きのこ山・足尾山・加波山・雨引山・御嶽山


- GPS
- 06:45
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,229m
- 下り
- 1,264m
コースタイム
上曽峠 09:55
きのこ山 10:30-10:40
足尾山 11:20-11:30
一本杉峠 11:50
丸山 12:10
丸山直下 12:15-12:20
加波山 12:50-13:00
加波山神社 13:10-13:15
燕山 13:30
雨引山 14:45-14:55
御嶽山 15:25-15:35
岩瀬駅 16:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
石岡 08:40-(関鉄グリーンバス)-09:15 上曽バス停 (帰り) JR水戸線 岩瀬駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
実は、数年前に立てていた当初の計画では、バスを真壁駅で降りてスタートし、みかげ憩いの森からのコースを登るはずでした。 ところが後回しにしているうちに、筑波山口〜真壁駅間の関東鉄道バスが廃止(今年の春)されてしまい、なんとこの山域の西側から公共交通が1つ残らず消えてしまったのです。 辛うじて東側には石岡駅〜上曽、羽鳥駅〜板敷山前の2路線が残されていますが、もしもそれすら廃止されようものなら、公共交通利用でこの山域を縦走するのが困難になってしまいます(※)。 そこで、それらのバスが動いているうちに(来春にバスダイヤが改正されるであろう前に)、出掛てしまおうと思っていました。 (※)筑波山から縦走する手はありますが、公共交通利用で神奈川発だと日帰りでは無理っぽい感じです。 そんなわけで、スタートを上曽バス停とする苦肉の策に出たのですが、バスを降りてから、きのこ山を経て足尾山の直下に至るまでの間、約2時間にわたって延々と車道歩きをするという少々苦しいルートとなりました。 昨年までのうちに出掛けておかなかったのが悔やまれます。 ●上曽バス停〜上曽峠 単なる車道歩きですが、歩道はおろか路肩すらほとんどないのに、交通量は少なくなく、歩行者は非常に肩身の狭い思いをします。 幸い、カーブが多いために車はスピードを出していませんが、そのカーブで道の見通しは悪く、車が来るたびにヒヤヒヤさせられます。 ●上曽峠〜きのこ山〜足尾山〜加波山〜雨引山〜御嶽山〜岩瀬駅 大部分は「関東ふれあいの道」と重なるルートで、危険個所はありませんし、要所には道標が完備されています。 ただし「関東ふれあいの道」は車道のある所では車道を進むのが基本らしく、道標に従っていると足尾山と丸山は巻いてしまいます。 そこで、足尾山と丸山の前後では、「関東ふれあいの道」を外れて、ほとんど案内のない山道を進みました。 足尾山を踏んで行く道が良く歩かれている様子だったのに対して、丸山の前後ではやや頼りない道となります。しかも丸山を微妙に巻いてしまうので、山頂に上がるにはヤブっぽい踏み跡を追う必要がありました。 |
写真
感想
歩き始めは、上記「コース状況」に書いた通り、ちょっと徒歩には向かない車道をしばらく進みます。
上曽峠で細い道に入った後は、ほとんど車が通らなくなって落ち着いて歩けるようにはなりますが、きのこ山の直下までは、これといった見所もなく退屈な道のりでした。
きのこ山の頂上には東屋がありますが、せっかくの東屋も背丈ほどの樹木に囲まれていて展望はありません。
しかも周囲には、ゴミばかりかキジ撃ち・お花摘みのティッシュなども散見されて、居心地は非常によろしくなかったです。
頂上直下にあったハングライダーの離陸場からは、視界いっぱいに関東平野が広がる素晴らしい展望があって、そこで爽快な気分になれたのとは対照的でした。
足尾神社の参道入口まで来たところで、「関東ふれあいの道」から外れて参道に入ります。そこまでの約2時間は車道ばかりだったので、待望の山道となります。
すぐに足尾神社の拝殿に着くと、社殿は倒壊して石組みの基礎が残るばかりです。周囲も荒れるに任されている感じで、廃墟に近い印象でした。
拝殿脇から急な石段を登っていくと足尾山の頂上で、少し開けた平らな頂上に、足尾神社本殿の小さな祠だけが立っています。
ただし周囲を取り囲む樹木のために展望は今ひとつで、どの方角も幹の間から覗くような眺めしか得られませんでした。
