豪華4本立て、表丹沢マイナールート〜仲尾根・政次郎尾根・源次郎尾根・書策新道〜


- GPS
- 07:28
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,684m
- 下り
- 1,687m
コースタイム
天候 | 晴れ 暖かかったです |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
数十台は止められます 本日は数台しか止まっていませんでした。 戸沢までの林道は普通車FFでも問題なく入れます |
コース状況/ 危険箇所等 |
1)仲尾根 危険箇所無し・踏み跡有り・目印有り 登りの場合、尾根を一直線に登るだけです 2)政次郎尾根 一般登山道・危険箇所無し・登山道整備されています 3)源次郎尾根 上部草付きから大倉尾根合流の間に崩壊地やとても柔らかく崩れやすい土の部分有り それ以外は尾根を直登 踏み跡有り(多分林業作業経路用だと思う)・目印少し有り、油断しなければ大丈夫だと思います 下りの場合、草付きからすぐ下の尾根の分岐部分が少しわかりにくい(間違えて支尾根に入りやすい) 4)書策新道 セドノ沢を渡った所で道が途切れている。沢を少し下りてから、高巻きの登山道によじ登った。 崩落箇所多数。本谷沢渡渉点近くの崩落は甚大です。危険。 セドノ沢付近以外の道は明瞭。 |
写真
感想
まずは仲尾根。
いきなりの急登。
たった10分で汗が噴き出る。
しばらくすると見晴らしが良い。
相模湾や表尾根、今日歩く予定の政次郎尾根や源次郎尾根が見える。
誰もいない。
あるのは鹿の鳴き声だけ。
いや、下を見ると鹿の糞もいっぱい。
ここは、登山道?林業用経路?それとも獣道?
とにかく尾根伝いに一直線に歩く。
この道は気持ちいい。
杉の植林帯・落葉樹の林・草付き・笹藪、色々ある。
山頂まで1時間ちょっとだったが楽しかった。
踏み跡もしっかりしていて迷いそうな所も危険地帯も無い。
烏尾山荘で休憩させてもらい、表尾根を政次郎の頭へ。
政次郎尾根は一般登山道なので整備されている。
が、丸太の階段はちょっと疲れる。
戸沢に戻って今度は源次郎尾根。
まずは途中まで書策新道を登る。
分岐点を見逃さないようにしなければ。
その分岐は思ったより遠く、標高約740mの所にありました。
目印は無く、注意していないと通り過ぎてしまいそうだけれど、源次郎尾根に取り付くという明確な目標があれば見つけられると思います。
分岐からはほぼ直登で、すごい急登です。
ここも仲尾根同様踏み跡はしっかりしています。目印も多くは無いけどあります。
とにかく尾根を登り通せば大丈夫です。
途中、草付きがあり、景色を独り占めできます。
草付きの上部がこの尾根の核心部でしょうか。
サラサラの土が滑ります。ザレ場みたいなものでしょうか。木の根や枝に捕まっていないと滑り落ちてしまいます。
ここを登り切れば源次郎沢と合流し、すぐに花立で大倉尾根と合流します。
今日の4ルートのなかで一番きついルートでした。
一旦塔ノ岳に登り、尊仏山荘で休憩します。
休憩後は、表尾根で書策小屋跡へ。
小屋跡では数名の方が休憩していました。
私は小屋跡を奥の方へ進み書策新道へと進みます。
書策新道の入口には立ち入り禁止のテープがありましたが、今日は通して頂きます。
まずは普通の登山道です。道もしっかりしています。
しばらく行くと急斜面となり滑りやすくなります。道も荒れてきます。
途中、新品の木の杭が置いてあり、何か整備の予定でもあるのでしょうか?
そしてまた急傾斜を一気に下りると沢に出ます。
セドノ沢です。
沢を渡ると登山道が切れて無くなっています。
木の枝に短冊状の案内板があり、それに従って沢沿いに少し下ります。
しばらく下るとそのまま下るのは危険な所に出ます。
その右手をよじ登ると登山道がありました。
ここからまた登山道を下ります。
ここからは崩落地が多発します。大体は問題なく通過できます。1箇所、丸太が渡してある所があるのですが、みんな折れたり流されたりして残り1本しかありません。この1本もいつ折れてもおかしくない状態です。
そしてまた、沢に向かって一気に下り、本谷沢に出ます。
本谷沢を渡ると崩落地をよじ登ります。
よじ登ってほんの少し行くと大崩落地に出ます。ここにはお助けロープがあるので使わせて頂きます。お助けロープなしでは渡るのは厳しいでしょう。いつ滑落するかわかりません。
書策大橋(自分で勝手に名前を付けた)渡り、しばらくすると源次郎尾根の分岐に着きました。これで一安心です。
書策新道の正規の登山口まで下りると、そこにも立ち入り禁止のテープがありました。
一番楽しかった ・・・ 仲尾根
一番つらかった ・・・ 源次郎尾根
一番危なかった ・・・ 書策新道
一番フツーだった・・・ 政次郎尾根
今日出会った人
仲尾根・・・・0人
政次郎尾根・・3人
源次郎尾根・・0人
書策新道・・・3人
大倉尾根・・・いっぱい
塔ノ岳・・・・たくさん
表尾根・・・・そこそこ
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