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記録ID: 4499590
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ハイキング
伊豆・愛鷹

デリシャス!!天城山隧道 チャリレコ★熱海ー山伏峠(510m)ー修善寺ー天城山隧道(707m)ー河津ー下田(唐人お吉の供養堂)

2022年07月18日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
89.7km
登り
1,906m
下り
1,968m

コースタイム

JR東・東海道本線熱海駅
6:30熱海ー来宮神社ー7:20山伏峠入口(県80号)ー8:05山伏峠ー8:20修善寺ー10:05旧414分岐ー10:25城山隧道ー11:20河津(昼休憩)11:40ー12:45下田市街ー13:40お吉が淵(軽食)14:10
伊豆急行・蓮台寺駅より輪行帰宅
天候 曇り時々晴れ 27度くらい
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自転車
行き:JR東・東海道本線熱海駅まで輪行
帰り:伊豆急行・蓮台寺駅より輪行帰宅

全線自転車を使用
コース状況/
危険箇所等
・下田街道の‘’湯ヶ島〜梨本‘’間は道幅狭い急勾配なので下り方向のみで使うと安全
・天城山トンネル含む旧国414号線間は静かなダート径。チャリのトレーニングには向いていません
6:30 熱海駅そばの来宮神社に立ち寄り
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6:30 熱海駅そばの来宮神社に立ち寄り
弁天様(来宮神社)
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弁天様(来宮神社)
豪華な錦鯉(来宮神社)
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豪華な錦鯉(来宮神社)
弁天池には石から彫り抜かれた蛇が。。そういや鎌倉の銭洗弁天も蛇を祀っていたような
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弁天池には石から彫り抜かれた蛇が。。そういや鎌倉の銭洗弁天も蛇を祀っていたような
もはや龍蛇(りゅうじゃ)さまじゃ〜 ※ラブライブ ヨハネ様
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もはや龍蛇(りゅうじゃ)さまじゃ〜 ※ラブライブ ヨハネ様
高さ制限3.5m!! 石造りの端正な隧道。来宮神社前の東海道本線アンダーパス。
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高さ制限3.5m!! 石造りの端正な隧道。来宮神社前の東海道本線アンダーパス。
熱海の観魚洞隧道。
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熱海の観魚洞隧道。
天城山隧道と時期と造りが同じ弟分(観魚洞隧道)
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天城山隧道と時期と造りが同じ弟分(観魚洞隧道)
抜けると絶景の錦ヶ浦です
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抜けると絶景の錦ヶ浦です
明治43年作の石造り隧道は有形文化財(観魚洞隧道)
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明治43年作の石造り隧道は有形文化財(観魚洞隧道)
錦ヶ浦は自殺の名所だったらしい。遠方に多賀、網代。
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錦ヶ浦は自殺の名所だったらしい。遠方に多賀、網代。
かつては対面通行だった曽我浦片隧道4号。ローマ風の片洞門は全部で4基ある。そのうちの一つ
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かつては対面通行だった曽我浦片隧道4号。ローマ風の片洞門は全部で4基ある。そのうちの一つ
曽我浦片隧道は土木遺産になっている
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曽我浦片隧道は土木遺産になっている
7:20 しばし海とお別れ。山伏峠の入り口
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7:20 しばし海とお別れ。山伏峠の入り口
少し上ると網代が見えました(山伏峠入り口)
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少し上ると網代が見えました(山伏峠入り口)
海から510m登ります(山伏峠)
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海から510m登ります(山伏峠)
山頂まであと少し(山伏峠510m)
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山頂まであと少し(山伏峠510m)
登って来た峠道(山伏峠)
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登って来た峠道(山伏峠)
8:08 ついに頂上へ(山伏峠)
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8:08 ついに頂上へ(山伏峠)
修禅寺までは緩やかで快適な下りになります(山伏峠)
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修禅寺までは緩やかで快適な下りになります(山伏峠)
8:30 修善寺着。ここから下田街道へ
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8:30 修善寺着。ここから下田街道へ
なにこれ原発⁉ のはずないか
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なにこれ原発⁉ のはずないか
はぁ (*´Д`)
なんにでも踊子を使えば良いってもんじゃ(ru
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なんにでも踊子を使えば良いってもんじゃ(ru
修善寺からは狩野川の右岸を進み天城を目指します。 ※本来の下田街道は左岸ですが交通が多いので
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修善寺からは狩野川の右岸を進み天城を目指します。 ※本来の下田街道は左岸ですが交通が多いので
天城の登りに入ってきました
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天城の登りに入ってきました
浄蓮の滝
天城、越えようぞ(^▽^)/
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天城、越えようぞ(^▽^)/
峠の途中から落ち着いた旧道に入ります
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峠の途中から落ち着いた旧道に入ります
良好ダートで、ロードレーサーも楽々(天城旧道)
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良好ダートで、ロードレーサーも楽々(天城旧道)
とても趣のある道です(天城旧道)
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とても趣のある道です(天城旧道)
山百合!!(天城旧道)
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山百合!!(天城旧道)
緑は深いけど(天城旧道)
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緑は深いけど(天城旧道)
柱状節理の石がガードに使われていたり(天城旧道)
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柱状節理の石がガードに使われていたり(天城旧道)
苔が載った康成のレリーフ(天城旧道)
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苔が載った康成のレリーフ(天城旧道)
10:25 天城山隧道 熱海から山伏峠を経由して4時間かけての再会だった
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10:25 天城山隧道 熱海から山伏峠を経由して4時間かけての再会だった
三島側坑口は駐車スペースがあるので写りはイマイチ
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三島側坑口は駐車スペースがあるので写りはイマイチ
端正なウィング(天城山隧道)
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端正なウィング(天城山隧道)
伊豆石と漆喰(天城山隧道)
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伊豆石と漆喰(天城山隧道)
苔と水(天城山隧道)
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苔と水(天城山隧道)
下田側のウィング(天城山隧道)
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下田側のウィング(天城山隧道)
キーストーン(天城山隧道)
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キーストーン(天城山隧道)
下田側坑口の二人は「踊子とわたし」(天城山隧道)
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下田側坑口の二人は「踊子とわたし」(天城山隧道)
トンネルを出てからも暫くダート(天城峠)
トンネルを出てからも暫くダート(天城峠)
いつまでも歩いていたい径(天城旧道)
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いつまでも歩いていたい径(天城旧道)
寒天橋をすぎると舗装(天城旧道)
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寒天橋をすぎると舗装(天城旧道)
派手なダウンヒルをこなして河津に降りてきました。写真は河津桜原木
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派手なダウンヒルをこなして河津に降りてきました。写真は河津桜原木
11:20 昼休憩は河津のMaxVaruにて (;'∀')
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11:20 昼休憩は河津のMaxVaruにて (;'∀')
だれもいない河津の葉桜並木を自転車押して歩きます(^▽^)/
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だれもいない河津の葉桜並木を自転車押して歩きます(^▽^)/
危険!! 海周りで下田へ!!
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危険!! 海周りで下田へ!!
国道にある手掘り!!
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国道にある手掘り!!
子安隧道 こっちは機械掘りか?いや手掘り+拡張+コンクリか⁉
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子安隧道 こっちは機械掘りか?いや手掘り+拡張+コンクリか⁉
タンクローリーも観光バスもトレーラーも通る。高さ制限3.6m (子安隧道)
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タンクローリーも観光バスもトレーラーも通る。高さ制限3.6m (子安隧道)
眺めまぁまぁw(子安隧道)
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眺めまぁまぁw(子安隧道)
望遠で白浜を。後方は伊豆急白浜ホテル
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望遠で白浜を。後方は伊豆急白浜ホテル
伊豆急白浜。暑いので泳ぎたいがここはDQNの巣
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伊豆急白浜。暑いので泳ぎたいがここはDQNの巣
泳ぎたいが曇ってきた、、外浦ビーチ。意外と空いてる
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泳ぎたいが曇ってきた、、外浦ビーチ。意外と空いてる
廃墟探索は汗かきそうだし(;'∀')
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廃墟探索は汗かきそうだし(;'∀')
12:45 とりま下田に到着です
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12:45 とりま下田に到着です
13:40 唐人お吉の供養堂で軽食&休憩することに
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13:40 唐人お吉の供養堂で軽食&休憩することに
お吉の供養堂
稲生沢川を直接汲んでいるのか、昨日の雨で濁りがひどい(お吉の供養堂)
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稲生沢川を直接汲んでいるのか、昨日の雨で濁りがひどい(お吉の供養堂)
自宅にて お疲れさまでした〜
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自宅にて お疲れさまでした〜

装備

個人装備
ロードレーサー+SPDペダル(歩ける自転車靴)

感想

先週の房総。
素朴な里山や手掘り隧道三連発。。とても刺激的だった。。

■本物に潜りたくなって 天城山隧道┏( ^o^)┓
天城の前座?にも特徴的な隧道が目白押しで、観魚洞隧道(天城と工法開通がほぼ同じな弟分)や、来宮駅近くの石造りのメガネアンダーパス、、錦ヶ浦にはローマ風の片洞門など見どころモリモリ

■街道の峠(=ブランド峠?)
生活道ではなく流通のかなめとしての峠はそれなりの格調があります。
おいらのお気に入りでいえば、天城峠、碓氷峠、鎌倉七切通し(大仏・朝夷奈・化粧・巨福呂・名越・極楽寺・亀ヶ谷)
※鎌倉では比較的新しい稲村ケ崎の自動車道の切通しもメジャーな存在
やはり要の峠には歴史と旧道が埋もれていて、文学やミステリーなんかも加わり賑やかなことこのうえなしですねw

■往復路の決め方 〜クルマの迷惑も考えよう
 チャリは天城路を上り(東京方面)に使ってはならない
一部の伊豆のチャリコースガイドには、下田・河津から三島方面へ下田街道利用が推奨されているが、とんでもない間違いです。
平日は大型車が多い現役の街道である。
湯ケ野からピークの新天城トンネルまで、路肩が狭い登り急勾配のトンネルが連発。ループ橋も登り勾配。
※しかも裏道がない
 ▼天城路を下り(下田方面)に使った場合はどうだろう?
新天城トンネルまでは路肩が広く、狭い下り斜面はスピードに乗るのでクルマと一緒に降れるので危険が少ないです(^^

■踊子と「わたし」と「天城山隧道」
何回も天城行をしているおいらだが、新トンネルを使わずに「必ず天城山隧道」を潜っているというこだわりがあり、新トンネルを通過したことがない。
これが碓氷峠となると和宮道やらアプトの道やら「様々なルート」からアプローチしている「おいら」がまた可笑しくあります。
 実は本来の天城越えも、、ハリスや囚われの吉田松陰が越えた旧旧道やアプローチの踊り子遊歩道がハイキング道として生きているのではありますが
越えるのはいつも同じ、国道414から旧国道414に入る「天城山隧道」で御座います。

■下田の稲生沢川沿いがゴール 唐人お吉の供養堂前で軽食
wikiによれば〜
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%8E%E8%97%A4%E3%81%8D%E3%81%A1
斎藤 きち(さいとう きち、 1841年〈天保12年) - 1890年〈明治23年〉5月27日)は、幕末から明治期にかけての伊豆国下田の芸妓、酌婦、髪結、小料理屋店主。俗に唐人お吉(とうじんおきち)の名で知られる。
 とある。
幕末に下田に来航したハリスを3日間看護?したことにより有名になった。
そのお吉を供養するお堂が稲生沢川沿いにあり、お𠮷を偲んで献杯となりました。こういったサプライズは恐らく旅にはつきもので、今日も満腹すぎるチャリレコになりました(⌒∇⌒)

 蝉時雨隧道似合ふ名の峠  ほの香
 岩清水汲むや一人の天城越  ほの香
 朝涼や弁天池の大蛇石  ほの香
 朝涼といふといへども熱の海  ほの香
 ビール干す酒豪お𠮷よ湊町  ほの香
 お吉碑の池の広々錦鯉  ほの香
 幕末にお吉おりけり夏の月  ほの香
 天城山青葉若葉も似合ひけり  ほの香
 零れいる山百合の香の風に乗り  ほの香
 天城行よく眠れずに夜濯し  ほの香

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