ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 158100
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(阿弥陀岳〜赤岳)

2011年12月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:45
距離
13.2km
登り
1,564m
下り
1,547m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

- 4:55美濃戸着〜5:20スタート
-(南沢)- 行者小屋 8:00〜8:30 - (中岳沢)- 中岳のコル 9:25 - 阿弥陀岳 10:30
- 中岳 11:45 - 文三郎道分岐 12:25 -赤岳 13:15 - 地蔵ノ頭 14:00 -(地蔵尾根)- 行者小屋 14:40 -(南沢)- 美濃戸 17:00
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2011年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸(駐車場料金1000円)までは雪が少なく、比較的容易にたどり着けました。
しかし下り坂でスリップし道をふさいでしまった方がおられたため、帰路は美濃戸で2時間近く足止めを食いました。
コース状況/
危険箇所等
強い冬型の寸前だったため、雪が少なかったです。
南沢は浮き石がゴロゴロしていて、特に下りは非常に歩きづらいです。
ストックがあるとバランスを取りやすいですが、それでも帰りに2回ほどコケました。
行者小屋から上のみでアイゼン・ピッケルに持ち替えました。訓練にちょうどよいコース。
美濃戸まで車で行けますが、雪も降ってきたことなので、今シーズンはそろそろやめた方がよさそうです。
前日に麓から見る阿弥陀岳の夕焼け。明日はあの頂点を狙うぞと誓う。
前日に麓から見る阿弥陀岳の夕焼け。明日はあの頂点を狙うぞと誓う。
早寝早起き。朝5:20のスタート。
早寝早起き。朝5:20のスタート。
行者小屋テン場に来ると銀座のようだ。
1
行者小屋テン場に来ると銀座のようだ。
目的の阿弥陀岳は手が届きそうな所に見えます。
目的の阿弥陀岳は手が届きそうな所に見えます。
寒〜い。-15℃。危険を感じて手袋にホッカイロをセットします。
寒〜い。-15℃。危険を感じて手袋にホッカイロをセットします。
中岳沢を登り切り阿弥陀を仰ぐ。ここでエネルギー切れ。
中岳沢を登り切り阿弥陀を仰ぐ。ここでエネルギー切れ。
エネルギー切れで階段だろうが登りが辛い。
エネルギー切れで階段だろうが登りが辛い。
富士山を見るとヤバそう。
1
富士山を見るとヤバそう。
2週間前は7合目まで行ったけれど、今日はマジにヤバそう。
2週間前は7合目まで行ったけれど、今日はマジにヤバそう。
阿弥陀岳山頂より諏訪湖方面。北アルプスに暗い雲がかかっています。それが次第にこちらへ・・・
1
阿弥陀岳山頂より諏訪湖方面。北アルプスに暗い雲がかかっています。それが次第にこちらへ・・・
阿弥陀から見る赤岳。バテバテですが引き下がれない・・・
2
阿弥陀から見る赤岳。バテバテですが引き下がれない・・・
そのうち西からの雲の中に入ってしまう。
そのうち西からの雲の中に入ってしまう。
赤岳への登りは雪が少なく難易度は低い。しかし足が重い。
赤岳への登りは雪が少なく難易度は低い。しかし足が重い。
なんとか赤岳も制覇。しかし寒いので速攻下山。
なんとか赤岳も制覇。しかし寒いので速攻下山。
横岳、硫黄岳にも手が届きそう。でも天気悪いのでやめよう。
横岳、硫黄岳にも手が届きそう。でも天気悪いのでやめよう。
潔く下山。地蔵尾根の激しい下りです。
潔く下山。地蔵尾根の激しい下りです。
南沢は浮き石が多くて歩きづらいです。
南沢は浮き石が多くて歩きづらいです。
雪が少なくなるとさらに歩きづらく。
雪が少なくなるとさらに歩きづらく。

感想

昨シーズンは夏沢鉱泉から硫黄岳に挑戦しましたが、今年は正面玄関である美濃戸から赤岳等を狙いました。

クリスマス寒波、しかも東に低気圧が3つ目もあるような最悪の天気図でしたが、24日昼頃までは条件は悪くありませんでした。

あわよくばと、気合いを入れて早朝に美濃戸へ。車は「やまのこ村駐車場」に置かせてもらいましたが、朝早すぎて受付できず帰りの精算とします。

準備をして5:20頃のスタートとなりましたが、同じような頃に数組スタートしましたので、特段珍しいことではないかもしれません。

行者小屋に着くと銀座のような人だかりで驚きました。2週間前の富士山では誰とも接していないのに。おっと危な〜いヤマと比較してはいけませんね。

行けるところまで行っておきたかったので反時計回りに阿弥陀から挑戦。
手が届きそうなところにあるのに、体力がないのか、冬靴3回目に慣れていないのか、また足が上がりません。なんとか気合いで登頂。
山頂は風がきつかったので、一段下がった日だまりでまったり。昼寝できそうな快適な場所でした。

そのうち暗雲が立ちこめてきます。写真派としては目的が失せつつあるうえ、バテバテなのに、欲張って赤岳も登頂。
すると横岳や硫黄岳も近くに感じてしまうものです・・・
でも、さらに雲がかかってきたので諦めて下山しました。

正解だったのか、下山も相当時間がかかり駐車場に着いたのは日没。
さらに足止めを食らってしまったため、お湯を沸かして夕食としました。

昨日同様、もみの湯に入って一日の疲れを癒します。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1079人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら