餓鬼岳・燕岳（↑白沢、↓中房）大人のアスレチックコースで素晴らしかった。

2018年10月06日(土) 〜 2018年10月08日(月)

• GPS: 18:33
• 距離: 22.7km
• 登り: 2,963m
• 下り: 2,480m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:18
• 休憩: 1:50
• 合計: 9:08

6:34 白沢登山口
8:42 8:49 最終水場
10:47 10:51 大凪山
13:53 14:51 餓鬼岳小屋
14:57 15:38 餓鬼岳
15:42 餓鬼岳小屋

2日目

• 山行: 6:41
• 休憩: 0:41
• 合計: 7:22

6:17 餓鬼岳小屋
8:44 8:53 2508ピーク
9:53 9:55 東沢岳
10:28 10:40 東沢乗越
11:58 12:15 平
12:58 12:59 北燕岳
13:13 13:13 燕岳
13:19 13:19 めがね岩
13:33 13:33 いるか岩
13:39 燕山荘

3日目

• 山行: 2:06
• 休憩: 0:03
• 合計: 2:09

6:04 燕山荘
6:09 6:09 ベンチ
6:25 6:25 合戦山(合戦沢ノ頭)
6:33 6:33 合戦小屋
6:46 6:48 富士見ベンチ
7:08 7:09 第３ベンチ
7:30 7:30 第２ベンチ
7:48 7:48 第１ベンチ
8:13 中房温泉登山口

累積標高
　白沢→餓鬼岳　　↑1,700m　↓100m
　餓鬼岳→燕山荘　↑1,010m　↓910m
　燕山荘→中房温泉　　　　　↓1,200m
合計　↑2,710m　↓2,210m

天候

1日目　晴れ一時小雨
2日目　晴れ（朝強風）
3日目　快晴

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

白沢登山口から（P10台ほど）トイレ、登山ポストあり
中房温泉から路線バスで山のたこ平まで　＠1,200円
山のたこ平からタクシーで白沢登山口　5,700円

コース状況／危険箇所等

・白沢→餓鬼岳
　朽ちかけた橋、岩をへつった狭い道、沢登り、渡渉、急登など少々ワイルド
・餓鬼岳→燕岳
　岩場、木製の梯子など多数

写真

10/6 6:28

白沢登山口の駐車場。3か所で10数台置ける感じ。この日は翌日台風予報のせいか、私は2台目。

10/6 6:30

登山口にはトイレあり。結構きれい。

10/6 6:31

登山ポストもあります。

10/6 6:45

一般車通行止めの未舗装林道を進んだ先が登山口。

10/6 6:49

古い木の橋が多数有ます。

10/6 6:51

ちょっと朽ちかけていて微妙に怖い（苦笑）

10/6 7:05

鉄の橋も。濡れていると滑りやすいので気を使います。

10/6 7:07

岩をへつったルート。

10/6 7:13

こんな梯子も！

10/6 7:22

苔むしてます。

10/6 7:30

この整備されすぎていない感じがいい。

10/6 7:31

ワイルドだね~

10/6 7:40

渡渉して支沢の左岸に。この辺りから登りの傾斜が増します。

10/6 7:48

尾根を越えて本川の左岸に。

10/6 8:03

滑りそうだよ〜

10/6 8:03

沢沿いを行きます。

10/6 8:06

魚止の滝。

10/6 8:12

魚止の滝の道標。

10/6 8:20

10/6 8:22

何枚か板が腐って外れてます（汗）

10/6 8:27

10/6 8:43

最終水場。
ちょっとした広場があって休憩適地です。

10/6 10:29

この後、さらに傾斜が増してきます。

10/6 10:43

10/6 10:55

樹の尾根も多い。

10/6 11:30

10/6 12:09

10/6 12:45

10/6 12:48

ここから餓鬼岳小屋まで急傾斜が続きます。

10/6 13:05

雨がホツポツ。

10/6 13:22

正しい看板。だいたい30分で小屋に到着します。

10/6 13:38

この看板から森林限界で植生がガラッと変わります。ライチョウが出てきても不思議じゃない感じ。

10/6 13:41

紅葉がいい感じです。

10/6 13:54

餓鬼岳小屋到着！

10/6 13:54

ヘリポートの展望台からは大町方面が一望できます。ここは携帯圏内。

10/6 14:10

本館？に我々含め3名の宿泊でした。離れの小屋2棟にはそれぞれ5人のパーティーが入りました。この日は計13名程の余裕でした。

10/6 14:11

昼食にカレーを注文したら豪快などんぶりカレーでした。レトルトですが、ルーたっぷりで美味！

10/6 14:24

10/6 14:31

食堂兼談話室兼宿泊室。

10/6 14:33

昼食後に展望台に出てみます。
明日歩く剣ズリがきれいに見えてます。素晴らしい稜線。
奥には槍が見えてます。

10/6 14:34

振り返って餓鬼岳。小屋から5分ほどです。

10/6 14:52

登ってみます。

10/6 14:58

山頂到着。360度の展望で素晴らしい。

10/6 14:59

唐沢岳。いつかは行って見たい。

10/6 15:15

ブロッケン！

10/6 15:17

大町方面。

10/6 15:21

10/6 15:23

10/6 16:56

夕食はちらし寿司。
酢飯は食欲をそそります。

10/7 4:55

【2日目】
朝食。

10/7 5:51

台風通過で強風でしたが朝日が差し込んで燃えるようになってます。

10/7 6:16

風が弱くなるのを少し待って出発です。

10/7 6:18

さて、行くよ〜〜！

10/7 6:22

素晴らしい稜線歩き。

10/7 6:28

クロマメノキ。ブルーベリーのような味で美味。

10/7 6:30

10/7 6:44

10/7 6:50

この辺りから木製の梯子、一本橋など多数出現。

10/7 6:51

落ちたらタダじゃ済まないよ。

10/7 6:53

岩場も連続します。

10/7 6:54

10/7 6:55

なかなか楽しい岩。

10/7 7:07

10/7 7:09

10/7 7:10

濡れてるから怖いよ〜〜（涙）

10/7 7:12

以下、ワイルドさを写真でご堪能ください。

10/7 7:18

10/7 7:20

10/7 7:22

裏銀座の稜線。

10/7 7:23

10/7 7:31

裏銀座の稜線。

10/7 7:34

10/7 7:35

10/7 7:37

10/7 7:38

10/7 7:52

10/7 7:59

10/7 8:03

10/7 8:10

ここのザレ場は落ちたらヤバいです。

10/7 8:12

慎重に、慎重に。

10/7 8:16

10/7 8:34

歩いてきた剣ズリを振り返る。

10/7 8:45

岩々で楽しいルート。

10/7 8:48

