記録ID: 1588916
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
千枚岳、荒川三山(悪沢岳、中岳、前岳)、赤石岳周回
2018年09月17日(月) 〜
2018年09月19日(水)


体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 17:18
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 3,105m
- 下り
- 3,101m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 5:32
距離 9.5km
登り 1,626m
下り 134m
2日目
- 山行
- 8:41
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 9:00
距離 13.5km
登り 1,435m
下り 1,507m
14:27
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
駐車場から椹島までは東海フォレストの送迎バス利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
椹島から千枚小屋まで、赤石小屋から椹島まではすべて樹林帯で危険箇所なし。 稜線上は千枚岳の西側、悪沢岳の西側に岩場の急斜面があり要注意。 赤石岳から富士見平までのルートでトラバース区間は急な斜面に沿った狭く歩きにくい道。谷側は深く切れ落ちているので慎重に! |
その他周辺情報 | 登山後の入浴:白樺荘 お湯がつるつるで気持ち良い。風呂の窓から茶臼岳が望める。 http://www.okushizuoka.jp/100sen/spot/000132.html |
写真
畑薙の駐車場から椹島まではバスに乗りますが、ほぼすべて未舗装路の林道でよく揺れました。また、この未知が随所にがけ崩れの痕跡があったり路肩が崩落していたりで、アドベンチャームードたっぷり。ところが、椹島につくとまさに別天地という感じです。
朝食です。バナナが1本丸ごとついているのが嬉しい。
この日、百間洞山の家や赤石小屋を目指す人はコースタイムが長いため、朝食を弁当にして早々に出発される方が多かったようです。自分はせっかく小屋に泊まったときは温かい朝食を食べたい派なので、しっかり食べて出発です。(でも内心、今日中にどこまで行けるかは不安でもありました)
この日、百間洞山の家や赤石小屋を目指す人はコースタイムが長いため、朝食を弁当にして早々に出発される方が多かったようです。自分はせっかく小屋に泊まったときは温かい朝食を食べたい派なので、しっかり食べて出発です。(でも内心、今日中にどこまで行けるかは不安でもありました)
千枚岳から丸山に向かう下りの最初に出現する梯子。TVで見た時はなかったのですが、更に崩壊が進んで道がなくなってしまったのでしょう。写真の右下は切れ落ちており、今は梯子無しでは降りられない斜面になっていました。
夕食。豚汁がとても具だくさんで美味しい。おかずも充実。思わず地元のお酒「磯自慢」を注文してしまいました。コップいっぱい入って600円とは山小屋なのに東京の居酒屋より安いかも。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
|
---|
感想
毎年夏恒例の2泊登山ですが、今年は最初北アルプス雲ノ平を予定していました。ところがお盆以降なかなか天候が安定せず、なかなかスタートが切れない状況に。夏休み取得の有効期限である9月末が差し迫り焦っていたのですが、南アルプスが数日晴れそうとの予報を頼りに思い切って出発。予想以上に天気が好転して良い山行になりました。
椹島をベースとする登山は初めてでしたが、とにかくアプローチが大変でした。新東名の新静岡ICから畑薙の駐車場までは延々2時間近く山道を走ることになります。夜明けを目指して走りましたので、山道では鹿に遭遇3回、クマが目の前を横切ること1回となかなかスリリングでした。また、椹島に向かうバスもいつ落石の直撃を受けてもおかしくない道を1時間走り続けるため、このあと大雨が降って林道にがけ崩れでも起きると孤立してしまうのではというドキドキ感もありました。
まあそんなこんなで、苦労して辿り着くところだけあり、山々は素晴らしく思い出に残る山行となりました。
次回は聖岳方面にも行ってみたい。
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コメント
この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖 [3日]
悪沢岳(鉄塔横〜岩頭〜小石下〜清水平〜見晴台〜駒鳥池〜千枚小屋〜千枚岳〜丸山〜悪沢岳、往復)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
千枚小屋・赤石小屋と二泊ご一緒させて頂きました。
三日間はこれまでにない晴天に恵まれ、また、赤石小屋では山談義が楽しかったです。悪沢岳の下りはキレットを歩いているようで緊張しましたが、全体に山体が大きく最後は体力勝負だと感じました。
山を歩いていれば、またどこかで出会えると思います。その時を楽しみにしています。(バンダナの長野県住人)
tamapp さん
早速のコメントありがとうございます。
今日は天気が崩れてしまい、本当に天気に恵まれた3日間だったと思います。
赤石小屋では少人数ゆえにアットホームな雰囲気で良かったですね。
私は2日目の千枚小屋から赤石小屋までの行程で張り切りすぎてしまい、3日目の赤石小屋からの下りは辛かったです。
今後も長野県の山へ度々出かけると思いますので、再会できることを楽しみにしています。
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