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Yamareco

記録ID: 1625339
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

仙丈ヶ岳

2018年10月21日(日) 〜 2018年10月22日(月)
 - 拍手
登山者D その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:53
距離
16.1km
登り
1,462m
下り
1,487m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:20
休憩
0:57
合計
3:17
12:55
5
14:25
14:26
56
15:22
15:25
23
15:48
15:50
22
2日目
山行
5:59
休憩
0:43
合計
6:42
天候 1日目:快晴
2日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
・市営芦安駐車場
無料。
第1〜第5まで駐車場がありますが、第3まではバス停が近いです。
第4.5はそこそこ歩く事になります。

・乗合タクシー(芦安〜広河原)
9人乗り1100円が基本。
時間や荷物量などにより9人でなくても発車するようですが、おそらく値段が少し高くなります。
今回帰路の広河原〜芦安が8人発車でしたので、そちらは1200円でした。

・南アルプス林道バス(広河原〜北沢峠)
1000円。
基本的に1日4便しかありません。
しかし一度に複数台のバスが発車する事があり、その場合は定刻発車ですと後半のバスがズレ込むため、1台目の発車は定刻より早くなります。
今回は帰路で北沢峠13:30発のバスが3台来た事もあり、1台目は13:15に発車となりました。
乗車券は広河原では登山センターの窓口(外側)で販売。
北沢峠ではバス停前の待合所窓口で販売します。
いずれも発車30分前程度から販売開始となります。
コース状況/
危険箇所等
・仙丈ヶ岳へのルートについて
現在、大平山荘から馬ノ背ヒュッテへの道と、藪沢ルートは通行止めです。
したがって、到達できるルートは小仙丈尾根ルートのみとなります。
稜線途中から仙丈小屋へ向かう道は通過できます。

・長衛小屋〜仙水小屋
沢伝いの樹林帯です。
緩やかな登りで歩きやすいですが、沢伝いであるため泥濘みや濡れた岩などは多くあります。
数回渡渉があり、そのうち丸太橋が二箇所あるため渡渉は慎重に行いましょう。
一箇所だけロープのある岩登りがあります。
高度感も無く難しくはありませんが、慎重に通過しましょう。
仙水小屋への登りはやや急で狭い九十九折です。
短いですが水場が近く濡れている事が多いため特に下山時にはスリップに注意が必要です。

・仙水小屋〜仙水峠
前半は樹林帯、後半は岩雪崩跡地のようなガレ場歩きとなります。
歩く場所がやや分かりづらいので、ケルンやテープを探しながら歩きやすいルートを見つけていきます。
歩き難い箇所なため、転倒や隙間に足を挟むなどのリスクに注意しましょう。

・長衛小屋〜仙丈ヶ岳5合目(大滝ノ頭)
深い樹林帯の急登をこなしていきます。
道は明瞭ですが、2合目までは複数の方向から到達できるため、その合流点となる分岐が複数あります。
進む方向を間違うとバス停に戻ってしまうため注意しましょう。
急登箇所や木の根トラップ・大きな段差がそこそこあるため、樹林帯特有のリスクに注意しましょう。
5合目は藪沢ルートとの分岐になりますが、こちらは現在通行止めとなっています。

・仙丈ヶ岳5合目(大滝ノ頭)〜小仙丈ヶ岳
ここから一気に急登度が上がります。
樹林帯が薄まっていく中を岩階段状の急登を登り詰めていきます。
季節柄、この辺りから凍結箇所・残雪箇所が出現して来ましたので軽アイゼンを使用しました。
樹林帯からハイマツ帯へ移行すると展望が一気に開けてきます。
背後には甲斐駒ヶ岳から鳳凰山へ連なる早川尾根が存在感を示し、北岳も露わになって参ります。
展望を楽しみながら小仙丈ヶ岳への急登をクリアしましょう。
小仙丈ヶ岳直下の登りは良く踏まれた九十九折で歩きやすいです。
小仙丈ヶ岳へ登ると仙丈ヶ岳の誇るカール地形がいきなり目の前に現れますので、感動するポイントとなります。

・小仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳
森林限界の稜線歩きとなります。
小仙丈ヶ岳直後に大きめなアップダウンが一つありますが、それ以外は基本的に小ピークを藪沢カール側に巻きながら山頂を目指して行きます。
小仙丈ヶ岳からの大きめの下りは難しくはありませんが岩場となりますので落ち着いてクリアしましょう。
途中に仙丈小屋へ向かう分岐がありますので、間違えないようにしましょう。
その他周辺情報 ・北沢峠
トイレあり。
こもれび山荘はバス待ちの間はカフェのように利用する事ができます。
こもれび山荘トイレは水洗かつ温熱便座でした。
利用者以外の方は、バス停前にもトイレがあります。

