三ノ沢岳



- GPS
- 06:02
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 716m
- 下り
- 705m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
バス、ロープウェイ3130円(年パス同行者割金額) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特段危険と思われる箇所なし。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
チェーン
アイゼン
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感想
ずーっと行きたかったバックカントリー仲間との登山❤
wanikoの諸事情で行くに行けなかったメンバーとの登山。選んだのは、三ノ沢岳!!
Yさんの提案。お山を決めたのはいいが、コースタイムとロープウェイの始発・最終時間をみるとロープウェイ最終に間に合うか間に合わないか。。。ギリギリ。
とは言え、普段からお山を歩くのに慣れてるメンバーのため、「ロープウェイの最終に間に合わないなら、その場で引き返す!」と皆で肝に命じ確定。
10日朝は、7:15にセブンイレブン駒ヶ根インター店に集合予定。
wanikoは、家を4時前に出た。八ヶ岳SAあたりで力つき仮眠をとった。シートヒーターの心地よさも相まって、目覚ましを設定せずに爆睡。
目を覚ますと6:15分。。。
遅刻する!と飛び起き、即車走らせた。
頑張って運転することおよそ1時間、ギリギリ約束の時間に間に合った。
朝ごはんの調達を済ませ、Mさんがわんこ連れてきていたので、挨拶する。Mさんのワンコは、シーズー犬。小さく軽い犬種と思っていたが、どっしり重い笑。
きっとMさんのワンコには愛情が詰まっているんだろうと思ったwaniko。
菅の台バス停の駐車場に車を止め、バス停に向かうも、人の列が凄い。今までに見たことのないくらい並んでいた。千畳敷プロのMさんとYさんにそのことを言うと、ハイシーズンはこんなの比ではないとの回答が。。。確かに、wanikoは、バックカントリーのシーズンにしか来たことがない。だから、今回の人の列に驚いたのだと理解できた。
wanikoたちは3台目に来た臨時バスに乗り、しらび平へ。
ロープウェイは、2本目(臨時)の便を利用。
15分遅れ程度で千畳敷に到着した。
皆で最後のトイレに行くが、手を洗うお水が熱すぎて、トイレ後に手が洗えない!「あちあちっ!」と言いながら手を洗い、ことなきを得た。
計画より5分早いが、三ノ沢岳を目指し出発‼
極楽平までは、雪の上しか歩いたことがないwaniko。「夏道はこんなに歩きやすいんだ!」と発見。とは言え、かなり人工的な登山道。
wanikoが一番目、Yさんが2番目、Mさんは一番後ろが好みということで3番目。BCでは歩きなれた仲間だが、夏山はほぼ初めて一緒に歩く。
皆のペースをみながら歩くが、やはり先頭のペース配分は難しいな−と思いながら歩くwaniko。
極楽平には、コースタイムぴったりに到着。
そこで、ファミリーの方に写真を撮ってもらった。そして、こちらも家族写真のお手伝い。1枚は、極楽平の道標と。2枚目は、宝剣と。そして、3枚目は空木岳へ延びる稜線と。たぶん、そのご家族は、3枚も写真を撮ってもらえるとは思っていなかったであろう。だが、wanikoは、あそこもここも!バックに!とついつい撮ってしまう。。。きっと、撮られるご本人は、沢山撮ってくれるの?!と困惑されるかも知れない。が、このいろんな景色をバックに撮影することは、山好きアルアルであろうことを信じよう。
極楽平から三ノ沢岳分岐へはコースタイムで15分。ここは、5分縮めて10分で到着。余った5分は、雲から姿を現し始めた三ノ沢岳に興奮しカメラタイム!
カメラタイムは、15分ほど続き、その間にMさんは先に出発。
三ノ沢岳に向かって歩くMさんが画になるため撮影する。だが、Mさんは歩くのが速い!!
みるみる小さくなるMさん。慌ててYさんとwanikoは分岐を出発。
分岐からの下りを駆け下りるかの如く、Mさんを追いかける。
30分後にようやくMさんと合流。
3人揃って再び歩き始めるが、そこはほぼ稜線の半分のところだった。
いままでこれといった休憩を取っていなかったので、休憩をとる。
その休憩で始まったのは、YさんとMさん配給合戦!!Yさんからはブラックサンダー3つ?4つ?とラムネ。とにかく沢山。Mさんからもチョコレート3つ!!ここまでの行動食交換合戦は初めてだったwaniko。つい笑ってしまった。
だが、wanikoも負けじとツイストパイを2人に配給。
ブラックサンダー、チョコレート、ラムネをお腹に入れ出発!