10/7 8:54

10/7 8:55

芸術的。

10/7 9:02

10/7 9:10

素晴らしい。

10/7 9:15

10/7 9:16

こんな急な岩場もマーキングは直登を指示です。

10/7 9:20

10/7 9:25

10/7 9:27

10/7 9:37

10/7 9:38

10/7 9:39

10/7 9:41

10/7 9:58

もう岩場終了か・・

10/7 10:18

東沢乗越まで笹薮を下ります。

10/7 10:33

東沢乗越到着。ちょっとした広場があります。

10/7 10:35

中房温泉方面のルート。笹が茂って足元の登山道が見えにくい状況です。

10/7 10:40

北燕岳の稜線に向けてここから500mほど登り返します。

10/7 10:54

10/7 11:23

10/7 11:30

10/7 11:33

ここは滑落注意ですね。

10/7 11:36

ダケカンバが美しい。

10/7 11:38

10/7 11:41

10/7 12:03

稜線直下の広場で雨装備完全解除。

10/7 12:21

稜線に乗りました。燕っぽい景色になってきました。

10/7 12:26

この辺はコマクサだらけなんだろうな。

10/7 12:30

岩が全部イルカかアザラシに見える。

10/7 12:35

岩稜の巻き道を見落として狭い岩の間に突入してしまった。やけに厳しいなと思ったら、単に間違っていた（汗）

10/7 12:46

10/7 12:58

北燕岳。

10/7 13:02

10/7 13:10

燕岳のピークを通過。

10/7 13:12

この辺りから一気に人が増えます。

10/7 13:32

有名なやつ。

10/7 13:37

燕山荘到着。

10/7 13:41

ネット予約の場合、電話番号を入力すると受付標が自動でプリントアウトされます。いつのまにこんなハイテクが！

10/7 14:03

10/7 14:13

毎度の。

10/7 14:20

10/7 14:52

スイスワイン。下界でもなかなか入手困難。

10/7 17:33

夕食。定番のチーズ入りハンバーグ。

10/7 18:01

燕山荘5泊目にして初めてオーナーのホルンを聞く。

10/8 5:23

【3日目】
大快晴の大雲海です。夜は満天の星でした。
今日は中房温泉まで下るだけ。

10/8 5:26

10/8 5:39

ヘリポートでご来光待ちの人々。
布団3枚に4人程度の混雑具合でした。500人ぐらい居たんでしょうね。

10/8 5:49

10/8 5:53

槍が染まります。

10/8 5:54

燕岳。

10/8 5:54

水晶、裏銀座方面。

10/8 6:01

雲海！

10/8 6:02

10/8 6:02

ご来光も見たし、下山渋滞に巻き込まれないように、さっさと出発です。

10/8 6:33

合戦小屋。

10/8 6:34

トイレが新築されていました。

10/8 7:14

雲海を下に抜けました。

10/8 8:15

中房温泉着。
合戦尾根は、すれ違いや追い越しがどの程度かによって所要時間が決まります。いかに人のいない時間に通過するかがコツですね。

10/8 8:15

バスで山のたこ平まで行きます。
山のたこ平から呼んでおいたタクシーで白沢登山口まで車の回収に向かいます。

10/8 9:37

白沢登山口は満車でした。

10/8 15:25

餓鬼岳小屋の高級バッチ。千円！でも立派。

10/8 15:27

宿泊者が頂けるカード。
手ぬぐいは千円。

撮影機器：

RICOH WG-4 GPS リコー

SIGMA DP1 Merrill シグマ

SIGMA DP3 Merrill シグマ

SIGMA sd Quattro ボディ シグマ

感想

kazucchi42

　9月の3連休に計画していた餓鬼岳周回、今回も台風でダメかと思っていたら、どうやら台風は北のコースを通過しそうで、風さえ強くならなければ行けるかも・・と急きょ決行することに。懸念していた風も6日深夜には激しく吹いていましたが、7日朝には行動できるぐらいに収まっていました。

　白沢から餓鬼岳のルートは朽ちかけた橋、岩をへつったルート、渡渉など変化に富んでいてワイルドで楽しかったです。また、途中からかなりの急登で体力も必要です。
　餓鬼岳から燕岳までは、岩場の稜線と樹林帯で木製の梯子など滑りやすく、濡れているときは要注意です。マーキングは必要最低限で薄いです。慎重に行きましょう。

　この間、すれ違ったパーティーは数えるほど。独り占め感満載の静かな山行でとてもよかったです。
　燕山荘は・・天候が好転した3連休の中日とあって大盛況。山荘は渋谷の交差点か？って感じで、この落差が印象的でした。こういう時の山小屋は上手に使わないとストレスたまりますね。

　このコース、誰にでも勧められるルートじゃないですが、ワイルド好きにはお勧めです。

コメント

nines

おー
餓鬼小屋❗どーでしたか？１度は泊まりたい小屋です🎵バッチ‼️高級ですよね✨

kazucchi42

Re: おー
餓鬼岳小屋のトイレはスーパーボットントイレで、紙無し！ティッシュ持参必須です。でもこ奇麗でアットホームな良いお宿でした。ワイルドなコースでお勧めですよ！