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Yamareco

記録ID: 162694 全員に公開 積雪期ピークハント/縦走 十和田湖・八甲田

津軽半島最高峰 平舘山脈横断 袴腰岳、丸屋形岳

情報量の目安: S
-拍手
日程 2012年01月14日(土) ~ 2012年01月15日(日)
メンバー
 yoneyama(写真)
 oboko999(食事)
 kanno2007(食事)
天候晴れ時々曇り時々吹雪き
時折吹雪き、時折陽光の、津軽平野的冬期気象。気温ー7〜8度
アクセス
利用交通機関
電車
計画書にある
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地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...

コースタイム [注]

14日津軽今別駅13:30→安兵衛川右岸尾根途上Co.180でイグルー泊15:00
15日イグルー7:00→袴腰岳11:00-30→丸屋形山13:30-45
→鳴川岳とのコルから北側を巻いて東尾根を不老不死温泉へ下山18:15
バスが来る18:19→蟹田18:45


コース状況/
危険箇所等
今年の場合、雪は充分。どこでも行ける。
袴腰岳と丸屋形山の南面斜面は最高の滑降面。ただし時にはナダレの可能性ももちろんある。
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図 [pdf]

写真

津軽海峡線、乗車券だけで乗れてラッキー
蟹田駅
2012年01月14日 11:04撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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津軽海峡線、乗車券だけで乗れてラッキー
蟹田駅
蟹田駅にて三厩行き津軽線列車来る。
2012年01月14日 11:33撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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蟹田駅にて三厩行き津軽線列車来る。
津軽二股駅にて おろしてもらう。
2012年01月14日 12:02撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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津軽二股駅にて おろしてもらう。
1
津軽二股駅と津軽今別は同じ駅。道の駅が汽車の駅にあって、待ち合わせに良い
2012年01月14日 13:26撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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津軽二股駅と津軽今別は同じ駅。道の駅が汽車の駅にあって、待ち合わせに良い
いよいよ田畑の中、袴腰へ。正面の尾根
2012年01月14日 14:13撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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いよいよ田畑の中、袴腰へ。正面の尾根
北側杉植林、南側雑木林
2012年01月15日 21:12撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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北側杉植林、南側雑木林
イグルー工事
2012年01月14日 15:16撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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イグルー工事
イグルー工事 でかすぎた
2012年01月15日 21:12撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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イグルー工事 でかすぎた
2
イグルー工事
2012年01月14日 16:17撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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イグルー工事
6
変則イグルー完成
2012年01月14日 17:33撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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変則イグルー完成
7
天井にタンネ
2012年01月15日 21:12撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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天井にタンネ
2
イグルー中
2012年01月15日 21:13撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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イグルー中
1
イグルー道具/スコップ三種。上2010年代、中90年代、下80年代
2012年01月15日 06:28撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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イグルー道具/スコップ三種。上2010年代、中90年代、下80年代
1
イグルー道具/ノコ2種。ビッグボーイとゴム太郎(シルキィ)
2012年01月15日 06:30撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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イグルー道具/ノコ2種。ビッグボーイとゴム太郎(シルキィ)
1
朝イグルー
2012年01月15日 06:45撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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朝イグルー
1
左、袴腰の西峰スノウパッチ付き
右、袴腰岳
2012年01月15日 08:10撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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左、袴腰の西峰スノウパッチ付き
右、袴腰岳
370mコルにあった巨木ブナ/幹周り3mは硬い。形すこぶる良し。
2012年01月15日 21:14撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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370mコルにあった巨木ブナ/幹周り3mは硬い。形すこぶる良し。
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370mコルにあった巨木ブナ/幹周り3mは硬い。形すこぶる良し。
2012年01月15日 21:14撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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370mコルにあった巨木ブナ/幹周り3mは硬い。形すこぶる良し。
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380ポコの南縁から遠望の袴腰西峰スノウパッチピーク、その右 袴腰。遠いぜ
2012年01月15日 08:25撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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380ポコの南縁から遠望の袴腰西峰スノウパッチピーク、その右 袴腰。遠いぜ
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380ポコの南縁から遠望の袴腰西峰スノウパッチピーク、その右 袴腰。その右は丸屋形岳。遠いぜ
2012年01月15日 08:26撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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380ポコの南縁から遠望の袴腰西峰スノウパッチピーク、その右 袴腰。その右は丸屋形岳。遠いぜ
コルや登り返し
2012年01月15日 21:14撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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コルや登り返し
時折良いヒバ林あり。
2012年01月15日 21:14撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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時折良いヒバ林あり。
