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Yamareco

記録ID: 1683384
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

雪の南八ヶ岳の赤岳、硫黄岳(赤岳鉱泉から)

2018年12月22日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:05
距離
17.7km
登り
1,895m
下り
1,895m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:04
休憩
0:57
合計
6:01
距離 9.1km 登り 1,094m 下り 567m
7:08
6
7:14
52
8:06
8:13
62
9:15
9:57
7
10:09
73
11:22
26
11:48
11:54
14
12:08
51
12:59
13:01
4
13:09
日帰り
山行
5:14
休憩
0:50
合計
6:04
距離 8.6km 登り 804m 下り 1,329m
6:20
26
6:52
7:00
8
7:08
54
8:02
8:03
29
8:32
8:33
9
8:42
8:43
8
8:51
20
9:45
6
9:51
10:13
43
10:56
65
12:01
12:18
6
12:24
0
12:24
ゴール地点
天候 22日雨、23日雪
過去天気図(気象庁) 2018年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
22日からアイスキャンデー営業ということで、駐車場確保のため夜間移動し、赤岳山荘駐車場に前泊しました。赤岳鉱泉に問い合わせたところ、凍結しているので、スタッドレスタイヤ装着・4駆尚且つチェーン持参が望ましいと言われました。朝(7時)の時点では15台程度しか入っていませんでした。さすがに、23日の帰り(12時)には道路にまであふれていました。駐車料金1,000円/日。トイレは綺麗でした。使用料100円。
コース状況/
危険箇所等
北沢経由で赤岳鉱泉まではアイゼン無しで行けました。
赤岳鉱泉でアイゼンを着けて硫黄岳に向かう。赤岩の頭からは風が強く、トレースがすぐに消えるところがあります。
赤岳は地蔵尾根を上がって文三郎尾根を下る予定でしたが、行者小屋についた時点で、風がかなり強くなってきました。天望荘から山頂までの吹き曝しが予想されるため、文三郎尾根ピストンに変更しました。
文三郎尾根の階段は中途半端に雪が付いています。中岳分岐より先の核心部は強風で凍った雪が飛んできて視界が悪く細心の注意が必要でした。
南沢は結構下まで凍結していて、いつもアイゼンの外し所に迷います。チェーンアイゼンに人が結構いました。
その他周辺情報 日帰り温泉はもみの湯500円に入りました。
朝7時の時点で真中の駐車スペースは空きがあります。
2018年12月22日 07:07撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/22 7:07
朝7時の時点で真中の駐車スペースは空きがあります。
奥の建物がトイレです。
2018年12月22日 07:08撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/22 7:08
奥の建物がトイレです。
気温が高いせいか、雪でなく雨。迷った挙句、止む無くカッパに着替え、出遅れて7時過ぎに出発です。
2018年12月22日 07:14撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/22 7:14
気温が高いせいか、雪でなく雨。迷った挙句、止む無くカッパに着替え、出遅れて7時過ぎに出発です。
歩きやすい雪でした。
2018年12月22日 07:50撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/22 7:50
歩きやすい雪でした。
堰堤広場から北沢に。右の橋を渡って登山道に入っていきます。
2018年12月22日 08:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/22 8:06
堰堤広場から北沢に。右の橋を渡って登山道に入っていきます。
沢に沿って登っていきます。
2018年12月22日 08:18撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/22 8:18
沢に沿って登っていきます。
雪が凍った階段。
2018年12月22日 08:20撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/22 8:20
雪が凍った階段。
このような木道は靴の前面をしっかり付けるよう気を遣います。
2018年12月22日 08:20撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/22 8:20
このような木道は靴の前面をしっかり付けるよう気を遣います。
2018年12月22日 08:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/22 8:25
表面の雪は解けて水となっていますが、その下は凍っているので注意です。
2018年12月22日 09:07撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/22 9:07
表面の雪は解けて水となっていますが、その下は凍っているので注意です。
赤岳鉱泉に到着。
2018年12月22日 09:11撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/22 9:11
赤岳鉱泉に到着。
赤岳鉱泉で宿泊手続きを済ませ、アイゼンを着けて硫黄に向けて出発。
2018年12月22日 10:03撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/22 10:03
赤岳鉱泉で宿泊手続きを済ませ、アイゼンを着けて硫黄に向けて出発。
2018年12月22日 10:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/22 10:25
赤岩の頭ここから強い風に晒されます。
2018年12月22日 11:23撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/22 11:23
赤岩の頭ここから強い風に晒されます。
2018年12月22日 11:27撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/22 11:27
この岩は左に巻いていきます。
2018年12月22日 11:30撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/22 11:30
この岩は左に巻いていきます。
硫黄岳頂上。
2018年12月22日 11:50撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/22 11:50
硫黄岳頂上。
早々に引き返します。
2018年12月22日 11:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/22 11:55
早々に引き返します。
ここは左が切れ落ちており注意が必要です。
2018年12月22日 11:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/22 11:57
ここは左が切れ落ちており注意が必要です。
一瞬ですが、ガスが少し引きました。このまま視界が開けるのではと期待しましたが、無駄でした。
2018年12月22日 11:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/22 11:58
一瞬ですが、ガスが少し引きました。このまま視界が開けるのではと期待しましたが、無駄でした。
右下にオーレン小屋が見えます。
2018年12月22日 11:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/22 11:58
右下にオーレン小屋が見えます。
台風で倒れた木々でしょうか。
2018年12月22日 12:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/22 12:55
台風で倒れた木々でしょうか。
大同心が見えました。この頃からガスがだいぶ引いてきました。
2018年12月22日 13:05撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/22 13:05