・長衛小屋
幕営500円。
水場・トイレ(有料)あり。
テント場は100張り程度の平坦地。
小屋外に幕営受付があるので必要事項を記入してから小屋内の受付へ持っていく形式です。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
こんにちは。
ここは南アルプス市営芦安第3駐車場です。
本日は今シーズンの南アルプス納めとして、やり残しになってしまっている仙丈ヶ岳を目指しやって参りました。
2018年10月21日 09:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/21 9:02
こんにちは。
ここは南アルプス市営芦安第3駐車場です。
本日は今シーズンの南アルプス納めとして、やり残しになってしまっている仙丈ヶ岳を目指しやって参りました。
まずは芦安から乗合タクシーに乗り広河原へ向かいます。
写真は途中の展望ポイントから間ノ岳と北岳。
展望ポイントで停車してくれました。
本日の天気は超快晴。
今シーズン最高の天気だとバス運転手の方が言っていました。
2018年10月21日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
10/21 10:13
まずは芦安から乗合タクシーに乗り広河原へ向かいます。
写真は途中の展望ポイントから間ノ岳と北岳。
展望ポイントで停車してくれました。
本日の天気は超快晴。
今シーズン最高の天気だとバス運転手の方が言っていました。
広河原に到着しました。
本日は本当は別の山行を予定していたのですが、急遽南アルプスとなったので行動開始が遅く、中途半端な時間に広河原についてしまいました。
北沢峠行きのバス乗り継ぎまで時間がだいぶあります。
2018年10月21日 10:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/21 10:56
広河原に到着しました。
本日は本当は別の山行を予定していたのですが、急遽南アルプスとなったので行動開始が遅く、中途半端な時間に広河原についてしまいました。
北沢峠行きのバス乗り継ぎまで時間がだいぶあります。
乗り継ぎのバスは2時間後。
暇なので広河原を散歩します。
写真は吊り橋手前から北岳。
先日夜に雪が降り、北岳山頂付近は30cmほど積雪があるそうです。
2018年10月21日 11:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
10/21 11:14
乗り継ぎのバスは2時間後。
暇なので広河原を散歩します。
写真は吊り橋手前から北岳。
先日夜に雪が降り、北岳山頂付近は30cmほど積雪があるそうです。
本日はS氏と二人旅。
長衛小屋に幕営し明日に仙丈ヶ岳を登るという予定です。
テント泊装備の特大ザックはバス停に並ばせておきました。
2018年10月21日 11:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/21 11:17
本日はS氏と二人旅。
長衛小屋に幕営し明日に仙丈ヶ岳を登るという予定です。
テント泊装備の特大ザックはバス停に並ばせておきました。
野呂川上流方向。
この先に北沢峠があります。
2018年10月21日 11:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/21 11:17
野呂川上流方向。
この先に北沢峠があります。
吊り橋を渡り右へ行くと広河原山荘があり北岳登山口となります。
左へ行くとこの吊り橋の所へ出て、そのまま広河原園地の遊歩道となります。
2018年10月21日 11:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/21 11:19
吊り橋を渡り右へ行くと広河原山荘があり北岳登山口となります。
左へ行くとこの吊り橋の所へ出て、そのまま広河原園地の遊歩道となります。
大樺澤吊り橋から北岳。
この辺りの紅葉はまだ入り口という感じですが、夏とは違う優しい緑が美しい。
2018年10月21日 11:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/21 11:20
大樺澤吊り橋から北岳。
この辺りの紅葉はまだ入り口という感じですが、夏とは違う優しい緑が美しい。
広河原園地遊歩道は森林浴には丁度良いコース。
ここだけを目指して来る人は少ないのか、あまり踏まれてない様にも思います。
南アルプスの静かな森林散歩。
2018年10月21日 11:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/21 11:22
広河原園地遊歩道は森林浴には丁度良いコース。
ここだけを目指して来る人は少ないのか、あまり踏まれてない様にも思います。
南アルプスの静かな森林散歩。
遊歩道は奈良田〜広河原間を結ぶ旧バス停の手前まで行って帰ってくる周回コースになっています。
かつてはこちら側にバスが来ていたと思うと、なにやら感慨深く感じます。
2018年10月21日 11:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/21 11:22
遊歩道は奈良田〜広河原間を結ぶ旧バス停の手前まで行って帰ってくる周回コースになっています。
かつてはこちら側にバスが来ていたと思うと、なにやら感慨深く感じます。
広河原で時間を潰し、バスに乗って北沢峠に。
少し歩いて長衛小屋へ到着。
今日はここに幕営します。
2018年10月21日 13:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
10/21 13:15
広河原で時間を潰し、バスに乗って北沢峠に。
少し歩いて長衛小屋へ到着。
今日はここに幕営します。
日月の日程のため、テント場はかなり空いていました。
日当たりも良くこれは快適そうだ。
幕営料は500円とリーズナブル。
2018年10月21日 13:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
10/21 13:49
日月の日程のため、テント場はかなり空いていました。
日当たりも良くこれは快適そうだ。
幕営料は500円とリーズナブル。
明日は深夜から行動する予定なので、寒い深夜でもテント内調理がやりやすいドマドームを選択。
