蛭ヶ岳ピストン

2025年06月12日(木) [日帰り]

• GPS: 11:22
• 距離: 25.5km
• 登り: 2,248m
• 下り: 2,247m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:05
• 休憩: 1:17
• 合計: 11:22

距離 25.5km 登り 2,248m 下り 2,247m

6:27 大倉バス停
6:31 大倉山の家
6:46 丹沢ベース
6:54 観音茶屋
7:12 大倉高原テントサイト
7:19 雑事場ノ平
7:24 7:25 見晴茶屋
7:38 一本松
7:53 駒止茶屋
8:02 堀山
8:09 8:13 堀山の家
8:29 8:30 天神尾根分岐
8:52 9:09 花立山荘
9:16 花立ノ頭
9:21 金冷シ
9:40 塔ノ岳
9:41 9:42 尊仏山荘
10:02 日高
10:16 竜ヶ馬場休憩所
10:20 10:21 竜ヶ馬場
10:35 みやま山荘
10:37 10:38 丹沢山
10:42 10:49 みやま山荘
10:50 丹沢山
11:01 11:02 早戸川乗越
11:11 箒杉沢ノ頭
11:17 11:25 不動ノ峰休憩所
11:29 不動ノ峰
11:38 11:39 棚沢ノ頭
11:49 鬼ヶ岩ノ頭
11:54 11:55 鬼ヶ岩
12:13 蛭ヶ岳山荘
12:17 12:19 蛭ヶ岳
12:43 12:44 蛭ヶ岳山荘
12:55 12:56 中ノ沢乗越
13:02 鬼ヶ岩
13:06 鬼ヶ岩ノ頭
13:17 13:18 棚沢ノ頭
13:27 不動ノ峰
13:31 13:32 不動ノ峰休憩所
13:41 13:42 早戸川乗越
14:02 14:03 丹沢山
14:04 14:08 みやま山荘
14:19 14:20 竜ヶ馬場
14:33 日高
14:53 尊仏山荘
14:54 15:04 塔ノ岳
15:18 金冷シ
15:22 花立ノ頭
15:27 花立山荘
15:45 天神尾根分岐
15:59 16:02 堀山の家
16:11 堀山
16:20 駒止茶屋
16:36 一本松
16:52 16:57 見晴茶屋
17:00 雑事場ノ平
17:15 17:17 観音茶屋
17:27 丹沢ベース
17:45 大倉山の家
17:49 ゴール地点

天候

曇
ガスで風景は望めず

アクセス

利用交通機関：

自家用車

公園の駐車場は8時開始で閉まってましたので、すぐ隣の民間駐車場に1日400円で駐車しました。
ちょっと上がった民家のお庭にも駐車スペースあり、こちらは500円でした。

コース状況／危険箇所等

よく整備された登山道
丹沢山から蛭ヶ岳行く間にちょっとした岩場に鎖が付いてました。

写真

6/12 6:31

駐車場から登山道までの舗装路に、アジサイがきれいに咲いていました。

6/12 6:32

公園横の民間の有料駐車場に車を停めたんですが、より登山口に近い民家の軒先駐車場がありました。100円高かったです。

6/12 6:33

長い登山の始まりです。気合が入ります。
この段階では、山行計画的には丹沢山ピストンのつもりでした。

6/12 6:38

秦野市の水道が自由に使える蛇口が設置されています。秦野市の水道は歴史が古いんだとか。そういえば、秦野の町中を流れる水無川は扇状地を流れてて、水が伏流して表層は流れてない状態だから、早くから水道のニーズが高かったのかもしれないですね。

6/12 6:47

この日は梅雨の晴れ間っていう話だったんですが、ふもとは朝霧に覆われています。朝霧の上に行ったら晴れてるの期待。

6/12 6:54

最初の小屋は観音茶屋。閉店中

6/12 7:14

大倉高原テントサイト。ここからヒルトンをアタックしようかなと下見に立ち寄ります。

6/12 7:14

沢水がじゃぶじゃぶなので、結構便利かも。
ただし飲用は煮沸とか。

6/12 7:14

注意書き、了解です。
ただ、ヒルがいそうなんですよねー

6/12 7:52

駒止小屋も休業中。このあたりからヒルの巣窟。初体験ですが、気持ち悪いですねー

6/12 8:24

天神尾根分岐直前。霧の中に果てしなく階段が続いているさまが素敵。でも、つらい。立ち止まってばかり。

6/12 8:50

この階段を昇れば花立山荘だと思って頑張る。

6/12 8:55

ヒルの巣窟帯は突破したので、靴を脱いでヒル被害の状況確認。
10か所近く嚙まれていました。まあ、ノーガードなので仕方がないです。
スパッツを持ってきたのにつけるの忘れてたの、バカみたいです。下山時のためにここで着装しましたが、帰り道はヒルいなかったです。(´；ω；`)ウゥゥ

