笠ヶ岳 試練の日帰り笠新道ピストン 日没と競争


- GPS
- 10:37
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 2,099m
- 下り
- 2,087m
コースタイム
- 山行
- 10:03
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 10:37
天候 | 小雨、ガスガス、合間に晴れ、後に小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
台風の倒木と思われるものが数か所あったが、きれいに伐採されており感謝。登山影響なし。急登の笠新道は濡れると結構スリッピー。 |
その他周辺情報 | 下山後、ひがくの湯(700円/人)で汗を流し、高山ラーメン(700円)の晩御飯。19時でも大丈夫だった。 |
写真
この後デポ地点の笠新道分岐点まで戻って、カップめんの昼食。
既に時間は15時を過ぎて、鏡平小屋経由の小池新道は無理と判断。来た道の笠新道を下ることに変更。
装備
備考 | テムレスのグローブ。ヘッデン。 |
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感想
先週の白山ご来光の旅の筋肉痛も収まり、今日は平日の休みを活用して、どこへ行こうかウキウキ検討していたが、直前になり天候がすぐれない予報。保険で上高地散策も視野に入れ、とりあえず新穂へ向かう。午前中はすっきりしない予報なのでゆっくり出発して、まったり行こう。
途中は晴れていたのに、新穂高の無料駐車場につくと小雨ではないか。テンションも上がらないので、上高地へ変更しアカンダナ駐車場へ行こうと引き返すも、途中で「ガスガスの上高地をプラプラして満足なのか!?」と自問自答しまたまた引き返す。結局、百名山で登ったことがない笠ヶ岳へ。急登の笠新道は下りは滑るとの教科書のコメントより、往路笠新道・復路小池新道の周回コースにしよう。この場合、笠ヶ岳への往復二時間が課題に。
車中で晴れを待ちながらいろいろ考えていたが、空模様は一向に変わる気配なく、レインウエアを着込んで、閑散とした駐車場を出発。長い林道で暑くなり、インナーを脱いで登山口へ。そこからはひたすら続く急登を、ガスガスで眺望のない中、ひたすら登る。杓子平でようやくガスが晴れ、一瞬の眺望にテンションが上がる。
分岐点の抜戸岳で荷物をデポして、笠ヶ岳ピストン。ここの稜線は気持ちがよく、ぜひまた晴天の時に来てみたい。
ようやくついた山頂は無人で、360℃雲海を独り占め。時々、穂高や槍がガスの合間から顔を出す。もう少し粘りたかったが、帰りの時間が気になり、泣く泣く下山。
再び、デポ地点まで戻って、せっかく重い荷物を担ぎあげてきたので、ここでカップめんとおにぎりの昼食。食べながら下山コースを検討するも、この時間から小池新道周回は時間的に無理と判断。来た道を引き返すことにするが、それでも登山口までCT4:20 となっており、日没との戦いに。ヘッデンはもってきているが、暗闇の中、湿った岩場の急坂を疲れた足で下るのはリスクが高く、何とか明るいうちに登山口まで行きたいところ。
気合を入れなおし下膳開始。途中雷鳥家族でほっこりし、杓子平まで戻ると、またまた小雨模様に。ここから2時間ひたすら下り、ぎりぎり足元が見えるうちに登山口到着。何とか無事日帰りできた。
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