記録ID: 1686413
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ハイキング
丹沢
雨山〜檜岳
2018年12月26日(水) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 05:58
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,323m
- 下り
- 1,446m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 5:57
距離 18.4km
登り 1,323m
下り 1,462m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り:富士急湘南バス・寄バス停→新松田駅バス停/小田急小田原線・新松田駅→→ 新松田駅→寄・水源林管理棟前ゲートのタクシー料金は\5,050でした(新松田駅付近のR246の渋滞回避のために裏道へ少々迂回しました)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標は全体的に充実。 寄沢〜雨山峠:沢沿い、谷筋を進みます。何回か渡渉が有りますが、道標や案内板に注意すれば渡渉ポイントを間違えないと思います。赤い色のテープも殆どが信用できます。この日は4〜5日雨が降らず、乾燥した日が続いた晴れの日で、水量は渡渉に支障ありませんでした。幅の狭いトラバースも有りますが、普通に注意して進めば問題無し。思っていたよりも随分と分かり易いコースでした。 雨山峠〜伊勢沢ノ頭:快適な尾根道。問題無し。 伊勢沢ノ頭〜秦野峠〜林道秦野峠:途中で何回か結構な急下りの区間が有ります。崩落個所の迂回も有ります。しかし普通に注意して進めば問題無いでしょう。 舗装路区間:何も問題無し。 ↓詳細はブログにて。 http://katze-tasteful-life.cocolog-nifty.com/blog/2020/09/post-3dabdb.html |
写真
電車移動中の2回ものトイレ下車タイムのおかげで新松田駅(7:30)→寄(7:55)のバスにもう少しのところで乗り損ね、次の新松田駅(9:05)→寄(9:35)のバスまで待つのが辛く、かつ時刻が遅くなったことによる下山中の焦りからくる事故を避けるため、新松田駅からタクシーで移動。どうせならということで、水源林管理棟前ゲート前まで行ってしまいました。寄BSからここまでの長い舗装路歩きをパスするというヌルいパターンwww
なおかつ安全・安心を5,000円で買ったような次第。
結果的には、予定のバスに乗れた場合よりもちょっと早いスタート。
尚、登山届けは水源林管理棟の登山届けポストに投函しました。
なおかつ安全・安心を5,000円で買ったような次第。
結果的には、予定のバスに乗れた場合よりもちょっと早いスタート。
尚、登山届けは水源林管理棟の登山届けポストに投函しました。
沢に下ります。
そして最初の渡渉。
初めてここに来たので、定常時の水量がいかほどものかは知りませんが、殆ど濡れずに楽に渡れました。渡渉ポイントは道標が有るので見つけやすいです(この後何回か有る渡渉も同様)。
そして最初の渡渉。
初めてここに来たので、定常時の水量がいかほどものかは知りませんが、殆ど濡れずに楽に渡れました。渡渉ポイントは道標が有るので見つけやすいです(この後何回か有る渡渉も同様)。
途中から右(左岸)の斜面を登って谷の上を回りこむように進むのが、本来のルートだったようですが、崩落していました。
回避ルートはそのまま谷筋を突き進み、最後は写真のように一気に階段で登ります。
回避ルートはそのまま谷筋を突き進み、最後は写真のように一気に階段で登ります。
雨山峠に到着。
これで前半戦が終了。
右の尾根へ進むと鍋割山。左の尾根は(殆ど写っていませんが)、今回の目的地の雨山と檜岳へ通じる稜線です。
尚、写真のお二人は鍋割山へ向かわれるとのこと。
これで前半戦が終了。
右の尾根へ進むと鍋割山。左の尾根は(殆ど写っていませんが)、今回の目的地の雨山と檜岳へ通じる稜線です。
尚、写真のお二人は鍋割山へ向かわれるとのこと。
振り返ると、木々の間から丹沢主稜の山並みが見えます。
中央が蛭ヶ岳だと思います。左は臼ヶ岳で、(その先は写っていませんが)檜洞丸へと続く稜線。右は丹沢山へと続く稜線でしょう。
ユーシン側から見る主稜の山容は険しさを感じさせてくれます。
