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Yamareco

記録ID: 168938
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

バリルートから大菩薩に登る(長峰〜石丸峠〜大菩薩嶺〜丸川峠〜裂石)

2012年02月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
09:13
距離
23.0km
登り
2,055m
下り
1,799m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:20 竹の向バス停
8:12 長峰登山口
8:52 トチ平
9:31 山神祠
10:00 カネツケノ頭
10:20 白草ノ頭
12:53 米代(長峰分岐)
13:15 石丸峠
13:43 大菩薩峠
14:39 大菩薩嶺
15:17 丸川峠
16:24 裂石
16:34 大菩薩の湯
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
長峰は黒破線ルートです。
途中に道標はなく、踏跡が消えている個所が多数あります。
支尾根が多いので、道間違いの危険性もあります。

山と高原地図はほとんど役に立ちません。
地形図は必須。
できればGPSがあったほうがいいでしょう。
朝6時16分、猿橋駅到着。
ここから徒歩10分の富士急山梨バス営業所に向かいます。
2012年02月12日 06:17撮影 by  PX , RICOH
2/12 6:17
朝6時16分、猿橋駅到着。
ここから徒歩10分の富士急山梨バス営業所に向かいます。
竹の向バス停から、しばらくは車道歩き。
深城ダムを眺めながら、のんびりと。
2012年02月12日 07:33撮影 by  PX , RICOH
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2/12 7:33
竹の向バス停から、しばらくは車道歩き。
深城ダムを眺めながら、のんびりと。
深城ダムの管理事務所。
自販機あります。
2012年02月12日 07:35撮影 by  PX , RICOH
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2/12 7:35
深城ダムの管理事務所。
自販機あります。
ダム湖の奥のほうは、完全に凍ってますね。
2012年02月12日 07:58撮影 by  PX , RICOH
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2/12 7:58
ダム湖の奥のほうは、完全に凍ってますね。
深城トンネルを抜けて。
2012年02月12日 08:05撮影 by  PX , RICOH
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2/12 8:05
深城トンネルを抜けて。
橋を渡ったところ。
2012年02月12日 08:11撮影 by  PX , RICOH
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2/12 8:11
橋を渡ったところ。
橋を渡ってすぐのところに階段があります。
とりあえずここを登っていきます。
2012年02月12日 08:11撮影 by  PX , RICOH
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2/12 8:11
橋を渡ってすぐのところに階段があります。
とりあえずここを登っていきます。
意外とちゃんとした登山道。
林業用なのでしょう。
2012年02月12日 08:16撮影 by  PX , RICOH
2/12 8:16
意外とちゃんとした登山道。
林業用なのでしょう。
しばらく行くと、右側にはっきりとした道があります。
2012年02月12日 08:20撮影 by  PX , RICOH
2/12 8:20
しばらく行くと、右側にはっきりとした道があります。
しかし、ここは尾根筋を登っていきます。
2012年02月12日 08:20撮影 by  PX , RICOH
2/12 8:20
しかし、ここは尾根筋を登っていきます。
落ち葉が堆積していて、踏み跡はよく分かりません。
とにかく尾根筋に沿って進むのみ。
2012年02月12日 08:47撮影 by  PX , RICOH
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2/12 8:47
落ち葉が堆積していて、踏み跡はよく分かりません。
とにかく尾根筋に沿って進むのみ。
トチ平に到着。
2012年02月12日 08:52撮影 by  PX , RICOH
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2/12 8:52
トチ平に到着。
高度が上がるにしたがい、雪がでてきます。
2012年02月12日 08:52撮影 by  PX , RICOH
2/12 8:52
高度が上がるにしたがい、雪がでてきます。
山の北面(右側)と南面(左側)では、雪の状況がまったく違います。
2012年02月12日 09:02撮影 by  PX , RICOH
2/12 9:02
山の北面(右側)と南面(左側)では、雪の状況がまったく違います。
林業用のマーカーがいたるところについています。
2012年02月12日 09:04撮影 by  PX , RICOH
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2/12 9:04
