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Yamareco

記録ID: 159617
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

伊豆ヶ岳〜武川岳〜二子山

2012年01月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
04:43
距離
15.7km
登り
1,386m
下り
1,377m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:15 正丸駅
7:35 伊豆ヶ岳登山口
8:10 五輪山
8:20 伊豆ヶ岳(851m)
 撮影休憩 8:30出発
8:50 山伏峠
9:35 前武川岳(1003m)
9:45 武川岳(1051.7m)
 朝飯休憩 10:05出発
10:15 蔦岩山(1004m)
10:55 焼山(850m)
11:15 二子山(883m)
12:00 芦ヶ久保駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
所沢 6:09 〜 正丸 7:07 420円
芦ヶ久保 12:49 〜 所沢 14:03 480円
コース状況/
危険箇所等
伊豆ヶ岳まではエスケープルートがあり、状況によっては、下山が楽ですが、
そこを過ぎると、逃げ道はありますが、林道に降りても、そこからが大変なので、
武川岳〜二子山に登るには、覚悟が必要です。
子供連れや、初心者はお勧めできません。

私は、修行気分でハイキングしているので、休憩をあまりとらずに進みますので、
4時間半くらいのハイキングとなっていますが、他の方々の記録や一般的には、
8時間くらいかかるルートになりますし、アップダウンが厳しいルートですので、
このルートを選ぶ方々は、ある程度の覚悟をお願いします。


※正丸駅〜伊豆ヶ岳登山口
 朝の正丸駅は、トイレ/自販機がありますが、食糧は入手できません。
朝/お昼は、買ってから電車に乗りましょう。
 登山口までは舗装道路が続きます。
 なだらかな登りですが、汗が出てきます。

 写真を掲載しましたが、分かりやすい登山口です。
 ここを右に舗装道路を進んで行くと、正丸峠に進めます。
 正丸峠を経由するのが、伊豆ヶ岳ハイキングの王道?

※〜五輪山〜伊豆ヶ岳(851m)
 登山口から、沢登りから水が途切れたあたりから急登となります。
 その手前に、沢へ進むのと右に登る分岐点があります。
 今回は、左側の道なりに沢へ進みました。

 最初の急登を登り切った場所で、左は個人所有の場所との事で、
右に向かいます。
 結構な登りが続くので、第一の難関でしょう。
 ここを登り切ると五輪山となります。
 (途中で左へのマキ道を進んでしまいました。)

 伊豆ヶ岳へは、手前で分岐点があります。
 今回、男坂を使わずに女坂から登るはずが、女坂が滑落があり、
通行止めとなっていた為、その間のお釜坂?のう回路から登りました。

 伊豆ヶ岳の山頂は、見晴らしはいいんですが、ちょっと枝などが
邪魔をして、景色は普通でした。
 今回は、ご年配の方が一名いらっしゃいました。
 すぐに、次へ進まれたので、貸切の山頂となりました。

※〜山伏峠
 伊豆ヶ岳の山頂からの下りが急で、砂利が多い為、滑りやすく注意が必要です。
 その他は歩きやすい所が続き、山伏峠では、一度車道にでます。
 ただ、一か所ですが、「大」滑落があり、丸太で補強がされているのですが、
かなり怖いです。バランスを崩したら、真っ逆さまです。
 山伏峠の舗装道路に出る場所で、左にも道があり悩みますが、右へ向かいましょう。

※〜前武川岳(1003m)〜武川岳(1051.7m)
 山伏峠で舗装に出て、向かって右側に登山道の続き(武川岳の登山口)があります。
 峠から、登り・・・登り・・・登り・・・延々と登り続け、やっとの事で
前武川岳に到着します。
 ここは中級者(健脚)コースです。登りがかなり厳しく、ざっくりと体力を奪われます。

 前武川岳から武川岳へは、すぐです。
 武川岳は、南側の景色が良く、朝/昼休憩にピッタリです。
 今回、朝早かった為か、この間にすれ違った方はいませんでした。
 山頂も、20分ほど休憩しましたが、貸切状態でした。

