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Yamareco

記録ID: 1618076
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

三俣より晩秋の蝶ヶ岳・常念岳へ

2018年10月14日(日) 〜 2018年10月15日(月)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
32:51
距離
23.3km
登り
2,282m
下り
2,297m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:20
休憩
0:29
合計
5:49
6:21
59
スタート地点
7:20
7:21
23
7:44
8:05
71
9:16
9:16
163
11:59
11:59
3
12:02
12:09
1
12:10
2日目
山行
8:40
休憩
1:18
合計
9:58
5:14
1
5:15
5:20
22
5:51
6:14
6
6:20
6:27
193
9:40
10:06
55
11:01
11:13
186
14:19
14:22
50
15:12
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三股登山口臨時駐車場利用(三俣登山口まで1.8km)
コース状況/
危険箇所等
三俣登山口(トイレ・ポスト有り)
三俣登山口〜蝶ヶ岳山頂まで(整備された登山道でとても歩き易い。熊の情報有り)
前常念〜三俣登山口まで(倒木が多く、やや荒れ気味の登山道)
比較的長いルートで水場が無いので注意です。
その他周辺情報 蝶ヶ岳ヒュッテのテント場利用¥1000円(トイレチップ込み)
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
きっと上が満車なんだろうと思い、ここに駐車しました。
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きっと上が満車なんだろうと思い、ここに駐車しました。
森の広場駐車場。がら空きでした・・・・
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森の広場駐車場。がら空きでした・・・・
三俣登山口 登山届はコンパスでやっています。
三俣登山口 登山届はコンパスでやっています。
蝶ヶ岳に向かいます。
蝶ヶ岳に向かいます。
ゴジラみたいな木を見ながら小休止。ゴジラは苔むしていい感じですね。
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ゴジラみたいな木を見ながら小休止。ゴジラは苔むしていい感じですね。
ザックが重い
蝶沢の水。冷たくてうまい。
蝶沢の水。冷たくてうまい。
ガスが晴れ常念岳も見えてきました。
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ガスが晴れ常念岳も見えてきました。
朽ちたベンチ
もう少しで蝶ヶ岳
もう少しで蝶ヶ岳
到着しました。ガスがありますが、まずまずの天気です。
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到着しました。ガスがありますが、まずまずの天気です。
ホシガラスさんお食事中。
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ホシガラスさんお食事中。
穂高岳の山々も大迫力
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穂高岳の山々も大迫力
美しい山々
槍ヶ岳は雲の中
蝶ヶ岳山頂
槍ヶ岳が見えました。大迫力です。
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槍ヶ岳が見えました。大迫力です。
槍ヶ岳山荘からの眺めもいいでしょうね。
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槍ヶ岳山荘からの眺めもいいでしょうね。
真ん中の黄色のテントで1泊です。
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真ん中の黄色のテントで1泊です。
蝶ヶ岳ヒュッテ。小屋の管理人の方も人柄のよさそうでした。いつかは小屋を利用させていただきたいですね。
蝶ヶ岳ヒュッテ。小屋の管理人の方も人柄のよさそうでした。いつかは小屋を利用させていただきたいですね。
二日目の朝。雲の中の御来光。
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二日目の朝。雲の中の御来光。
西穂高岳
奥穂高岳
北穂高岳
大キレット
大喰岳 槍ヶ岳
北鎌尾根 見るからに険しいです
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北鎌尾根 見るからに険しいです
蝶槍から見納めに左から右にまた撮影
蝶槍から見納めに左から右にまた撮影
蝶槍から出発
こんなとこに池
白い花崗岩が印象的です
白い花崗岩が印象的です
常念岳山頂には青年が一人
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常念岳山頂には青年が一人
撮ってもらいました。長野県の青年よありがとう。
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撮ってもらいました。長野県の青年よありがとう。
燕岳方面
餓鬼岳に有明山
大天井岳にも行ってみたいです。
大天井岳にも行ってみたいです。
穂高岳のような荒々しさはないものの、見事な山並みです。
穂高岳のような荒々しさはないものの、見事な山並みです。
雪がちらつきました。晩秋ですね。
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雪がちらつきました。晩秋ですね。
ここから常念小屋までのルートは廃道のようです。
ここから常念小屋までのルートは廃道のようです。
前常念 一等三角点
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前常念 一等三角点
前常念石室到着
多くの人がここで寒さをしのいだのでしょうね。
多くの人がここで寒さをしのいだのでしょうね。
歴史を感じます。
歴史を感じます。
蝶ヶ岳から歩いてきた道のり。蝶槍目立ってますね。
蝶ヶ岳から歩いてきた道のり。蝶槍目立ってますね。
沢の音が大きくなり、まもなく山行も終わりです。
沢の音が大きくなり、まもなく山行も終わりです。
普通はここでお疲れ様ですが、15:30の通行止めに間に合うように、これから車まで全力で頑張りました。
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普通はここでお疲れ様ですが、15:30の通行止めに間に合うように、これから車まで全力で頑張りました。