テント泊装備で歩いたのはものの10分程度なので、重さなど気になりません。
2018年10月21日 13:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/21 13:49
明日は深夜から行動する予定なので、寒い深夜でもテント内調理がやりやすいドマドームを選択。
テント泊装備で歩いたのはものの10分程度なので、重さなど気になりません。
テント場からチラ見すると甲斐駒ヶ岳。
今日はすでに13時を回っていますので、あそこまでは行けません。
2018年10月21日 13:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
10/21 13:55
テント場からチラ見すると甲斐駒ヶ岳。
今日はすでに13時を回っていますので、あそこまでは行けません。
テント場には南アルプス天然水が垂れ流し状態の水場が。
豊富な水量はいかにも南アルプス。
2018年10月21日 13:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
10/21 13:55
テント場には南アルプス天然水が垂れ流し状態の水場が。
豊富な水量はいかにも南アルプス。
1日目は仙水峠まで甲斐駒ヶ岳を眺めに行くことにしました。
時間的に栗沢山もちょっと厳しいかなという判断です。
2018年10月21日 14:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/21 14:00
1日目は仙水峠まで甲斐駒ヶ岳を眺めに行くことにしました。
時間的に栗沢山もちょっと厳しいかなという判断です。
仙水峠まではおよそ1時間。
往復しても暗くなる前には戻れるでしょう。
2018年10月21日 14:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/21 14:01
仙水峠まではおよそ1時間。
往復しても暗くなる前には戻れるでしょう。
沢伝いを少しずつ登っていきます。
ここは去年も歩いていますが、真夏でしたのでもっと緑が濃かった気がします。
2018年10月21日 14:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/21 14:03
沢伝いを少しずつ登っていきます。
ここは去年も歩いていますが、真夏でしたのでもっと緑が濃かった気がします。
何回か渡渉があり、そのうち二箇所は写真の様な丸太橋です。
滑らない様に気をつけましょう。
2018年10月21日 14:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/21 14:26
何回か渡渉があり、そのうち二箇所は写真の様な丸太橋です。
滑らない様に気をつけましょう。
一箇所だけあるロープ場。
難しくはありませんが、緊張感を持って通過。
写真は復路で撮影したものなので下っています。
2018年10月21日 15:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
10/21 15:59
一箇所だけあるロープ場。
難しくはありませんが、緊張感を持って通過。
写真は復路で撮影したものなので下っています。
豊富で美しい水。
南アルプスの魅力は水と森にあると思っています。
2018年10月21日 14:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
10/21 14:27
豊富で美しい水。
南アルプスの魅力は水と森にあると思っています。
仙水小屋を通過。
ここにも少ないですが幕営ができる様です。
早川尾根を夜叉神峠から縦走する様なプランだとこの位置に小屋があるのは助かりますね。
2018年10月21日 14:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/21 14:30
仙水小屋を通過。
ここにも少ないですが幕営ができる様です。
早川尾根を夜叉神峠から縦走する様なプランだとこの位置に小屋があるのは助かりますね。
仙水小屋を過ぎると登りは一旦なりをひそめ、平坦な樹林帯を歩きます。
ここがまた深い森をよく感じる事ができるポイントで、私は大好きなやつです。
2018年10月21日 14:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/21 14:38
仙水小屋を過ぎると登りは一旦なりをひそめ、平坦な樹林帯を歩きます。
ここがまた深い森をよく感じる事ができるポイントで、私は大好きなやつです。
平坦な樹林帯を少し歩くと唐突に目の前に巨大なガレ場が広がります。
この変化こそこのコースの魅力。
2018年10月21日 14:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/21 14:40
平坦な樹林帯を少し歩くと唐突に目の前に巨大なガレ場が広がります。
この変化こそこのコースの魅力。
どうしてここだけこうなっているのか謎ですが、凄まじい事になっています。
ケルンやテープをたどりながら歩きやすい所を歩いていきます。
2018年10月21日 14:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/21 14:50
どうしてここだけこうなっているのか謎ですが、凄まじい事になっています。
ケルンやテープをたどりながら歩きやすい所を歩いていきます。
そしてガレ場の突き当たりが仙水峠。
甲斐駒ヶ岳へ登る場合ここを右に行き、駒津峰への急登へ挑んでいく事になります。
2018年10月21日 15:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/21 15:01
そしてガレ場の突き当たりが仙水峠。
甲斐駒ヶ岳へ登る場合ここを右に行き、駒津峰への急登へ挑んでいく事になります。
仙水峠は素晴らしい展望ポイント。
今日はここでのんびりして戻る予定です。
写真は鳳凰山。
地蔵岳のオベリスクが主張しています。
2018年10月21日 15:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
10/21 15:02
仙水峠は素晴らしい展望ポイント。
今日はここでのんびりして戻る予定です。
写真は鳳凰山。
地蔵岳のオベリスクが主張しています。
そして圧巻の甲斐駒ヶ岳。
