八ヶ岳 赤岳 真教寺尾根〜県界尾根
- GPS
- 09:06
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,573m
- 下り
- 1,551m
コースタイム
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 8:57
天候 | 八ヶ岳連峰主稜線に積雲が張り付き、時々弱い雪。標高約2300m以下と主稜線上は強風、特に赤岳ピーク周辺は瞬間的に20m/s程度の西風が吹き荒れ、体がよろめく。 山岳地形がガードになるせいか、標高約2300〜2700mではほぼ無風。 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・標高約2000mから雪が登山道上にしっかり現れ始め、標高約2500m付近からは積雪10cm前後、県界尾根は吹きだまりやすいせいか、すねまであるところも。 |
その他周辺情報 | 八峰温泉500円 |
写真
感想
・この土日も、本州は高気圧圏内のお出かけ日より。先月はクルマの入院もあって不甲斐ない休みを多く過ごしていたので、お出かけ決行。直前まで迷ったけど。
・土曜日浅間山、日曜日は栃木の岩山と計画していたが、そういえば八ヶ岳方面今年はあんまり行ってないと思いつき、急遽中央道方面へ車を走らせる。
・既に12月で2500m超級は当然冬山の世界、でも高温続きの気候で強い冬型の気圧配置はここまで無いため、積雪量の心配は無いと考えた。
・赤岳の鎖場が楽しめるルート、真教寺尾根と県界尾根、ここにしよう!長丁場なルートなので早出必須、日が短いので遅くとも6時までに出発するつもりでいた。22時前に出発し、フルで高速使って02時前に夢の森駐車場に着く。トイレが冬季閉鎖でうろたえる。
・翌朝、結局眠さに負けて出発は07時過ぎた。最初は滑り止め持たずに歩き始めたが、山肌が割りと白く見えたので急いで車に戻ってチェーンスパイクを持ち出す。タイムロス… この時点で赤岳ピークは諦めかけていた。
・行けるところまで行こうと思い、早めのペースで登る。標高2300mの牛首山までくると、強風でかなり寒く感じ。やはり八ヶ岳連峰といえど、一見すると弱い冬型で高気圧圏内になりつつある過程であっても荒れ模様。
・雪がうっすらついた真教寺尾根の岩場、登りはさほど問題ないが、下りが心配になる。グローブ付けた状態のため、鎖に頼れない。
・赤岳ピーク周辺は瞬間的に20m/sの風が吹き荒れ身体がもっていかれそう。気温はマイナス5℃程度と思われる。岩場に身を寄せながら慎重に歩く。
・県界尾根の下り、山頂直下は真教寺尾根より雪が多くすねまで埋まった。やはり雪のついた岩場の下りは危険。
・結果的に真教寺尾根から県界尾根の周回をすることができた。高速道路フルで使った甲斐があった。いくら暖かいと言えど山は冬。
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