足尾山の頂上からは、良く踏まれた道を北側へ下り、一旦車道に出た後も、地形図に破線が描かれた稜線上を進んで、車道をショートカットしていきます。
このあたり、山道を示す道標は一切なかったので、道路を歩きたくなければ、地図を見て山道の所在を探しながら歩く必要があります。
一本杉峠の先でも「関東ふれあいの道」の道標は車道を示していますが、稜線近くにも道が付いているので、何の案内もない細い道に入ります。
するとその道は稜線に出ることはなく、丸山の西側を巻いていき、2基の風車が建つ北側に回り込みました。
丸山は風車の背後にあり、風車裏の斜面は崖地が多かったのですが、崖を外した右奥に微かな踏み跡が見つかります。
それを追うと頂上らしい地点に出られましたが、ヤブっぽいその周囲には何もないようでした。
その先で少し車道を歩いた後、次の加波山へは、しばらく急な木段が続きます。
やや苦しい登りでしたが、一気に100mほど登ってしまうと、傾斜が緩んで穏やかな登山道に変わりました。
信仰の山らしく、加波山の頂上一帯には社がたくさんありました。
ただ、南から縦走していくと裏から入る形になるので、本来一番奥に当たる所から見て行くという、なんか変な感じとなりました。
また頂上付近では、かつての修験道らしく、ハイキングコースにしてはやや険しい道も出てきます。
なぜか道標もほとんど見なくなって、いくつか枝道も出てきたりしましたが、稜線を真っ直ぐ進んでいれば大丈夫でした。
車道が通じている加波山神社の拝殿まで下ってくれば、やや険しい箇所のある道は終わり、そこからまた車道を歩いたりして、加波山とほぼ同じ高さの燕山まで登り返します。
燕山は、山名を示す標柱が立っているだけのピークだったので、スルーしてしまいました。
燕山の先では道幅が広がって、登山道というよりもハイキングコースという呼び方が相応しい道になります。
始めのうちはグングンと下って行くため、所々に急降下がありますが、そこを除けば快適な道でした。
そしてある程度標高を落とすと、急な登降がなくなって、しばらくは穏やかな道となります。
ただ、次の雨引山まではちょっと距離があって、途中では少々退屈にもなりました。
雨引山が近付いてくると、ちょっときつい登りが2回ほど出てきて、すでにかなり疲労が溜まってきている中では、結構辛かったです。
それでも雨引山に着けば、この日初めて展望が開けた眺めの良いピークとなっていて、景色を見ながら少しなごんでいくことができました。
雨引山からは、まず、登りだったら気が遠くなりそうな木段を激下りします。
そして電波塔の脇を抜けた後で、「関東ふれあいの道」は採石場の西側を迂回するために、大きく下ってから登り返す道になっています。
しかし、そのアップダウンを避けられる別の道が存在するという情報を事前にウェブで得ており、その道筋を予め地形図から推定していました。
いざ採石場の手前に差し掛かると、道標が左折を示している地点に出て、そこでは直進方向にも立派な道が続いています。
直進する道が、推定していた方向と合致しているので、迷わず直進していくと、思惑通りに採石場の入口付近に出て、そのまま採石場の東側を回り込むようにして「関東ふれあいの道」に復帰しました。
その近くには通行止めのバリケードで塞がれた別の道もありましたが、通って来た道では通行止め等の表示を全く見掛けなかったので、普通に歩いて構わなかったようです。
その次の御嶽山が、この日7つ目にして最後のピークとなりますが、最高点付近に標識類は一切なく、右手のササ藪を少し分け入った所に、三角点がポツンと埋まっているだけでした。
しかしそこを過ぎて下っていくと、御嶽山がまだ先にあるという道標を見ることになります。
そのすぐ先には御嶽神社があったので、どうやら「関東ふれあいの道」では、その神社を御嶽山として案内しているようでした。
御嶽山の時点で標高は230mしかなかったので、そこから麓まで下りてくるのはあっという間です。
山林を抜けた所で山道も終わって、あとは平坦な車道を歩いて岩瀬駅へと向かいました。
詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2011_10_12/mt2011_10_12.html#20111217
写真主体のブログ版 (ヤマレコと同じ写真しか使用していません)
http://cellist.blog.ss-blog.jp/2011-12-17
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する