感想

今回はテント泊装備、晩秋の蝶ヶ岳・常念岳は寒いだろうからと、必要なもの要らないものも含めあれこれ75リットルザックに詰め込み、久々の重みに肩と足が悲鳴をあげていましたが、非常に充実した今年最高の山行でした。
 駐車場はまゆみ池の前にある登山者用臨時駐車場(三俣登山口まで1.8km)を使用しましたが、なんと森の広場駐車場ががら空きでした。
(1日目)三俣登山口から蝶ヶ岳までは力水や蝶沢の水を味わったり、ゴジラみたいな木を鑑賞したり、遠くに見える常念岳を見たり、ザックの重みをかみしめながら亀の歩みで登りました。登山道は整備されており、とても登り易かったです(感謝)。
 蝶ヶ岳ヒュッテでテン場代¥1000円、記念バッジ2個購入。管理人さんも人柄が良い様で小屋泊も楽しいでしょうね。テント場では先着が3名、風を警戒してハイ松の近くと場所を決め、近くの人にあいさつをしてから、ぱっぱと組立てて中に入ってお昼ごはんの準備。急いでガスバーナー点火、お楽しみの伊勢原市のヨークマートで買ったUSA牛肉を200g生焼けで食べましたが、たぶん国産の最高級霜降り肉よりおいしかったと思います。21時の就寝まで余った時間は写真撮影、強風にもかかわらず寒さも忘れ、目の前の絶景、夜景を存分に楽しみました。
(2日目)3時に起床、ヒュッテ外のトイレで用を足し、ドラム缶の手洗い水の氷を柄杓の柄で叩き割り、冷たい水で手を洗うと、山はもう冬なんだなとつくづく思います。
 すっかり冷えた体を紅茶、比内地鶏スープの素+乾燥全卵の特性スープを飲んで体を温め、燃料忘れて使えないハクキンカイロやテントを撤収、フライシートはびっしり霜がついていて、冷たいけどそのまま丸め込んで片づけ、真っ暗の中5:10に蝶ヶ岳テント場出発。穂高岳や槍ヶ岳方面ではライトの明かりがポツポツ見えるのを横目に前進、蝶槍に着いた時には周りはすっかり見渡せるようになり、屏風のような山容を存分に楽しみました。蝶槍からは適度な上り下りを繰り返し、常念岳の白花崗岩にたどり着き頂上を見れば立派な山容で気分が高ぶります。遠くから見れば険しそうに見えた稜線も実際歩いてい見ればそれほどでもなく、周りの絶景を楽しみながら常念岳山頂にたどり着きました。常念岳山頂から見た大パノラマは最高で、大天井岳など雄大な山を見ることが出来ました。常念岳から三俣までは、岩場や台風の影響か大きい倒木が有り、全体的にやや荒れた登山道でしたが、管理者の方がチェーンソーなどで掛木などを伐採、整備されていました。お一人で危険な作業ご苦労様でした。
 下山の途中はニホンザルが突然現れてびっくりして転んだりしましたが、怪我もなく無事に三俣登山口に到着、トイレで用を足してのんびり歩いていると、これから通る林道烏川線15:30〜17:00まで通行止めの文字。時計を見れば15:00過ぎたところで、ここから臨時駐車場まで1.8km全速力で踏ん張り、なんとか無事に15:30の通行止め前に林道を通過できました。その後はいつもの東名小仏トンネルの渋滞も無く、ストレスフリーで帰宅できてよかったです。

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コメント

コメントありがとうございます。同じルートで近くで泊まってらっしゃったんですね。
2日目は寒かったですが穂高の雄大さが寒さを忘れさせてくれますよね。夜はほとんど寝れませんでした。。
2018/10/19 11:32
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技術レベル
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体力レベル
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