【初立山】五色ヶ原〜立山三山



- GPS
- 33:18
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 2,218m
- 下り
- 2,252m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 7:35
- 山行
- 9:44
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 11:25
天候 | 23日 晴れ 24日 晴れのち曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ケーブルカー、バスを乗り継いで室堂へ4300円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
9月の後半の三連休。
最後まで天気で気をもんだが、なんとか目的どおり立山には行けそう。
立山駅の駐車場に集合し、軽い酒盛りをして仮眠。
1日目 秋の五色ヶ原
朝4時起きてケーブルカー駅の売り場にいくとすでになかなかの人が並んでいる。
うつらうつらしながら切符を購入し、2本目のケーブルカーで出発。
バスに乗り継いで室堂へ向かう。
バスに乗ってすぐ寝てしまったが、目を覚ますと弥陀ヶ原を過ぎたくらいでカッコいい剱がよく見えていい感じだ。
そんなこんなで室堂へ。恐らく小学校1年生の家族旅行以来。
適当に準備を済まして外へでると抜けるような青空と立山が迎えてくれる。
こんなに晴れたのは久しぶりなので本当に気持ちがいい。
今日は泊地である五色ヶ原へ向かうので浄土山を目指す。
すっかり秋の装いの草原を抜けて浄土山の登りをこなして一の越の分岐へ。
ここから竜王岳へピストン。遠目にみるとすごいところを登らされそうだったが、大したことはなかった。
ピークらからは目指す五色ヶ原とその先の山々が一望できる。
薬師、黒部五郎岳といった黒部源流から槍穂まで。
本当に素晴らしい。しばし景色を堪能し、かわいらしいピークの看板で写真を撮って戻る。
戻ってからは龍王岳を巻いて下ろしていき鬼岳を経由して獅子岳へ。
鬼岳はピークへは行けないようだ。ところどころ黄や赤の草紅葉が綺麗。
獅子岳からはザラ峠まで一気に300mのコンタ下げだ。
急斜だが道はしっかりとしていてそこまでのしんどさはない。
登りとなる明日がすこし面倒だ。
ザラ峠で一休みら。佐々成政が厳冬期にここを越えて三河までいったかと思うと感慨深い。
ザラ峠からひとのぼりすると五色が原へ飛び出し一気に視界が開ける。
まるで大雪を思い出させるような広々とした感じ気持ちがいい。
のんびり思い思いに歩き小屋まで。
テント場の手続きがてら小屋の人の話によると今年は長雨で葉が傷んでちょっと紅葉はいまいちとのこと。
テント場に行く前に小屋のベンチでプチ宴会開催。
ビールとつまみが出るわ出るわといった感じだが、美しい景色が最高のつまみだ。
時間もいい感じになったところでテント場へ移動。昨日までの天気もあってか数はちらほらくらいだ。
この辺りから見える針ノ木岳は存在感があっていい感じ。
日も落ちてきたあたりから晩飯作り。米を炊き、久々にさsamoa担当でクリームシチューを作る。少々量は多いように見えたが案外ペロリと食べれた。
日が暮れてからは月はでているものの星がよく見えた。
いい感じに酒も回ったあたりで沈。
15日 立山三山縦走
朝3時起床。朝ごはんおうどん。
今日は午後から天気は下り坂。様子をみながらいけるところまで別山目指して歩くこととする。
歩き始めは朝陽に照らされた五色が原や茜色の空がいい雰囲気。
やはり山の中で最高の時間帯だ。
さて朝イチからザラ峠の登り返し。分かってはいたがなかなかしんどい登り返しだ。
獅子岳、鬼岳と通過して、こちらから見る龍王岳はなかなかの迫力。
機会があれば北東尾根にチャレンジしてみたい。
龍王岳も登り返し、分岐にくるころには始発にのってきたであろう人たちがぞろぞろ一ノ越に到着する頃だった。
小屋について一休みしていると本当にごった返すように雄山を目指して登っている。
こちらも気を取り直して雄山を目指して登る。譲ったり抜かしたりしながら登っていく。
小一時間ほどで雄山ピークへ。風が強くてなかなか寒い。
お守りなんかも買って、雄山神社のご祈祷もしてもらうことに。
少し小高いところの社に上がり神主さんにご祈祷してもらう。御神酒もちょこっといただく。
雄山を過ぎると人はガクッと減る。
右手には昨日は見えていなかった後立山から白馬までの山並みがよく見えている。
富士の折立からは黒四ダムも見えた。
真砂岳のあたりまでくると広々と開けた砂礫の稜線となり歩いていていい感じ。
のんびり思い思いに気持ちのいい稜線を歩く。
天気も持っているので別山も登り立山三山のコンプリートを目指す。
最後のひと踏ん張りで登っていき、ピークへ飛び出すと迫力の剱が迎えてくれる。
写真とかでよく見るが、やはり生で見るとカッコいい。
せっかくなので北峰に言ってみる。こちらのほうが剱沢までよく見える。
裾野のあたりは黄葉してていい感じだ。
写真を撮ったりしながらのんびりしていたが、南峰からは誰も来なかった。
下りは新室堂乗越から下る。少し距離が伸びるせいか人は少なめ。
上のほうは草紅葉を下のほうは普通の紅葉を楽しみながらおろしていく。
時折ポツポツと来ることもあり、ついにと思ったが本降りになることはなかった。
テント場からは歩いてきたチングルマの草紅葉に彩られた立山三山を望むことができ大満足。
ただなかなかに疲れた。気合で室堂まで登り返して下山。
バスに乗り込んで剱を見納めてからは爆睡。立山駅に戻り、富山でお馴染みすし玉でお腹を満たして帰路についた。
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