宇佐美-ナコウ山-小峠山-山伏峠-田京


- GPS
- 10:08
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 940m
- 下り
- 916m
コースタイム
- 山行
- 9:50
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 10:04
08:26 旧宇佐美隧道
08:43 離山
09:41 ナコウ山
09:50 旧街道合流
10:09 大石茶屋跡
10:34 送電線
11:12 △491.7分岐
11:15 和田木分岐
11:41 中野林道
11:50 鹿ヶ谷公園
13:13 小峠山、△605.2
15:16 山伏峠
15:39 送電線
15:56 賀茂神社
17:48 広瀬神社
18:05 田京駅
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
04:40 自宅 自転車 05:05 町田 05:11 小田急小田原線 小田原行 570円 06:11 小田原 06:22 JR東海道本線 熱海行 570円 06:45 熱海 07:23 JR伊東線 伊豆急下田行 07:41 宇佐美 復路 18:05 田京 18:14 伊豆箱根鉄道 駿豆線 400円 18:37 三島 18:50 JR東海道本線 650円 19:04 熱海 19:10 JR東海道本線 19:33 小田原 19:41 小田急小田原線 新宿行 570円 20:40 町田 駐輪場 100円 20:55 自宅 ※同時に近い時刻表で再検証しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
宇佐美-離山-ナコウ山-別荘地? :ハイキングコースあり 別荘地-P349送電線付近 :私道、私有地らしい 480m圏、 和田木からの道と合流、ハイキングコースだったらしいが荒廃ははなはだしい。 一部笹に覆われる。中野からの林道に合流。ここで台風22号の影響で通行禁止とある。いつの台風? 鹿ヶ谷公園 ここを通って一番奥まで行く。伊豆スカイラインの近くまで迫るも遊歩道も笹が繁殖し藪と化す。遊歩道が折り返す部分でスカイラインの側道風に切り開き。 それも最初のピークまで。 山伏峠 あとはひたすら笹藪漕ぎ、たまに鹿か熊の獣道。途中、鹿、熊の糞あり |
写真
感想
東伊豆の山脈をつなぐための一環?として計画した今回の山は、宇佐美から歩き初めて、修善寺に降りる筈だったが山伏峠に至るまで、時間がかかり過ぎ、下りは車道をひたすら下るだけとなってしまった。時間が早ければ、下りもいくつかの
三角点を探索しながらの尾根下りになる予定だったのだが。一番時間がかかったのは、やはり伊豆スカイライン区間だ。車道を歩けば2Kmの区間を、車の音だけを聞きながら、ただひたすら、笹藪の中でもがきながら格闘すること2時間と途方もなく時間がかかった
また、伊豆半島で何度か目撃している、熊の爪跡だったが、今回はより新しい熊の糞を多数見かけた。ある場所では、木に登った上から排泄した跡もみた。熊も他の動物と同じように、同じ場所で排泄する習性もあるようだ。
朝、宇佐美駅に初めて降り立つ。無人駅だった。スタンプは無い(笑)最初に目指すのはナコウ山付近、離山。海岸線を歩いて行くと防波堤が遊歩道になっている。薄曇りのなかに太陽が5頭身?ほど昇っている。午後には晴れることを期待したが、再び陽射しを浴びることはなかった
宇佐美の漁港そばの住宅地をうろうろしながら登り口をさがす。小さな沢沿いのコンクリート道を見つけると、水道タンクのところで新宇佐美トンネルの前の道に出た。トンネル手前を右折すると、旧道のようだ。古いトンネルの横に登り口があった。離山まで海岸線の断崖絶壁?ってほどでもないが下の方に白波が見えると、なぜか○曜サスペンスを連想してしまうのは、私だけではないだろう。この付近は一応ハイキングコースとなっているので問題ない。そのためガイド地図をみていたので、三角点があることを忘れて見落としてしまったことに気づいたのは、家に帰ってからのことである離山から、ナコウ山まで、かなり急斜面を登る。ハイキングコースだけあって、ロープが設置されている。しかしよく見るとロープが木に食い込んでいるどころか、完全に木の中に飲み込まれている。いったいいつ設置されたものなのだろうか。太いので不安はなかったし、滑るのでロープなしでは登れないのではと思うほどだった。
ナコウ山を下ると羽柴越中守、石切り場という場所があり、見晴が良く、宇佐美、熱海の海岸が一望できる。今日はちょっと霞んでいる。さらに進むと短いながらも旧街道の雰囲気がそのまま残っている
ような道を歩く。大石茶屋跡に着くと。そこはもう別世界の別荘地、道の両側に○○様の土地みたいな標識が立っているが、どう見ても崖である(笑)。どうやら
斜面の土地に下から嵩上げして、家を建てるようだ。実際数十の家が見渡す斜面(笑)に建っている。
尾根に近い道路を進むと、山道の入口らしき場所があった。入口に私道につき立ち入り禁止と書いた立札があったかも知れないが、気づかなかったことにして
