谷川連峰馬蹄形縦走【日帰り】(時計回り)


- GPS
- --:--
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 2,639m
- 下り
- 2,653m
コースタイム
- 山行
- 13:24
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 13:56
時間はデジカメのログと休憩時間はだいたいを思い出しての手入力です。
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【白毛門登山口駐車場〜西黒尾根登山口】 車道に出て右へ。 緩やかな登りで谷川岳ロープウェイ前を過ぎてから谷川岳登山指導センターでトイレ・登山届けを済ます。※登山届け・トイレは24時間利用可能のようです。 http://tanigawadake.ec-net.jp/centerpro.htm 【西黒尾根登山口〜谷川岳】 前半は樹林帯、後半は森林限界へと日本三大急登の西黒尾根で757mから1977mまで約1200mを登りこんでいく。 最初の8メートルの鎖が核心部だがホールドは多目なので難易度は高くはない。 ラクダの背を越すとツルツルの蛇紋岩の岩場となるので雨後は特に滑りやすく要注意。 【谷川岳〜一ノ倉岳】 奥の院で参拝し、黒光りの蛇紋岩の鎖場を下り、鞍部のノゾキは右側が崖なので近づきすぎない。 一ノ倉岳へ登り返す。 【一ノ倉岳〜茂倉岳】 緩やかに下って緩やかに登り返す歩き易い道。 【茂倉岳〜武能岳】 鞍部の笹平〜武能岳まで見通が良い稜線歩きで馬蹄形を楽しめる区間。 茂倉岳からの下りは笹ノ落ち葉の下に隠れた岩でズルッと滑り易い。 武能岳への160mの登り返しは少しきつめの坂。 【武能岳〜蓬峠】 武能岳頂上から蓬ヒュッテ〜七ッ小屋山が見え始める。 低い笹の道で歩き易いのでタイムアップを計れる区間。 【蓬峠〜七ツ小屋山】 緩やかな登りでフラットな部分もあり歩き易い。 七ッ小屋山でタイム的には半分となる。 【七ツ小屋山〜清水峠】 最初はフラットで歩きやすいが冬路ノ頭からの最後の下りは、当日は低い笹の道の真ん中部分がグチャグチャで歩き辛かった。 清水峠の送電線監視所の裏の水場は出ていた。 【【清水峠〜朝日岳】 500mを登り返す後半戦最大の核心部。 当日は低木で覆われた区間がドロドロだった。※昨年歩いた時も。 上部で左側が切れ落ち気味の岩場の区間は慎重に通過する。 ジャンクションピークからはフラットな木道もあり歩き易い。 【朝日岳〜笠ヶ岳】 大烏帽子・小烏帽子等三つのピークを小刻みなアップダウンで越える。 笠ヶ岳への50mの登り返しが疲弊した脚には厳しい。 【笠ヶ岳〜白毛門】 鞍部まで190m下げて行くがガレ場なので転ばないように注意する。 白毛門までは50mほどの登り返し。 【白毛門〜白毛門登山口駐車場】 約3キロの距離を一気に標高差1000mを下げていく。 最初は岩場の道で難易度の低い鎖場・ロープ場がいくつかある。 樹林帯に入ってからは緩やかで歩き易い箇所も若干あるが、歩きにくい岩の上や段差の大きいむき出しの木の根っこの下りが脚部を確実に崩壊させてゆく。。 |
写真
宿泊組の車が20台くらいと支度をしている間に2〜3台入ってきた。
途中、深夜料金を狙って赤城高原SAで仮眠を取るも実質2時間くらいか。
ザンゲ岩とあっという間に登って行かれた先輩男性。
茂倉岳から下山される予定で12時59分発の電車で戻る情報を得て、自分は蓬峠でガスが取れなかったら下山しようと決心する。何も見えない山登りはしたくはないのです。
そしてもうひと方は私のフォロワーさん第一号のkazumさん!
ウノタワでお会いして以来の再会でした(^^)
miruruさんも同じ時計回りをしている情報を得ます。
お互いに記念写真を撮ってがっちりと握手をし、無事の下山を誓い合いました。
道標がないため左の道へ間違えて行きかけました。
※振り返りつつ見えた清水峠へ下る白シャツにボーダーの人物は・・・・miruruさんだったようです!凄い速さ!
