丹沢山〜日高東尾根から 三角沢ノ頭？三角ノ頭じゃ・・・・

2018年12月09日(日) [日帰り]

• GPS: 05:46
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,351m
• 下り: 1,361m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:16
• 休憩: 0:29
• 合計: 5:45

7:49 塩水橋
8:14 8:15 天王寺橋
8:41 8:47 キュウハ沢
10:18 10:24 三角沢ノ頭
10:30 10:31 ソリ出シ
10:53 10:54 日高
11:07 11:07 竜ヶ馬場休憩所
11:11 11:11 竜ヶ馬場
11:29 11:40 丹沢山
11:59 12:00 大崩ノタツマ(大クドレ)
12:05 12:06 天王寺尾根分岐
12:12 12:13 檜ノタツマ
12:35 12:35 モチゴヤノ頭(蜘蛛ヶ淵ノ頭)
13:01 13:01 天王寺峠
13:14 13:14 天王寺橋
13:33 13:33 塩水橋
13:34 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

塩沢橋にスクータ駐輪

コース状況／危険箇所等

日高東尾根：
　キュウハ橋を渡るとすぐ右にテープを付けたちっこいゲートあり
　やや不明瞭な踏み跡を20mも行くと左にはっきりした”作業道”あり
　この作業道は1,300m付近で植林帯が途切れるまで続くのでこれを辿る
　950〜1,100m付近は急傾斜だが、作業道は左右にジグ切って緩くつけられている
　この辺り幅広の尾根で踏み跡も別れるが、作業道は主に尾根芯より南寄りに外れては戻る。
　ただし、1250m付近で尾根をやや大きく南に外れて巻き戻っているが、これも作業道。しかし、ガレ上部のトラバースもあり、ここは尾根芯を辿った方が良さそう
　1,300m付近で植林帯から抜け出ると作業道から踏み跡になるがはっきりしている。
　三角沢ノ頭〜日高間でイバラや灌木で稜線通しに行けない箇所は北面を小さく巻いて行く