林業用のマーカーがいたるところについています。
小さな祠。
山行の安全を祈願して先に進みます。
2012年02月12日 09:10撮影 by  PX , RICOH
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2/12 9:10
小さな祠。
山行の安全を祈願して先に進みます。
祠の右側に、はっきりとした道が続いています。
2012年02月12日 09:10撮影 by  PX , RICOH
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2/12 9:10
祠の右側に、はっきりとした道が続いています。
このあたりは、薄いながらも踏み跡が確認できます
2012年02月12日 09:14撮影 by  PX , RICOH
2/12 9:14
このあたりは、薄いながらも踏み跡が確認できます
左側に見えるのは楢ノ木尾根かな。
2012年02月12日 09:14撮影 by  PX , RICOH
2/12 9:14
左側に見えるのは楢ノ木尾根かな。
右側に見えるのは牛の寝通りの稜線。
2012年02月12日 09:15撮影 by  PX , RICOH
2/12 9:15
右側に見えるのは牛の寝通りの稜線。
だんだん雪が深くなってきたところで、トレースを発見。
鹿の蹄?
2012年02月12日 09:18撮影 by  PX , RICOH
2/12 9:18
だんだん雪が深くなってきたところで、トレースを発見。
鹿の蹄?
カネツケの頭に到着。
ん、よく見ると、カケッネノ頭と書いてあります。
2012年02月12日 09:58撮影 by  PX , RICOH
2/12 9:58
カネツケの頭に到着。
ん、よく見ると、カケッネノ頭と書いてあります。
山の南面。
2012年02月12日 10:08撮影 by  PX , RICOH
2/12 10:08
山の南面。
山の北面。
左右で大きく景色が違いますね。
2012年02月12日 10:08撮影 by  PX , RICOH
2/12 10:08
山の北面。
左右で大きく景色が違いますね。
林業用のワイヤーがありました。
地面に半分埋もれているものもあるので、つまづかないように注意が必要。
2012年02月12日 10:13撮影 by  PX , RICOH
2/12 10:13
林業用のワイヤーがありました。
地面に半分埋もれているものもあるので、つまづかないように注意が必要。
道はピークを巻いているので、強引に登って白草ノ頭に到着。
「白草ノ頭」なんとか読めます。
2012年02月12日 10:18撮影 by  PX , RICOH
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2/12 10:18
道はピークを巻いているので、強引に登って白草ノ頭に到着。
「白草ノ頭」なんとか読めます。
三角点ありました。
2012年02月12日 10:18撮影 by  PX , RICOH
2/12 10:18
三角点ありました。
お札のようなものが貼ってあります。
これ、なんでしょう?
2012年02月12日 10:57撮影 by  PX , RICOH
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2/12 10:57
お札のようなものが貼ってあります。
これ、なんでしょう?
こういう写真を撮りたくなりますね。
2012年02月12日 11:05撮影 by  PX , RICOH
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2/12 11:05
こういう写真を撮りたくなりますね。
そろそろチェーンスパイクを装着。
2012年02月12日 11:05撮影 by  PX , RICOH
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2/12 11:05
そろそろチェーンスパイクを装着。
道が分かれています。
正解は右。
赤テープに小さく石丸峠と書かれていました。
2012年02月12日 11:26撮影 by  PX , RICOH
2/12 11:26
道が分かれています。
正解は右。
赤テープに小さく石丸峠と書かれていました。
長峰のハイライト、藪地帯突入。
背丈を超える藪+急登+脛までの雪、のコラボはなかなか大変でした。
鹿のトレースをたどると、激藪に突入するはめに。
2012年02月12日 11:55撮影 by  PX , RICOH
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2/12 11:55
長峰のハイライト、藪地帯突入。
背丈を超える藪+急登+脛までの雪、のコラボはなかなか大変でした。
鹿のトレースをたどると、激藪に突入するはめに。
いろんなテープがありましたが、このオレンジ色の布テープが一番信用できそうです。
2012年02月12日 12:18撮影 by  PX , RICOH
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2/12 12:18
いろんなテープがありましたが、このオレンジ色の布テープが一番信用できそうです。
藪地帯を抜けました。
牛の寝通との合流地点まで、あと少し。
2012年02月12日 12:27撮影 by  PX , RICOH
2/12 12:27
藪地帯を抜けました。
牛の寝通との合流地点まで、あと少し。
いつもは横目で見ながら通り過ぎる道標。
今回は下から見上げます。
2012年02月12日 12:49撮影 by  PX , RICOH
2/12 12:49
いつもは横目で見ながら通り過ぎる道標。
今回は下から見上げます。