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン(夏用)
厚手 靴下
グローブ
ゲイター
登山靴
ザック(50ℓ)
ストック(Tグリップ 片手)
予備靴ひも
長袖
ソフトシェル
ダウン
キャップ(ゴアテックス)
雨具上下
行動食(多め)
非常食
水分(4.5ℓ)
ライター
山と高原の地図
地形図
コンパス
笛
ヘッドランプ(PEZTL社製アクティック コア350ルーメン)
ペンライト(GENTOS社製100ルーメン)
予備電池
スマホ
ゴミ袋
ポケットティッシュ
ファーストエイドキット(ポイズンリムーバー
絆創膏
アルコール綿
包帯
サージカルテープ
エマージェンシーシート
ムヒ)
デジカメ
ゴリラポッド
財布
保険証
車のキー
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---|
感想
月曜日帰り登山のMon-Dayです
今回の目的
1、昨年は反時計回りで初めて谷川岳を歩いたので今年は時計回りに挑戦!
2、紅葉観察
3、ヤマレコユーザーさんに会う!
谷川岳周辺は中学生の時に天神平での春スキーと4年前に一ノ倉沢下部への紅葉ハイキングと昨年の馬蹄形反時計回りの経験があります。
自宅からアクセスが良く山の上の稜線歩きが楽しめる谷川連峰は私にとってとても魅力のある山域となりました。
反時計回りの次はやはり時計回りをしたくなるもので紅葉の天気が良い時をうかがっていました。
当日は群馬・新潟方面共に晴れ予報でしたが気象の変化が激しい谷川岳なので雨が降らなかっただけで良しとしましょう。
時計回りでは清水峠からジャンクションピークの登りが核心部なのは間違いなかったですが、朝日岳以降も烏帽子岳・笠ヶ岳・白毛門と登り返しが多く登りの苦手な自分にはきつかったです。
修羅場門と評される(笑)白毛門からの下りは上部の岩場・下部の樹林帯ともにサクサク歩きはし辛く脚部が中程度崩壊しました。。。
谷川岳〜茂倉岳はガスで紅葉の良さが無かったのですが、茂倉岳から下った笹平の辺りからうす曇になって終わりの始まりくらいの紅葉でしたが素晴らしかった!
稜線上の潅木のカエデと武能岳の斜面の紅葉がキレイでした。
次に清水峠からの尾根がカラフルでキレイでした。
それとジャンクションピークの斜面の紅葉と草紅葉も見頃で、何度も来て良かった〜と思いました。
昨年は白毛門へ暗いうちに登ったからわからなかったのですが、この尾根は全部落葉広葉樹で黄・赤とカラフルで素晴らしい!
いつか晴れた時にこの尾根だけで再訪するのも良いと思いました。
ヤマレコユーザーさんはtididiさんが時計回りで行かれる予定をキャッチしていたので、いつ追い付かれるか楽しみにしていました(笑)
ユーザー名を知っていた4名の方にお会いできてとても嬉しかったです!
晴れてホント良かった!蓬峠で下りずに良かった!
本日挨拶をした方は全部で70名ほど。
同じ馬蹄形時計回りをしていた方は自分も含めて4名。
反時計回りは確認したのは15名いらっしゃいました。
女性は単独3人を含めて10名ほど。
軽量化ハイカー&ランナーは10名ほど。
老若男女いろいろな方が愛する谷川岳。
次は初夏のお花の時期に主脈縦走をしてみたいです。
花名の間違いはご指摘いただけると幸いです!
最後までお読み下さりありがとうございました。
by Mon-Day
コメント
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Mon-Dayさん
馬蹄形時計回りお疲れさまでした。
バッタリ三昧だったみたいで大変羨ましいです。
自分もその中のいたかったです(^^;
谷川は綺麗な稜線歩きを楽しめて自分も大好きです。
紅葉もピークを少し過ぎてしまったかと心配していましたが、丁度見頃ですね!
先週は寄居町へのプチ引っ越しだったので、山には行けませんでした。
今週末天気が良ければと思っていますが、果たして1日体力と気力が持つのか心配です(^^;
tididiさん
お名前を出して済みません(^^;)
去年は天候が悪くて時計回りに行けなかったんですよね。
最近誰かへのコメントで行く情報を掴んでました(笑)
tididiさんやゆうやけさんに追い抜かれるのを楽しみに早めに出発しました。
来週の紅葉は清水峠の辺りと松ノ木沢の頭辺りで楽しめると思います。
寄居だと北武蔵最強ルートにいつでも再挑戦出来ますね(笑)
来週の天気が良いことを祈ってます。
オーマイ語録の「フィジカルよりもメンタルで制覇する」ですよ!
