イブキザサ広がる美しき稜線「笹ヶ峰＆伊予富士」（旧寒風山トンネル南口から）

2018年11月30日(金) [日帰り]

• GPS: 06:34
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,599m
• 下り: 1,593m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:44
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:29

7:12 寒風山(伊予富士)登山口
7:43 7:44 桑瀬峠
8:21 8:24 寒風山（西峰）
8:27 8:30 寒風山
9:31 9:44 笹ヶ峰
10:42 10:55 寒風山
10:57 10:58 寒風山（西峰）
11:27 11:27 桑瀬峠
12:05 12:05 鞍部
12:22 12:33 伊予富士
12:46 12:46 鞍部
13:17 13:17 桑瀬峠
13:41 寒風山(伊予富士)登山口

天候

晴れ♪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●旧寒風山トンネル南口の駐車場を利用
・駐車スペースは20台ほど有り
・登山者は登山口から少し離れた専用のスペースに駐車
・トイレ有り

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：3（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：3.5（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：2（難5・4・3・2・1易）鎖場等の頻度や時間等
★登山道の眺望：4（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：4.5（良5・4・3・2・1悪）


●すれ違った登山者の数：約10人


◆登山道の状況
・全区間で技術的な難易度の高い箇所はないが、寒風山の北側及び南側直下に岩場があり、梯子やロープが設置された箇所がある。危険性は低いが、足元を確認して注意して通過したい。
・寒風山⇔笹ヶ峰、桑瀬峠⇔伊予富士の区間で、ルートは明瞭なものの笹が濃い区間がある。朝露や霜がある場合、下半身が濡れる可能性があるので、雨具（下）を着用した方が無難かも。
・伊予富士〜寒風山〜笹ヶ峰までの稜線は、イブキザサに覆われた区間が多いため、展望を見渡しながら開放的な稜線を歩くことができる。

