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Yamareco

記録ID: 1662905
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

大台ヶ原・大峰山ー②(大普賢岳→八経ヶ岳)

2018年11月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:39
距離
28.3km
登り
2,092m
下り
2,613m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:41
休憩
1:22
合計
13:03
5:15
5:18
37
5:55
6:01
32
6:33
6:46
3
6:49
6:51
34
7:25
7:33
38
8:11
8:12
47
8:59
53
9:52
9:58
6
10:04
10:22
2
10:24
49
11:13
7
11:20
4
11:24
11:25
14
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18
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12:00
19
12:19
56
13:15
13:27
29
13:56
13:58
58
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12
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15:12
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10
16:18
16:19
40
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17:00
56
17:56
17:57
4
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
前日に和佐又山ヒュッテに前泊。今回は大台ヶ原からの連戦
大台ヶ原 → 和佐又山登山口 奈良交通バス、1010円、約1時間。今期は11月25日で運行終了
https://navi.narakotsu.co.jp/result_timetable/?stop1=1980&stop2=2903&date=2018-11-25

和佐又山登山口から和佐又山ヒュッテまでは、車道を上がる道と沢道を進む登山道がある。道迷いも嫌なので、車道をくねくねと約1時間かけて上がった。距離4.5キロ、標高約400mをひたすら登る

天川川合→下市口駅 奈良交通バス、1110円、約1時間。最終バスは18:12発
https://navi.narakotsu.co.jp/result_timetable/?stop1=2005&stop2=1854&date=2018-11-27

近鉄下市口駅 → 名古屋:4400円
下市口19:18発 → 橿原神宮前19:44着(近鉄吉野線特急):5駅
橿原神宮駅19:56発 → 大和八木19:59着(近鉄橿原線特急):1駅
大和八木20:05発 → 近鉄名古屋21:52着(近鉄大阪線特急):7駅

天川川合のバス停へは、登山道を下りて細い道路に出たら右に曲がり、すぐ先を左に曲がり民家の間を抜ける。その先にある吊橋を渡って車道に出たら右手に進み、道なりに左へ曲がって進むと左手にバス停がある

コース状況/
危険箇所等
和佐又山ヒュッテから大普賢岳:
ヒュッテ横の車道をほんの少し進むと、左手に登山道がある。ここを進むとオートキャンプ場の車道に出る(車道を進んでも同じところに出る)。車道を左手に進むと登山道になる。あとはひたすら登る。日本岳の手前で登山道が崩落しており、落石注意。梯子や鎖などよく整備されている

大普賢岳から行者還(ぎょうじゃがえり)避難小屋:
修験道で、鎖場や梯子など多数あり。ちょっと険しいトラバースなどもある。大普賢から弥山までの中で最も険しい部分。国見岳は山頂をトラバースする。七曜岳の直下は鎖のある岩場。行者還岳へは登山道をまっすぐ進む。パスして避難小屋方面へ行く場合は、左手にやや下るように進む。この区間は難所が多いので慎重に進まれたし

行者還避難小屋から弥山小屋:
一転して歩きやすい登山道になる。避難小屋から少し進むと、先般の相次いだ台風で倒れた木が登山道を塞ぎ、道がはっきりしない登りの斜面にでる。山頂目指して進めばよい。その後も倒木はあるが、くぐる、またぐ、迂回するなどして登山道を進む。一ノ垰までは総じて歩きやすい。その先で行者還トンネル西口登山口からの道と合流する。ここからは登山者が多く、道もよく整備され、倒木処理もしっかりしている。霜が解けて若干泥濘気味だが、総じて歩きやすい。弁天の森から徐々に登りになり、最後は弥山小屋への急登。木の階段が濡れているときはスリップに注意

