国師ヶ岳・甲武信ヶ岳・雁坂嶺（大弛峠〜新地平バス停）

2018年08月26日(日) 〜 2018年08月27日(月)

• GPS: 17:06
• 距離: 28.7km
• 登り: 1,614m
• 下り: 2,873m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:17
• 休憩: 0:57
• 合計: 6:14

9:03 大弛峠
9:24 9:24 夢の庭園
9:46 9:47 前国師ヶ岳
9:55 9:57 国師ヶ岳
11:06 11:11 国師ノタル
11:52 12:11 東梓
12:52 12:58 両門ノ頭
13:21 13:22 富士見
13:58 14:00 水師
14:15 14:15 2353m地点
14:44 15:05 甲武信ヶ岳
15:17 甲武信小屋

2日目

• 山行: 9:29
• 休憩: 1:12
• 合計: 10:41

5:34 甲武信小屋
5:47 5:48 木賊山まき道分岐
6:37 6:38 破風山避難小屋
7:26 7:26 破風山
7:52 7:55 東破風山
8:56 9:07 雁坂嶺
9:35 9:35 雁坂峠
10:15 10:16 水晶山
10:39 10:42 古礼山
11:23 11:23 燕山
12:03 12:50 雁峠
15:51 15:52 亀田林業所ゲート
16:09 16:13 新地平バス停
16:15 ゴール地点

・雁峠から新池平への下りは腰の張りのため超スローペースとなり、コースタイム2.5時間のところ1時間も余計にかかっているので参考にならない

天候

両日とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往：塩山〜大弛峠まで土休日のみバス（1800円）
復：新池平〜山梨市駅までバス（800円）

コース状況／危険箇所等

大弛峠〜国師ヶ岳：階段道主体、歩き易い
国師ヶ岳〜甲武信ヶ岳：
・樹林帯で展望は両門ノ頭以外殆どなし
・苔むした奥秩父らしい静かな道が続く/ふかふか道が多く足に優しい
・倒木が非常に多く、この部分は歩きにくい/古いものが多いので当分整理しない模様
・出会ったのは大弛峠から甲武信ヶ岳ピストンの3組4名のみで殆どハイカーなし
甲武信ヶ岳〜雁峠：
・国師側より随分明るく、尾根道の樹々の間から富士山などがよく見える
・倒木も国師側より少ない
雁峠〜新地平：
・距離は長いが、沢沿いに緩やかな道が続き歩き易い
・ただ、徒渉個所が10ヶ所以上あり、特に3ヵ所ぐらいは徒渉地点の選択に迷うぐらい。うち1ヵ所は靴を脱がない限り靴の中まで水を被る流れの場所有り。雨の後などはこのルートはとるべきではないと思う　

