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ヤマレコ

記録ID: 1689941 全員に公開 積雪期ピークハント/縦走塩見・赤石・聖

最大の寒波!? 南アルプス 塩見岳

日程 2018年12月29日(土) 〜 2018年12月31日(月)
メンバー
 nekosuke(CL)
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク
高速道 九州道〜山陽道〜新名神〜中央道〜飯田IC出口・・・県道59号線
鳥倉林道冬季ゲートから9km徒歩
経路を調べる(Google Transit)

地図/標高グラフ


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歩くペース 0.9〜1.0(標準)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち51%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

1日目
山行
5時間15分
休憩
34分
合計
5時間49分
Sスタート地点08:1209:09夕立神パノラマ公園09:1009:43鳥倉林道ゲート(駐車場)10:24鳥倉林道登山口10:4712:05豊口山のコル12:0612:54ほとけの清水13:32塩川・鳥倉ルート合流点13:4114:01三伏峠小屋
2日目
山行
8時間55分
休憩
24分
合計
9時間19分
三伏峠小屋06:4107:02三伏山07:53本谷山07:5409:31塩見小屋09:4511:21塩見岳11:31塩見岳東峰11:3911:42塩見岳11:4313:06塩見小屋16:00三伏峠
3日目
山行
4時間15分
休憩
14分
合計
4時間29分
宿泊地08:2108:36塩川・鳥倉ルート合流点08:56ほとけの清水09:40豊口山のコル10:18鳥倉林道登山口10:3211:11鳥倉林道ゲート(駐車場)11:30夕立神パノラマ公園12:50ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
*2日目の帰路の途中、塩見小屋で携帯のログが切断されています。ゴールは塩見小屋でなく、三伏峠小屋です。15時50分に到着しました。
コース状況/
危険箇所等
トレース有り
積雪は少な目
塩見岳直下はアイゼン・ピッケルワークが重要
その他周辺情報三伏峠小屋に冬季避難小屋あり
下山後の入浴施設 飯田城温泉 天空の城↓↓
http://www.sangitei.com/ 
長野県飯田市 やまいろゲストハウス↓↓
http://yamairo-gh.com/

装備

個人装備 長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え ザック サブザック アイゼン 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ナイフ カメラ テントマット シェラフ ヘルメット ピッケル ビーコン
共同装備 スコップ ゾンデ ポール テント 竹ペグ スノーソー ツェルト ダブルロープ(30m) 共同食 調理用食材 調味料 調理器具 土嚢袋 ラジオ 雪ブラシ ガス缶 ガスヘッド GPS