残り、半分の道のり。1時間もあれば十分着くよね!と言いつつ、軽やかな足取りでピークを目指す。
途中に岩を登る様な箇所もあった。
「この岩を超えればピークはすぐそこでしょ!」と先頭を行くYさんに確認。するとYさん「まだまだだよ・・・」と。waniko「そんな冗談を!」と言い、見るとアラ!本当!まだ稜線が延びていた。wanikoは、Mさんにもピークはまだまだ!と報告し、3人は、問題無く岩を登り終えた。
岩を登り終えたところで、やっと1人とすれ違った。
そう、この時期の三ノ沢岳は、人が少ない!素晴らしいお山。
3人で「人が少なくて良いよね〜」と言いながらピークを目指す。
歩くこと30分。ようやく三角点を発見!着いた−!!
予定よりも1時間ほど早く着いたことに大喜び。
1時間は休憩できるね!とまずは喜びのカメラタイム!
「その前に体冷やすから上着を着よう!」とYさんとwanikoは、ソフトシェルを羽織る。が、なぜかMさんは羽織らずそのまま。
Mさんは、まだまだ暑いから羽織らなくていいのだろうと解釈するwaniko。
最初は、三ノ沢岳の看板を持たずに1人ずつの撮影。
しかし、「あ−!!なんで三ノ沢の看板を持たずに撮影しているのか!」と言うことになり、撮影やり直し。
調子に乗った3人で撮影会ごっごをするも、撮影者二人は、「撮るよ−!こっちのカメラ見て−!!」が無い。
wanikoは、どちらのカメラを見て良いかわからず「撮るよ−!こっちのカメラ見て−!!」がほしい!と注文。だが二人は、「はいはいはい!!!」と言い合うだけで結局どっちのカメラを見てポーズをとればいいのか判らずに撮影会は、終わった。
まあ、これも思い出!!
そんな、こんな、みんなの笑顔をカメラにおさめ大満足したところで、ご飯休憩。
そこでも再び配給合戦。
Mさんからはチョコレート付きハーヴェスト。Yさんからは、わかめスープ。wanikoからは、紅茶とドライ生姜。
ピーク3人占めの時間を楽しむも出発の時間は迫っていた。
12時半にピークにお別れを告げ、千畳敷を目指し出発。
復路は早く、後ろを振り向く度に三ノ沢岳が遠のいていく。
三ノ沢が遠のく寂しさもあったが、太陽と三ノ沢のコントラストが素晴らしく言葉がでない。
復路も3人のカメラは大活躍。
太陽と三ノ沢岳をカメラにおさめ、カメラの画面で「この写真素敵だよ」と見せ合う。その写真にMさんとwanikoは「いいねー!!」と口を揃えて言う。それを何度も繰り返す。が、Mさんとwanikoは、「いいねー!!」としか言わない。そんな様子になんだか可笑しくなり、3人で笑い合う。
そんなたわいもないことだが、お山だとそんなことも許されて、笑い合える。
本当にお山に許された山行なんだとしみじみ思った。
途中でMさんは、カメラレンズの蓋を落としてしまった。
落ちていく蓋を目で追っていたwanikoは、蓋を見つけ手を伸ばすも茂みの奥にあり手が届かない。背の高い、いや、腕の長いYさんに「そこにあるけれど、届く?」とYさんに最後の望みを託す。
するとYさん木の枝に顔をつつかれ「いたたた!!」と叫びながらなんとかカメラレンズの蓋を拾い上げた。
その様子にMさんとwanikoは大爆笑。
「今のYさんの様子を写真に撮れば良かったね!」とwaniko意地悪発言。
Mさんもそれに頷く。
最後の登り返しで休憩を取り、3人座って15分ほど話に花が咲く。
青空の下稜線を眺めながらの談笑は、本当に気持ちが良かった。
なお、そこでは、Yさんからミンティアの配給。配給好きなYさん。
ロープウェイの時間があるため出発。
あっという間に三ノ沢分岐に到着した。
帰りは、宝剣を寄るか寄るまいか、3人で話し合う。
今回は、やめておこう!という結論に至りそのまま無事下山。
カメラ好き!山好き!3人での山行は本当に楽しく、来週も仕事頑張ろう!と力に変わる山行でした!!
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