写真

8/26 9:10

スタートは大弛峠

8/26 9:19

夢の庭園へ寄ります

8/26 9:25

夢の庭園から金峰山

8/26 9:23

夢の庭園からの絶景（南アルプス方面）

夢の庭園からの南アルプス全景

8/26 9:23

甲斐駒〜中央アルプス〜金峰山

8/26 9:44

前国師ヶ岳手前での初富士

8/26 9:48

前国師ヶ岳からの北奥千丈ケ岳

8/26 9:57

国師ヶ岳山頂

8/26 9:58

子供たちも元気に登頂

8/26 9:59

すっきり富士

8/26 9:59

南アルプス北部

8/26 10:00

大菩薩方面

8/26 10:14

奥秩父らしい苔むす道

8/26 10:40

北八を思い浮かべる

8/26 11:09

国師ノタル

8/26 10:39

倒木が多い道

8/26 10:51

越えたり、くぐったりで大変

8/26 11:48

倒木三重奏

8/26 11:57

東梓

8/26 12:15

また苔道

8/26 12:20

約半分通過

8/26 12:21

名物の倒木

8/26 12:59

唯一の好展望地点は両門ノ頭

富士を中心に絶景が広がる

8/26 12:52

国師ヶ岳を振返る

8/26 12:52

金峰山の五丈岩もはっきり

8/26 12:54

左端にようやく甲武信ヶ岳

8/26 13:30

再び苔の道

8/26 14:02

水師のピークは樹林の中

8/26 14:05

開けたガレ場に出る

8/26 14:06

富士が正面に

8/26 14:16

毛木平からのメインルートに合流

8/26 14:35

展望を楽しむ若者

8/26 14:39

最後のガレ場の上り

8/26 15:05

甲武信ヶ岳に到着

8/26 15:08

甲武信ヶ岳からの日本一

8/26 15:01

国師ヶ岳からの長い縦走路を振返る

南アルプス北部

南アルプス南部

八ヶ岳全景

8/26 15:03

三宝山と左奥に浅間山

8/26 15:20

今日のお宿の甲武信小屋

8/26 17:05

夕食はカレー

8/27 6:06

笹平への下りで富士山

8/27 6:29

樹林越しに富士山の眺めが続く

8/27 6:31

破風山避難小屋と急登が待つ破風山

8/27 6:32

避難小屋は綺麗

8/27 6:40

立枯れ木の中を上っていく

8/27 7:14

岩場が出るともうすぐ山頂

8/27 7:22

破風山に到着

8/27 7:37

展望は東破風山よりの露岩から

8/27 7:37

大きな国師ヶ岳と奥に南アルプス

8/27 7:41

東破風山へは岩尾根が続く

8/27 7:55

東破風山に到着

8/27 7:57

木賊山と甲武信ヶ岳

8/27 8:12

熊野親子のような岩

8/27 8:18

倒木を乗り越えて

8/27 8:50

雁坂嶺を通過

8/27 8:51

古い山頂標

8/27 8:52

国師ヶ岳（左）〜中央右の甲武信ヶ岳〜手前は台形の破風山

8/27 8:54

白根三山

8/27 9:22

気持ち良い道が続く

8/27 9:26

水晶山の右に富士山

8/27 9:30

雁坂峠が下に

8/27 9:33

広々の明るい雁坂峠は日本三大峠の一つ

8/27 9:32

ベンチで富士を見ながら小休止

8/27 9:45

”見返り雁坂”から雁坂嶺、雁坂峠を振返る

8/27 10:00

水晶山へは再び苔の道

8/27 10:07

しっとりとして素敵

8/27 10:12

水晶山は樹林の中で展望なし

8/27 10:41

古礼山

8/27 10:41

古礼山の南からは富士などの展望有り

8/27 11:14

最後のピーク燕山へ

8/27 11:33

いつの間にか巻き道を通てピークはパスでした

8/27 11:58

笠取山と右下には雁峠

8/27 11:58

ベンチと広々とした草原

8/27 12:06

雁峠で昼食

8/27 12:06

雁峠からの笠取山

8/27 12:45

雁峠から乾徳山〜黒金山

8/27 12:58

新地平への下りは先ず美しい樹林

8/27 13:07

その先はずっと沢沿いに下る

8/27 13:25

このコースは徒渉が焦点

8/27 13:33

ここは覚悟どおり靴の中まで水

撮影機器：

EOS Kiss X6i CANON

感想

yamatake01

奥秩父の主脈縦走路で残った区間は大弛峠〜甲武信ヶ岳〜飛龍山の区間。
今回は2泊3日でこの間の完歩を狙ったが、2日目午後から天候悪化の兆しで雁峠で断念し、新池平へ下山。
残り（雁峠〜将監峠〜飛龍山）はもう1回となった。

今回の縦走路で前半の国師ヶ岳〜甲武信ヶ岳は苔むす樹林帯で展望は殆どなかったが北八ヶ岳を思い起こさせるしっとりとした道は地味ながら心地よい雰囲気が続いた。人が殆ど通らず山の奥深さを感じられた。

後半の甲武信ヶ岳〜雁坂峠〜雁峠は前半とは打って変わって明るい展望もある稜線歩きで趣は全く変わるのも面白かった。

下山ルートの雁峠から新池平は結局誰一人合わないマイナーなルートで徒渉が最大の難点だろう。雨後の水量の多い時期は避けるべきだろう。