写真

本谷林道を行くとターゲットが見えた
ただ、天気予報の晴れ間はどこ？

仕方なく、林道沿いの苔〜

この大岩、落ちてくるなよ

キュウハ沢橋を渡ると・・・・
ここからゲートイン

うおーっ、Cute(急登)！※1
安心してください！巻いてますよ‼※2
※1 930m付近
※2 作業道は緩くジグ切っている

1150m付近でやっと自然林が

1,300m付近で作業道は急斜面をトラバースして大きく南に巻く。ここは直登だったか。

この薄オレンジのお腹は・・・・？

懸案の三角沢ノ頭（寿岳）到着！
道標があるが、字は全く読めません
下の石の模様が「寿」？
それらしいような、そうでもないような

山頂は木立の中ですが、南西に少し行くと

塔ノ岳の見慣れぬ姿が

とりあえず、30数年来の懸案達成に乾杯！
でも・・・・
小生の記憶だと「三角ノ頭」なんだよな〜。

西鞍部のガレ場から表尾根

日高への登り途中から丹沢三峰

お、尾根の一角が裸地になってます
ここはいい場所ですね、撮影タイム

裸地から丹沢山、竜ヶ馬場方面

同じく大山

裸地上部から三峰と関東平野

アップすると意外や筑波山もくっきり

ランドマークタワー

金波
島影は伊豆大島

さらに登っていると
「おお、他の島々も！」
左利島と新島、真ン中低〜い式根島、右が神津島
手前初島、真鶴半島

表尾根の木々が金波に浮かぶ
バックの島影は左伊豆大島、右利島
大島の右肩にはうっすら三宅島らしき影も

縦走路に出ました
不動ノ峰

では丹沢山に向かいます

富士は雲の中

檜洞丸と同角山稜

テシロノ頭と御正体の二人羽織

大山と煤ヶ谷三峰
手前は長尾尾根

つい金波ばかり

丹沢山着

今日は行きません
不動ノ峰と蛭ヶ岳

金波（またか）に浮かぶ塔ノ岳

アップにすると夕焼けみたい

ゲッ、なんと！
奥多摩方面はブルースカイ！？
雲取と七ツ石かな

登山道には霜

怪傑ゾロの様な面立ちの鳥
君は、たしかゴジュウカラ
去年まではシンパシーを感じたんですが・・・・

還暦のodax「ロクジュウカラ（60から）はどうすればいい？」

下り途中1470m付近からの三峰

本谷沢まで下り着きました

川べりには紅葉の名残もあるが

山の秋はそろそろ終幕

本谷ブルー？
ブルーというよりラムネ色

感想

odax

　塔ノ岳の東側から北を臨むと、日高から東に派生する尾根にガレを前面に立てたポコっとしたピーク。30数年前からちょっと気になっていました。ヤマレコを始めると、時々ここを通るレコが。ただ、一般登山道ではないようで、少々ハードルが高く感じ、何年も躊躇していました。
　35年来の宿題、三角沢ノ頭（寿岳）登頂は、しかしあっさり片付きました。ルートも明快で、標識さえあれば登山道と言っていいくらいでした。天気は今一でしたが、普段見ないアングルで塔ノ岳、表尾根も眺められたし。
　ただ気になるのは、レコのコースタイムに表示された「三角沢ノ頭」。ずっと「三角ノ頭」だと思っていたのですが・・・・!？還暦過ぎて、脚前だけでなく記憶力も危うくなってきているんでしょうか。

コメント

boroP

おめでとうございます！
今晩は！
一時は弱気なスタンスでしたが
体調改善と共に
最近　山行インターバルも詰まってきて
積極的ですね〜
登りなら
全然躊躇するルートじゃなかったでしょ
おめでとうございます！！

丹沢大御所の写真館さんの地図には
三角ノ頭とされていた記憶ですので、、、
それが正しいのかも、、
個人的には寿岳にしています

早く　北方稜線と米子沢と赤木沢に連れて行ってくださいね
on-boroP

odax

毒を吐く
　boroPさん、コメありがとうございます。
　最近は山行頻度こそ上がってますが、のきなみ歩程3時間程と内容の貧度も上がってます？特に、先週・先々週当たりはコース選定も、山歩き というよりお散歩レベルですよね。
　もちろん三角沢ノ頭（寿岳）で構いません。というか、〇〇沢ノ頭は沢の源頭のピークによくある名前ですし。単なるうろ覚えだったかもしれませんし････。
　それに････、考えてみれば、「三角の頭」じゃまるで毒蛇ですよね 。毒のあるコメが多い小生らしいといえばそうですが。
　え、何ですか？北方民族が米子市でアカギレ、ですか？え、違う ？独白しますと、最近耳鳴りひどくてよく聞き取れないので 。
　寿（岳）にも無事達したことですし、若き日の野望は、今や無謀に近く、茶飲み話にとどめおくのが懸命かと考える今日この頃です。

半袖隊長👕

odaxさん、
遅コメですm(_ _)m
塩水橋の名は丹沢レコでよく見掛け、ここを基点に丹沢山や塔ノ岳などを織り交ぜて周回される方が多いですよね。
しかし電車バスでは遠い塩水橋…いつもと違うアングルを見る機会はなかなか訪れそうにありません。

ゴジュウカラ五十肩…で、六十になっても病名は五十肩のままなのが有難や〜。

半袖隊長

odax

日高の奥
　yamabeeryuさん、遅コメ大歓迎です。
　ここのところあまりお邪魔（コメ）していませんが、街中は少々不案内なので････（←言い訳 ）。
　塩水橋、どっち（宮ケ瀬、ヤビツ）から行っても長く細いくねった最奥ですので、 さらに大胆に山を削らない限りバスが通ることはないでしょうね。
　今回目指したその名も目出度い”寿岳”に立つだけならば、大倉〜丹沢のついでに日高からピストンすれば十分日帰り可能です。”日高”の奥とはいえ、ヒグマは出ないでしょうし････ 。
　でもまあ、塩水橋からなら周回コースが取れるし、なにより”楽”、ですよね 。ここにマイカー アプローチできるのは、足弱ハイカーにはなによりの”塩水”ならぬ”力水”になります 。

komaki

odaxさん、こんにちは。
大変遅いコメントで失礼します。
丹沢に、数多く巡らされてる
作業道。どこも、とても手ごわそうですね。
３６年も、躊躇されるのも納得です。
丹沢山〜日高の辺りが、陽な雰囲気すぎて
ギャップがすごいです。
塔ノ岳の、この角度からの眺めは
かっこいいですね。
かなりのロング走破、完全復活近しですね。

odax

komakiさん、コメありがとうございます
　"35年来の宿願"としていたのですが、"36年"に１年盛っていただきありがとうございます 。もともと、30数年前位とアバウトな記憶なので････NPです 。
　バリとは言え作業道ベースでルート明瞭な日高東尾根ですが、丹沢主脈稜線に出ると、林道から高架の高速道に乗った位雰囲気は違います。木道敷設等整備は万全だし、展望も随所で左右に開けるし････。
　ただ、登路と頂上自体は展望と無縁の寿岳の、やや外れた一角から眺めた塔ノ岳。表尾根と主脈の両翼を広げ、ちょっと傾いだ小さな瘤の様な姿は、この日の富士 ・南ア不在の主脈からの展望よりも印象に残っています。