登り納め 行者尾根〜掬星台〜シェール槍〜カスケードバレー

2018年12月29日(土) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 13.2km
• 登り: 910m
• 下り: 902m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:14
• 休憩: 1:29
• 合計: 5:43

9:07 スタート地点
9:19 9:19 護国神社前
9:39 9:42 青谷道登山口
9:51 9:51 神戸観光茶園
10:00 10:01 大龍院
10:03 10:03 水場
10:11 10:11 青谷道行者堂跡
11:00 11:01 行者尾根分岐
11:07 11:09 イノシシのある展望地
11:13 11:13 アドベンチャールート分岐（全山縦走路側）
11:17 11:18 天狗道マザーツリー
11:23 11:28 摩耶山
11:30 12:21 摩耶ロープウェー星の駅
12:21 12:22 掬星台
12:24 12:24 摩耶ロープウェー星の駅
12:29 12:29 摩耶石舞台
12:36 12:36 摩耶別山
13:06 13:06 シェール槍
13:16 13:18 穂高湖
13:21 13:24 杣谷峠
13:37 13:37 勧進滝
13:47 13:49 寒滝
13:55 14:03 摩耶第二砂防堰堤
14:12 14:17 摩耶砂防堰堤
14:27 14:31 杣谷堰堤
14:50 ゴール地点

2018年　登り納め

天候

午前　快晴　気温低い
午後　曇天　小雪舞う

写真

12/29 9:39

【青谷道入口】
下弦の月が出ていました。気温は低いのですが、厚着し過ぎてしまいました。

12/29 9:39

【廿二丁】
22丁。「是ヨリ廿二丁」。たぶん、天上寺の山門までの距離だと解釈しています。

12/29 9:42

【青谷道入口からすぐ】
3日後は正月です。そんな感じの空気が流れていました。

12/29 9:44

青谷道を掃除されている方。ありがとうございます。

12/29 9:48

雪が残っていました。うれしくなっちゃいます！

12/29 9:50

【神戸観光茶園・静香園】
毎朝登山の方と多くすれ違いました。

12/29 9:53

【末廣大神】
あけぼの茶屋跡横にあります。

12/29 9:59

薄くですが雪が積もって、凍っていました。足元注意して進みます。頭上に、木々から5mmくらいの半円状の氷が落ちてきます。行者尾根でのスリップが心配になってきました。