※〜蔦岩山(1004m)〜焼山(850m)
 この季節は、雪がかなり残っていて、深い場所では30cmくらいの
深雪がありました。
 以外と見晴らしがよく、スカイツリーまで見える場所もあります。
 この山行での一番見晴らしが良い場所です。

 ただ、かなりアップダウンが激しく、注意が必要な場所もあります。
 焼山まで結構時間がかかりましたが、1名だけすれ違いしました。
 冬の登山で気をつけたいのが、雪もありますが、枯葉です。
深々とした枯葉の下が岩だったり、凍っていたりして、2度ほど
足を挫きそうになったり、すべったりしました。

※〜二子山(883m)
 なぜ、こんなに降りてから、再度、登らせるのか?
 嫌になるほどの登りが続きます。
 今回の山行で、もっとも厳しい登りでした。

 この季節、風も北風がビュービュー吹き荒れて、寒かったんですが、
あまりに登りが続くなかで、逆に、後ろから押してくれる形となり、
少しだけ助かります。
 子供だったら、飛ばされてしまうくらいの風が吹きます。

 二子山はの山頂から北にある雌山に向かう登山道は、かなり危ない場所です。
 最注意して降りた方が良いです。目の前ですので、距離はありません。

※〜芦ヶ久保駅
 山頂から、ずっと下りが続きます。
 二子山(雌山)山頂からすぐの場所は、ロープが続く急激な下りです。
 砂利道で滑りやすいです。注意してください。