やっと牛の寝通との合流地点まで来ました。
2012年02月12日 12:51撮影 by  PX , RICOH
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2/12 12:51
やっと牛の寝通との合流地点まで来ました。
牛の寝通はトレースあり。
2012年02月12日 13:04撮影 by  PX , RICOH
2/12 13:04
牛の寝通はトレースあり。
石丸峠から見た熊沢山。
このあたりは雪が硬く締まっていて、雪上歩行が楽しめました。
2012年02月12日 13:19撮影 by  PX , RICOH
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2/12 13:19
石丸峠から見た熊沢山。
このあたりは雪が硬く締まっていて、雪上歩行が楽しめました。
こんな状態のところを歩いていけます。
が、油断するとズボっと踏み抜きます。
2012年02月12日 13:24撮影 by  PX , RICOH
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2/12 13:24
こんな状態のところを歩いていけます。
が、油断するとズボっと踏み抜きます。
熊沢山に到着。
2012年02月12日 13:35撮影 by  PX , RICOH
2/12 13:35
熊沢山に到着。
ここからの富士山の眺めは最高です。
2012年02月12日 13:35撮影 by  PX , RICOH
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2/12 13:35
ここからの富士山の眺めは最高です。
大菩薩峠まで来ました。
2012年02月12日 13:44撮影 by  PX , RICOH
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2/12 13:44
大菩薩峠まで来ました。
ちょうど、介山荘の方が大荷物をしょって下りていくところでした。
数分前まで営業していたようです。
2012年02月12日 13:44撮影 by  PX , RICOH
2/12 13:44
ちょうど、介山荘の方が大荷物をしょって下りていくところでした。
数分前まで営業していたようです。
大菩薩湖もよく見えました。
2012年02月12日 13:53撮影 by  PX , RICOH
2/12 13:53
大菩薩湖もよく見えました。
塩山の町も見渡せます。
2012年02月12日 13:54撮影 by  PX , RICOH
2/12 13:54
塩山の町も見渡せます。
雷岩周辺は、脛くらいまでの積雪量。
2012年02月12日 14:32撮影 by  PX , RICOH
2/12 14:32
雷岩周辺は、脛くらいまでの積雪量。
大菩薩嶺に到着。
ここは眺望もないので、写真だけ撮って先を急ぎます。
2012年02月12日 14:39撮影 by  PX , RICOH
2/12 14:39
大菩薩嶺に到着。
ここは眺望もないので、写真だけ撮って先を急ぎます。
道はよく踏み固められています。
さすがに大菩薩。
冬でも多くの人が登るんですね。
2012年02月12日 14:48撮影 by  PX , RICOH
2/12 14:48
道はよく踏み固められています。
さすがに大菩薩。
冬でも多くの人が登るんですね。
丸川荘に到着。
コーヒー飲もうかと思いましたが、15時過ぎていたので、今回はパス。
2012年02月12日 15:16撮影 by  PX , RICOH
2/12 15:16
丸川荘に到着。
コーヒー飲もうかと思いましたが、15時過ぎていたので、今回はパス。
登山口まで下りてきました。
丸川峠から先、雪が残っている部分と、完全に融けている部分が交互に。
アイゼンはずすタイミングが難しいところです。
2012年02月12日 15:57撮影 by  PX , RICOH
2/12 15:57
登山口まで下りてきました。
丸川峠から先、雪が残っている部分と、完全に融けている部分が交互に。
アイゼンはずすタイミングが難しいところです。
雪道よりも、こういう車道の凍結が一番危険なんですよね。
2012年02月12日 16:10撮影 by  PX , RICOH
2/12 16:10
雪道よりも、こういう車道の凍結が一番危険なんですよね。
大菩薩の湯に到着。
16:39のバスに間に合いましたが。
ゆっくり温泉に入ることにします。
2012年02月12日 16:33撮影 by  PX , RICOH
2/12 16:33
大菩薩の湯に到着。
16:39のバスに間に合いましたが。
ゆっくり温泉に入ることにします。
ビール大ジョッキ。
半分飲んでから撮影。
2012年02月12日 17:52撮影 by  PX , RICOH
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2/12 17:52
ビール大ジョッキ。
半分飲んでから撮影。
サービスでもらったワイン。
2012年02月12日 17:52撮影 by  PX , RICOH
2/12 17:52
サービスでもらったワイン。
ほうとう。
おいしかった。
2012年02月12日 17:54撮影 by  PX , RICOH
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2/12 17:54
ほうとう。
おいしかった。
終バスで塩山駅へ。
どういうわけか、塩山駅へ来るときはいつも夜です。
2012年02月12日 19:35撮影 by  PX , RICOH
2/12 19:35
終バスで塩山駅へ。
どういうわけか、塩山駅へ来るときはいつも夜です。
撮影機器:

感想

大菩薩から牛の寝通りへと進むとき、いつも横目で見ていた標識があります。
長峰。
その下には「道跡不明瞭通行注意」と。

長峰は黒破線ルート(廃道)です。
藪の深いバリルートとして知られていますが。
まあ、この時期なら藪がうるさいってこともないだろう、と。


猿橋駅には朝6時16分到着。
ここから少し歩いて、富士急山梨バスの営業所に向かいます。
バスは6時45分発。
これに乗って、終点の竹の向まで。

竹の向からは車道歩きです。
深城ダムを眺めながら、公園に寄ったりしてのんびりと歩きます。

さて、長峰のとりつき。
迷うかと思ったけど、分かりやすかった。
通信設備の脇に、しっかりとした階段がつけられています。
ここを登っていくと、その先に林業用の道が見えてきます。

最初のうちは道がはっきりとしていて登りやすかったんです。
が、急斜面では踏み跡が分からない。
たぶんジグザクに道がつけられていたのでしょうけど。
しょうがないので、ひたすら直登りです。

ところどころ、左右にはっきりとした道が通っています。
行ってみてもいいのですが、どこに通じているか分からない。
ここはとにかく尾根筋を登っていきます。
急登りを過ぎてしまえば、広くゆったりとした尾根が待っています。

しばらく行くと、小ピークに到着。
テープに小さく「トチ平」と書かれています。
道標なんてものはありません。
テープにマジック書き、これが基本。

さらに進んで、山神祠に到着。
小さな祠です。
この祠の右側に、はっきりとした道がついています。

さらに進んでいくと、雪がくるぶしくらいまで残っています。
お、トレース発見。
先週あたり、だれか登ったのかな?
いや、よく見ると鹿ですね。
この先ずっと、鹿のトレースを追っていくことになります。

カネツケの頭。
手書きの看板には、なぜか「カケッネノ頭」と書かれていました。

白草ノ頭へ。
ちょうど長峰の中間点です。
ここは南側を巻くように道がつけられています。
とりあえずピークに立ちたい。
で、藪の中を強引に登ってみました。

山頂は狭い。
眺望もほとんどない。
標識はなく、テープに消えかかった文字で「白草ノ頭」と書かれているだけ。
でも三角点はあります。

白草ノ頭から、また強引に下ります。
ここで方向感覚を失いました。
支尾根を下りそうになり、あわててGPSを確認しながら元の位置に戻りました。

高度1500mあたりから、チェーンスパイクを装着。
鹿のフン多いなぁ、と思いながら歩いていきます。
雪の上だから目立つんです。

最初のうちは避けながら歩いていました。
しかし、進むにしたがい、鹿のフン量は増加の一途。
白い雪の上に、一面の黒くて丸い物体。
よけきれません。
そのうち、どうでもよくなりました。

