雲取山
埼玉県
東京都
山梨県
yogins
wackless
- GPS
- 28:30
- 距離
- 30.5km
- 登り
- 2,498m
- 下り
- 1,762m
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07:30 奥多摩駅
12:00 鷹ノ巣山
13:15 七ツ石山
16:00 雲取山(避難小屋泊)
2012.02.12
06:42 雲取山
07:05 雲取山荘
07:40 大ダワ分岐
12:00 三峰神社
| 天候 | 2012.02.11 晴れ後曇り 2012.02.12 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
07:17 奥多摩駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
石尾根(奥多摩→鷹巣山):残雪で思った以上に足をとられ、体力を消耗した。 石尾根(鷹ノ巣→七ツ石):特に注意個所なし 七ツ石→雲取山:特に注意個所なし 雲取山→三峰:アイゼンあったほうがよい。途中からは不要。 三峰神社付近の樹林帯は残雪が凍結しており、注意が必要。 |
写真
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周辺にはベンチやテーブルがたくさんあるので、宴会をするには最適かも☆
あのやけに白い山は甲武信ヶ岳か??
にしても白い・・・。
そして、登ってみたい・・・。
感想
(感想:yogins)
週末に奥多摩から鷹巣山経由で雲取山へ歩き、非難小屋泊して三峰へ抜けた。
前回と同じく奥多摩駅から石尾根をひたすらハイクアップしていく計画だ。
去年12月に歩いたときは26Lザックでの快速幕営装備だったため、それほど疲れなかったようだ。
今回は70Lザックに14kg弱の荷物を積載している。ま、ビール3本、ワイン200ml、水3Lと食材2kgだから重くて当たり前か。
07:30 奥多摩出発。はじめはそこそこ順調だったが、一向にペースが上がらない。
12:00 鷹巣山到着。予定より1時間遅い。さすがに疲労感を隠せない。
それでも行動食を腹に収め、連れのくれたコーヒーで気力をみなぎらせて先へ進む。
今回はストックを持ってこなかったため、どうにも眠くなった時にそこら辺に転がってる木の棒を拾ってダブルストック体制を整えた。
機動力が一気に上がった気になった。明らかに楽になるのが実感できた。やっぱ冬山でストックは必要だな。
14:00 七ツ石山到着。やはり疲れてる。それでもダブルストックのおかげでまだまだいけそうだ。
16:00 雲取山非難小屋到着。最後の坂は意地で上がったようなもんだ。それでも小屋が空いてたんでホッとした。
16:30 お疲れのビールをプシュッとはじめる。実に美味い。これも目的の一つ。
ほんとは外で寝てスリーピングシステムの実証実験するつもりだったけど、疲労感からやめた。たまには小屋で寝るのもいいや。
連れは飲まないんで、早速夕飯の準備を始めてる。おでんのようだ。俺も夕飯の準備を始める。
ガッツリ食べるのが今回の目的の一つだったため、担ぎ上げたメニューは『すき焼き』。
フライパンあると料理の幅が広がるなーなんて思いながら1回転目を腹に収める。美味い!
実は今回持ち上げた牛肉は1年以上冷凍庫に入ってたやつだが、問題はなさそうだった。ま、山めし補正ってやつか?
2回転目を作って食べ始めるもすぐにおなかいっぱいになってしまった。
そんなこんなで18:00過ぎると非難小屋も満員になってきた。暗くなってから上がってくる人たちがいることに少し驚く。
いい加減満腹になったんで、残りは明日の朝めしにまわす。うどんと卵で美味い朝めしが楽しめそうだな。
残りのビールを飲み干し、寝床を整えて就寝。外仕様だから暑いの何の。
06:32 すき焼きうどんを食べ、パッキングを済ませて外で待機すること10分。真っ赤な太陽が上がってきた。束の間、総てが暁色に染まる。
06:47 三峰へ向けて雲取山山頂を出発。初めてのコースにわくわく。
10:00 昼飯タイム。凍りにくいとあったいなり寿司がフローズンイナリになっててがっかり。やはりだめか。
12:00 意外なほど長く感じるコースだが、ゆっくりと雪を楽しみながら歩き、三峰神社に到着。
最後の樹林帯では残雪がカリカリに凍り付いてて怖かったけど、実に充実感が得られる歩きだった。
さて、次はどこに行こう?
事の発端は、最近買った12本爪アイゼンを使ってみたい!!
でも、まだまだ本格的な雪山にいけるほどの技量はないがどうしたものか・・・と、図書館で2011年の山と渓谷2月号をパラパラめくる。
「これだ!!」
雲取山の三峰からの登山特集に目がとまった。
ちょうど、山いくかね〜って話をしていたときで、
お互いの意見も合い決定した今回の雲取山行。出発前から三峰の下山に期待を寄せる山行となった。
実際に行ってみると、前回12月は快速で登ったはずの石尾根は異常にきつく、途中で若干心が折れつつもなんとか雲取避難小屋にたどりつけ、夜は豪華な夕食を楽しみ、下りの三峰も期待を裏切らない登山道といった感じで満足のいく山行になった。最後のガチガチに登山道が固まったところは勘弁してくれ〜って感じだったが(笑
7:30 奥多摩駅
1泊2日、しかも、避難小屋泊。
なのにザックは80L。
同じ雲取なはずなのに前回の3倍の容量のザックを担いでいるというのは、不思議な、ものだ(『雲取山にてビビィ泊』参照)。
なるほど、山の楽しみ方はそれぞれで、軽量でガンガンいくもよし、たくさん担ぎあげて宴会をするもよし。今回は豪華な夕食と避難小屋での快適な睡眠、そして、三峰に続く登山道の雪を楽しみに、家を出発し、奥多摩駅で今日の相方と合流。
12:00 鷹の巣山
奥多摩駅から石尾根を登るのは意外と(?)つらい。
前回はこんな感じぢゃなかったよね〜なんて話しながら、もくもくと登る。
途中富士山が見えたが、雲かと間違えるほど白い。やっぱり富士山はどこからみてもきれいだな〜なんて思いながら、行きも枯れ枯れに鷹の巣山到着。
16:00雲取山避難小屋
鷹の巣から雲取山へはとにかく巻いて行こうという感じだったが、それも避けきれてないアップダウンはある。雲取山手前の激坂では、「これが最後の坂じゃない??」って風景に何度だまされたことか(笑
避難小屋では、15人くらいはいたものの、僕自身、奥多摩の避難小屋に泊まるのは初めてだったので満員だったのかそうでないのかは微妙なあたりだが、調理をするスペースはある。
今回の夕食は「おでん」、相方は「すきやき」・・・完全に負けた気がした(笑
次回の宴会山行があった時は、生ものの野菜や肉をたくさんもってくることにしようと思う。目的を豪華食事におくなら、そのくらいしてもOKでしょ。中途半端に軽量化と手間を惜しんだのが悔やまれる。
でも、山で食べる「おでん」は今までたべたおでんで一番うまかった☆
あと、この時期、避難小屋でシュラフ2重+シュラフカバーは暑すぎだ・・・。
12:00 三峰神社
雲取山避難小屋からは日の出もばっちり拝むことができ、7時前には、下山開始。
三峰神社へ続く道は、雪が多いところ、狭いところ、斜面のトラバース、ガチガチに固まったアイスバーンなどなど、変化にとんだ登山道。持ち前のバランスの悪さで、しょっちゅうこけていたが、これまた楽しかったりもする(笑
三峰神社では温泉を楽しめ、充実した2日間となった☆
来週はスノーハイクにいってくるぜ!!
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