Mon-Dayさん、こんばんは!
改めまして馬蹄形時計回り、本当にお疲れ様でした🍵🍵🍵
ほぼ同時刻に駐車場に下りて来られていたのですね。
私は完全に死んでいたので、しばらくクルマでダウンしていましたwww
道中、お声掛けいただき、本当に嬉しかったです😊
私のレコへも早々にコメントいただき、有難うございました😊
またお会い出来ますように😊
mammuponさん、こんばんは。
先日はお互い無事に下山出来て良かったと思います。
足の具合はいかがでしょうか・・心配しております。
私の方は馬蹄形の疲れと寝不足で温泉後に道の駅で即爆睡しました。
今までもエコさん、リラックスさん(フィギュアを見かけて)、ティディディさんとお声掛けさせていただきました。
家に帰ってからレコを見て途中で話した方がいつも見ているヤマレコユーザーさんだった!なんてことがあり、それもヤマレコの楽しみのひとつかと思います。
なのでmammuponさんにお会いできて嬉しかったです!
紅葉時のウノタワでお会いできればと思います(笑)
平日の月曜日になりますけどね・・
Mon-Dayさん、こんにちは。
記録楽しく拝見させていただきました♪
私は少し後ろから、同じ景色を楽しんでいたようです。
ジャンクションピークの斜面の紅葉🍁とても綺麗でしたね。何度も見ながら歩きました。
その前の鉄塔の手前では、私は見事に左に進みましたよ(^^)
紅葉撮ったりして、後で慌てて戻りました💦
ガスもありましたが、紅葉のなか思い切り歩いて、とてもいい一日でしたね✨ お疲れさまでした。
miruru & くまモン♪
miruru & くまモン♪さん、おはようございます。
こちらにまでコメントありがとうございます。
当日は最高の天気・・とはなりませんでしたが、清水峠〜ジャンクションピークの辺りは日が差してきて紅葉がキレイでしたね〜
ポカポカの陽気で昼寝でもしたいくらいでした(笑)
下山後の駐車場で少し暗くなり始めて心配しましたが、ご挨拶が出来て良かったです。
p.s.ピンボケじゃないくまモンも見てみたい💦
Mon-Dayさん 二度目の馬蹄踏破 お疲れさまでした。
地元の奥武蔵ではなく、谷川でバッタリは驚きでした
自分も平日登山なので、レコユザーさんにお会い出来て嬉しかったです
晴れ予報でしたがピークの眺望は残念でしたね
自分は何度も天気予報の嘘つきと叫んでました
でも標高を下げると晴れ渡ったった笹原に紅葉は見事でした。
初夏の主脈、三人登山部でバッタリするかもしれませんね
irohaさん おはようござます
労いの言葉をありがとうございます
狭い道を譲っていただいたすれ違い様のあんな場所で初対面するとは!
カメラを固定できる杭があってちょうど良かったですけど(笑)
当日は二人登山部でしたね
もう一方がお顔を出されているkijimunaさんじゃなかったのでkazumさんだ!と一瞬で思いました
もう少し天気予報通りになって欲しかったですが・・
irohaさんの情報でmiruruさんともご挨拶が出来たので思い出に残る一日となりました
次のバッタリは意外と早くて棒ノ嶺の頂上でirohaさんがパスタをお召しになっている時カモです
あ、僕がウノタワにいる時カモ(笑)
Mon‐dayさんこんにちは。
まさかの再会、本当にうれしかったです!
Mon‐dayさんとはニアミスが多いのでいつかは会えると思ってました(^^)
ガスガスの谷川でしたが、清水峠の辺りだけでも晴れて良かったですよね!
それにしてもすれ違う人をカウントしているとは流石です!
こんどはウノタワで会いましょう!!
kazumさんおはようございます。
意外な所での再会でしたね。
二人登山部はとても楽しそうで、良いコンビですね!
素晴らしい景色の稜線歩きなのでもう少し晴れ間が欲しかったけど・・
お互いにまずまずの紅葉観賞出来たのでないかと思います。
男前のお顔はしっかりと覚えました!
次のバッタリは紅葉のウノタワで(^^)
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