進んでみると、見事に尾根を進む道だ。さらに数百メートル進むと、今度は尾根の南側が完全に私有地という注意書きと有刺鉄線で覆われている。その柵沿いに
歩くことができるが、一部歩道?を跨いで柵があり歩きづらいことこの上ない。しかし我慢して柵の外側を歩くことにする。しばらく行くと送電線鉄塔の所に出る
この付近で、私有地は終わるらしく柵がなくなる。あとは自然林?のなかを進むのも束の間。和田木からの道を合わせると今度は笹の藪道になった。ハイキングコース
として以前整備されたようで、いくつかの標識はまだ存在しているが、道を整備しなくなって大分経つようだ。笹で道が全く見えない場所もある。かろうじて境界線
標識を辿って鹿ヶ谷公園への道に向かい下多賀、中野地区からの林道に出た。この間尾根が複雑で地図読みは困難だ。進路が北へ南へ進む。林道に出たところに、写真にも紹介
した、台風の影響で通行禁止の看板があった。ここから林道を少しくだり鹿ヶ谷公園に進む。この公園を奥まで進めば、少し山伏峠まで近くなると思ったからだ。
しかしこの公園も全く整備されていない様子で荒廃している。公園の一番奥まで行くとスカイライン駐車場のところまで行く。車道を歩くこともできないので、もどって
遊歩道だったらしき道を一番奥まで歩く。すでに笹が繁殖していて、とても遊歩できる状態ではない。ちょうど公園へ折り返すであろう部分から、スカイライン沿いに
笹の切り開きがあった。そこを歩くとなかなか快適で、これがずっと続いていたら、楽だったのだが、それも束の間で終わる。その切り開きはなぜか東へ南へ進んでしまうので、
少し行ってみるが、どんどん進んでしまうので、この道ではないとあきらめ、向きを変えたところまで戻って、藪に突っ込む。猛烈な笹藪で全然進まない。小さな沢っぽいところ
と植林帯かと思われる場所がみえたのでそれを進むと、道が現れた。送電線の巡視路らしかった。片側がスカイラインに繋がっていた。送電線は進む方向ではなかった
ので、斜面の登り方向へ進む。登り切ったあたりに、一つ、大仁町の境界標識があった。ちょっと東へ数十メートル進んでみると、三角点があった。こんなところのでも
ICチップ?付いていた。ここから山伏峠まで直線で1Km、最初に書いたように2時間かかった。
車道をただ下るだけだが、歩道のない部分もあり、要注意。しかも当初の予定では修善寺に出るはずだったが、暗く地図も見ず、車道を真っ直ぐ進んでしまっとので
気が付くと深沢沿い、正面には城山、葛城山が見えていた。
道路標識を見ると右、田京駅、600m、左、大仁駅、2Km、迷わず田京駅へ進む。交差点の近くに大きな神社があった。神社好きとしては寄り道したかったが、暗くて
見えないのであきらめ、駅へ急ぐ。電車の音が聞こえたのですぐだろうと思うと、なかなか着かない。我慢できずに線路のある方向に曲がってみたら、踏切、そこから
駅を覗くとまだ先だ!踏切を渡ったのが失敗で、今度は行き過ぎて、反対側に入口がなかったため、さらに先の踏切を戻ってようやく駅に着いた。この付近の街並み
もそうだが、駅の小ささと言ったら、30年くらい前の横浜線の駅と同じだ。暗かったので、写真撮らなかったが、もう少し明るければ、バシバシ撮りたいところだが
次回に期待しよう。
そういえば、伊豆箱根登山駿豆線に乗ったら、車内吊広告の部分が、小学生?が書いたと思われる絵でいっぱいになっていた??しかも絵の内容は江川坦庵?を称える文章が・・・地元で有名な人だろか??と思いつつ帰路につく、ふと思い出して調べてみると
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E5%B7%9D%E8%8B%B1%E9%BE%8D
この人のことらしい。韮山出身とのこと
コメント
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って
いつの台風なのか??
疑問です
伊勢湾台風ですか?
カスリーン台風ですよ
keisukeさん、こんばんは
コメントありがとうございます。
伊勢湾台風!よく御存じで
といってももちろん生まれる前の話ですね
そうですね、台風は毎年来ますから、せめて何年かは書いてほしいですね〜・・・
台風の中、ツーリングはもとより、登山はやめましょう
2004年10月の台風22号だと思われます。
私は14日に巣雲山に行きましたが、途中の大丸山が この台風で
たくさんのヒノキがなぎ倒される被害に遭ったと書かれていました。
さらに宇佐美地区は竜巻により壊滅的被害を受けたとの情報も見つけました。
コメントありがとうございます。
2004年の台風でしたか・・・するとほぼ7年ほど前の話ですか・・・景気も悪いし、再整備は難しいのでしょうか?
残念ですね〜
笑った
別名キャサリン台風ですね
bさん、
すごい歴史を持ち出してきましたね
藪漕ぎ苦労しそうですね…
小峠山から山伏峠がきついのかな。
歩いたのが、9年ほど前なので、参考になるかどうかわかりません。
同じ状況であれば、小峠山〜山伏峠は箱根笹?のような背丈を超えた笹薮が密生している状態ですので、いつ行くかわかりませんが、夏場はやめた方がよいでしょう
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