初冬の燕岳(極寒のソロテント泊)
- GPS
- 26:40
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,494m
- 下り
- 1,502m
コースタイム
- 山行
- 3:33
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 4:43
- 山行
- 2:33
- 休憩
- 2:58
- 合計
- 5:31
2日目は燕岳への登り途中でGPS電源を入れたので、出発地がいるか岩になってます
(実際は朝6時前にテントを出発してます)
天候 | 時折雲が出るものの概ね快晴の山行日和 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
連休前にやっと降雪があったようで、なんとか冬の様相になりました。 第一ベンチあたりから所々に雪が出てきます(私は第二ベンチでチェーンスパイクを装着)。雪がしっかり付いている訳ではないけど、逆に凍結する方が面倒な感じでしょうか。 合戦小屋から上はほぼ全面雪になりますが、まだまだ薄いので、中途半端で歩きにくいです。燕山荘手前のテント場へのトラバース道(夏道)は閉鎖されて、尾根直登の冬道に切り替わっていました。 今回は、積雪量がまだまだだったため、持参した12本爪アイゼンはお守りで終わりました(チェーンスパイクが丁度よい感じでした)。 |
その他周辺情報 | ●燕山荘テント場(1名800円) 降雪量が少ないので、まだまだ夏のテント場と同じ区画でした。午後に到着予定で登ったら、日当たりの良い槍の見えるメインサイトは満杯で、仕方なく日陰側(燕岳が見える側)にテント設営となりました。水は燕山荘で200円/ℓ。 (冬季・燕山荘営業期間)トイレは燕山荘内のトイレを使えます。 ●有明荘(日帰り温泉利用:620円 ※燕山荘宿泊者は割引があるようです) 大きな露天風呂が良い施設なのですが、露天風呂は既にクローズしてました(残念)。休憩処やお食事処もある立派な宿泊施設です。 ※冬季営業はしていません |
写真
感想
いよいよ始まりました、雪山シーズン!!
中房温泉まで車で入れるこの時期、手軽に雪のある山風景を満喫するなら、やはりこのルートということで、久々のソロテント背負っての燕岳を楽しんできました。
今秋はフルマラソンに主軸を置いてたので、ガッツリな山行は久しぶりでした。
冬装備込のソロテント泊装備を背負っての合戦尾根登りはなかなか脚にきました、まだまだ雪山に向けた鍛錬が必要だなと実感した山行でした。
そうそう、まだ積雪が少なく持参した12本爪アイゼンは出番なし、代わりにいつも手軽で活躍してくれるチェーンスパイクが今回とうとうダメになってしまいました(T_T) 凍結スリップの心配を排除しようと第二ベンチで装着したんですが、つま先を合わせて踵に向けてゴム部分を思いっきり引っ張ったら、かかと横部分のチェーンを通しているゴム穴部分が裂けてしまいました。幸いチェーンが一か所外れただけで支障はそれほどだったんですが、そろそろ買い替え時かなと考えていた矢先だったので、ビックリしたとともにここまで本当によく働いてくれたなと。
(いったいどれくらいの雪山歩きに貢献してくれたことやら、充分すぎるぐらいの活躍をしてくれた感謝すべきギアでした)
天気が良くて人気のルート、昼を周ってから燕山荘に到着したら、メインな幕営ポイントは既に満杯、仕方なく裏側の静かな燕岳を正面に見る側にテント設営となりましたが、風もそれほどなくて夜も不安なく眠ることができました(本当は寝入りばなにテント内がマイナス7℃まで下がってて、極寒すきて寝つけず、追加で焼酎のお湯割りをチビチビやって、その勢いで寝たんですがね)
2日目は下山するだけの余裕のある行程だったので、せっかくだからご来光を燕岳山頂で拝もうと、朝5時半起床し、身支度を整えて暗い中を山頂に向けて出発。徐々に明るくなってくると頭上すぐ上に黒い雲がのしかかっていて、天候悪化するのかと不安になったりしましたが、日の出とともに雲は一気に霧消してしまい、モルゲンロートに染まった山塊を存分に堪能できました。
下山前、燕山荘前からの360°です↓
まだまだ雪が少ないけど、青空と雪と岩稜な山々の色合いが最高な風景を形作ってくれて、見送ってくれました。こんな風景が見られるから雪山に魅せられるんですね
(*^▽^*)
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