時折日差しあり
2012年01月15日 21:14撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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時折日差しあり
1
袴腰西峰のスノウパッチ
2012年01月15日 21:14撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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袴腰西峰のスノウパッチ
袴腰西峰のスノウパッチより袴腰
2012年01月15日 09:32撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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袴腰西峰のスノウパッチより袴腰
2
袴腰の肩。今別の海が見えた。背景には超えて来たスノウパッチピーク/「ごらんあれが竜飛岬、北のはずれと〜」の一曲がやっぱりでた。
2012年01月15日 10:49撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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袴腰の肩。今別の海が見えた。背景には超えて来たスノウパッチピーク/「ごらんあれが竜飛岬、北のはずれと〜」の一曲がやっぱりでた。
6
袴腰頂稜のセッピ
2012年01月15日 10:56撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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袴腰頂稜のセッピ
3
袴腰頂稜のセッピ 北峰から南峰へ
2012年01月15日 21:14撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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袴腰頂稜のセッピ 北峰から南峰へ
1
袴腰南峯山頂より今別湾と竜飛方面/スノウパッチピーク越し
2012年01月15日 11:10撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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袴腰南峯山頂より今別湾と竜飛方面/スノウパッチピーク越し
1
袴腰南峯山頂より
左から丸屋形岳 右 木無岳
2012年01月15日 11:11撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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袴腰南峯山頂より
左から丸屋形岳 右 木無岳
カンノ到着
2012年01月15日 11:12撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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カンノ到着
1
袴腰南峯山頂より平舘海峡と対岸下北半島
2012年01月15日 11:12撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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袴腰南峯山頂より平舘海峡と対岸下北半島
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袴腰南峯山頂より平舘海峡と対岸下北半島
2012年01月15日 11:18撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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袴腰南峯山頂より平舘海峡と対岸下北半島
山頂三人 後ろは丸屋形岳
2012年01月15日 11:33撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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山頂三人 後ろは丸屋形岳
8
袴腰南面の大斜面
2012年01月15日 11:46撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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袴腰南面の大斜面
1
袴腰南面の大斜面
2012年01月15日 11:46撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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袴腰南面の大斜面
袴腰南面の大斜面
2012年01月15日 11:47撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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袴腰南面の大斜面
丸屋形岳山頂
2012年01月15日 13:29撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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丸屋形岳山頂
丸屋形岳山頂よりゆくて鳴川岳
2012年01月15日 13:38撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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丸屋形岳山頂よりゆくて鳴川岳
丸屋形岳山頂より袴腰岳
滑降した白い大斜面
2012年01月15日 13:39撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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丸屋形岳山頂より袴腰岳
滑降した白い大斜面
2
丸屋形岳山頂より対岸下北半島と差し込む陽光燦爛
2012年01月15日 13:39撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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丸屋形岳山頂より対岸下北半島と差し込む陽光燦爛
丸屋形から見下ろす大斜面/急傾斜で麓が見えず。
2012年01月15日 21:14撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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丸屋形から見下ろす大斜面/急傾斜で麓が見えず。
1
丸屋形からの大斜面45度。対岸下北半島の仏ヶ浦
2012年01月15日 21:14撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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丸屋形からの大斜面45度。対岸下北半島の仏ヶ浦
8
鳴川岳を巻いてトラバース
2012年01月15日 14:15撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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鳴川岳を巻いてトラバース
1
ブナ林と海
2012年01月15日 14:57撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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ブナ林と海
バスを待つ
2012年01月15日 18:22撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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バスを待つ
バスが来た
2012年01月15日 18:26撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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バスが来た
2
バスで蟹田まで。二百圓、25分
2012年01月15日 18:33撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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バスで蟹田まで。二百圓、25分
蟹田駅前の太っ腹食堂でトリカツ定食490圓
2012年01月15日 19:12撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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蟹田駅前の太っ腹食堂でトリカツ定食490圓
5
蟹田駅でお別れこちらは青森、そっちは函館行き
2012年01月15日 19:39撮影 by PENTAX Optio W90, PENTAX
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蟹田駅でお別れこちらは青森、そっちは函館行き

