上高地BTから天狗のコル‐ジャンダルム-奥穂高-前穂高周回(日帰り)
- GPS
- 09:56
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 2,455m
- 下り
- 2,445m
コースタイム
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 9:53
●岳沢小屋ー天狗のコル:岩しかありません。ルートも外しやすく、大きな岩も動く可能性あるため慎重に。左からの落石注意。
●天狗のコルージャンダルムー奥穂:強風注意。この時期でも強風で体温下がるので保温重要。このルートは当然滑落注意。浮き石も多く、自分のためにも他の人のためにも落石注意。
●奥穂ー吊り尾根ー前穂:久しぶりに歩きましたが、浮石も多く、転倒注意。
●前穂ー岳沢小屋:急傾斜で鎖・はしご多数。何はともあれ滑落注意。木があるので分かりづらいですが、ここも落ちれば命に関わります。
天候 | 晴時々曇 稜線強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岳沢ー前穂高は当然、岩天国(滑落・落石・転倒注意) 前穂高ー岳沢は急傾斜(滑落注意) |
その他周辺情報 | 新島々駅過ぎると沢渡まで夜は暗闇。コンビニ(新島々最終コンビニ)、GSは松本市街で。 |
写真
感想
前回は台風20号通過後、今回は21号通過後の山歩きとなりました。前回はバディとともにマッタリ(?!)登山でしたが、今回は単独行でガッツリ登山です。
ガッツリのときにはヘッデンつけて早出のことが多いので、新穂高に回りますが、今回は“前穂高リベンジ”で何年ぶりかに上高地から出発です。単純な前穂高ピストンだと寂しいので、天狗のコル、ジャンダルム、奥穂高の豪華(無謀)寄り道、前穂高山行としました。
まず天狗のコル!情報を集めようにもあまり情報が集められず、岩、落石に注意して挑戦!ほんとに岩でした。人いなくてよかったと思いながらコツコツと。私の登山の能力を試されているようで、ワクワクしながら堪能しました。
ジャン・奥穂高の岩稜を西穂側から登るのは何年ぶりでしょう。大変さは相変わらずでしたが、加齢による私の目や注意力の低下のせいかマーキングを見落とすことが多く、年を取ったな〜と少し落ち込むオヤジなり。
槍・北穂・奥穂・ジャンは新穂高から何度となく行く機会があるのですが、吊尾根・前穂高は上高地側でそれよりルートが少し外れてしまうので10年ぶり。しかも前回はガスガスの敗北。今回の最大の目的、前穂リベンジとなります。
吊尾根はこんなにゴロゴロだったかなと思いながら通過。通過中、コル・ジャンの疲労のせいか高山病とは違うなにか頭の中がもうろうと、足元もフラフラになり始め、やっとのことで前穂高に登頂することができました。フラフラでした〜
シャリバテ?水分不足?よくわからないので、水、補食、塩ラムネおまけに鎮痛剤までしこたま注入。途中で復活しましたが、前穂頂上では下山できないかとも思いました。岳沢小屋あたりでかなりの復活をし、遊歩道ではほぼランニング状態でした!何だったんだ??登る前、上高地で帰りのバス・タクシーはギリギリかなと懸念しましたが、15時に無事下山できました。
贅沢な寄り道山行、前穂高リベンジは無事に帰還でき、普通の人の2倍以上の濃い時間を堪能できて大満足!!
超人、鳥人だ〜
ひとの2倍山と人生楽しんでますね
憧れます!
鳥人??
飛んでませんから〜
あの風の中 お疲れ様でした!
奥穂山頂から ジャンの頂で光るバッジがみえてましたよ もう少し待っていれば⁉
私は奥穂のみでしたが、ロープウェイが運行していればウマノセあたりでお会いできていたかもしれませんね
実は私もあの日は体調が良くなくて予定を変更し、山荘のストーブの前から動くことができず、山荘の方には迷惑でしたが、2時間ほど休ませていただきました
大変なルートお疲れ様でした
白出沢の下りで岩が崩れて尻もちですみましたが、お互い気をつけましょう
穂高の稜線歩くので、登る前にyamasemiさんにメッセージ入れるかどうか考えていたのですが、沢渡について、上高地についてとバタバタしているうちにすっかり失念。
ちなみに以前水曜休みって言われてませんでしたっけ?
いずれにせよ槍穂高マスターに出会えるチャンスを逃してしまった〜〜でも登り続けていれば、山登りは新穂高に集まりましね。またの偶然を期待しましょう。
奥穂は何時頃ピークハントされたのですか??
私は強風+レコに少し書きましたが学生さん達がなんだか動きそうになかったので、体が冷える前にと早々に吊り尾根に進んでしまいました…ロープウェイも動いてなかったんですね。
それより大丈夫ですか?風邪ですかね??それにお尻。白出も天狗のコル同様大きな岩が動きますもんね。かつて、シーズン始まりで白出を下り、2mくらいの岩がサーフィンのように数m滑ったのを記憶しています。
私は小指が腫れてまだよく曲がりません。
穂高は油断大敵ですね。
ではまた。
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