ずーっと眺めていられるほど美しいです。
紅葉は茶色寄りの黄色が主体。
台風でナナカマドの葉がほとんど落ちてしまったとの事。
2018年10月21日 15:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6
10/21 15:03
そして圧巻の甲斐駒ヶ岳。
ずーっと眺めていられるほど美しいです。
紅葉は茶色寄りの黄色が主体。
台風でナナカマドの葉がほとんど落ちてしまったとの事。
そして長衛小屋方面。
明日登る仙丈ヶ岳がその雄大な山体を見せています。
南アルプスの女王。
2018年10月21日 15:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/21 15:39
そして長衛小屋方面。
明日登る仙丈ヶ岳がその雄大な山体を見せています。
南アルプスの女王。
テント場に戻り夜。
晩秋の寒さがこたえます。
こもれび山荘の方によると、この日は-0.3度だったそうです。
2018年10月21日 18:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
10/21 18:01
テント場に戻り夜。
晩秋の寒さがこたえます。
こもれび山荘の方によると、この日は-0.3度だったそうです。
星空撮影にトライ。
難しい。
甲斐駒ヶ岳がチラッと見えていますね。
2018年10月22日 00:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6
10/22 0:00
星空撮影にトライ。
難しい。
甲斐駒ヶ岳がチラッと見えていますね。
2日目朝、というかほぼ深夜。
時刻は4時前です。
日の出までに森林限界を越えるべく、歩き始めました。
2018年10月22日 03:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10/22 3:52
2日目朝、というかほぼ深夜。
時刻は4時前です。
日の出までに森林限界を越えるべく、歩き始めました。
長衛小屋から林道方面へ向かいそのまま正面に登山口があります。
さあ、仙丈ヶ岳を目指してスタート!
2018年10月22日 03:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 3:57
長衛小屋から林道方面へ向かいそのまま正面に登山口があります。
さあ、仙丈ヶ岳を目指してスタート!
真っ暗なので周囲の状況は分かりづらいですが、深い樹林帯だと言うことはわかります。
明瞭な道ですが、絶対に道を間違えない様にGPSをこまめに確認しながら進行。
2018年10月22日 04:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/22 4:04
真っ暗なので周囲の状況は分かりづらいですが、深い樹林帯だと言うことはわかります。
明瞭な道ですが、絶対に道を間違えない様にGPSをこまめに確認しながら進行。
2合目に到達。
ここまでは複数の入り口から来ることができるため合流分岐を間違えない様にしましょう。
2018年10月22日 04:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
10/22 4:30
2合目に到達。
ここまでは複数の入り口から来ることができるため合流分岐を間違えない様にしましょう。
前方を歩くS氏。
自称日の出ハンターのS氏は、今日はいつもより2割り増しくらい早い。
付いていくのが精一杯です。
2018年10月22日 04:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
10/22 4:34
前方を歩くS氏。
自称日の出ハンターのS氏は、今日はいつもより2割り増しくらい早い。
付いていくのが精一杯です。
小仙丈ヶ岳までは程度の差はあれどひたすら急登が続きます。
写真の様な整備階段は少なく、段差の高い箇所が多いので頑張っていきましょう。
2018年10月22日 04:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
10/22 4:48
小仙丈ヶ岳までは程度の差はあれどひたすら急登が続きます。
写真の様な整備階段は少なく、段差の高い箇所が多いので頑張っていきましょう。
3合目を通過。
良いペースで登れています。
なんとか日の出までに森林限界へ出られそうです。
2018年10月22日 04:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/22 4:50
3合目を通過。
良いペースで登れています。
なんとか日の出までに森林限界へ出られそうです。
4合目を通過。
この辺りから背後の稜線が少しずつ明るくなってきました。
2018年10月22日 05:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/22 5:01
4合目を通過。
この辺りから背後の稜線が少しずつ明るくなってきました。
ぼんやりと浮かび上がっている稜線は早川尾根。
すでに快晴である事がはっきりとわかるクリアさで見えています。
これは期待できそうだ!
2018年10月22日 05:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 5:28
ぼんやりと浮かび上がっている稜線は早川尾根。
すでに快晴である事がはっきりとわかるクリアさで見えています。
これは期待できそうだ!
5合目、大滝ノ頭通過。
ここは馬ノ背ヒュッテへ向かう藪沢ルートへの分岐がありますが、現在は通行止めです。
2018年10月22日 05:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 5:29
5合目、大滝ノ頭通過。
ここは馬ノ背ヒュッテへ向かう藪沢ルートへの分岐がありますが、現在は通行止めです。
前方にS氏、その両脇には薄い雪が現れてきました。
季節は少しずつ冬に向かっていることを感じますね。
2018年10月22日 05:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/22 5:34
前方にS氏、その両脇には薄い雪が現れてきました。
季節は少しずつ冬に向かっていることを感じますね。
うおお、間に合うか!
御来光までもうあまり時間がありません。
