大倉〜塔ノ岳〜少し丹沢山方面 ピストン


- GPS
- 10:00
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,615m
- 下り
- 1,616m
コースタイム
塔ノ岳山頂11:20→丹沢山方面の中間あたりで雪と戯れる
→14:00塔ノ岳山頂→16:00大倉バス停
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
※新宿方面からだと渋沢6時44分着がありますが、バスは即満員となり乗れない場合があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
花立山荘以降はアイゼン必要。 (多くの階段が雪で覆われ、急坂になっています。 日中は気温が高いとシャーベット状、低くても凍結しています。 休日は人も多く、後続者も巻き込み事故になる可能性があります。注意されたし。) ※花立山荘までは雪はないが、道が泥濘で注意要の場所もあり(特に下山時)。 |
写真
感想
19時までに家に帰る条件付きでいつもの丹沢の塔ノ岳へ雪山山行。
子供は受験の一般入試が始まるが、緊張感なさ過ぎなのか、既に腹をくくっているのか?いつも通りの様子であるが、特別扱いはかえって気持ち悪いらしい。(既に社会人の上の子供もそんな感じでした)
『親父、山行くなら滑るなよ』と送り出され、『それはお前やろ』と心で思いながら、『xxの健闘を山の神と一緒に祈る!!』と訳の分からん言葉を口走り、家を後にするのであった。
いくら誘っても山には一緒に行ってくれない(子供曰く、地味で辛いらしい。その地味で辛い先にあるものを見せてやりたいのですが•••)が、親の山好きまでは否定せず、
帰ってきたら『どうだった?』と聞いてくれるところが既に私より大人なのかもしれません。
受験生に気を遣わせる俺って•••
で山の方は山頂近くは雪山とはいえ、大勢の登山者で賑わっておりました。
所々で渋滞するくらいでした。
1.大倉〜花立山荘 ※下りは泥濘に注意
雪はありません。
花立山荘に近くなる程、雪解けで泥濘んでいる箇所が多くなってきます。
下りでは、前を歩くカップルの女性が『こんなところで絶対転けたくない』と言っているのを聞き、
俺もそう思う。と思った瞬間、滑って転けました。が危うく尻餅は逃れました。
その後、先程のカップルが道を譲って下さり、抜かす瞬間にまたもや滑って転けました。
が危うく尻餅は逃れたものの、新品のグローブは泥まみれ。
そのカップルには『何度もびっくりさせてすみません』とお詫び。
そして気持ちよく送り出してくれた我が家の受験生にも心の中でゴメン。
2.花立山荘〜金ノ冷やし
ほとんどの方が、花立山荘辺りでアイゼンを装着されていました。
細いワイヤーで装着する軽アイゼンを多く見かけました。皆さん装着慣れしていないのか?
装着方法にコツがあるのか?歩行時に外れてしまう方を多く見かけました。
花立山荘からしばらくは階段を上がる事となりますが、地面むき出しの所も多く、
ここでアイゼンを外す方が多くおられましたが、その先のガレ場以降で必須となります。
ガレ場を登りきった辺りの景色は秀逸です。
3.金ノ冷〜塔ノ岳山頂
木の階段は雪で覆われ姿が見えません。
アイゼン装着していれば、いつもの階段より快適?です。
雪のコンディションにもよりますが、アイゼンなしでここを登るのはいざという時、
後続者に迷惑をかける事になりそうです。注意されたし。
この登りを後ろのおば様軍団に追い上げられゼェーゼェーしながら登っていると、
下って来た方とすれ違いざまに『あっ!』と言われ、知り合いかと思いきや該当者なし。
何かと思ったら、自分と着ているものが一緒だとか。
なんか気持ちは分かるけど、今は後ろのおば様軍団の追い上げ振り切るのに精一杯。
愛想悪くてご免なさい。
4.塔ノ岳山頂〜丹沢山方面
北斜面でもあり、雪の量が多く、歩行者も激減。非常に静かです。
雪を踏む音も耳に心地よい。ですが、踏み抜くと軽く膝まではハマります。
身体が雪の中にすっぽりハマり身動き撮れなくなる可能性もあります。
おまけに雪の中から大声出しても雪は音を吸収するので周りの人に聞こえません。
単独で行ったとしても、他の登山者の方々と一緒に行動する方が賢明です。
昼食は丹沢山から戻り、塔ノ岳でと予定していましたが、雪で遊んでいると、
かなりエネルギーを消費。約束の時間に家に帰れないと判断し、途中で戻りました。
丹沢山へは、通常の1.5倍以上の時間がかかりそうです。
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