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Yamareco

記録ID: 162722
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹

宇佐美-ナコウ山-小峠山-山伏峠-田京

2012年01月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
10:08
距離
26.9km
登り
940m
下り
916m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:50
休憩
0:14
合計
10:04
距離 26.9km 登り 940m 下り 929m
7:43
24
8:07
8:08
83
9:31
11
9:42
9:43
12
9:55
10:06
147
12:33
12:34
21
12:56
12:58
290
17:48
2
17:50
ゴール地点
07:45 宇佐美駅
08:26 旧宇佐美隧道
08:43 離山
09:41 ナコウ山
09:50 旧街道合流
10:09 大石茶屋跡
10:34 送電線
11:12 △491.7分岐
11:15 和田木分岐
11:41 中野林道
11:50 鹿ヶ谷公園
13:13 小峠山、△605.2
15:16 山伏峠
15:39 送電線
15:56 賀茂神社
17:48 広瀬神社
18:05 田京駅
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自転車
往路 2012年(平成24年)01月15日(日)
04:40 自宅 自転車
05:05 町田 05:11 小田急小田原線 小田原行 570円
06:11 小田原 06:22 JR東海道本線 熱海行 570円
06:45 熱海 07:23 JR伊東線 伊豆急下田行
07:41 宇佐美

復路
18:05 田京 18:14 伊豆箱根鉄道 駿豆線 400円
18:37 三島 18:50 JR東海道本線 650円
19:04 熱海 19:10 JR東海道本線
19:33 小田原 19:41 小田急小田原線 新宿行 570円
20:40 町田 駐輪場 100円
20:55 自宅 ※同時に近い時刻表で再検証しました。
コース状況/
危険箇所等
宇佐美-離山-ナコウ山-別荘地?
:ハイキングコースあり

別荘地-P349送電線付近
:私道、私有地らしい

480m圏、
和田木からの道と合流、ハイキングコースだったらしいが荒廃ははなはだしい。
一部笹に覆われる。中野からの林道に合流。ここで台風22号の影響で通行禁止とある。いつの台風?

鹿ヶ谷公園
ここを通って一番奥まで行く。伊豆スカイラインの近くまで迫るも遊歩道も笹が繁殖し藪と化す。遊歩道が折り返す部分でスカイラインの側道風に切り開き。
それも最初のピークまで。

山伏峠
あとはひたすら笹藪漕ぎ、たまに鹿か熊の獣道。途中、鹿、熊の糞あり
本日は宇佐美駅からスタート、朝は無人でした、切符もらう
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本日は宇佐美駅からスタート、朝は無人でした、切符もらう
北緯35度の町?
少々曇り、一日中曇りでした
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少々曇り、一日中曇りでした
旧宇佐美隧道
竹藪の中を離山へ向かう
竹藪の中を離山へ向かう
山頂付近、少し下ると初島が見える
山頂付近、少し下ると初島が見える
ナコウ山、山頂
ナコウ山を下ると、いい雰囲気の旧街道があります。ペットボトルが、雰囲気壊してますが・・・
ナコウ山を下ると、いい雰囲気の旧街道があります。ペットボトルが、雰囲気壊してますが・・・
茶屋跡?ここから別荘地地帯になってます。尾根道は私道と書いてあったのかもしれません。わざと見落としました。
茶屋跡?ここから別荘地地帯になってます。尾根道は私道と書いてあったのかもしれません。わざと見落としました。
さらに尾根を進むと片側が私有地としつこく書いてあります。完全に閉鎖されています。一部歩道?に重なっていて、非常に歩きにくくなっています。送電線を過ぎたあたりで、この柵はなくなります
さらに尾根を進むと片側が私有地としつこく書いてあります。完全に閉鎖されています。一部歩道?に重なっていて、非常に歩きにくくなっています。送電線を過ぎたあたりで、この柵はなくなります
鹿ヶ谷公園への道は、ひどいことになってます。いつから手を入れてないのか??
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鹿ヶ谷公園への道は、ひどいことになってます。いつから手を入れてないのか??
林道に出るところにこんな看板が・・・通行禁止って
すでに通ってきました(笑)
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林道に出るところにこんな看板が・・・通行禁止って
すでに通ってきました(笑)
鹿ヶ谷公園、ここも休業中?
鹿ヶ谷公園、ここも休業中?
△605.2(小峠山)笹ヤブの真っただ中です。展望ももちろんありません。
△605.2(小峠山)笹ヤブの真っただ中です。展望ももちろんありません。
伊豆スカイラインの横の藪を歩く。なにやってるんでしょうか??登り返しているところを振り返って・・・ひょっとするとあれが小峠山かもしれません。確信持てず
伊豆スカイラインの横の藪を歩く。なにやってるんでしょうか??登り返しているところを振り返って・・・ひょっとするとあれが小峠山かもしれません。確信持てず
山伏峠の先の山のようです
山伏峠の先の山のようです
山伏峠に出ました。伊豆スカイラインの上から一般道を撮っています。先ほどの三角点から2時間もかかりました(汗・汗)
山伏峠に出ました。伊豆スカイラインの上から一般道を撮っています。先ほどの三角点から2時間もかかりました(汗・汗)
あの看板の裏から降りてきました。伊豆スカイラインの上です。
あの看板の裏から降りてきました。伊豆スカイラインの上です。
一般道を下って行くと天城山脈でしょうか、谷が白くなってます
一般道を下って行くと天城山脈でしょうか、谷が白くなってます
途中の神社で休む。浮橋地区の賀茂神社、kamogではありません
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途中の神社で休む。浮橋地区の賀茂神社、kamogではありません
例によって、拾いました。明治牛乳2本、森永1本、今は無き、おーいお茶、緑のペットボトル500ml
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例によって、拾いました。明治牛乳2本、森永1本、今は無き、おーいお茶、緑のペットボトル500ml

