初滑りは今年も内蔵助氷河の新雪パウダーで
- GPS
- 06:37
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,072m
- 下り
- 1,076m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 6:35
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨年は10/21に内蔵助氷河にうっすら積雪があって初滑りとした同じ日に、前日の結構な降雪でできた10cmもの新雪の乗った内蔵助氷河をまた初滑りしてきました。
つい2週間前の10/6にこの内蔵助氷河を滑っていましたし、その2週間前の9/23も、9/9も、9/2も内蔵助氷河のお世話になりました。8月は剱沢や長次郎谷といった色々な雪渓を8日間も滑って、これで本物の年中山スキーヤーと言えるのではないかと自己満足しています。
先々週に来た時は雷鳥沢が素晴らしい紅葉でしたが、もう初冬の装いとなりました。今年は酷暑でこのまま暑い日が続くのではと危惧されましたが、やはり日照時間が短くなることの影響は大きく、夏と冬の温度差は25℃もあります。地球温暖化で気温が1℃変動すると大きな変化をもたらしますが、少し地軸が変わるだけでこうも気温が変わることは、いかに太陽の影響が強いかと言えるでしょう。これから太陽活動の極小期を迎えるのと温室ガス効果による保温効果が混ざることでどのような気温になるのかは予測が難しいところですが、山スキーヤーとしては雪が多いということに期待してしまう性から逃れられないでしょう。
さて着雪した立山、これまでのように歩くことは不可能で、滑らないように慎重な足運びが求められます。そのため室堂から真砂岳まで2時間で歩けたところ2時間半以上かかってしまいました。それは帰りも同じで、これから室堂入りが遅くなって最終バスも早くなる環境下では歩行速度の遅さは大きな影響が出ます。早くシール歩行して下りは豪快に滑走〜という状態になればと思います。
ただ今年は11/12から立山ケーブルカーがメンテナンスのため運休で、その間は立山駅から室堂まで直通バスとなり、荷物の多い山スキーヤーとしてはとても助かります。まるで山スキーのためにあるような11月の立山ですが、リスクも非常に高く、多くの山スキーヤーが新雪の流れの波に巻き込まれて命を落として来ました。今回の少ない新雪の量でも、その結合が弱く崩れやすいことを感じるもので、これがパウダーのビッグディならそれは死に直結する魔物のような化身に変わることでしょう。
長らく雪崩の恐怖から遠ざかっていたのですが、これからはその危険性に対して警鐘を鳴らし、極めて冷静かつ慎重な判断の元に行動しないとと、新シーズン入りした自分を戒めているところです。
コメント
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ほんと年中スキーをやっているからこのようなタイミングで滑れるんですよね(^-^)👍
もう雪山ですね〜
気を付けて楽しみます。
essan さんこんばんは!
今回はタイミングバッチリでした。実際に雪が降る前からチケット予約してましたので、新雪がなければまたいつも通り内蔵助氷河を滑る予定でした(笑)
今は雨を心待ちにしてます。立山は雪に、低山ではキノコが生えます(笑)
来月は白山でお会いできるのではと密かに期待しております☺️
ありがとうございます!
白山で山スキー出来るようになれば束の間ですが戻ってくる予定です
風嵐ゲートが閉まったらまたチャリ修行になりますね
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