雲取山(鴨沢から往復、石尾根は断念)


- GPS
- --:--
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 1,816m
- 下り
- 1,817m
コースタイム
天候 | 快晴でした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
行きは7:25発小菅行きバス、帰りは16:04発奥多摩駅行きバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険ケ所はありませんでしたが小袖乗越から下山する樹林帯の間は道がアイスバーンになっていて、滑って怖かったです。 アイゼンは使用しませんでしたが、ほとんどの方はアイゼンをしていました。 |
写真
感想
先々週は寝坊し、先週は天気も悪かったため、やっと約1年ぶりに雲取山に行くことができました。いつも鴨沢からの往復なので今回は石尾根を下って奥多摩駅に帰ってくることにしました。
奥多摩駅に着くと登山者の皆さんは東日原行のバスに乗り、小菅方面は10名位、深山橋で降りたのは自分を含め5名だったと思います。バス停を降りて、とりあえず写真を一枚撮り歩き始めました。小袖川に到着して、もう一枚撮ろうとしたところ、ガーン、バッテリー切れの表示が出て起動しなくなり、エラーかと思いいろいろいじりましたが、復活はしてくれませんでした。そういえば蛭ケ岳に登った時にバッテリーの危険表示も出ていて、ズーム出来なくなっていたことを思い出しました。ど快晴なのに何たる失態、帰ろうかなとも思いましたがせっかく来たんだし今日のところは写真なしで次回また登ればいいさと自分に言い聞かせ登って行きました。
風も時折ふく程度で途中快適に登って行きましたが七ツ石山頂は風が強く立ち止ることなく下山しましたが、テント泊の重装備の方とすれ違う時に足がつって、しばらくもだえ苦しみました。ブナ坂に降りると猛烈な空腹感が襲ってきて、雪で座るところもなく立ったままパンを半分食べ、スタートしました。
雲取奥多摩小屋の前でまた空腹感が襲ってきて、へばりながらなんとかベンチにたどりつき深山橋出発後やっと座って休憩ができ、残りのパンとチョコレート1/3を食べて生き返りました。冬山のカロリー消費量はすごいですね、先日の蛭ケ岳と同じ症状で、今まで3時間くらいの登山で空腹を感じることはなかったですが、冬山は別でした。
雲取山頂では南アルプス、富士山、大菩薩嶺、甲武信山、八ヶ岳、蛭ケ岳等バッチリ見れて写真がとれなかったのが本当に残念です。同じ日に登ったヤマレコユーザーさんが写真をアップして下さっているので、それを見て景色を思い出しています。
景色を楽しんだ後、避難小屋に上がろうとした際、また足がつり始めてきて、やばいと思っていたら、カップラーメンの準備中両足とも猛烈につってしまい、またしばらくもだえることになりました。床に上がって足が冷やされたみたいです。寒さで具合も悪くなり、ラーメンもおいしく食べれず、おにぎりも一口でやめ、これ以上この中にいると日中、避難小屋の中で遭難しかねない!と思いなんとか避難小屋の外に出て、太陽の光を浴びて回復を待ちました。座る場所はありませんでしたが、日差しが暖かく、避難小屋に入らなければ良かったです。
外の温度計はマイナス6度でした。
そんなこんなで、到着が遅れた上、苦しんだせいで出発は13時4分となり、当初の計画から1時間遅れていて石尾根の下山は無理だろうなと思いながらとりあえずブナ坂に向かいました。ブナ坂は13時54分着となり、石尾根にあきらめがついて、毎度同じコースになるものの鴨沢に降りることにしました。
どうせ鴨沢に降りるなら15時15分のバスに乗りたくなって、下山を急ぎましたが、
小袖乗越の駐車場で15時15分になり、往路と同じく深山橋で小菅からのバスに乗ることにしました。小袖乗越からの樹林帯が、滑って2度こけそうになりこの登山の中で一番怖かったです。
なんとか15時50分にはバス停につき、16時52分のホリデー快速に乗れました。駅前のスーパーで買った缶酎ハイを飲んだおかげで拝島からの記憶がなく、ぐっすり寝れました。
今回の反省は
1.バッテリー切れ
2.登山開始前のエネルギー補給不足
3.足元の防寒不足(上半身はバッチリでしたが、足元は考慮していませんでした)
4.雪の上で休憩できるマット、シートがなかった
だったので、次回は準備を入念に、リベンジしたいです。
去年の3月13日に登ったレコも見てやって下さい。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-158751.html
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