かなり視界は開けていますが、まだ森林限界ではない。
2018年10月22日 05:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/22 5:52
うおお、間に合うか!
御来光までもうあまり時間がありません。
かなり視界は開けていますが、まだ森林限界ではない。
朝を迎える間際の甲斐駒ヶ岳。
山の団十郎とも称されるその威風堂々とした山容が少しずつ朝日に彩られていきます。
2018年10月22日 05:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 5:53
朝を迎える間際の甲斐駒ヶ岳。
山の団十郎とも称されるその威風堂々とした山容が少しずつ朝日に彩られていきます。
仙水峠から早川尾根に連なる栗沢山とアサヨ峰。
栗沢山は某CMで有名ですね。
アサヨ峰は朝早くから陽が当たる山という由来だそうです。
2018年10月22日 05:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 5:53
仙水峠から早川尾根に連なる栗沢山とアサヨ峰。
栗沢山は某CMで有名ですね。
アサヨ峰は朝早くから陽が当たる山という由来だそうです。
6合目通過。
この辺りで軽アイゼンを装着しました。
万全を期すなら5合目でつけてしまう方が安全です。
下山時は5合目で外しました。
2018年10月22日 05:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 5:58
6合目通過。
この辺りで軽アイゼンを装着しました。
万全を期すなら5合目でつけてしまう方が安全です。
下山時は5合目で外しました。
6合目付近からハイマツ帯となり視界が開けてきます。
見上げるのは小仙丈ヶ岳のピーク。
御来光までにあそこに行くのは少し間に合わない気がする。
2018年10月22日 05:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
10/22 5:58
6合目付近からハイマツ帯となり視界が開けてきます。
見上げるのは小仙丈ヶ岳のピーク。
御来光までにあそこに行くのは少し間に合わない気がする。
ハイマツ帯となるとようやく北岳がはっきりと見えるようになってきます。
こちら側からちゃんと見るのは初めて。
カッコいい!
2018年10月22日 05:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 5:58
ハイマツ帯となるとようやく北岳がはっきりと見えるようになってきます。
こちら側からちゃんと見るのは初めて。
カッコいい!
甲斐駒ヶ岳から鋸岳方面。
奥には八ヶ岳も。
2018年10月22日 05:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 5:59
甲斐駒ヶ岳から鋸岳方面。
奥には八ヶ岳も。
遠く北アルプスも見えました。
槍穂高、そしてここからでもはっきりわかる大キレットの切れ込み。
2018年10月22日 06:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 6:00
遠く北アルプスも見えました。
槍穂高、そしてここからでもはっきりわかる大キレットの切れ込み。
御来光キター!
小仙丈ヶ岳には間に合いませんでしたが、森林限界には間に合いました!
観音岳から朝日が昇る。
2018年10月22日 06:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 6:06
御来光キター!
小仙丈ヶ岳には間に合いませんでしたが、森林限界には間に合いました!
観音岳から朝日が昇る。
赤く染まる甲斐駒ヶ岳・鋸岳。
今この瞬間にあの山頂にいる人もいるんでしょう。
2018年10月22日 06:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 6:06
赤く染まる甲斐駒ヶ岳・鋸岳。
今この瞬間にあの山頂にいる人もいるんでしょう。
北岳・富士山、そして御来光。
美しい…。
2018年10月22日 06:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 6:07
北岳・富士山、そして御来光。
美しい…。
藪沢カール方面。
モルゲンロートに赤く染まりました。
2018年10月22日 06:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 6:09
藪沢カール方面。
モルゲンロートに赤く染まりました。
小仙丈ヶ岳までの最後の登り。
あそこまで行けばひとまず急登は終わりです。
2018年10月22日 06:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 6:09
小仙丈ヶ岳までの最後の登り。
あそこまで行けばひとまず急登は終わりです。
足元はすっかり雪となりました。
まだまだ薄いですが、軽アイゼン以上は必須かと思います。
2018年10月22日 06:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 6:21
足元はすっかり雪となりました。
まだまだ薄いですが、軽アイゼン以上は必須かと思います。
そして小仙丈ヶ岳(2864m)通過。
すっかり世界はすっかり朝となり、周囲の山々もはっきりと見える様になりました。
2018年10月22日 06:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 6:29
そして小仙丈ヶ岳(2864m)通過。
すっかり世界はすっかり朝となり、周囲の山々もはっきりと見える様になりました。
北沢山方面。
その奥にはには富士山・北岳・間ノ岳と、標高ベスト3が揃い踏み。
2018年10月22日 06:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
10/22 6:30
北沢山方面。
その奥にはには富士山・北岳・間ノ岳と、標高ベスト3が揃い踏み。
そして小仙丈ヶ岳から見る最も象徴的な風景がこの仙丈ヶ岳のカール。
手前が小仙丈カール、奥は大仙丈カール。
美しすぎる!
南アルプスの女王とは天才的な通称だと思います。
2018年10月22日 06:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 6:30
