雲取>飛竜>丹波天平>親川 リベンジ&リハビリ


- GPS
- 09:58
- 距離
- 30.5km
- 登り
- 2,160m
- 下り
- 2,347m
コースタイム
- 山行
- 9:13
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 9:51
天候 | 晴れ ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・七ツ石山下の巻道にて、倒木により道幅が制限されている場所あり(写真10) ・狼平〜北天のタル間、倒木がコース上に倒れ、熊笹の斜面を巻かなくてはならない 場所あり>非常に滑りやすく危険(写真33) ・狼平〜北天のタル間、コースが谷側に崩壊している場所が数カ所、更に熊笹で 足元が隠されているので谷側に滑落の危険あり ・高畑集落跡付近、登山道自体がかなり危ない |
その他周辺情報 | 奥多摩 もえぎの湯 |
写真
10度しか無いので、お湯沸かしてにゅうめん+おにぎり補給
火、持ってきてよかった・・・
出発前にこの先の状況を予想してカッパの下とスパッツ装着
路面を隠し、何度もトラップにかけられる
→隠れた石や根に足を取られる
→崩落した路肩を踏んで滑落しかかる
写真のような尾根筋はまだ良いが、山腹の傾斜面では
本当に滑落の危険がある・・・結構真剣に危ないと思う
調子こいて飛竜直登の分岐点通過した挙句
飛竜権現まで来ちゃった・・・orz
どうしようか3秒ほど考えたが
今回は「リベンジ」なので、引き返してでも
直登ルートで飛竜登る事にする
ここから親川までCT2時間半
バス間に合うかなぁ・・・
ちょこっと走れば間に合いそうな気もするけど
走った挙句目の間でバスが言っちゃうパターンは避けたいなぁ
・・・気持ち急いで行くことに決定
感想
今回の山行は、
1)故障で7月以降山に行けず、劣化した脚のリハビリ
2)昨年11月に危うく遭難する所だった丹波天平へのリベンジ(ID:1347374)
という事で、小袖乗越>雲取>飛竜>丹波天平>親川というルートとした
ただし、今回は間違っても道迷いなど起こさない様に以下の対策をした
a)出発時間を一時間早めると共に、昨年踏んだピークは全部巻く
b)飛竜直登ルートを使って時間ロスを防ぐ
c)装備軽量化による負担減
d)そしてスマホにヤマレコMAP!
まぁ、去年もヤマレコMAPがあれば道迷いにはなっていなかったと思うが・・・
小袖乗越駐車場は、平日の5時前だというのに半分位の駐車車両
問題なく駐めて準備を整え5:14出発
まだ暗いのでヘッ電付けて歩き出すが、すぐに消しても問題ない明るさになる
堂所まで1時間、まぁまぁのペース
七ツ石は巻くので、下の巻道でブナ坂へ
下の巻道は非常に歩きやすく、紅葉の時期なら最高のコースかな
途中、根本から倒れた倒木の根がコースを塞ぎ、谷側に避けざるを得ない場所あり
他には問題なくブナ坂到着
靴紐を直して歩き出す
程なく一年ぶりのダンシングツリー
奥多摩小屋横の水場に降り、1.5L程補給。水量はやや少ない?