12/29 10:06

【行者堂跡】
左折します。天上寺跡に向かう方は直進。

12/29 10:16

【行者尾根分岐点】
直進してはいけません。左に曲がります。
このあとに、砂防ダムや砂防柵があれば、「行者尾根」への道ではありません。

12/29 10:16

【行者尾根分岐点】
行者尾根方向を見る。

12/29 10:23

【行者尾根道】
分岐点を間違えずに曲がれば、あとは道なりです。

12/29 10:25

【行者尾根の最大難所】
油断はいけません。落ちると生命にかかわります。凍結や濡れによるスリップを心配しましたが、それは大丈夫でした。

12/29 10:25

右は崖です。

12/29 10:27

見晴らし最高です！

12/29 10:27

アングルを変えてもう1枚。パノラマ写真は失敗していました。

12/29 10:28

写真では表現しきれていませんが、崖です。

12/29 10:33

【ケルン】
10日前に不登校娘（中3）と来た時は、青谷道入口（摩耶橋）から、ここまで2時間でしたが、今日は1時間かかっていません。

12/29 10:38

行者尾根ケルンから、ポートアイランド方向の見る。ホット麦茶を飲んで再スタート。

12/29 10:41

岩場楽しいです。青谷道より楽しいかも。

12/29 10:48

ブーたれながら四足歩行していた不登校娘がいないと、スピードアップしますが、正直さびしいですね。

12/29 10:51

楽しい岩場が続きます。

12/29 10:52

【行者尾根】
明石大橋が見えました！

12/29 10:59

青谷道、行者尾根、日陰には雪がありましたが、行者尾根を抜ける、一面真っ白です。

12/29 10:59

【行者尾根出口】
行者尾根では誰とも会いませんでした。

12/29 11:00

【行者尾根分岐点】
天狗道から来た場合は、この看板が目印。分岐点を示す標識等はありません。

12/29 11:03

【天狗道】
行者尾根と異なり、東行きも、西行きもそれなりの人がいます。スリップに注意して歩くと、どんどん抜かされていきます。

12/29 11:05

積雪は決して多くありませんが、私のこれまで知らなかった摩耶山の冬の顔。摩耶山ではスキーはできませんが、年間を通して楽しい山歩きが出来ることを知りました。

12/29 11:06

【イノシシのある展望地】
この岩の後ろが「イノシシのある展望地」です。

12/29 11:07

イノシシのある展望地からの眺め。絶景です。ただ、方位を書いた丸太のテーブルがあったように思いますが、なくなっています。

12/29 11:12

【アドベンチャールート分岐点】
ここで南に下れば「老婆谷」経由で行者堂跡に強引に下りることができます。「老婆谷」と書いて「ババ谷」と読むようです。

12/29 11:16

【天狗道終点近く】
もうちょっとで掬星台。

12/29 11:22

【NHK電波塔】
天狗道、抜け出ました。

12/29 11:25

【摩耶山頂】
NHK電波塔の右横から入って行きました。

12/29 11:26

【天狗岩大神】
掬星台に通っていても、摩耶山頂はなかなか寄りません。天狗岩大神の正面に来たのも初めてのような気が・・・

12/29 11:26

天狗岩の説明文

12/29 11:27

【摩耶山頂】
最高の登山日和です。

12/29 11:31

【掬星台】
雪が残っていてうれしかったです！

12/29 11:32

掬星台から芦屋・西宮方向を見る。

12/29 22:26

掬星台からのパノラマ写真

12/29 11:34

同じところで、アングルを変え、写真いっぱい撮っちゃいました。それだけ感動！

12/29 11:54

【摩耶ビューテラス702】
カレーライスにハンバーグトッピング＝1000円也
ここで「山と高原地図」のGPSが正常に動作していないことに気づき、超ブルーになってしまいました。

12/29 12:18

摩耶ビューテラス702から芦屋・西宮方向を見る。掬星台より5mくらい高いだけで、ずいぶん眺めが変わります。

12/29 12:32

【アゴニー坂】
agony＝苦しみ。そんなにハードじゃないと思うけど・・・

12/29 12:33

【天上寺】
急に天気が悪くなってきました。昔の人間にとっては、摩耶山の中にあった天上寺が好きでした。

12/29 12:41

アゴニー坂、雪の熊笹。なかなか良い雰囲気。ただ、足元を注意しながら進むで、ペースは上がりません。

12/29 12:47

【穂高湖】
名前はスゴイが人造湖です。

12/29 12:53

穂高湖のダム側。凍っています。ちょっとだけだけど・・・

12/29 12:55

【シェール槍分岐点】
10分弱となっています。

12/29 13:07

シェール槍への難所。それほど難しくはありません。

12/29 13:00

【シェール槍】
分岐点から頂上まで5分足らず。四国方向が見えます。明石大橋はここからは見えません。

12/29 13:00

シェール槍から穂高湖を見おろす。

12/29 13:17

【穂高湖】
正面の山の頂上がシェール槍です。
凍結した穂高湖を期待していたのですが、凍結には至っていませんでした。

12/29 13:17

穂高湖のパノラマ写真

12/29 13:22

【杣谷分岐点】
トイレは冬季閉鎖のようです。横に仮設がありました。

12/29 13:26

徳川道に入ってすぐに「もどれ！」とありますが、無視してください。
自然の家オリエンテーションコースの標識。「一般ハイカーの方には関係ありません」と非常に見難い字で書いてあります・・・

12/29 13:29

小さなツララが・・・

12/29 13:30

徳川道の守護神も雪化粧。

12/29 13:32

倒木というより、根っこから崩れ落ちています。今年の雨風がいかに強かったか・・・

12/29 13:42

徳川道は初心者向けコースですが、下りは何か所かわかりにくいところがあります。ここも下に見える看板まで下ります。

12/29 13:52

【寒滝】
ここは岩場が濡れているから足場要注意です。

12/29 13:52

【放置バイク2号】
徳川道には2台のバイクが放置されていますが、年々朽ちていってます。

12/29 13:56

【放置バイク1号】
もう1台の乗り捨てられたオフロード用バイク。よほど注意しないとわからないくらい朽ちてしまいました。

12/29 14:02

去年の3月、下りで道に迷った地点。上りでは間違うことはありませんが、昨年3月は、本来のコースより、工事の人の足跡が強く、そちらに吸い込まれて行ってしまいました。下りで急斜面を登りながら、なんかおかしいと感じ、ぎりぎり携帯が通じる場所があり、友人に電話をして道を間違えていることに気づきました。下山後、区役所に標識を提案しました。

