秋色の気配 鳳凰三山
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,984m
- 下り
- 1,827m
コースタイム
- 山行
- 9:40
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 10:50
夜叉神峠小屋でテントで前泊のつもりでいたが、天気予報が微妙(小雨が降りそう)。
バス停のある夜叉神ヒュッテ(旧夜叉神の森)に泊まれることを知り、予約の電話を入れた。
天候 | 天空は晴れてるが、雲が湧いては山肌にまとわりつきながら流れていく感じ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:山交バス 広河原停留所→JR中央本線 甲府駅 |
写真
感想
特急かいじ新型車両で甲府駅へ向かう、ちなみに帰りも新型車両だった。
広河原行きバスの発車時間まで1時間弱あったので甲府駅周辺を散策する。
駅前百貨店の酒売り場で『七賢ひやおろし』四合瓶を購入し、バスに乗る。
夜叉神停留所で下車、夜叉神ヒュッテで宿泊の受付を済ませて部屋に入る。
夜叉神は漫画『ゆるキャン△』で紹介され、最近はファンの方も訪れるらしい。
小屋入口の売店コーナーにも『ゆるキャン△』関連グッズが販売されていた。
とりあえず風呂に入ってビール、もう一度風呂に入り部屋に篭り酒を飲む。
山雑誌を読んでたらいつのまにやら夜が更けて、24時近くに床に入った。
4時頃目を覚ましたが、まだ暗いし眠いので5時まで睡眠を延長。
準備をし5時半に出発、予報では晴れるはずだがガスが濃いため視界は悪い。
小一時間ほどで夜叉神峠に到着、外に出ていた小屋の主人と挨拶を交わす。
北岳と間ノ岳の稜線が見え、写真を撮った途端にガスに包まれてしまった。
朝食をとりたいが、コースタイムを縮めなければならないので先を急ぐ。
数年前下りで使った道を登る、杖立峠や苺平のケルンの様な標識が懐かしい。
南御室小屋に到着、ここで簡単な朝食(調理パン)をとりひと休みする。
ここは水が豊富で、テント泊をするにはなかなか良い条件の場所だと思う。
再び出発、樹林帯を脱けて少し登ると砂払岳、ここから俄然眺望が良くなる。
北側の下方には雲海が続き、南側正面には雲を纏った北岳の姿が現れた。
砂払岳のすぐ下には薬師岳小屋があり、改築したての真新しい風貌だった。
10分ほど登ると薬師岳、山頂では男性登山グループが記念撮影をしていた。
そこから30分ほどで観音岳、だんだんとガスがかかり幻想的な趣に変わる。
雲の中に消え、再び現れてはまた消える地蔵岳を目ざして先に進む。
地蔵岳に到着、オベリスクにも登りたいが眺望が無いのを理由にあきらめる。
白鳳峠との分岐まで戻り、北岳を眺めながらお湯を沸かして昼食をとった。
食事を終えて地図を確認すると、ここから先はコースタイム通りでも余裕。
高峰という名の最後のピークに立ち、白鳳峠から広河原へ向けて下山した。
甲府行きバス発車の30分前に広河原に着いたが、野呂川で水浴びしてる間に
バスは満席になり、芦安駐車場までは立っていくことを余儀なくされた。
甲府に近づくにつれて道路は混みだして、予定時間を押して甲府に到着。
本当は特急千葉行きに乗りたかったが間に合わず、次の新宿行きに乗車した。
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