弥山小屋から八経ヶ岳:
若干下って登り返す。途中で鹿によるオオヤマレンゲの食害保護のためフェンスがあるので、ロープを外して戸を開け閉めする

八経ヶ岳から明星ヶ岳経由で高崎横手出合:
明星ヶ岳の先で倒木がひどく、登山道が分からない。くぐる、またぐ、迂回するを繰り返す。迂回するケースが多いが、できるだけ速やかに登山道があるべき方向へ戻り、こまめに登山道に復帰しながら進む。一番の難所だった

高崎横手出合から栃尾辻避難小屋:
高崎横手出合で天川川合へ進むか、20分ほど弥山方面へ戻って狼平避難小屋で1泊するか判断した。判断する際、山と高原地図のCTで下りるのは厳しいので、1時間は余分に見ておくことをお薦めする。登山道は時々倒木があるものの、快調に下りられる。頂仙岳とその先のピーク(フトンド横手)は、左手方向にトラバースする。左側が切れ落ちている箇所、崩落している箇所があるのでバランスを崩さないように注意

栃尾辻避難小屋から天川川合登山口:
避難小屋は廃墟のようなあばら小屋である。山と高原地図では天川川合まで1時間50分、小屋の看板では2時間となっているが、ありえない。ぶっとばしてこのタイムがやっと。先に述べたように普通のCT的なペースで歩くなら1時間弱は余分に見ておいた方がよい。私のように最終バスを捕まえる人は特に要注意
その他周辺情報 和佐又山ヒュッテ、1泊2食7560円、要予約07468−3−0027
https://www.wasamata.com/
和佐又山ヒュッテでは食べ物は調達できない。飲み物はペットボトルの水やビールはかろうじて調達可能(在庫少なし)
ヒュッテはお風呂があるが、私が宿泊した日は山から引いている水が出なくなり、お風呂に入れなかった。大誤算となった