そして小仙丈ヶ岳から見る最も象徴的な風景がこの仙丈ヶ岳のカール。
手前が小仙丈カール、奥は大仙丈カール。
美しすぎる!
南アルプスの女王とは天才的な通称だと思います。
長大な仙塩尾根のの先には塩見岳。
その奥には悪沢岳や赤石岳が見えています。
2018年10月22日 06:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 6:30
長大な仙塩尾根のの先には塩見岳。
その奥には悪沢岳や赤石岳が見えています。
振り返れば甲斐駒ヶ岳から鳳凰山まで早川尾根が一望できました。
ここはすごい展望の山だ!
2018年10月22日 06:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 6:40
振り返れば甲斐駒ヶ岳から鳳凰山まで早川尾根が一望できました。
ここはすごい展望の山だ!
小仙丈ヶ岳から一度鞍部に降り、仙丈ヶ岳山頂を目指します。
広々とした気持ち良い天空散歩道。
2018年10月22日 07:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 7:00
小仙丈ヶ岳から一度鞍部に降り、仙丈ヶ岳山頂を目指します。
広々とした気持ち良い天空散歩道。
雪のついたピークを藪沢カール側に巻きながら、中央に見えている山頂まてあと少し登りです。
2018年10月22日 07:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 7:10
雪のついたピークを藪沢カール側に巻きながら、中央に見えている山頂まてあと少し登りです。
藪沢カール側は雪が多いです。
やはり陽当たりの関係でしょうか。
2018年10月22日 07:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 7:18
藪沢カール側は雪が多いです。
やはり陽当たりの関係でしょうか。
藪沢カールの底に見えるのは仙丈小屋。
元気の良い声が稜線まで聞こえていました。
2018年10月22日 07:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 7:18
藪沢カールの底に見えるのは仙丈小屋。
元気の良い声が稜線まで聞こえていました。
そして仙丈ヶ岳(3033m)登頂です!
日本百名山、山梨百名山に選定されている南アルプス3000m峰では最北の山です。
一丈が3.03mとの事なので、仙丈とはよく言ったものですね!
2018年10月22日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 7:30
そして仙丈ヶ岳(3033m)登頂です!
日本百名山、山梨百名山に選定されている南アルプス3000m峰では最北の山です。
一丈が3.03mとの事なので、仙丈とはよく言ったものですね!
山梨百名山の方の頂標。
微妙に標高表記に違いがあるのはなんでだろう。
2018年10月22日 07:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 7:35
山梨百名山の方の頂標。
微妙に標高表記に違いがあるのはなんでだろう。
山頂から仙塩尾根方面。
手前のピークは大仙丈ヶ岳。
いつかは歩いてみたい仙塩尾根ですが、3泊〜4泊必要という長大なコース。
2018年10月22日 07:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 7:31
山頂から仙塩尾根方面。
手前のピークは大仙丈ヶ岳。
いつかは歩いてみたい仙塩尾根ですが、3泊〜4泊必要という長大なコース。
南アルプス南部の山々。
名だたる高山は雪化粧となっていました。
2018年10月22日 07:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 7:31
南アルプス南部の山々。
名だたる高山は雪化粧となっていました。
日本の標高ベスト3。
北岳から間ノ岳へ至る稜線は、以前歩いた時はガスの中だったのでもう一度歩きたい。
2018年10月22日 07:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 7:32
日本の標高ベスト3。
北岳から間ノ岳へ至る稜線は、以前歩いた時はガスの中だったのでもう一度歩きたい。
今日は本当に最高の快晴。
この様な景色を見てしまうと、山にどんどんハマっていくのだろうなぁと思います。
2018年10月22日 07:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 7:32
今日は本当に最高の快晴。
この様な景色を見てしまうと、山にどんどんハマっていくのだろうなぁと思います。
稜線奥、突端のピークが小仙丈ヶ岳。
奥には鳳凰山。
2018年10月22日 07:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 7:32
稜線奥、突端のピークが小仙丈ヶ岳。
奥には鳳凰山。
そして甲斐駒ヶ岳。
南アルプスの貴公子に相応しい。
この角度が一番格好いい様に思います。
2018年10月22日 07:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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そして甲斐駒ヶ岳。
南アルプスの貴公子に相応しい。
この角度が一番格好いい様に思います。
歩いてきた稜線方向。
ピークを巻いてトラバースする登山道が綺麗に見えていますね。
あのようなルートを取るので、見た目よりアップダウンは少ないです。
2018年10月22日 07:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 7:32
歩いてきた稜線方向。
ピークを巻いてトラバースする登山道が綺麗に見えていますね。
あのようなルートを取るので、見た目よりアップダウンは少ないです。
八ヶ岳方面。
南北の八ヶ岳が勢ぞろいです。
2018年10月22日 07:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 7:32
八ヶ岳方面。
南北の八ヶ岳が勢ぞろいです。