写真

11/30 2:08

1年ぶりの四国へ。
夜中に瀬戸内海を渡る。

11/30 7:12

旧寒風山トンネル南口の登山口に駐車。
トイレも使用できた。

11/30 7:13

では、寒風山登山口から出発！

11/30 7:17

まずは、桑瀬峠を目指し、岩が露岩した急登な斜面を登っていく。

11/30 7:25

急登を登りきると緩やかな広葉樹林になった。

11/30 7:39

東側を眺める。
快晴だが、霞が濃く視程は非常に悪い。

11/30 7:45

登山口から標高差350mほどを登り桑瀬峠に到着。

11/30 7:55

桑瀬峠から主稜線に沿って、寒風山を目指す。

11/30 7:54

最後に登る伊予富士を振り返って確認。

11/30 7:59

寒風山までの岩場を鉄梯子で登る。

11/30 8:01

危険性は少ないが、岩場の急登が続く。

11/30 8:08

お〜、日影には氷柱がいっぱいだね〜

11/30 8:17

岩場を通過するとイブキザサ広がる稜線に変わってきた。

11/30 8:22

寒風山西峰に立ち寄り、

11/30 8:23

西側を眺める。
薄っすら西条市街が見えるが、霞が濃くて良く見えないね〜

11/30 8:25

では、寒風山（右奥のピーク）の山頂へ。

11/30 8:27

イブキザサに霜が降りて真っ白。

11/30 8:29

寒風山の山頂に到着。

11/30 8:30

寒風山で小休止しながら笹ヶ峰を眺める。

11/30 8:36

では、笹ヶ峰を目指して再出発しよう！

11/30 8:44

最低鞍部まで山頂から標高差100m強を下る。
一部に岩場があるので注意しよう。

11/30 8:45

ルートから外れないように、迷いやすい箇所は「止」、分かりやすくて良いね〜

11/30 8:51

緩やかなアップダウンを繰り返しながら稜線を進む。

11/30 9:01

寒風山⇔笹ヶ峰の区間は、やや笹が濃い箇所があった。
霜が付いた笹を歩くので、ゲイターは必須と感じた。

11/30 9:00

笹ヶ峰の東側は、笹に覆われた美しい山体が広がる。

11/30 9:04

徐々に笹ヶ峰が近づいてきた。

11/30 9:06

まさに笹ヶ峰の字の如く、一面笹に覆われた稜線が連なる。

11/30 9:15

笹ヶ峰の山頂まで気持ちの良い至高の稜線を歩く。

11/30 9:22

青空が良いね〜

11/30 9:27

笹ヶ峰の山頂周辺の登山道は、積雪が残っていた。

11/30 9:33

笹ヶ峰の山頂に到着。

11/30 9:42

とりあえず、記念撮影。

11/30 9:32

山頂の北西側の灌木に、霧氷のエビの尻尾が沢山付いていた。

11/30 9:34

山頂の祠の表面も氷が張り付いている。

11/30 9:37

笹ヶ峰の北東側にある「ちち山」を眺める。

11/30 9:44

更に東側は、ちち山から冠山（右奥）に続く緩やかな稜線が一望できた。

11/30 9:56

では、再び、寒風山に戻ろう。

11/30 10:11

笹の稜線を歩いて戻る。

11/30 10:56

再び寒風山に戻ってきた。

11/30 11:13

本日の最終目的地は、正面の伊予富士。

11/30 11:22

一旦、桑瀬峠まで戻り、登り返す。

11/30 11:29

桑瀬峠に到着。
では、伊予富士に向かおう。

11/30 11:32

まずは、鷹ノ巣尾根まで登っていこう。

11/30 11:33

こちらも笹が濃い区間があり、掻き分けながら進む。
腰ほどまであるので、濡れている場合は雨具が必要かな。

11/30 11:44

鷹ノ巣尾根が見えてきた。

11/30 11:53

鷹ノ巣尾根まで登りきると、再びイブキザサの稜線が広がった。

11/30 12:05

笹の稜線を進み、伊予富士の山体が近づいてきた。

11/30 12:09

では、鞍部から標高差200mを直登していこう。

11/30 12:17

山頂直下は、かなりの急登だ。

11/30 12:26

伊予富士の山頂に到着。

11/30 12:22

笹ヶ峰から歩いてきた稜線を伊予富士から振り返る。

11/30 12:25

南西側の東黒森、西黒森の美しい稜線を眺める。

11/30 12:34

伊予富士から南側の眺望。
四国の山は奥深いね〜

11/30 12:36

では、下山しよう！

11/30 13:12

寒風山を眺めながら再び桑瀬峠へ。

11/30 13:19

本日、3度目の桑瀬峠に到着し、登山口へ。

11/30 13:42

登山口の車道が見えてきた。
お疲れさまでした！

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

Joker

今回の山旅は、四国の二百名山巡りをしてみました。
天気予報を見て、悩んだ挙句、「大好きなうどんが食べたい」、「スタバの地域限定マグを買いたい」と自分が納得できる付加価値を無理やり付けて、いつものように行く地域を前日に決定しました。

まず、最初の山は、美しいイブキザサに覆われた峰々を繋ぐ稜線を歩きたくて、笹ヶ峰から伊予富士まで縦走してみました。
標高1800m程度以下は霞が濃い1日でしたが、快晴の青空が広がり、可愛い霧氷を笹ヶ峰で見たり、気持ちの良い天上の稜線を歩くことができ、満足度の高い山行でした。

今回は、1年ぶりの四国再来でしたが、四国の山は奥が深いですね〜
それに、美しい笹の稜線から岩の鋭鋒まで、様々な魅力を感じる山が多い印象を改めて感じました。

＜2日目の東赤石山へ続く＞
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1669489.html
＜3日目の三嶺へ続く＞
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1669715.html

コメント

sea1020

ビショビショになりました (T_T)
はじめまして
桑瀬峠から寒風山の間ですれ違ったと思います。
この日、桑瀬峠から伊予富士⇒寒風山へ登りました。
レインウエアは持っていたのですが、面倒くさいのでそのまま行くと、太ももから下はビショビショになりました。
でも、この日は暖かくて良かったです。(笑)
それにしても速いです。
２日目３日目も読ませていただきました。
遠いところをご苦労様でした。

Joker

Re: ビショビショになりました (T_T)
sea1020さん、はじめまして！

私も寒風山⇔笹ヶ峰の間は、膝下のゲイターが結構濡れました。
伊予富士の方が、笹の丈が高かったですが、私は、昼頃に登ったので、笹が乾いており特に雨具を着用しなくても、大丈夫でした

この日は、風も弱く穏やかな晴天で良かったですよね。
四国は遠いのでなかなか来れませんが、歩き応えのある山が多く楽しめました。