）を利用したのですが、すでにアルコールの入っている医師が「診療行為」をしていたそうです。驚愕！！あとでボランティアに来ている医学生に聞いたところ「24時間診療との看板を掲げているが、朝から一杯やっている」とのこと。学生も驚き診療室に並んだアルコール缶を写真を証拠に残していました。医師もボランティアだそうですが腐敗しています。現状は燕山荘も知っているはず。診療所を開いてもらうために黙認しているのでしょうか。だとしたらこれも大問題です。（ちなみに治療はモーラステープを張るだけで1300円でした）

コメント

namasute0069

22日午後より御一緒させていただきありがとうございました。登山はきつく辛いですが、登頂出来た喜びは辛さを一気に忘れさせてくれます。
膝はしばらく掛かりそうですが気長に治します。
写真は8月末には０ｋ

setapota

お世話になりました。
下山時は何度も励ましていただきありがとうございました。
合戦小屋では高価なスイカもご馳走になり、重ねてお礼申し上げます。
ご一緒でき、楽しいひと時でした。

あのあと私たちは持っていたものでお昼ご飯を食べ、中房温泉に入りました。
湯船に浸かっていたら雨がザーザー。下山までお天気が持ってくれてよかったですね。

今は辛さは薄れ、絶景ばかりを思い出しています。

お膝、くれぐれもお大事になさってください。