感想

東伊豆の山脈をつなぐための一環?として計画した今回の山は、宇佐美から歩き初めて、修善寺に降りる筈だったが山伏峠に至るまで、時間がかかり過ぎ、下りは車道をひたすら下るだけとなってしまった。時間が早ければ、下りもいくつかの
三角点を探索しながらの尾根下りになる予定だったのだが。一番時間がかかったのは、やはり伊豆スカイライン区間だ。車道を歩けば2Kmの区間を、車の音だけを聞きながら、ただひたすら、笹藪の中でもがきながら格闘すること2時間と途方もなく時間がかかった

また、伊豆半島で何度か目撃している、熊の爪跡だったが、今回はより新しい熊の糞を多数見かけた。ある場所では、木に登った上から排泄した跡もみた。熊も他の動物と同じように、同じ場所で排泄する習性もあるようだ。

朝、宇佐美駅に初めて降り立つ。無人駅だった。スタンプは無い(笑)最初に目指すのはナコウ山付近、離山。海岸線を歩いて行くと防波堤が遊歩道になっている。薄曇りのなかに太陽が5頭身?ほど昇っている。午後には晴れることを期待したが、再び陽射しを浴びることはなかった
宇佐美の漁港そばの住宅地をうろうろしながら登り口をさがす。小さな沢沿いのコンクリート道を見つけると、水道タンクのところで新宇佐美トンネルの前の道に出た。トンネル手前を右折すると、旧道のようだ。古いトンネルの横に登り口があった。離山まで海岸線の断崖絶壁?ってほどでもないが下の方に白波が見えると、なぜか○曜サスペンスを連想してしまうのは、私だけではないだろう。この付近は一応ハイキングコースとなっているので問題ない。そのためガイド地図をみていたので、三角点があることを忘れて見落としてしまったことに気づいたのは、家に帰ってからのことである離山から、ナコウ山まで、かなり急斜面を登る。ハイキングコースだけあって、ロープが設置されている。しかしよく見るとロープが木に食い込んでいるどころか、完全に木の中に飲み込まれている。いったいいつ設置されたものなのだろうか。太いので不安はなかったし、滑るのでロープなしでは登れないのではと思うほどだった。

ナコウ山を下ると羽柴越中守、石切り場という場所があり、見晴が良く、宇佐美、熱海の海岸が一望できる。今日はちょっと霞んでいる。さらに進むと短いながらも旧街道の雰囲気がそのまま残っている
ような道を歩く。大石茶屋跡に着くと。そこはもう別世界の別荘地、道の両側に○○様の土地みたいな標識が立っているが、どう見ても崖である(笑)。どうやら
斜面の土地に下から嵩上げして、家を建てるようだ。実際数十の家が見渡す斜面(笑)に建っている。