感想/記録

津軽半島最高峰を踏んで、山脈横断。昨年3月12日に山行の約束をしていて地震でそれっきりになった八雲のカンノ君と、久しぶりの木古内の北川とで。
今年の津軽は凄い雪で、もう駅からのアプローチもスキーさえあれば自由自在。我が家の屋根のセッピが、落ちたデブリと間もなくくっつきそうだ。くっついたら家がイグルーの中に入る事になる。
家から青森駅へのバスが、大雪の渋滞で20分遅刻。蟹田行きの汽車が間に合わなそうで駅に駆け込んだら、雪で運休だった。かわりに十分後の津軽海峡線の特急が蟹田まで乗車券代だけでいけるとのこと。その後の津軽二股へののりつぎも大幅に遅れて来た。津軽二股に着くと、函館からくる汽車も遅れていた。
ここは海峡線と津軽線両方の交わる駅で、将来は新幹線の駅にもなるが今は駅舎なし。付近に民家が10軒ほどの部落で、駅横にある「道の駅」が無ければ地吹雪の中イグルー作って待つしかないところ。道の駅食堂でカツカレー食べてテレビ見ておばちゃんと話し込んで二人を待つ。話こんでうっかり二人とも勘定を忘れるところだった。
一時間程で北海道からの二人と合流して出発し、豪雪で道がどこだかわからん雪壁だらけの部落を抜け、雪原を行く。河岸段丘を越え、遠くに見える尾根目指して適当に田畑の中を行進する。ほどなく尾根を登り林業作業道風の道を見つけ、3時になったのでイグルーを作るが、さすがに杉林の脇では良い雪が無く、失敗。イグルーのブロック雪とは踏み固めれば良いというものではなく、踏まずに採れる風成雪の軽くて頑丈なブロックが採れなければ、天井は塞げないのである。二時間粘っても天井ができないので、ウラワザの杉の枝で屋根を葺き、その上に重いブロックを放り投げ積み上げるという反則イグルーで15分で解決した。これはこれで新技術の収穫。まったく問題無し。

翌朝は延々登ってヒバ林、ブナ林を抜け、はるかな袴腰を目指す。吹雪、ときどき陽光の典型的冬津軽気象の一日だ。雪は足首ラッセルだが、津軽の新雪は結構重い。袴腰の西峰は大きな白い斜面=スノウパッチがあり、そこから山頂を巻いて右側をネグる。袴腰の登りで北川がばてて遅れた。山頂は頂稜になっていて、ブナが並んでいるが、東側は絶壁で2〜3mのセッピ。でも木の際に50センチくらいは安全地帯があった。今別湾と竜飛方面、平舘海峡と対岸下北の半島、二方面海の 豪華な眺め。函館行きのフェリーも通るよ。海峡の上を雪雲が行ったり来たりしているのが見える。雷様の気分。
袴腰の南面はながくて広い純白斜面。落差150は白い。多少雪は重いが、ぐらぐら足首の踵フリーでも楽しくターンできる痛快斜面。
峠の林道はいつ跨いだかよくわからなかった。つづいて丸屋形岳をごしごし登る。ほとんどトップでラッセルするカンノ君。快適にブナ林を超えて広い山頂へ。この山頂からの袴腰がアルパマヨみたいに格好良い。正面には大滑降した雪面が見えている。行く手、谷の先に目的地の温泉が見える。
丸屋形の南東面も地図でナダレの可能性を心配をしたが、今日は安定。傾斜45度、背景は陸奥湾と下北半島という長く真っ白い楽しい斜面を思い思いに下る。極めて楽しい。計画では鳴川岳も乗越すつもりだったが、メンバーの消耗度をみて、これは北側からトラバースする事にする。地図見ながら北東に降りて林道にあて、コンタ300mから下は、温泉へ直接降りる尾根に乗ったが、この尾根の途中から北側の急な杉林の斜面に入り込んで下降した。途中、メンバがシールを落とし、探したりして結局未発見で諦めたり消耗したりで時間を食い、尾根途中で暗くなりヘドランプを灯す。尾根も時々登り返しがあってシール無しで時間がかかる。4時半に暗くなってから現在地に確信を失い、ひたすら東に下る。最後に湯ノ沢川の支沢に降りてしまったが、幸いすぐそばで林道を発見。遠くに街灯を見て安心する。温泉に付いたのは蟹田行き町営最終バスが来る4分前。ぎりぎり乗り込む事ができて滑り込みラッキー。でも不老不死温泉の風呂は今回入れず残念だった。
バスで、ビールみたいに自販機のみかんジュース飲んで祝杯。蟹田ではまたも大雪の影響で発車が遅れたので、駅前の小さなトリカツの店で、食いきれない程大盛りなのに490圓という太っ腹食堂でスコブる満腹になった。僕は本来トリ肉苦手で、メニューにトリしかなかったので、「う〜ん、じゃたまにはトリカツください」と頼んだが、凄くおいしかった。食後旦那が「トリもいいでしょ」と自信満々に念をおしたので、「トリうまかったです」と応えた。
青森行きと函館行きは向かいのホームでほぼ同時発車。今回の山行は大雪のおかげで列車が乱れ、だいたいラッキーな結末だった。
半島最高峰横断を美しい計画でほぼ貫徹できて満足。二つの山はどちらも美しく、良い斜面を持っていた。陸奥湾のあちら側から遠くに眺めて、いつも気になる山脈だった。
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この記録へのコメント