6/12 9:37

塔ノ岳山頂。ここまで3時間かかりました。上り甲斐あります。
結構よいペースです。

6/12 9:39

雲の隙間から富士山見えそうなんだけど、麓は見えました。

6/12 10:03

丹沢山目指してガスの中を進みます。

6/12 10:06

ちょっとガスが晴れてきて、進路が見えるようになってきた。

6/12 10:08

麓の谷川まで見下ろせるようになってきた。

6/12 10:08

これは何の花かな？

6/12 10:32

もうすぐ丹沢山かな、ラストスパート！

6/12 10:38

丹沢山に到着。ここまで4時間。なかなかのペース。
ここのみやま山荘でカレー食べて下山しようと思ったんだけど、カレー提供は11時かららしく、どうしようかなと思案。

6/12 10:52

片道2時間、往復4時間あれば、蛭ヶ岳まで往復できると踏んで計画変更。ゴールをヒルカレーに再設定です。
晴れはしないけど、ガスも薄くなってきたので。

6/12 11:13

振り返ると、登ってきた丹沢の尾根が見えていました。

6/12 11:24

不動の峰休憩所。ガラスで密閉された空間ですが、宿泊は禁止。

6/12 11:24

外観はこんな感じ

6/12 11:31

ふと見ると、ガスの向こうに富士山頂がチラッと見え隠れ。
このタイミングが唯一でした。

6/12 11:34

尾根では、ヤマツツジがまだ咲いています。

6/12 11:40

ゴールの蛭ヶ岳山荘が見えた！
腹減ってきたので、早くカレー食べたい。

6/12 11:52

この先岩場で鎖あり

6/12 12:17

ようやく蛭ヶ岳に到着。丹沢山から1時間半で来れました。

6/12 12:18

小屋の裏が山頂です。こんな天気だから誰もいません。

6/12 12:24

ヒルカレー（1000円）
しばらく山小屋の管理人と談笑。
夏は丹沢は暑いので誰も来ないことを嘆いておられました。
早朝登って、山小屋で高原の夏を過ごして、酒飲んで、翌朝早く下山するプランをお奨めされておりました。ちょっと考えてみよう。

6/12 12:44

蛭ヶ岳さようなら

6/12 14:51

下山路、塔ノ岳直下の階段。長丁場ですでにヘロヘロになっているので、この上り返しは厳しすぎる！

6/12 15:03

帰路の塔ノ岳もガスの中。ここで登山初心者の若者山ガールに写真を撮ってもらったきっかけで出会いまして、一緒に下山しました。諸々、おしゃべりしながら下山できたので、疲労で投げやりになりがちな下山路も楽しく歩けました。

6/12 15:33

花立山荘下まで降りると、ガスは消えてきて下山がよく見えるようになってきます。山ガールズはこの景色に声を上げて喜んでましたが、これからもっと山の絶景を楽しんでもらいたいな、と父親のように感じておりました。（笑）

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

感想

まっぷ

入山時は調子よかったら蛭ヶ岳まで行けたらいいなと思っていました。みやま山荘であと10分遅くついていたら、カレー食べて下山してたと思います。
天気には恵まれませんでしたが、期せずしてヒルトンを達成できたので、喜ばしい限りです。
下山後、コンビニでノンアルビールを調達してグビッと飲んで山を見上げると、あら不思議。山の端の彼方に西日が差し込み、山頂まですっかりクリアに見えてるじゃありませんか。悔しいったらありゃしません。

新東名が開通して、自宅から1時間のドライブで登山口まで行けるので、また来ます。きっと。

（この登山の次の目標）
・夏の閑散期に、ガラガラの丹沢の山小屋で楽しむ計画
・大倉キャンプ場でキャンプ生活してみようの計画（できたらヒルの心配がない時期）
・下山ご一緒した山ガールズとまたどこかの山で再会できたらいいな