記録ID: 1634707
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢
ユーシンから鍋割北尾根秋を探しに!
2018年10月30日(火) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,290m
- 下り
- 1,288m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 10:10
17:20
ゴール地点
<紅葉情報>
紅葉真っ盛りの丹沢鍋割北尾根を堪能してきました。残念ながら台風の影響か落葉した樹木が多く、例年に比べると、少し残念な紅葉でした。しかし葉の残っている木々は色付きが悪いというわけではなく、それなりの発色でしたので、部分部分では紅葉を十分楽しめます。ただしカエデ系は今年は良くないです。時期が少し早かったのかもしれませんが。標高で1000m前後の一帯が丁度見頃となっています。
ツツジの紅葉は透過光での色あいが断然美しいので、お天気のいい日和に歩ければ、今年もなんとか色が出ます。日が無い時はちょっと苦しいかも。この日は1日快晴の絶好の紅葉狩り日和でしたので、紅葉楽しむ事ができました。
お目当てのぶなの紅葉は茶色く枯れてしまったものが半分以上で、全山紅葉という感じにはならなかったけれど、それでも美しいぶな林に癒されましたよ。ツツジ系は思った以上にきれいでした。陽が当たっていたことも幸いでした。今がちょうど見頃です。カエデ系は葉を落としたものが多く、発色もよくなかったです。時期もすこし早すぎた。あと1週間してどうなるか?といった感じです。
紅葉真っ盛りの丹沢鍋割北尾根を堪能してきました。残念ながら台風の影響か落葉した樹木が多く、例年に比べると、少し残念な紅葉でした。しかし葉の残っている木々は色付きが悪いというわけではなく、それなりの発色でしたので、部分部分では紅葉を十分楽しめます。ただしカエデ系は今年は良くないです。時期が少し早かったのかもしれませんが。標高で1000m前後の一帯が丁度見頃となっています。
ツツジの紅葉は透過光での色あいが断然美しいので、お天気のいい日和に歩ければ、今年もなんとか色が出ます。日が無い時はちょっと苦しいかも。この日は1日快晴の絶好の紅葉狩り日和でしたので、紅葉楽しむ事ができました。
お目当てのぶなの紅葉は茶色く枯れてしまったものが半分以上で、全山紅葉という感じにはならなかったけれど、それでも美しいぶな林に癒されましたよ。ツツジ系は思った以上にきれいでした。陽が当たっていたことも幸いでした。今がちょうど見頃です。カエデ系は葉を落としたものが多く、発色もよくなかったです。時期もすこし早すぎた。あと1週間してどうなるか?といった感じです。
天候 | 終日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
寄大橋駐車スペース5台程度、ゲート先の管理舎で登山カード提出。水は見渡した感じ水道なし。登山道脇に1箇所沢水を引いたパイプがあり、水を流し放しにしてます。水質は不明。トイレは管理舎から登山道を200mぐらい先の道路脇にあり。水洗洋式きれいなトイレでした。 登山口は500mぐらい舗装林道をあがると道標あります。雨山峠までは道標完備。何回か渡渉しますが、道標に従えば間違えなし。河原などの道迷いしそうな場所には必ず見える場所に次の道標見えるので、あたりを注意深く観察しましょう。 渡渉点は道標に対岸に渡ると必ず指示されています。黄色の標識でよく目立ちます。その後も要所には道標あります。 <寄−雨山峠> 道はそれほど荒れておらず、刈り払いもされていて歩きやすい。何回かある渡渉はいずれも石伝いに容易に渡れました。(10/30現在)増水すると難しくなると思いますので天候には配慮必要です。1本目の支流を渡り、直ぐのハシゴは流出したようで、奥の別の場所に新しく架け替えられていました。ここを尾根にあがったところが釜場平の休み場。2つテーブルあります。その後檜植林帯をジグザグに登って、コシバ沢までは単調な登り。コシバ沢を詰めると鍋割峠です。