八ヶ岳キレット縦走
- GPS
- 20:05
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 2,193m
- 下り
- 2,028m
コースタイム
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 5:04
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 6:58
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 5:18
天候 | 曇り・雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今年はじめての本格登山、当初 2泊3日のテン泊白峰三山縦走の計画に参加を表明していた。年が明けて 1度も山に行っておらず、つい先日、久しぶりに高尾山に登ってきた。またテン泊装備で縦走の経験はなく、大丈夫かなと、不安は残る。日程が近づき、マウンテンフォーキャストの天気予報で悪天候がほぼ確定の状況、別の案が出てくる。テン泊を止め山小屋泊に、南アルプスに比べややや天候の良い予報の八ヶ岳へ、出発の夜に今回のコースを皆で選択する。
深夜クルマで富士見高原スキー場登山口に到着、夜明けまでクルマの中で仮眠をとる。夜明け、おにぎりを一つ食べ、上下レインウエアを着て出発する。森の中を歩き、不動清水の冷たい水を飲む。西岳へ向けて登る。西岳山頂で一休みし、編笠山へ向かって出発する。天候が悪く、今夜は青年小屋に止まる。荷物を山小屋に置き、身軽になって編笠山山頂に登った。夕食は自炊、乙女の水まで水汲みに行く。山小屋で缶ビールを1本買い、夕食を済ますと無性に眠くなり、布団に横になったとたん就寝、朝まで記憶なし。
朝、靄のなか、上下レインウエアを着て出発、権現岳、キレット小屋を抜けて赤岳へ向かう。岩にしがみつき、まるで崖のようなところを登っていく。権現小屋で息を整え、再び崖のようなところを登り、キレット小屋のベンチで昼食をとる。この日、キレット小屋は営業していなかった。キレット小屋の下の水場で今夜の夕食に使う水を汲んできていただく。再び崖のようなところを登り赤岳を目指す。赤岳山頂に到着したときは心から安堵した。目線を上げると赤岳頂上山荘が目の前に見えた。今夜はここに泊まる。山小屋に荷物を置き、缶ビールを買って自炊席で休息、それぞれのお菓子を持ち寄り、冷たいビールで乾杯、たまらない喉越し、山の上で飲むビールは本当に美味しい。缶ビールを買い足し、持ってきたお菓子を食べ続け、お腹がいっぱいになってきた。夕刻、北岳山頂に登る。一瞬、雲間から富士山が見えた、消灯時間が近づき、布団にもぐる。
翌朝、風が強い、雨も降っている。6時出発をメドに、自炊の朝食をとり、6時少し過ぎ、上下レインウエアを着て出発、午後から雨足が強くなる予報があり速やかに下山したい。中岳山頂に登り、振り返ると雲間から赤岳が時折顔を出す。また昨日歩いてきた道を眺めることができた。中岳の先にある阿弥陀岳には登らず、分岐から下山する。ここから先はひたすら下山、とにかく歩きづける。岩だらけの道から、いつのまにか森の中へ、一面の苔が清々しく見える。
美濃戸口まで歩き続け、お風呂と食事のセットで休息、お風呂のシャワーで思い切り汗を流し綺麗になって湯船にゆったりつかる。湯あがりに、美味しいカレーをいただく。美濃戸口からタクシーで富士見高原スキー場登山口に戻った。
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