大峰奥駈道〜和佐又から前鬼まで

2018年11月23日(金) 〜 2018年11月25日(日)

• GPS: 54:20
• 距離: 29.6km
• 登り: 2,438m
• 下り: 2,998m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:43
• 合計: 6:51

7:46 スタート地点
7:55 7:58 和佐又のコル
8:43 8:44 日本岳(文殊岳)
9:32 9:32 石の鼻
9:37 9:39 小普賢岳
10:46 10:47 大普賢岳
11:29 11:29 国見岳
12:33 12:33 七曜岳
13:43 13:44 行者の水場
13:50 13:56 行者還岳
13:59 14:11 行者の水場
14:20 14:37 行者還小屋
14:37 天川辻

2日目

• 山行: 7:19
• 休憩: 0:14
• 合計: 7:33

7:39 天川辻
8:35 8:38 しなの木出合
8:46 8:46 一ノ垰
8:51 8:51 一の垰プレート
9:10 9:10 奥駈道出合
9:39 9:40 弁天ノ森
10:04 10:05 聖宝ノ宿跡
11:13 11:13 弥山小屋
11:51 11:52 弥山
12:00 12:05 弥山小屋
12:38 12:39 大峰山
12:53 12:55 明星ヶ岳
13:20 13:20 禅師ノ森
13:59 13:59 五鈷峰
14:28 14:28 舟ノ垰
15:12 楊子ノ宿

3日目

• 山行: 5:43
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:34

7:32 宿泊地
8:30 8:31 孔雀岳
10:12 10:16 釈迦ヶ岳
10:47 10:48 深仙ノ宿
11:11 11:44 大日岳
11:49 11:50 太古の辻
11:56 11:57 水場
12:34 12:43 二ツ岩
13:33 13:34 小仲坊
14:06 前鬼林道ゲート

1日目：行者還避難小屋泊・・・2階建のログハウス。大部屋と個室があり、3人なので天窓のある個室を使用させてもらいました。毛布完備、トイレもあり快適。水場は少し離れているがちょろちょろと出ていました。我々のほかにソロの方2名と、8人グループが泊まりました。
2日目：楊子ノ宿避難小屋・・・2階建てでこちらも天窓のある綺麗な小屋。毛布は1枚、マット有。水場は近いけどぽたぽた程度だった。トイレはない。ソロの方が見えたので私たちは1階を使わせてもらいました。

天候

23日：曇り強風、24日：朝から風は弱まり快晴に、25日：快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

木曜深夜に前鬼ゲートに1台デポして仮眠、朝から和佐又に移動。前鬼林道は落ち葉落石多く、夜中に走らせるのはとても怖かった。イノシシも。和佐又キャンプ場にてテント泊しようとしたが、国道工事の為時間規制があり朝まで停滞。朝にキャンプ場に移動した。和佐又キャンプ場の駐車料金1000円は下山後に車を回収のとき払いに行きました。
下山後帰り道の前鬼林道はきれいになっていたので整備の車が入ってくれたのかもしれません。

コース状況／危険箇所等

寒気が入ったため岩が凍り良く滑りました。際どい尾根は滑落注意です。台風の影響で登山道が崩壊している個所があり、そこが凍っていると慎重な通行が必要です。

写真

11/23 7:49

和佐又キャンプ場から出発ですが、和佐又山には登りません

11/23 10:02

寒気が入ってるので寒い〜

11/23 10:32

上に登るにつれて冬景色に

11/23 10:57

ほっこりゾーンも

11/23 11:11

霧氷がついてる

11/23 11:44

根っこに絡まれた岩は数多く見てきたが、ここまで絡みつかれるのは…

11/23 12:08

大普賢岳、小普賢岳、孫…は、日本岳だそうです

11/23 12:32

ちょっと一休み

11/23 13:06

周回コースを外れた奥駈道は一気に人気がなくなり荒れています。立派な木が根こそぎ倒れてる(>_<)

11/23 13:31

安らかに…

11/23 13:45

風がゴーゴー

11/23 14:15

空洞がある木

11/23 14:20

行者還小屋に到着！

11/23 18:04

リーダーの豪華な鍋

11/23 18:04

しめはうどん

11/24 7:34

おはようございます！氷点下だけど爽やかな朝♪

11/24 7:38

ムッヒョー

11/24 7:48

最高やぁ〜

11/24 8:16

弥山への尾根道も霧氷が続いてる

11/24 10:54

歩いてきた大普賢方面

11/24 11:12

なんだかんだで弥山小屋

11/24 11:51

祠に参拝

11/24 11:55

ヘンゼルとグレーテルのような…

11/24 12:36

八経ヶ岳の靡

11/24 12:36

錫杖越しに弥山

11/24 13:38

西側の斜面

11/24 13:41

てっぺんに何かありそうな岩山

11/24 15:12

可愛い看板

11/25 8:38

3日目の朝

11/25 8:52

釈迦ガ岳が近づいてきた

11/25 9:12

今回のコースで1番の難所だったと思う

11/25 9:13

キケン！

11/25 9:20

仙人が座ってそう

11/25 9:22

水墨画みたいな世界

11/25 10:15

お釈迦様〜、ついに来ました！

11/25 10:20

笹原の縦走路

11/25 10:50

立派なお堂があった

11/25 11:49

ここから先は南部奥駈道、今日はここから前鬼におります

11/25 11:51

靡

11/25 12:16

階段下りまくり

11/25 12:40

二つ岩

11/25 12:57

ひたすら階段

11/25 13:26

前鬼集落跡の敷地に入った

11/25 13:29

立派な石積みだ

11/25 13:32

ついに、小仲坊に到着

11/25 13:32

お堂にお参り

11/25 13:40

鬼の子孫ですよ！

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック シェラフ

備考

ヘッドランプの予備電池を忘れてしまい、ちょっと暗めでした。

感想

Ellie-

以前に吉野から洞川温泉まで歩いたことがあるのでその続きをと思い、女人禁制区間を避けて大普賢岳から釈迦ガ岳まで歩くことにしました。

大峰奥駈道縦走はゴールデンウィークに歩かれているレコが多かったので季節的に大丈夫かなぁと心配でしたが、寒気の入った稜線は素晴らしい樹氷のファンタジーワールドを作り出してくれて、この三連休で良かったなぁと思いました。

下山した前鬼にある宿坊、小仲坊は鬼の子孫と伝わる五鬼助さんが1300年守り続けているそうです。歴史を感じる山旅となりました。