笠ヶ岳〜弓折岳〜鏡平(新穂高温泉より周回)
- GPS
- 12:40
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 2,347m
- 下り
- 2,329m
コースタイム
- 山行
- 10:45
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 12:40
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日17:30頃到着。道路には「満車」表示、入ってみるとやはり入口が「満車」で塞がれていましたが、その場にいたガードマンさんに「1台入れませんか?」と聞いたところ「空いてるよ」と入れてもらえました。7日夕方に何台か出てちょうど空きが出たタイミングだったかと思われます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全般に看板・ペンキ等表示は明瞭、危険個所はありません。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
カメラ
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感想
3連休の最終日は天気がよさそう。
・笠ヶ岳(笠新道を登ってみよう!)
・弓折岳までの稜線歩き
・鏡池と、さらに紅葉も
と新穂高温泉へ向かいました。
午前3時にヘッデンを点けてのスタート。8月に槍〜穂高を歩いたときもそうだったのですが、新穂高で見上げる空は星が素晴らしいです。好天を期待しながら歩を進めます。
1時間ほど歩いて笠新道分岐、ここから坂を登っていきます。笠新道は確かに急登ではあるものの、しっかりした岩なので歩きやすいと思いました。心拍が一気に上がる登りというよりも太ももの筋肉に負担がかかる、「足にくる」登山道の印象です。
2472地点を越えると、目の前に突然笠ヶ岳が現れます。ちょうど日の出前で真っ赤に焼けた景色が迎えてくれました。急いで穂高側に戻るとまもなくご来光、大キレットの間から朝日が昇ってきました。
杓子平を登っていくと背中に受けた陽が暑くなり、Tシャツ1枚になりました。ソフトシェルを脱いでいると、近くのハイマツから「ガサガサ」と音が。「あれ?ひょっとして・・・」とそうっと近づいてみます。敏感な2羽が飛んでいってしまいましたが、モデル気質の1羽が出てきてくれました。こんな出会いもうれしくなります。
稜線に出ると山頂を目指して登っていきます。下ってこられる(おそらく昨日小屋泊まりで今朝下りてきた)方々とすれ違いながら、頂上につくと何と私一人でした。やがて富山から来られたソロ男性、そしてもう一方が見え、山座同定していただきながら、皆ですばらしい眺望を楽しみました。
その後は弓折岳へ向かいます。脇に槍・穂高を眺めながら、気持ちいい稜線を進みます。秩父平からはアップダウン、さらに弓折岳へはかなりの登り、イメージしていた「稜線歩き」以上にしっかりと歩きごたえがありました。
鏡平へ下るとかき氷で一服、その後は小池新道を下ります。山肌はすっかり秋の様相、赤や黄色に彩られた中を新穂高温泉まで下りました。
笠新道を登られましたか〜!さすがですね(^^)
昨年、逆周りに近いルートを辿りましたが、笠新道だけは登りたくないな、、、と思いながらウンザリ降ったのを思い出しました。でも弓折までの稜線は本当に天国のようですよね!あそこだけならまた歩きたいと思ってしまうのもワガママな欲望です(笑)
私の時は笠ヶ岳からの眺望も無かったので、dove0903さんのレコで代わりに楽しませていただきました〜。将来、辛さを忘れた頃に今度は登りで使ってみることにしますσ(^_^;)
こんにちは、メッセージありがとうございます。
実はharubo33さんのレコ最終行、
>今回の行程で一つ悟ったこと、、、笠新道を使って登る笠ヶ岳は もう当分、誰に誘われても「うん!」とは言わないかな 笑
が私を笠ヶ岳から遠ざけていました(笑)。
しかし基本M体質なので、試しに登ってみました。感想から言うと登りはアリですが、下りではあまり使いたくないかな、と。そんな意味からも今回のコース取り(時計周り)は自分の中では良かったかと思っています。
それと・・・
8月の槍〜穂高は当初2泊3日で笠〜双六経由で行きたいと思っていました。今回同じ設定で3時スタート→12時過ぎに弓折乗越へ着けたので、まあまあ計画は現実的だったかと思いました。
北アルプスは奥が深いですね。来シーズンもますます楽しみです!
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