12/29 14:01

【新しい砂防ダム】
前記の「行き止まり」の標識を無視して進むと、新しい巨大砂防ダムが・・・　砂防ダムの名前は知りません。いろんな種類の砂防ダムがあって、砂防ダム巡りも面白いかも・・・

12/29 14:10

何か所かで明らかに道が痩せているところがあります。

12/29 14:11

徳川道で唯一見晴らしが開ける場所。ただ、行者尾根を知ってしまうと物足りない・・・　上野道、青谷道は下り60分未満で下りていますが、徳川道、長く感じます。

12/29 14:15

ここも一瞬迷う場所。中央左寄りに進み川を渡るのが正解。

12/29 14:30

【長峰堰堤】
昭和13年の阪神大水害を教訓につくられた砂防ダム。昭和42年の水害で土砂で埋まって砂防ダムの機能を失っていましたが、近年、土砂を取り除き砂防ダムの機能復活。

12/29 14:31

【徳川道終点手前】
夏以降、迂回路になっているのですが、別に道が流出しているわけではありません。

12/29 14:34

【徳川道終点（入口）】
何かの工事をしていました。何が出来るのでしょうか？？

12/29 14:39

【長峰中学】
お山の学校、神戸市立長峰中学。向かいの家は阪神のランディー・バースが現役時代に住んでいた家、だったと思います。当時で家賃60万円と言われていました。

12/29 14:41

【長峰坂】
長峰中学の北隣には外国人学校「カナディアン・アカデミー」があり、40年以上も前、まだ、日本にスケートボードがなかった時代、下校時に、スケートボードに座って滑り下りる生徒もいました。

撮影機器：

arrows Be F-04K docomo FCNT

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ 毛帽子 非常食 水筒（保温性） GPS ストック

感想

徘徊王™(hi-king)＠skiboy

2018年の登り納めです。「登り納め」なんてこと自体が初めてです。年に1回くらい摩耶山を歩くことはありましたが、今年前半にFacebookを通じて山歩きの友達を得、その人にナイトハイクの楽しさ、六甲全山縦走大会の刺激をもらい、ガラケーからスマホに替えたことも手伝いGPXデータで遊ぶようになってしまいました。8月にスマホにしてからで20回なので、2018年は30回くらい山歩きしました。

1月、2月は、仕事の関係で神戸を離れなければならず、友人たちがアップする雪景色の摩耶・六甲の情報を見るたびに、ただただ羨ましいと思っていましたが、珍しく年末寒波がやって来たので、登り納めを兼ねて、先日（12月19日）初挑戦した行者尾根に単独で行ってきました。そこから、シェール槍、カスケードバレー（徳川道）経由で下山。12月最初に東北新幹線で座席から立とうとした時に、なぜか足をくじいてしまい、それ以来、断続的に足首に激痛が走りますが、今日の登山時には大丈夫でした。ただ、今日はスマホの設定が悪かったのか、「山と高原地図」ではルートデータが正確に取れず、慌ててしまいましたが、「STRAVA」からGPXデータを得ることができました。

年末、しなければならないことも山積していましたが、今日の山行は行って正解でした。山も積雪で、転倒しないように足元に気を付けながら歩いたせいもあり、予定より90分ほど余計にかかってしまいました。また、この記録をまとめるのにン時間費やしてしまいました。しかし、今日、歩いている5時間で117枚も写真を撮っていたとは・・・。フィルムカメラ時代には考えられないことです・・・

とり急ぎ、十分な校正もせずにアップします。正月休みに少しずつ訂正追加しようと考えています。誤字脱字等お許しください。

お付き合いは途切れてしまいましたが、今年、山歩きの楽しさを教えてくれたH師匠に、改めてこの場を借りてお礼を申し上げます。