天川川合には旅館はあるが、日帰り温泉がOKか不明
下市駅周辺は、駅の改札口の反対側に大手コンビニが1軒ある
弁当や飲み物などは、途中の橿原神宮駅構内か大和八木駅構内の弁当屋かコンビニで購入できる
和佐又山ヒュッテを5時に出る。ヘッデンを点けて日本岳近くまで上がってきて、ようやく夜の帳が上がり始める
2018年11月25日 06:00撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 6:00
和佐又山ヒュッテを5時に出る。ヘッデンを点けて日本岳近くまで上がってきて、ようやく夜の帳が上がり始める
崩落個所を登り尾根に出た(日本岳)
2018年11月25日 06:16撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 6:16
崩落個所を登り尾根に出た(日本岳)
いくつかの窟を過ぎ、一番大きな笙の窟に着く
2018年11月25日 06:01撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 6:01
いくつかの窟を過ぎ、一番大きな笙の窟に着く
その先の「石の鼻」でご来光を待つことに
2018年11月25日 06:30撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 6:30
その先の「石の鼻」でご来光を待つことに
熊野灘方面
2018年11月25日 06:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 6:33
熊野灘方面
待つこと約15分、素晴らしいご来光です。ここで前日に一緒に和佐又山ヒュッテまで上がってきた若者が、太陽が半分上がったところで到着。彼はヒュッテでテン泊
2018年11月25日 06:40撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 6:40
待つこと約15分、素晴らしいご来光です。ここで前日に一緒に和佐又山ヒュッテまで上がってきた若者が、太陽が半分上がったところで到着。彼はヒュッテでテン泊
大普賢岳まで一緒に登ってきた。お互いにシャッターを押し合う
2018年11月25日 07:31撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 7:31
大普賢岳まで一緒に登ってきた。お互いにシャッターを押し合う
奥駈道の一本隣の尾根
2018年11月25日 07:26撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 7:26
奥駈道の一本隣の尾根
これから向かう弥山と八経ヶ岳には雲がかかっている
2018年11月25日 07:26撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 7:26
これから向かう弥山と八経ヶ岳には雲がかかっている
中央手前の尾根が奥駈道。その尾根の先を右奥進み、雲がかかった弥山と八経ヶ岳に向かう
2018年11月25日 07:30撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 7:30
中央手前の尾根が奥駈道。その尾根の先を右奥進み、雲がかかった弥山と八経ヶ岳に向かう
大普賢岳で若者(狼平避難小屋泊予定)と別れ、私は弥山まで先を急ぐ。弥山の到着タイムで、私も狼平避難小屋で泊まるか、一気に天川川合まで下るかを判断する。目標は1時から2時の間に弥山に到着
2018年11月25日 07:42撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 7:42
大普賢岳で若者(狼平避難小屋泊予定)と別れ、私は弥山まで先を急ぐ。弥山の到着タイムで、私も狼平避難小屋で泊まるか、一気に天川川合まで下るかを判断する。目標は1時から2時の間に弥山に到着
雪ではなく、霧氷が落ちて積もったもの
2018年11月25日 07:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 7:46
雪ではなく、霧氷が落ちて積もったもの
奥駈道っぽい絵です
2018年11月25日 08:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 8:19
奥駈道っぽい絵です
タコの足が貝をつかんでいるような・・
2018年11月25日 08:26撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 8:26
タコの足が貝をつかんでいるような・・
写真中央下部がちょっといやらしかったトラバース路
2018年11月25日 08:26撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 8:26
写真中央下部がちょっといやらしかったトラバース路
大普賢岳を振り返る
2018年11月25日 08:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 8:33
大普賢岳を振り返る
この斜面の登山道が分かりづらかった
2018年11月25日 09:27撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 9:27
この斜面の登山道が分かりづらかった
倒木が登山道を分からなくしていた
2018年11月25日 09:39撮影 by  iPhone 8, Apple
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倒木が登山道を分からなくしていた
このような奥駈道の標識が次々とある
2018年11月25日 09:50撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 9:50
このような奥駈道の標識が次々とある
木の向こうに見えるのが行者還岳(ぎょうじゃがえりだけ)。今回はパス
2018年11月25日 09:50撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 9:50
木の向こうに見えるのが行者還岳(ぎょうじゃがえりだけ)。今回はパス
行者還避難小屋。小屋内は若干トイレ臭があったので、外でおやつタイムにした。背後が行者還岳
2018年11月25日 10:04撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 10:04
行者還避難小屋。小屋内は若干トイレ臭があったので、外でおやつタイムにした。背後が行者還岳
ガンガン飛ばして「出合」に到着。一番手頃でポピュラーな行者還トンネル西口の登山道と合流です。ここから登山者が多くなる