写真

前泊基地としてやまいろゲストハウス宿泊
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前泊基地としてやまいろゲストハウス宿泊
1
古民家を素敵にリノベーション☆☆
2018年12月28日 22:28撮影 by iPhone X, Apple
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古民家を素敵にリノベーション☆☆
2
長ーい林道歩きの開始
2018年12月29日 08:04撮影 by iPhone X, Apple
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長ーい林道歩きの開始
4
重たそうな20堋兇離競奪・・・
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重たそうな20堋兇離競奪・・・
3
中央アルプスを望む
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中央アルプスを望む
1
夏場のゲート
2018年12月29日 09:44撮影 by iPhone X, Apple
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夏場のゲート
1
烏帽子岳や小河内岳方面かな?
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烏帽子岳や小河内岳方面かな?
2
ようやく鳥倉登山口
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ようやく鳥倉登山口
スリップ転倒注意!チェーンスパイクを装着しました。
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スリップ転倒注意!チェーンスパイクを装着しました。
2
先行きが長くてもテンション高め〜♫
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2
ようやく到着、長かったぁ〜
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2
2日目朝 三伏山
塩見岳は快晴。風は強いのかな?
2018年12月30日 06:59撮影 by iPhone X, Apple
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2日目朝 三伏山
塩見岳は快晴。風は強いのかな?
10
塩見小屋よりアタック準備
寒いが思ったより風はずっと少ない。
2018年12月30日 09:54撮影 by iPhone X, Apple
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塩見小屋よりアタック準備
寒いが思ったより風はずっと少ない。
5
塩見をバックに撮影
2018年12月30日 09:54撮影 by iPhone X, Apple
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塩見をバックに撮影
2
手袋が入っていますが、核心部の山頂直下をトラバース
2018年12月30日 10:41撮影 by SO-01G, Sony
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手袋が入っていますが、核心部の山頂直下をトラバース
1
核心部その2 天狗岩を巻き、雪渓を直登。稜線を目指します。
2018年12月30日 10:41撮影 by SO-01G, Sony
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核心部その2 天狗岩を巻き、雪渓を直登。稜線を目指します。
1
稜線を上がったところ
2018年12月30日 10:45撮影 by SO-01G, Sony
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稜線を上がったところ
もう少し☆☆
2018年12月30日 11:15撮影 by SO-01G, Sony
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もう少し☆☆
2
山頂(西峰)にてその1
2018年12月30日 11:22撮影 by SO-01G, Sony
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山頂(西峰)にてその1
10
山頂(西峰)にてその2
2018年12月30日 11:23撮影 by SO-01G, Sony
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山頂(西峰)にてその2
3
東峰にも向かいました。
2018年12月30日 11:25撮影 by iPhone X, Apple
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東峰にも向かいました。
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荒川岳方面になるのかな?
2018年12月30日 11:25撮影 by SO-01G, Sony
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荒川岳方面になるのかな?
3
山頂の東峰
2018年12月30日 11:34撮影 by SO-01G, Sony
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山頂の東峰
4
三伏峠へ下りる登山道にて塩見岳に感謝☆
2018年12月30日 14:14撮影 by iPhone X, Apple
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三伏峠へ下りる登山道にて塩見岳に感謝☆
3
最終日のテント撤収前
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最終日のテント撤収前
4
幕営地の様子
2018年12月31日 08:10撮影 by iPhone X, Apple
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幕営地の様子
帰り道からの撮影、ありがとう。
2018年12月31日 08:26撮影 by iPhone X, Apple
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帰り道からの撮影、ありがとう。
4
林道にて、二日間で芸術作品へ変わっていました。
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林道にて、二日間で芸術作品へ変わっていました。
3
年越しそば(長寿になるかな)
2018年12月31日 16:01撮影 by iPhone X, Apple
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年越しそば(長寿になるかな)
4
下山後の打ち上げ。
やまいろゲストハウスで飯田おでん
2018年12月31日 19:10撮影 by iPhone X, Apple
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下山後の打ち上げ。
やまいろゲストハウスで飯田おでん
5

感想/記録

1日目行程
鳥倉林道冬季ゲートから登山口までは9kmの舗装道路が続くため、硬い冬靴ではしんどいだろうとアプローチシューズで歩き、登山口にデポする作戦とした。同じようなことを考える人はいるようで、キャリーで荷を引きデポする登山者もいるようだ。登山口から三伏峠までは、登り一辺倒の登山道であるが、積雪があり部分的にアイスバーン化しているのでアイゼンやチェーンスパイクの装着をおすすめする。4時間程度の長い登りを終えると三伏峠小屋が見える。冬季避難小屋は10名程度が泊まれる広さがあり板張りにゴザという造りである。窓がなく薄暗く、人の出入りのたびにドアの開閉があり寒いだろうということで、小屋前にテント泊とした。登りのボッカが終わった途端に寒さが全身を包み、慌てて防寒着を羽織ってテント設営を行う。
2日目行程
 長丁場の山頂ピストンのため早立ちがセオリーだが、ヤマテンでは朝方ほど風が強く登山に適さないとされていたため、昼頃の登頂のワンチャンスにかけて遅めに出発した。
三伏峠から塩見小屋までは基本的に樹林帯の中であるため風は弱いが、時々、頬が痛くなるほどの冷たい横風を浴びる。クリスマスシーズンから年末年始にかけて入山者がいるためしっかりとしたトレースがありワカンは不要。
 塩見小屋前で休憩し、山頂アタックに向けた装備を整える。森林限界を越えた稜線では相当な強風を覚悟していたが、意外に風は弱く晴天であり。先行者がつけたトレースがあるためルートファインディングは不要であるが、途中で夏道を逸れて近道トラバースもあるようだった。ロープを出すほどではないが、滑落は許されない斜度の箇所は多く、想像以上に神経を使う登りだった。
 いくつかの急斜面をクリアすると山頂稜線に飛び出す。若干風は強くなるが、行動できない程ではない(体感15m/s)程度。南アルプスの山々や富士山が一望できる。西峰から東峰(最高峰)までは5分程度の距離。山頂で一服し、登頂をよろこび合う。
 最大の山頂からの注意箇所は下山である。柔らかい雪からクラストして硬い雪面まで、様々なパターンの斜面に確実にアイゼンを効かせて一歩一歩降りていく。塩見小屋まで降りたってようやく安全地帯まで戻って来られたと緊張が緩む。
 三伏峠までは長い道のりを登ったり降りたり、戻ることになる。30日の登頂者はおよそ15人か、山頂を前に引き換えしている人は見かけなかった。
3日目行程
 ゆっくり朝の準備を整え、三伏峠から下山する。鳥倉林道は行きよりも長く感じる苦行のような9kmである。
下山後は飯田市の温泉旅館にて入浴し、同じく飯田市の「やまいろゲストハウス」で一泊する。築200年の古民家を改装してオープンしたばかりのこの宿は、オシャレさと温かみが同居する空間があり、お酒や料理の提供もしているホスピタリティあふれるお迎えをして頂く。スーパーで調達した食材と宿のビールや「飯田おでん」で乾杯し、他の宿泊客とも交流しながら紅白歌合戦をBGMに夜更けまで歓談した。近年はゲストハウスが盛んなようで、1泊3000円程度で宿泊や地元の味を楽しめるので遠征登山の拠点として、今後も活用していきたい。