 その後、沢沿いとなりますが、岩が多いので足元を挫かないように注意です。
長い下りは膝に響きます。

 駅近くに、沢をそのまま下る道と、駅方向へなだらかに登る道の分岐があります。
 駅方向へ登る道を選べば、西武線の降下トンネルを抜けて、芦ヶ久保の
道の駅横に出ますので便利です。
 また、写真に掲載しましたが、芦ヶ久保からの二子山登山口となります。
 二子山からの下りでは、6,7名の方々とすれ違いし、挨拶をさせてもらいました。
今日は、前回の終着点「正丸駅」からスタートです。
2012年01月03日 07:14撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/3 7:14
今日は、前回の終着点「正丸駅」からスタートです。
伊豆ヶ岳登山口、右へ向かうと正丸峠です。
2012年01月03日 07:33撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/3 7:33
伊豆ヶ岳登山口、右へ向かうと正丸峠です。
伊豆ヶ岳からの景色
2012年01月03日 08:25撮影 by  DMC-GH2, Panasonic
1/3 8:25
伊豆ヶ岳からの景色
伊豆ヶ岳の山頂からすぐ下。
子の権現方面と山伏峠への分岐です。
2012年01月03日 08:32撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/3 8:32
伊豆ヶ岳の山頂からすぐ下。
子の権現方面と山伏峠への分岐です。
途中、恐ろしい「大」滑落が・・・
注意です。
2012年01月03日 08:42撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/3 8:42
途中、恐ろしい「大」滑落が・・・
注意です。
これが見えれば、山伏峠です。
2012年01月03日 08:50撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/3 8:50
これが見えれば、山伏峠です。
山伏峠から武川岳には、ここが登山口です。
2012年01月03日 08:52撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/3 8:52
山伏峠から武川岳には、ここが登山口です。
武川岳へ向かう途中からの伊豆ヶ岳。
2012年01月03日 09:08撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
1/3 9:08
武川岳へ向かう途中からの伊豆ヶ岳。
キレイな登山道が続きます。
(ここまでの登りは厳しいです)
2012年01月03日 09:35撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
1/3 9:35
キレイな登山道が続きます。
(ここまでの登りは厳しいです)
登りつくして、やっと武川岳。
(軽く腰が抜けてます。)
2012年01月03日 09:55撮影 by  DMC-GH2, Panasonic
1/3 9:55
登りつくして、やっと武川岳。
(軽く腰が抜けてます。)
今年「初」日の出を意識して
2012年01月03日 09:50撮影 by  DMC-GH2, Panasonic
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1/3 9:50
今年「初」日の出を意識して
武川岳からの眺望は、美しかったです。
2012年01月03日 09:56撮影 by  DMC-GH2, Panasonic
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1/3 9:56
武川岳からの眺望は、美しかったです。
今年「初」日の出を意識して2
2012年01月03日 09:57撮影 by  DMC-GH2, Panasonic
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今年「初」日の出を意識して2
今年「初」日の出を意識して3
2012年01月03日 09:57撮影 by  DMC-GH2, Panasonic
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今年「初」日の出を意識して3
武川岳を振り返ります。
2012年01月03日 10:19撮影 by  DMC-GH2, Panasonic
1/3 10:19
武川岳を振り返ります。
スカイツリーが見えました。
2012年01月03日 10:22撮影 by  DMC-GH2, Panasonic
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1/3 10:22
スカイツリーが見えました。
焼山。武甲山がキレイです。
2012年01月03日 10:49撮影 by  iPhone 4S, Apple
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1/3 10:49
焼山。武甲山がキレイです。
奥武蔵の山々が一望できます。
2012年01月03日 10:49撮影 by  iPhone 4S, Apple
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1/3 10:49
奥武蔵の山々が一望できます。
秩父市内。
2012年01月03日 10:50撮影 by  iPhone 4S, Apple
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1/3 10:50
秩父市内。
二子山(雌山)山頂。
2012年01月03日 11:23撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/3 11:23
二子山(雌山)山頂。
沢沿いに下りました。
2012年01月03日 11:45撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/3 11:45
沢沿いに下りました。
芦ヶ久保への最後のトンネル。
2012年01月03日 11:56撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/3 11:56
芦ヶ久保への最後のトンネル。
芦ヶ久保から二子山への登山道は、この看板を左へ。
2012年01月03日 11:57撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/3 11:57
芦ヶ久保から二子山への登山道は、この看板を左へ。
シャワーをお借りして、蕎麦と舞茸のてんぷら。ビールを一杯頂きました。
1月3日。家族づれ含め、やっぱり混んでました。
2012年01月03日 11:57撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/3 11:57
シャワーをお借りして、蕎麦と舞茸のてんぷら。ビールを一杯頂きました。
1月3日。家族づれ含め、やっぱり混んでました。

感想

年明けの初ハイキングは、昨年末の宿題となった奥武蔵の伊豆ヶ岳からとして、
前回の終着点となった正丸駅からスタートしました。

伊豆ヶ岳へは、駅から舗装道路が続きますが、意外と近くて、
約1時間で到着です。
山頂への男坂は、ちょっと自信がなかったので迂回して、
女坂を進みましたが、滑落して通行止めとの事で、お釜坂(う回路)を
登りました。

山頂は、北風がビュービュー吹き荒れて、寒むかったですが、
刺すほどの寒さではなかったです。
眺望を期待してたのですが、それほどではなかったのが残念です。

そこから、武川岳へは、急激な下りの怖さ。
さらに、延々と続く登り・・・大変でした。
何度か休もうかと思いましたが、
「登りでは休まない・・・」
を誓いながら、山頂に到着してから休みました。

武川岳の山頂は、南側への景色がキレイでした。
朝ごはん休憩とともに、写真を撮りまくりまして、
20分ほど休憩しました。
そこから焼山方面へは、深雪が続く場所もあり、さすがに1000m級の
山だな〜っと感じました。

今回、一番怖かったのが、二子山です。
登りも怖い。下りも怖い。急激過ぎます。
アップダウンもキツク。ハイキングではなく、登山です。

芦ヶ久保の駅は、正月休みなので、やはり家族連れが多く、
大変混んでました。
そんな中、シャワーのサービスがあるとの事で、活用させてもらい、
蕎麦とビールでお昼を頂いた後の帰りの電車は、うたた寝をしながら
気持ちよく帰宅する事ができました。

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