記録ID: 1669715
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国剣山
ムササビに遭遇!山深き「三嶺」(名頃新登山口から)
2018年12月02日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:03
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,039m
- 下り
- 1,039m
コースタイム
天候 | 晴れ♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車スペースは20台程度 ・トイレはあるが使用不可(冬期間?) |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:2〜3(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :2(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :1(難5・4・3・2・1易)鎖場等の頻度や時間等 ★登山道の眺望:2(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :4.5(良5・4・3・2・1悪) ●すれ違った登山者の数:4人 ◆登山道の状況 ・登山口から尾根伝えに登山道が整備されており、迷いやすい尾根の分岐には、案内標識等があるので、道迷いの心配は少ない。しかし、全体的に標識、マーキングは少なく、広い尾根は複数の踏み跡があるので、ルートから外れないように注意しよう。 ・山頂及び三嶺ヒュッテの直下は、岩場があるが、大半は緩やかな稜線を歩くため、危険性は少なく、初心者等でも登りやすい山かと思う。 ・山頂周辺は、一面のミヤマクマザサに覆われ、山頂と三嶺ヒュッテの間にある池は、「天空の池」と称されるほど、なかなか素敵なところだった。 ・山頂から西側の天狗塚までは、天然記念物にもなっているミヤマクマザサとコメツツジが広がる雄大な稜線が続いている。機会があれば、紅葉時期に縦走をお勧めしたい場所だった。 |
写真
感想
最終日は、新潟に戻る必要があるので、朝10時頃まで下山できるように三嶺にピストンで登ることにしました。
また、せっかくなので、ご来光を山頂周辺で眺めようと、日の出時刻から逆算して朝5時前に出発します。
途中、真っ暗な森の中で、2つの小さな光が縦に横にゆらゆら動くのが見えました。
ん〜?、なんじゃ〜??
まさか、火の玉??(笑)
と、冗談はさておき、四国でも剣山周辺にはツキノワグマが生息しているので、警戒しながら観察していると、体長50〜70cmほどの小動物だと分かりました。
最初はタヌキかと思い近づいてみると、なんと、前足と後足の間に飛膜があるじゃありませんか。
なんと、ムササビと対面することができました。
ご来光も予定通り山頂から望め、雲海や一面の笹平がオレンジ色のモルゲンロートに包まれる一時は、時間が止まったように感動した瞬間でした。
思った以上に素敵なところだったので、機会があれば、天狗塚まで縦走するために、また、再来したいですね〜
<初日の笹ヶ峰&伊予富士に戻る>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1669472.html
<2日目の東赤石山に戻る>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1669489.html
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:846人
はじめまして。ムササビの写真よく撮れましたね
私も富士五湖の竜ヶ岳の登山道にかかる足場の下から四角い50cm大、座布団のような飛行物体を目撃したことあるのですが、おそらくムササビだったんだと思います。
その後はガサガサと草の中で音がしていましたが姿を見ることはできませんでした。
他に珍しい動物といえば、伊吹山でアナグマに超接近遭遇しました。
山行レコですが、雲海といい稜線もすばらしい景色ですね!
AERIALさん、はじめまして。
このムササビ君は、興味深そうに木の上から私を見つめてくれたので、撮影することができました
登山中にツキノワグマにもあったこともありますが、余裕が無くて写真に撮ることはできませんでした。
珍しい動物に会うとビックリしますが、撮影できると得した気分になりますよね!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する