(感想)
 雪山遠征で登頂できない4連敗中だったので、悪天予報(-17度 29m/s)にも関わらず、予報だけで中止はせずに塩見小屋まで行って状況判断しようと、敗退も辞さない構えで入山した。塩見小屋では意外に風が弱く「これは行くしか無いっしょ」ということです塩見岳山頂を目指す。
山頂直下はトラバース、雪壁、岩場登りの連続。ロープが必要とまで言えない難しさであるが、落ちると致命的な急斜面が続き緊張する。山頂からは360mのパノラマが広がり、達成感に溢れる。富士山がどっしりと祝福しているよう。
下山は登りより緊張するが、アイゼンの歯を意識して落ち着いて降りる。塩見小屋まで降りると無事に登頂を成し遂げた実感が増してくる。
 今回の遠征では基本方針としては天気予報が悪くても塩見小屋まではいこうと決めて臨んだのがよかった。予報通りなら多分登れなかっただろうが現場で得られる経験は今後の登山に役立つはず。山の天気は行ってみないとわからない。逆のパターン(好天予報にもかかわらず現地では厳しい気象条件)もあるのかと考えると、状況判断や経験の積み重ねの大切さを改めて感じる。
 今回の反省点は軽量化。手をつけなかった食料、行動食、着替えが沢山出てしまった。最適化が要検討である。

感想/記録

1日目 ザックの重量は、18堋になっていたと思います。クタクタになり、幕営地に到着しました。
 テントを設営の際に、両手指関節がピリピリと痛み始め、手袋を交換し、痛みはしばらく治まりませんでした。さらに、次第にあくびも出始め、リーダーの指示通りに動けず、細かな手作業も出来ず、おっくうになり、結局、ほぼ全てを設営して頂くことになりました。
 疲労困憊なのか低体温の初期症状なのかは、分かりませんが、テントの中で温かい飲み物や食べ物を取ることで、徐々に回復しました。
2日目 凍傷にならないよう、登頂を目指します。核心部の山頂直下は、トレースを頼りに、トラバースをしました。急斜面は一歩間違えれば、奈落の底です。
 伯耆大山の弥山尾根、熊ノ岩〜劔岳本峰の雪渓、八ヶ岳赤岳山頂直下など、これまでの歩いてきた記憶が走馬灯のように駆け巡りました。タガーポジションやフロントポイントキックを意識し、学んできた技術が、一歩一歩、慎重に試されたように思います。
 無事に登頂出来ましたが、正直、嬉しいという実感はなく、油断せずに無事に下山することだけを祈りました。
訪問者数:457人
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