中央が蛭ヶ岳だと思います。左は臼ヶ岳で、(その先は写っていませんが)檜洞丸へと続く稜線。右は丹沢山へと続く稜線でしょう。
ユーシン側から見る主稜の山容は険しさを感じさせてくれます。
ということで、林道秦野峠(林道秦野峠線上の秦野峠)を目指します。
この辺りから玄倉や日影山経由で丹沢湖南湖畔へ出られるようですが、それはまた次の機会に・・・。
秦野峠の辺りで二つの稜線が崩れたクロスの形で交錯してちょっと分かり難いですが、道標通りに進めば、トレイルは見つかります。
この辺りから玄倉や日影山経由で丹沢湖南湖畔へ出られるようですが、それはまた次の機会に・・・。
秦野峠の辺りで二つの稜線が崩れたクロスの形で交錯してちょっと分かり難いですが、道標通りに進めば、トレイルは見つかります。
林道秦野峠から後半戦。
予定していた下山ルートの一つは、シダンゴ山をパスしての宮地山経由で寄へ下山するもの。それを選択。
林道秦野峠から林道虫沢線に入って、すぐの所にシダンゴ山へ登る取り付きが有ります。
予定していた下山ルートの一つは、シダンゴ山をパスしての宮地山経由で寄へ下山するもの。それを選択。
林道秦野峠から林道虫沢線に入って、すぐの所にシダンゴ山へ登る取り付きが有ります。
取り付きから急登。
ここを登って、桜丸〜ダルマ沢ノ頭〜シダンゴ山を結ぶ尾根道へ出る予定。そしてシダンゴ山には登らずに直下の分岐で宮地山へ行き、そこから寄BSへ下り予定。桜丸〜ダルマ沢ノ頭〜シダンゴ山間は以前高松山〜シダンゴ山間のハイクで歩いていて既知。
ここを登って、桜丸〜ダルマ沢ノ頭〜シダンゴ山を結ぶ尾根道へ出る予定。そしてシダンゴ山には登らずに直下の分岐で宮地山へ行き、そこから寄BSへ下り予定。桜丸〜ダルマ沢ノ頭〜シダンゴ山間は以前高松山〜シダンゴ山間のハイクで歩いていて既知。
暫くすると、予めGPSに入れておいた予定ルートからどんどん離れていくことに気が付きました。そのまま行っても目的の尾根のどこかには取り付きそうですが、ここで引き返して外れ始めた辺りに戻ってトレイルを探すことに・・・。
しかし見つからず・・・。
帰宅後に分かったのですが、そのGPSに入れておいた予定ルートの出所が怪しく(ネットで拾い物)、実はこのまま登れば尾根に取り付けたらしいです。写真のあの上は目的の尾根でした。
自分で地形図にルートを書いてGPSに入れれば良かったです(後悔)。
自分の準備ミスと判断ミスでした。
しかし見つからず・・・。
帰宅後に分かったのですが、そのGPSに入れておいた予定ルートの出所が怪しく(ネットで拾い物)、実はこのまま登れば尾根に取り付けたらしいです。写真のあの上は目的の尾根でした。
自分で地形図にルートを書いてGPSに入れれば良かったです(後悔)。
自分の準備ミスと判断ミスでした。
で、そのまま林道まで戻ってしまい、結局集中力が切れ、元々考えていた下山パターンのもう一つ・・・、舗装路の林道秦野峠線をひたすら歩いて帰るというパターンに変更。
長〜〜い、単調な林道歩きです。写真はもうこれくらいで省略www
長〜〜い、単調な林道歩きです。写真はもうこれくらいで省略www
撮影機器:
感想
雨山と檜岳の檜岳山稜は、表丹沢界隈を登っていて何度か上から見ていてもそこを歩いたことが無かったので、行ってみました。
尾根へのアプローチは、鍋割山登山でも使われる寄沢ルート使いました。このルートは迷いやすいルートという情報が有って、ちょっとドキドキして進み始めましたが、幸い天候と水量が良い日だったせいもあり、案外と普通に歩けました。普通に気分良く楽しめる沢歩きでした。
雨山〜檜岳〜伊勢沢ノ頭の尾根歩きはとても快適でした。冬の落葉したブナの木々の間を乾いた土を踏んで進み、左に広がる相模湾、右に聳える丹沢の山々を木々の間を通して見ながら流す・・・。冬の尾根歩き好きの私には極上のひと時でした。
最後の宮地山へのルートの断念と長くて単調な舗装路歩きは、感想・総括として残念なマイナス要素になりそうですが、帰ってから思えば、楽しい沢沿い歩き、最高に気分良い尾根歩き、更にタクシー利用でちょっとズルしたスタート等々とも含めれば、今年最後のハイク、山行納めの中を“色々と中身の有るもの”にするネタになり、まぁ、それはそれで良し・・・といった感じです。
ということで、繰り返しになりますが、今年の山行納めとしてとても良いハイクになりました。満足です。
↓詳細はブログにて。
http://katze-tasteful-life.cocolog-nifty.com/blog/2020/09/post-3dabdb.html
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