コシバ沢を分けてさらに植林帯を少し登ると、トラバース道に変わって少し下って1本沢を渡り、いよいよ雨山峠への核心部です。沢沿いの道はすばらしい紅葉ロードになり、紅葉のトンネルに突入。少し行くとまた沢を分け、階段を登って尾根に立ちます。このあたりの雰囲気は抜群にいいです。尾根〜また少しトラバース気味に下って、本流の詰めになります。ここからは美しい岩盤のナメになり、(といってもか細い水流で運動靴でも問題なく上がれます)さらに美しい紅葉のトンネルを上がっていく。この辺沢を分けるところには必ず道標あり、100m毎に道案内されますので、沢初めてでも問題なし。最後大きな鉄のハシゴを乗り越えるとまもなく雨山峠に到着。 <雨山峠−玄倉林道> 道は明瞭なので特に問題ありません。1箇所大木が道を塞いでいる箇所あり。トラバースの道でのっこすのが難しく、右を回る踏み跡ありますが、ちょっと道が不安定ですべりやすい。ここは向って左の沢へ降りて、堰堤は左端を回れば安全に降りれます。これで倒木回避が容易にできます。 <玄倉林道> 相当道が荒れてます。倒木、落石、が多数。一部道がえぐられて、まったく消失している箇所もありました。自然の恐ろしさを目の当たりにした思い。それ以外も枝が散乱、土砂の盛り上がり、等歩きにくくなったと感じました。 <鍋割北尾根> 初めて五万図の北西から上がる沢沿い破線ルートを辿ってみました。地図では道があるように書かれていますが、いざ歩いてみると道といえるものはなく、ほぼバリエーションルートになります。沢沿いに行くのでまあ沢登りと思って歩けば、間違えないです。ただ沢といっても水流は細いので、沢登りとも言えないですがね。詰めからどの尾根に取り付こうか?迷っていたら、中央にケルンもどきの積み石があったので、中央の尾根に取り付き、しばし道無き道を急登。木の根っこに捕まりながら標高差で150mぐらいあがると、いつもの尊仏の平から上がる北尾根のルートに合流。(こちらはかなり明瞭な踏み跡あり)尾根伝いにピークまで登り、いったん下ってからは、ブナの尾根はどこでもあるけるので、いくつかの薄い踏み跡を追って上へと上がれば、雨山峠からの縦走路に出ます。ここから鍋割頂上までは5分ぐらいです。 <鍋割山ー雨山峠> 距離は短いですが、雰囲気良い尾根を伝っていけるとても静かで楽しい縦走路です。頂上の賑わいからは想像できない落ち着いた雰囲気の場所ですよ。紅葉やつつじの開花時期はすばらしいので、個人的には丹沢の中でもお気に入りの場所ですね。ただしピークを4つぐらい越してくので、体力的には余裕を持って! |
写真
撮影機器:
感想
毎年通っている秋の鍋割北尾根。今年で4回目ですが、何時来てもすばらしいブナ林に癒されます。しかし今年は紅葉が一番残念な感じでした。台風でみんな葉を落としてしまったみたいです。塩害の影響もあるかもしれません。それでも1日快晴に恵まれて、ツツジ系の赤く染まった紅葉は見事でした。
今年は例年尊仏の平から登っているコースをかえてオガラ沢を詰めてみました。ある程度の踏み跡を期待していたのですが、見当たらず、ほぼバリエーションルートに近かったです。それでも沢筋は沢登りみたいなもので、尾根に取り付いてからいつものコースに出るまでの短い区間だけ木につかまりながら、力でよじ登ったバリルートで、負担は少なかったですね。コースは読図からずれることなく、ほぼ読み通りの地点に出られたので、一応ルーファイは合格点かな。
オガラ沢の頭付近〜鍋割頂上直下までが紅葉としては絶頂でしたね。北尾根ブナ林は何時来てもいいですね。鍋割から雨山峠も、雰囲気良く静かに歩けるとてもお気に入りの区間ですが、今年は紅葉がもう一歩でした。特にカエデ系が多いのですが、まともな紅葉は見られなかった!少し時期が早すぎたのかもしれませんが。
北尾根から鍋割、鍋割から雨山峠は平日遅い時刻ということもあって、頂上以外では一人も出会いませんでした。それだけ静かな山を満喫できます。本コース、これから1週間ぐらいが紅葉の見頃とおもいます。
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