大同心が見えました。この頃からガスがだいぶ引いてきました。
朝着いた時には未完成だったのですが、すっかり出来上がっていました。
2018年12月22日 13:11撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/22 13:11
朝着いた時には未完成だったのですが、すっかり出来上がっていました。
クリスマス的ディナー。今日は魚の日らしくすてーきではありませんでした。しゃぶしゃぶとホッケ干物、ケーキ付です。五一ワインと合いました。
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クリスマス的ディナー。今日は魚の日らしくすてーきではありませんでした。しゃぶしゃぶとホッケ干物、ケーキ付です。五一ワインと合いました。
雪ダルマに挨拶。今日は赤岳登頂を目指します。午前中は天気はいいはずだったのに、ぱらっときました。
2018年12月23日 06:19撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/23 6:19
雪ダルマに挨拶。今日は赤岳登頂を目指します。午前中は天気はいいはずだったのに、ぱらっときました。
2018年12月23日 06:30撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/23 6:30
前回と行者小屋への道が変わっていました。
2018年12月23日 06:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/23 6:46
前回と行者小屋への道が変わっていました。
行者小屋に着いたら風が強くなってきたので、地蔵尾根は諦めて文三郎尾根のピストンに変更しました。
2018年12月23日 07:01撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/23 7:01
行者小屋に着いたら風が強くなってきたので、地蔵尾根は諦めて文三郎尾根のピストンに変更しました。
このような階段が続きます。
2018年12月23日 07:23撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/23 7:23
このような階段が続きます。
中岳、阿弥陀岳分岐。いよいよ核心部です。
2018年12月23日 08:02撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/23 8:02
中岳、阿弥陀岳分岐。いよいよ核心部です。
風と霰がビシビシ顔に当たります。風対策をして進みます。
2018年12月23日 08:02撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/23 8:02
風と霰がビシビシ顔に当たります。風対策をして進みます。
鎖に取り付いてしまえば、グングン高度を稼げます。
2018年12月23日 08:19撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/23 8:19
鎖に取り付いてしまえば、グングン高度を稼げます。
鎖を離した後はトラバース。
2018年12月23日 08:21撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/23 8:21
鎖を離した後はトラバース。
2018年12月23日 08:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/23 8:25
あとちょっと、頑張ろう。
2018年12月23日 08:30撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/23 8:30
あとちょっと、頑張ろう。
いよいよ登頂、最後の梯子にアイゼンを引っ掛けないように細心の注意。
2018年12月23日 08:38撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/23 8:38
いよいよ登頂、最後の梯子にアイゼンを引っ掛けないように細心の注意。
ヤッター。何にも見えないけど幸せ。
2018年12月23日 08:41撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/23 8:41
ヤッター。何にも見えないけど幸せ。
2018年12月23日 08:42撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/23 8:42
早々に引き返して中岳分岐。下りは核心部で写真を写す余裕はありませんでした。
2018年12月23日 09:10撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/23 9:10
早々に引き返して中岳分岐。下りは核心部で写真を写す余裕はありませんでした。
2018年12月23日 09:19撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/23 9:19
行者小屋周辺はテントがいっぱい。いつもは山頂でのコーヒーブレイクですがさすがに今日は無理。ということでここで。まだまだこれから出発するグループがいます。南沢から戻ります。
2018年12月23日 10:12撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/23 10:12
行者小屋周辺はテントがいっぱい。いつもは山頂でのコーヒーブレイクですがさすがに今日は無理。ということでここで。まだまだこれから出発するグループがいます。南沢から戻ります。
南沢は下が凍っていました。
2018年12月23日 10:27撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/23 10:27
南沢は下が凍っていました。
この橋はアイゼンで傷つけないように横を行きます。
2018年12月23日 10:41撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/23 10:41
この橋はアイゼンで傷つけないように横を行きます。
2018年12月23日 10:49撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/23 10:49
この辺りから土が出てきます。手前でアイゼンを外しました。
2018年12月23日 11:22撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/23 11:22
この辺りから土が出てきます。手前でアイゼンを外しました。
まだ外すんじゃなかった。滑る、こんな時はチェーアイゼンがいい。
2018年12月23日 11:53撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/23 11:53
まだ外すんじゃなかった。滑る、こんな時はチェーアイゼンがいい。
ここの階段は非常に滑ります。南沢分岐はすぐです。
2018年12月23日 11:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/23 11:59
ここの階段は非常に滑ります。南沢分岐はすぐです。
美濃戸山荘の無料休憩所でお昼としました。薪の暖炉が温かくてありがたい。
2018年12月23日 12:18撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/23 12:18
美濃戸山荘の無料休憩所でお昼としました。薪の暖炉が温かくてありがたい。
赤岳山荘の駐車場は車があふれて路上にまで駐車していました。
2018年12月23日 12:23撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/23 12:23
赤岳山荘の駐車場は車があふれて路上にまで駐車していました。
到着。
2018年12月23日 12:23撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/23 12:23
到着。
撮影機器:

感想

一昨年赤岳鉱泉のクリスマスが楽しかったのですが、油断していて昨年は予約が取れず、会津駒が岳に変更しました。今年は早めに予約して楽しみにしていたのですが、天気はどうにもなりませんでした。予報では、土曜午後と日曜午前中は良いはずでしたが、全く違っていました。硫黄では霙、赤岳は風で眺望はありませんでした。頂上を踏めただけで満足するしかありませんでした。でも、赤岳鉱泉のディナーとケーキの心づくし、山岳看護師の方の特別レクチャーとっても良かったです。

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