北アルプス方面。
目立つ槍穂高の手前には、常念山脈も見て取れます。
2018年10月22日 07:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 7:32
北アルプス方面。
目立つ槍穂高の手前には、常念山脈も見て取れます。
中央アルプス方面。
木曽駒ヶ岳の千畳敷カールが美しい。
まだ行けてない中央アルプスは来年までお預けです。
2018年10月22日 07:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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中央アルプス方面。
木曽駒ヶ岳の千畳敷カールが美しい。
まだ行けてない中央アルプスは来年までお預けです。
山頂から帰路につき、鞍部から小仙丈ヶ岳方面の風景。
水平に引っ掻き傷の様に付いている道は小仙丈ヶ岳ピークの巻道かと思います。
2018年10月22日 08:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 8:20
山頂から帰路につき、鞍部から小仙丈ヶ岳方面の風景。
水平に引っ掻き傷の様に付いている道は小仙丈ヶ岳ピークの巻道かと思います。
小仙丈ヶ岳まで戻り仙丈ヶ岳のカールを見納めです。
朝よりも明るいので、斜面とハイマツのコントラストはより美しくなりました。
2018年10月22日 09:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 9:01
小仙丈ヶ岳まで戻り仙丈ヶ岳のカールを見納めです。
朝よりも明るいので、斜面とハイマツのコントラストはより美しくなりました。
ベスト3の面々も来年まで見納めです。
また来るからなー!
2018年10月22日 09:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 9:02
ベスト3の面々も来年まで見納めです。
また来るからなー!
来年こそ黒戸尾根を登るぞ!
と、甲斐駒ヶ岳に宣言。
2018年10月22日 09:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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来年こそ黒戸尾根を登るぞ!
と、甲斐駒ヶ岳に宣言。
鳳凰山への登山口である夜叉神峠は、冬季でもマイカーで入る事ができます。
厳冬期に行きたい候補の一つ。
2018年10月22日 09:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 9:02
鳳凰山への登山口である夜叉神峠は、冬季でもマイカーで入る事ができます。
厳冬期に行きたい候補の一つ。
多分一生歩くことはないであろう鋸岳の稜線。
険しすぎる。
2018年10月22日 09:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 9:03
多分一生歩くことはないであろう鋸岳の稜線。
険しすぎる。
下山時に見つけた有名なお方。
私もこういう遊び心を持ちたい。
2018年10月22日 09:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 9:17
下山時に見つけた有名なお方。
私もこういう遊び心を持ちたい。
仙丈ヶ岳の樹林帯登山道の風景。
往路では暗闇の中で見えなかったのですが、明るくなると南アルプスの美しい森が際立ちますね。
こんな綺麗な道だったのか。
2018年10月22日 09:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 9:45
仙丈ヶ岳の樹林帯登山道の風景。
往路では暗闇の中で見えなかったのですが、明るくなると南アルプスの美しい森が際立ちますね。
こんな綺麗な道だったのか。
長衛小屋最寄りの仙丈ヶ岳登山口から3分ほどの所にある北岳展望台。
流石に上で見た後なのでアレですが、なかなか格好良い。
2018年10月22日 10:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 10:29
長衛小屋最寄りの仙丈ヶ岳登山口から3分ほどの所にある北岳展望台。
流石に上で見た後なのでアレですが、なかなか格好良い。
テント場まで戻りました。
あとは撤収して帰るのみです。
バスの時間までだいぶあるので、日向ぼっこしながらゆるゆると撤収。
2018年10月22日 10:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 10:35
テント場まで戻りました。
あとは撤収して帰るのみです。
バスの時間までだいぶあるので、日向ぼっこしながらゆるゆると撤収。
一夜の宿に感謝です。
2018年10月22日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 11:09
一夜の宿に感謝です。
バス待ちの間はこもれび山荘でブレイクタイム。
2018年10月22日 11:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 11:35
バス待ちの間はこもれび山荘でブレイクタイム。
噂のスープカレーが売り切れていましたので、こもれびラーメンを頼みました。
疲れた体に沁み渡ります。
さらにコーヒーも頼み、ストーブ横でのんびり時間潰し。
こういうの良いなぁ。
2018年10月22日 11:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 11:46
噂のスープカレーが売り切れていましたので、こもれびラーメンを頼みました。
疲れた体に沁み渡ります。
さらにコーヒーも頼み、ストーブ横でのんびり時間潰し。
こういうの良いなぁ。
芦安まで戻り、帰りに金山沢温泉に立ち寄り。
とても空いており露天風呂も快適でした。
2018年10月22日 14:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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10/22 14:44
芦安まで戻り、帰りに金山沢温泉に立ち寄り。
とても空いており露天風呂も快適でした。