道ははっきりとしていますが、分岐点がいくつか。
もちろん道標はなし。
とにかく登っていくほうを選択すれば間違いありません。
といっても、何度か間違えましたが。

そして最後の急登り。
長峰名物の、藪地帯に突入します。

いやー、きつかった。
笹薮なのですが、この時期は葉っぱがない。
なので、顔に突き刺さってくる。
かといって、上に気をとられていると、足元が。
融けかかった雪なので、ズルズルとすべる。

積雪で踏み跡は分かりません。
なので、鹿のトレースを追っていくのですが。
激藪に突入。
鹿って、どうして藪が深いところを選んで歩くのでしょうか。

急登り、激藪、積雪、そして鹿のフンの四重苦。
長峰の道標が見えたときは、本当にうれしかった。

牛の寝通りからはトレースあり。
もちろん人間の。

石丸峠では、絶景が待っていました。
雪が残る熊沢山。
富士山もはっきりと。

大菩薩峠から先で、10人くらいすれ違いました。
やはり人気の山。
冬でも多くの人が登っています。

この後は、大菩薩嶺から丸川荘を経て裂石へ下山。
大菩薩の湯に向かいました。

山梨名物のほうとうと、ビール大ジョッキを注文。
なんか、想像よりもはるかにデカいジョッキが出てきました。
こんなに飲めるのか?

と思ったら、バレンタイン期間限定サービスだとか。
ワインの小ボトル1本プレゼント。
えー、これは飲みすぎでしょう。

19時3分発の終バスで塩山駅へ。
バス、電車、いずれも爆睡でした。


長峰。
なかなか手強いルートですが、達成感も大きいです。
道迷いさえしなければ、楽しく歩けます。
今度は、下りで歩いてみたいですね。

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コメント

バリルートの探検を楽しんでますね!
westmalleさん、またまたガッツリ雪山を行きましたね。普通の人が及びもつかないコースを思いつくのはいつもながら流石です

それにしても長峰の藪は大変でしたね。レコ読んでるだけで力入ってきちゃいました。足跡の妙はまた笑わせてもらいました。westmalleさんなかなか文才ありますね。

中盤戦が大変なだけに、見慣れた大菩薩の写真が出てくると妙に安心感ありますね。23kmの長距離を雪の中お疲れさまでした。

ビール大とワインはラッキーのおまけ付きでGoodですね。
2012/2/14 19:57
お疲れ様でした!
初めまして。

積雪期に長峰は、計画段階で相当逡巡されたのではないでしょうか。

私が1月に牛の寝から石丸に抜けたときは、長峰方面を見ると真っ白な雪の中標柱も半分埋もれ、2日はおろか3日はかかるのではないかという状況でした。
先日の雨で近場の山の雪はかなり融けてしまったようですね。

エスケープもイマイチな積雪期のこの尾根、日帰りで決断されたとはすごいです!
2012/2/14 20:31
藪こぎもまた、楽しいものです
ShuMaeさん、どうもです。

めったに人が入らないルートなので、細心の注意をはらいながらの山行でした。
鹿のトレースをたどるのも、なかなか面白い経験でしたよ。

大菩薩峠が見えたとき、安心感から緊張が一気に緩んでしまって。
そういう状態での下山が、一番危険なんですよね。

あとで聞いたら、ワインは持ち帰ってもよかったそうです。
ちょっと飲みすぎました。
でも、オリジナルワイン、なかなかおいしかったですよ。
2012/2/15 12:10
コメントありがとうございます
udokoさん、こんにちは。

そうですね、計画段階でかなり迷いました。
ネット上でも、積雪期の長峰の記録はほとんどありませんでしたし。

おっしゃるとおり、先日の雨で、ある程度雪が融けたと判断しての山行です。

・少しでも危険を感じたら撤退
・100メートルごとにGPSで位置確認
・ビバーク装備と3日分の食糧を持つ
という条件を課しました。

1月に牛の寝を行かれたのですか。
かなりの積雪だったのではないでしょうか。
ラッセルの大変さ、目に浮かびます。

では。
2012/2/15 12:12
プロフィール画像
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