尾根に近い道路を進むと、山道の入口らしき場所があった。入口に私道につき立ち入り禁止と書いた立札があったかも知れないが、気づかなかったことにして
進んでみると、見事に尾根を進む道だ。さらに数百メートル進むと、今度は尾根の南側が完全に私有地という注意書きと有刺鉄線で覆われている。その柵沿いに
歩くことができるが、一部歩道?を跨いで柵があり歩きづらいことこの上ない。しかし我慢して柵の外側を歩くことにする。しばらく行くと送電線鉄塔の所に出る
この付近で、私有地は終わるらしく柵がなくなる。あとは自然林?のなかを進むのも束の間。和田木からの道を合わせると今度は笹の藪道になった。ハイキングコース
として以前整備されたようで、いくつかの標識はまだ存在しているが、道を整備しなくなって大分経つようだ。笹で道が全く見えない場所もある。かろうじて境界線
標識を辿って鹿ヶ谷公園への道に向かい下多賀、中野地区からの林道に出た。この間尾根が複雑で地図読みは困難だ。進路が北へ南へ進む。林道に出たところに、写真にも紹介
した、台風の影響で通行禁止の看板があった。ここから林道を少しくだり鹿ヶ谷公園に進む。この公園を奥まで進めば、少し山伏峠まで近くなると思ったからだ。
しかしこの公園も全く整備されていない様子で荒廃している。公園の一番奥まで行くとスカイライン駐車場のところまで行く。車道を歩くこともできないので、もどって
遊歩道だったらしき道を一番奥まで歩く。すでに笹が繁殖していて、とても遊歩できる状態ではない。ちょうど公園へ折り返すであろう部分から、スカイライン沿いに
笹の切り開きがあった。そこを歩くとなかなか快適で、これがずっと続いていたら、楽だったのだが、それも束の間で終わる。その切り開きはなぜか東へ南へ進んでしまうので、
少し行ってみるが、どんどん進んでしまうので、この道ではないとあきらめ、向きを変えたところまで戻って、藪に突っ込む。猛烈な笹藪で全然進まない。小さな沢っぽいところ
と植林帯かと思われる場所がみえたのでそれを進むと、道が現れた。送電線の巡視路らしかった。片側がスカイラインに繋がっていた。送電線は進む方向ではなかった
ので、斜面の登り方向へ進む。登り切ったあたりに、一つ、大仁町の境界標識があった。ちょっと東へ数十メートル進んでみると、三角点があった。こんなところのでも
ICチップ?付いていた。ここから山伏峠まで直線で1Km、最初に書いたように2時間かかった。

車道をただ下るだけだが、歩道のない部分もあり、要注意。しかも当初の予定では修善寺に出るはずだったが、暗く地図も見ず、車道を真っ直ぐ進んでしまっとので
気が付くと深沢沿い、正面には城山、葛城山が見えていた。

道路標識を見ると右、田京駅、600m、左、大仁駅、2Km、迷わず田京駅へ進む。交差点の近くに大きな神社があった。神社好きとしては寄り道したかったが、暗くて
見えないのであきらめ、駅へ急ぐ。電車の音が聞こえたのですぐだろうと思うと、なかなか着かない。我慢できずに線路のある方向に曲がってみたら、踏切、そこから
駅を覗くとまだ先だ!踏切を渡ったのが失敗で、今度は行き過ぎて、反対側に入口がなかったため、さらに先の踏切を戻ってようやく駅に着いた。この付近の街並み
もそうだが、駅の小ささと言ったら、30年くらい前の横浜線の駅と同じだ。暗かったので、写真撮らなかったが、もう少し明るければ、バシバシ撮りたいところだが
次回に期待しよう。

そういえば、伊豆箱根登山駿豆線に乗ったら、車内吊広告の部分が、小学生?が書いたと思われる絵でいっぱいになっていた??しかも絵の内容は江川坦庵?を称える文章が・・・地元で有名な人だろか??と思いつつ帰路につく、ふと思い出して調べてみると

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E5%B7%9D%E8%8B%B1%E9%BE%8D

この人のことらしい。韮山出身とのこと

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コメント

台風22号被災
って
いつの台風なのか??
疑問です


伊勢湾台風ですか?
2012/1/16 20:18
いやいや
カスリーン台風ですよtyphoon
2012/1/16 20:58
伊勢湾台風!
keisukeさん、こんばんは
コメントありがとうございます。

伊勢湾台風!よく御存じで

といってももちろん生まれる前の話ですね

そうですね、台風は毎年来ますから、せめて何年かは書いてほしいですね〜・・・
2012/1/16 21:02
Bさん
台風の中、ツーリングはもとより、登山はやめましょう
2012/1/16 21:07
台風22号
2004年10月の台風22号だと思われます。
私は14日に巣雲山に行きましたが、途中の大丸山が この台風で
たくさんのヒノキがなぎ倒される被害に遭ったと書かれていました。
さらに宇佐美地区は竜巻により壊滅的被害を受けたとの情報も見つけました。
2012/1/16 22:28
Betamaxさん、こんばんは
コメントありがとうございます。

2004年の台風でしたか・・・するとほぼ7年ほど前の話ですか・・・景気も悪いし、再整備は難しいのでしょうか?
残念ですね〜
2012/1/16 22:55
カスリーン台風!!
笑った

別名キャサリン台風ですね

bさん、
すごい歴史を持ち出してきましたね
2012/1/16 23:09
今度この近場の市境を歩くことになると思い参考にさせて頂きました。

藪漕ぎ苦労しそうですね…
小峠山から山伏峠がきついのかな。
2021/8/2 14:38
nanaseruwさん、コメントありがとうございます!
歩いたのが、9年ほど前なので、参考になるかどうかわかりません。
同じ状況であれば、小峠山〜山伏峠は箱根笹?のような背丈を超えた笹薮が密生している状態ですので、いつ行くかわかりませんが、夏場はやめた方がよいでしょう
2021/8/2 18:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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