感想

10月後半の日月休み。
山は早くも晩秋から冬へと移り変わっていこうとしているこの時期に、今シーズンの南アルプス納めに行ってきました。
前回の笠ヶ岳登山にて、今年のアルプスはこれで終わりかななんて言っていましたが、ひょんな事からラストチャンスが舞い降りましたので、今度こそ今年最後のアルプスとなりそうです。

今回は南アルプスの女王とも呼ばれる仙丈ヶ岳へと行って参りました。
もともと去年の時点で何度も計画を立て、仙丈小屋の予約をしては台風でキャンセルという事を4回も繰り返し、やり残しになってしまっていた山です。
ようやっとその頂きに辿り着く事ができました。

元々別の山行を予定していた今回の連休。
諸事情で急遽予定変更となり南アルプスへ来たので、小屋の予約はしていません。
そのためテント泊にて登る計画を立て、長衛小屋の利用と相成りました。
仙丈小屋利用と比べると山頂までがかなり長い行程なので御来光のために深夜から行動する事になりましたが、今シーズン最高の快晴に恵まれ、結果的に大満足の山旅にする事ができました。

広大な大展望と雄大なカールを持つ女王は、登ってきたものを裏切らない完成された美しさの様なものを感じました。
3000mを超えており急登も随所にあるため決して安易な山ではありませんが、その味わいというものは柔らかさを感じるとさえ言える様な不思議なものがありました。
対面する甲斐駒ヶ岳の圧倒的な格好良さに対し、仙丈ヶ岳は圧倒的な包容力を感じる山でした。

来年もまた行きたい!
今度こそ仙丈小屋に泊まりたい!
そう思うほど満足度の高い山行となりました。



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