2018年11月25日 11:39撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 11:39
ガンガン飛ばして「出合」に到着。一番手頃でポピュラーな行者還トンネル西口の登山道と合流です。ここから登山者が多くなる
尾根道をどんどん進みます
2018年11月25日 11:40撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 11:40
尾根道をどんどん進みます
弁天の森。お父さんと一緒に下りてきたかわいい男の子。時間がないので一緒に撮影
2018年11月25日 12:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 12:25
弁天の森。お父さんと一緒に下りてきたかわいい男の子。時間がないので一緒に撮影
弥山への急登は応えた。あそこまでかと何度も騙され喘ぎながら登った
2018年11月25日 12:58撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 12:58
弥山への急登は応えた。あそこまでかと何度も騙され喘ぎながら登った
弥山小屋到着。1時15分。これなら一気に天川川合に下り、18:12発の最終バスを捕まえられそうだ。それにしても変わった小屋だな
2018年11月25日 13:26撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 13:26
弥山小屋到着。1時15分。これなら一気に天川川合に下り、18:12発の最終バスを捕まえられそうだ。それにしても変わった小屋だな
小屋はもう営業終了していて、避難小屋も鍵がかかっていた
2018年11月25日 13:26撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 13:26
小屋はもう営業終了していて、避難小屋も鍵がかかっていた
弥山奥宮の鳥居。時間的に余裕がないので、弥山山頂は次回とする
2018年11月25日 13:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 13:25
弥山奥宮の鳥居。時間的に余裕がないので、弥山山頂は次回とする
鳥居の先からやっと八経ヶ岳を間近に捉えることができた
2018年11月25日 13:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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鳥居の先からやっと八経ヶ岳を間近に捉えることができた
弥山から下る途中。八ヶ岳の縞枯山みたい
2018年11月25日 13:30撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 13:30
弥山から下る途中。八ヶ岳の縞枯山みたい
苔の斜面がきれい
2018年11月25日 13:36撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 13:36
苔の斜面がきれい
オオヤマレンゲの食害防止柵
2018年11月25日 13:39撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 13:39
オオヤマレンゲの食害防止柵
大台ケ原方面
2018年11月25日 13:48撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 13:48
大台ケ原方面
中央奥に大普賢岳。重いザックを背負ってよく歩いてきた
2018年11月25日 13:53撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 13:53
中央奥に大普賢岳。重いザックを背負ってよく歩いてきた
弥山を振り返って
2018年11月25日 13:53撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 13:53
弥山を振り返って
八経ヶ岳山頂。大台ケ原に続く第2の目標クリア
2018年11月25日 13:55撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 13:55
八経ヶ岳山頂。大台ケ原に続く第2の目標クリア
明星ケ岳もパスして先を急ぐと倒木だらけの難所に出くわした。膝を痛めているので、容易にしゃがむことができない。右に左に迂回しながらも、GPSを頼りに登山道へ復帰して進んだ
2018年11月25日 14:26撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 14:26
明星ケ岳もパスして先を急ぐと倒木だらけの難所に出くわした。膝を痛めているので、容易にしゃがむことができない。右に左に迂回しながらも、GPSを頼りに登山道へ復帰して進んだ
高崎横手出合。ここが狼平に戻る最後のチャンス。一気に下る勝負に出ることに
2018年11月25日 15:13撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 15:13
高崎横手出合。ここが狼平に戻る最後のチャンス。一気に下る勝負に出ることに
栃尾辻避難小屋(床無し)に到着。結構ぶっ飛ばして下りてきたのに時間的余裕を作り出せない。ここから山と高原地図のCTで天川川合まで1時間50分。小屋の看板で2時間。CTで下りてぎりぎりセーフ
2018年11月25日 16:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 16:18
栃尾辻避難小屋(床無し)に到着。結構ぶっ飛ばして下りてきたのに時間的余裕を作り出せない。ここから山と高原地図のCTで天川川合まで1時間50分。小屋の看板で2時間。CTで下りてぎりぎりセーフ
引き続き膝をいたわりながらもぶっ飛ばす
2018年11月25日 16:28撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 16:28
引き続き膝をいたわりながらもぶっ飛ばす
5時少し前に日没。ヘッデンで暗い山道を見つけながら約一時間。小走り気味に駆け下りた
2018年11月25日 16:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/25 16:46
5時少し前に日没。ヘッデンで暗い山道を見つけながら約一時間。小走り気味に駆け下りた
天川川合の村に下山。村のつり橋を渡ってバス停へ。10分前にバス停到着。やれやれだ。こんなことは二度と止めよう
2018年11月25日 17:58撮影 by  iPhone 8, Apple
2
11/25 17:58
天川川合の村に下山。村のつり橋を渡ってバス停へ。10分前にバス停到着。やれやれだ。こんなことは二度と止めよう
撮影機器:

感想

今回の山行を計画するにあたっては、mondo20000さんのレコを大いに参考にさせて頂いた。この場を借りて御礼申し上げます

11月後半の3連休の1日目と2日目に大杉渓谷から大台ケ原まで歩いた。折角この山域に遠征してきたので、大峰山も一緒にできないか検討していたところ、公共交通機関を利用したドンピシャのレコがあった

大台ケ原から大和上市駅へ向かう奈良交通のバスで揺られること小一時間、和佐又山登山口で途中下車して和佐又山ヒュッテに前泊。翌日に大普賢岳、行者還岳、八経ケ岳と大峰奥駈道を歩き、天川川合のバス停に下りるコースだ

mondo20000さんは驚異的なスピードで1日で駆け抜けられたが、私には無理と判断し、狼平避難小屋で1泊すべく、避難小屋泊装備を担いで2日で縦走する計画とした

ただし、弥山まで頑張って歩いてみて、13−14時の間に通過できれば、一気に1日で駆け抜けることもオプションとしておいた。結果的には、1時15分に弥山に到着し、これならいけると確信して天川川合まで下りる選択をした。実際はぎりぎりセーフで18:12発の最終バスを捕まえることができたわけで、「確信」どころか単なる「過信」だった

それはさておき、いつかはやってみたいと思っている大峯奥駈道。ちょっと前のTVで田中陽希さんが全行程を歩いて熊野本宮大社にゴールしたのを見て、ますますその思いが強くなった。今度完全に仕事をリタイアしたら、5泊6日で歩くつもりだ。今回は下見がてらにその一部を歩いて、この三連休で大台ヶ原に続き、2つ目の百名山、八経ヶ岳を訪れる欲張りな計画とした

修験の道の奥駈道は鎖場あり、たおやかな稜線歩きあり、変化にとんだ魅力的なコースだった。今回は日帰り周回を優先し、行者還岳、国見岳、弥山、明星ケ岳のピークを踏まず本番に持ち越すこととし、大普賢岳と八経ヶ岳のピークだけになったが、大峯奥駈道の素晴らしさを実感することができた

本番を実行するなら、今回のように重いザックが必要になるので、汗を掻きづらい11月初旬から中旬に計画することになるだろう。それより遅いと雪のリスクがある。1−2年先になるだろうが、今から楽しみである

それにしても、今回の重たいザックは何だったのか。大杉渓谷登山口から3日間、延々と苦しめられたが、本来使用すべき狼平避難小屋での3泊目を省略したので、シュラフもマットもバーナー・コッフェルも一度も使用することなく、担いで歩いただけになってしまった。まぁ、これも結果論だが・・・

還暦爺いが重いザックを背負って、どこまでCTを縮められるか無謀な挑戦をしたような山行になってしまった。本番はじっくりと味わい楽しみながら歩くとしよう

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コメント

夢があっていいですね
去年の春先の四国遠征に比肩するような山旅かと思ってましたが下見だったんですね。
フォローしている和歌山の方がこの山域よく歩かれてるので所々の山は記憶にあります。
毎年奥駈に参加されてます。

ANAの機内放映プログラムで大台ヶ原・大峰山の山歩きの番組見たのですが、いい雰囲気でいつかは行ってみたいと思ってました。
初日の大杉渓谷登山口から桃ノ木小屋までの歩きで当てられてしまいそうです。

Pinball_1957さんくらいの齢になったら私はどんな山歩きしてるんでしょう?
百名山に血道あげるのはなんか嫌ですね。
なってみないとわかりませんね…好みの山も年々変わりますし。
2018/11/28 19:14
Re: 夢があっていいですね
年とってどんな山をやっているかって?
トムさんはきっとかわらずに赤線つなぎをやってますよ
南プスあたりは東京の路線図のような線ができあがっていると思いますよ(笑)

グレートトラバースを見てきましたが、今回の第3弾が一番面白いですね
第1弾、第2弾の100名山、200名山のピークハントからスタイルが変わり、300のピークだけでなく、回り道もしながら周囲の山も含めて山系を楽しむ歩き方をしています

私も少しだけこだわりながら、時間がかかってもいいのでゆっくりと百名山、百高山の完遂を楽しみたいと思っています。とはいっても、齢は確実にとりつづけているので、そろそろスピードアップしなくてはと焦りも感じつつあるこの頃です
2018/11/29 7:43
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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