出発時6kg程の荷物が7.5kg程になるが、この先水場がないので念の為
奥多摩小屋を過ぎ、ヨモギの頭は巻いて、小雲取へ
ここは去年巻いてしまったので、今年は狙って踏みに行く
一応小雲取を踏むと、雲取〜草戸山までの都県境の山制覇になる
雲取山着8時半、ガスの中だったのでさっさと撤収しようと思ったが
結構寒かったので避難小屋をお借りして朝食
無人の小屋の中、お湯を沸かしてにゅうめんとおにぎり補給
気温10度、暖かいものがおいしい
朝食後、カッパの下とスパッツ装着
雨は降っていないが、この先の熊笹は間違いなく濡れているはず
三条ダルミまでの下りは、去年より倒木が少なく歩きやすかった
道標を直撃していた倒木も処理されていた
三条ダルミから先は、案の定濡れた熊笹のラッセル地獄
濡れるのも嫌だが、熊笹で路面が見えないのが厄介で
石に躓き、根に足を取られ、路肩が崩れたところを踏んで滑落しかけたりと
結構散々だった
また、途中倒木がコース上に倒れ、結構な熊笹の急斜面を高巻きせざるを得ない
場所があり、非常に滑りやすく難儀した
三条ダルミから北天のタルの間は、それほど高低差のない巻道のような道だが、
稜線南側を通る片斜面に付けられた道で、熊笹に隠された崩落しかけた場所が
多くあり、一歩間違えば滑落事故も起き得るかなり危険度が高いルートと認識すべき
北天のタルを過ぎて、本来飛竜直登ルートの分岐に注意しながら行くべき所
調子に乗ってホイホイ進んで、気付いたら飛竜権現という大チョンボ・・・
今回は前回のリベンジという事もあり、引き返して登り直す
30分程のロス・・・
分岐は北天のタル側から15分ほどの小さな尾根を巻く右カーブにあり、
左側の宙に浮いた大きな倒木が目印になる
逆に、倒木を見てしまうと分岐標識を見逃すので注意
また、分岐標識はやや高い所にあるのも見逃しやすい理由
直登ルートも分岐さえ分かれば特に問題なく、10分ほどで飛竜山頂着
おにぎり1個補給後、飛竜権現へ
多少ロスはあったが、時間的には問題ないので禿岩へ
飛竜権現からほんの数分、行って見る価値は十二分にある眺望だった
飛竜権現へ戻り、前飛竜までは特に問題ないが、
前飛竜から先の「ミサカ尾根」は、個人的には絶対登りたくない急斜面
結構ザレているので、下るのも気を使う
下ってしまえば熊倉山、サヲウラ峠と尾根道が続く
サヲウラ峠着13:40・・・親川までCT2H20m
ちょっと頑張ればバスに間に合いそう・・・気持ち急いで丹波天平へ
丹波天平までは去年も無事到着しているのだが、
やはり踏み跡が薄く、テープも見えないところがあり、
何度かGPSで方向確認せざるを得なかった
丹波天平のアンテナを過ぎ、問題の保之瀬天平へ
山と高原地図でも?マーク付きの「山道不明瞭」な場所
去年は地理院地図の線に従って尾根を直進したが、実際には左に折れて
尾根の左側を巻くように降りていく
実際に分岐点周辺に到着したが、テープと踏み跡だけで判断できるかというと
正直難しいと思う。去年と違い今年はまだ落葉が積もっておらず、
踏跡が確認できる状態だったが、それでも初見で正しいルートを辿れる人は
ほとんどいないのではないだろうか・・・
まぁ、実際にはヤマレコマップにお世話になりつつ、なんとか正しいルートで
下山できたのだが、この正しいルートも高畑集落跡のあたりは
崖の上の急斜面に、本当に踏み跡程度の道で「これ実線でいいのか?」と
心配になる程だった
下りの林道で脚を使い切り、いっぱいいっぱいで親川に下山したのが3時過ぎ。
バスには十分間に合うが、そんなに急がなくても良かったとも・・・
15:51のバスで鴨沢まで行き、トイレ&コーラ補給後駐車場へ
帰路、奥多摩のもえぎの湯に寄って帰宅
リベンジ無事終了
リハビリ・・・両腿筋肉痛w 要修行
水 ハイドレ1.5L 0.4L残
その他1.5L 0.8L残
スポドリ 0.5L 粉末アクエリ0.5袋
食 料 おにぎり2個、FDにゅうめん、スティックゼリーx6
あめ玉数個
EK=30.51+24.46+25.8/2=67.9
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