登録日: 2011/9/28
投稿数: 1657
2012/1/16 18:42
 yoneyamaさん、 oboko999 さん、 kanno2007 さん、こんばんは。
お三方の行かれたお山は全く知識がなく...。
申し訳ありません...。

噂に聞く「イグルー」(どこにアクセントをおくのでしょうか?)、
初めて拝見しまして感激です。
冬山でテント以外となると、雪洞しか知らなかったので...。

しかし、エキスパートの方々だと、雪山でもこんなに自由でエキサイティングな
山行を楽しめるんですね。

とってもウラヤマシイです。
ごちそうさまでした。 
登録日: 2007/5/15
投稿数: 6054
2012/1/16 21:57
 感想ありがとうございます
りかろんさんこんにちは
これはイグルーとしては失敗作で、あんまり低いところで作ると、こういうズルをすることもありますが、真っ当な高所ならシャキンとしたのが40分でできます。
イグルーのアクセントはグとしておりますが、エスキモーがどういっているかは不明です。
山行の構想は憧れが第一、師匠を捜して実現が第二かと思います。馴染みのない山域も、地図を見ていると凄い計画が浮かび上がって来ます。
名も無い山にも価値を見いだし、自作の計画を貫徹するのが、いま僕の山登りの楽しみです。
登録日: 2009/8/25
投稿数: 18
2012/1/17 7:32
 スキー写真ありがとうございます
yoneyamaさん、kannnoさんお疲れさまでした。
下北半島を背景にいい写真が撮れています。滑った感じでは30度くらいの斜度だったでしょうか?
インターネットでJRのいろいろを見ると、津軽海峡線の今別駅は8名以上のグループなら臨時停車可能だそうです。(ただ今別町の広報誌からですので町民限定かも知れません)また、津軽線はJR東日本が、海峡線はJR北海道が管轄しているため、いわゆる並行在来線とは解釈されないそうで北海道新幹線の開通を理由に津軽線はJRからは分離されないそうです。さらに竜飛海底駅を起点もしくは終点とする山行は、無理っぽいですね。鉄道ネタばかりですが、北海道ではJRが山のアクセスにはなりえないので汽車を使った山よかったです。
登録日: 2007/5/15
投稿数: 6054
2012/1/17 18:06
 津軽線安泰
なるほど、東日本と北海道で違うから廃線対象じゃない。
北海道も昔は汽車入山メインだったのですが!瀬棚線とか胆振線とか深名線とか士幌線とか広尾線+タクシーとか
ゲスト
登録日:
投稿数: 0
2012/1/18 19:47
 こんばんわ
記録楽しく読ませてもらいました。
こういう交通機関を使ったスタイルの山行いいですね。私も春にショートスキーを持ってやってみたい気がします。
イグルーはこういう感じなんですね、見る機会が今まで無かったので興味深い絵でした。
イグルーでの冬山は憧れますねー!
登録日: 2007/5/15
投稿数: 6054
2012/1/19 21:56
 交通機関
ツプルさん
自家用車がいまは主流でしょうが、山越えの楽しさは汽車バス山行に限ります。ぜひ計画をお勧めします。

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